パリのホテル　ルテシア　2011年　　HOTEL LUTETIA in 2011

2011/09/10 - 2011/09/13

6月に4年ぶりの再開業を予定しているパリのホテル　ルテシア
とても好きなホテルでしたが、これまでの事前情報を見る限りは一気にパラスの仲間入りを目指しているようでちょっと心配。。
サンジェルマン　デプレという立地でもあり、また唯一無二のポジションを獲得してほしいなと気持ちをこめて、これまで旅行記に載せてませんでしたが2011年の姿を紹介します。

パリに行くならルテシアに泊まりたい

エリア パリ(フランス)

45 Blvd. Raspail　75006
パリ 6区 セーヌ河の南（左岸）。ドゥ・セーブル通りとラスパイユ大通りの角
オルセー美術館でもノートルダムでも歩いて行ける立地

ホテル ルテティア パリ ホテル

北側は有名なブラスリー・ルテシアが路面店のように広がるユニークな造り

フランス語で　UがVに替わるパターンの一つでしょうか
LVTETIA　になってますね
ちなみに、ルテシアはパリの旧名。ここに泊まっていると言うと、パリの人達は独特な反応をされるように思いました。

1910年創業時以来のアールデコを継承してきていますが、2011年の時点でも現代化が進められていました。今回の改装ではどうなっているのでしょうか

20世紀初頭の美しさがまだ香っている感じ

ルテシアは以前、コンコルドホテルズの一つ。コンコルドホテルズは、オテルド　クリヨン（現在は、クリヨン　ローズウッドホテル）、コンコルド・ラファイエット（現ハイアットリージェンシー）、コンコルド・サンラザール（現ヒルトン）、アンバサダー・コンコルド（現マリオット）、ルーブル・コンコルド（現ハイアット）、そしてルテシア、とパリでも一番のグループでした。
こうして並べてみると、見事にうまく売られた感がありますね。

中庭に面したこの部屋は、２つの小さな部屋を一つに改装したもので、バスルームとトイレが一つずつある構造。居心地は良かったです。

窓の外には中庭を囲む客室が見えますが、パリの雰囲気を感じることができました。

昔のガイドブックを見ると客室数は300室→250室→230室と減ってきたようです。今回は更に180室前後になり、料金はBest Flexible Rateで1泊935ユーロからになるということのようです。スパとプールが新設され、開業前にリーディングホテルズ加盟が発表されています。

大通り側の上層階からはエッフェル塔がよく見える（はず）

ライトアップも変わるのでしょうか？