2018/03/05 - 2018/03/12
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azianokazeさん
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3月10日 午前中のヴィッタラ寺院や王宮地区観光の後、トゥンガバドラー川沿いのゲストハスで休憩、昼下がりのハンピバザール付近を散策、そしてマータンガ丘麓の「アチュタラーヤ寺院」へ。
訪れる人もなく、夕暮れも近い“岩”の風景の中に置き去りにされたような「アチュタラーヤ寺院」は、周囲に溶け込み、時を止めたような・・・・ハンピの数多い遺跡のなかでも印象に残る光景でした。
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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3月10日 前日も利用したトゥンガバドラー川沿いのゲストハウスで昼食・休憩
円形の食事・レストスペースが気に入りました。
オートリクシャーのドライバーはしきりに他の店を勧めて案内もしましたが(おそらくバックマージンがあるのでしょう)、やはりここが落ち着きますので提案は却下。 -
前夜のヴィッタラ寺院近くのお店と同様に、スパゲッティを注文してみました。
味はやはり微妙。食べられないことはありません。 -
あと、チベット風蒸しギョーザの“モモ”
ガイド氏もデリーで、子供たちとよく食べに行くとか。 -
食事のあとはWiFiでPC作業、それに疲れたら“昼寝タイム” 床に敷いたマットレスでゴロ寝。
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床でのゴロ寝はあまり長く眠れませんでした。
狭い庭にしつらえたハンモックに場所替えして休みます。
ゆっくり揺れるハンモックというのは確かに気持ちがいいのですが、次第に揺れは小さくなって止まります。
自動でいつまでも揺れているハンモックというのはないのでしょうか?
帰国後ネットで探したのですが、見つかりません。 -
庭は、自然の中にある・・・といった風情で落ち着きます。
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止まってしまうハンモックにも飽きて、近くを散策することに。
午後の日差しがきつく、散策には不向きな時間帯ですが、貧乏性でじっとしておられず・・・。
ゲストハウスのすぐ前はドゥンガバドラー川です。 -
河原には休憩所みたいなものもあるのですが、サルたちに占領されています。
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渡し舟もあるようです。
ただ、他の方の旅行記等では大きなザルのような舟が紹介されていますが、ここではないようです。 -
遠くから見た感じでは、歩いても渡れそうな・・・
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岩の白いペンキは何でしょうか?
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向こう岸には何があるのでしょうか?
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すぐそこにヴィルーパークシャ寺院の塔門が見えています。
堤防の上に並んでいるマッチ箱のようなものは、土産物を売る出店です。 -
奇岩というものではありませんが、夥しいゴロゴロした岩とヤシ・・・ハンピの風景です。
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川縁から上がって、ヴィルーパークシャ寺院付近のハンピ村中心街へ行ってみましょう。
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ヴィルーパークシャ寺院の塔門
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とりたてて変わったものもありません。
日差しがきつく、歩くのもしんどい。 -
ココナッツシェイク ココナッツの繊維質が多すぎて、飲むというより食べる感じ。甘みが少なく、あまりおいしくなかった・・・。
店の前の通りを、ヨーロピアンが大きな荷物を背負って歩いていきます。
彼らはタフです。暑くないのでしょうか?
そろそろゲストハウスに戻らないと。再び強い日差しの中をユルユルと。
ゲストハウス付近まで戻ると、私の帰りが遅いのでガイド氏が探しに出かけようとしているところでした。 -
休憩タイムで目いっぱい疲れて、そのまま夕方の観光へ
やってきたのはアチュタラーヤ寺院。
巨大なナンディが鎮座しています。 -
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アチュタラーヤ寺院へは坂道を少し歩くようです。
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ふりかえると、ヴィルーパークシャ寺院の塔門が。
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この岩山がマータンガ丘のようです。
頂上からの眺めや夕日が素晴らしいようですが、これを上るには気合と時間が必要です。
今回はパス。アチュタラーヤ寺院だけにしておきます。残念。 -
坂を上りきって少し下ると壊れかけた寺院遺跡が見えてきます。ヒンドゥーのアチュタラーヤ寺院のようです。
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ビジャヤナガル朝時代盛期の16世紀前半に建立。ティルベンガラナータ寺院ともいう。
二重の周壁に囲まれ、ゴープラム(塔門)の屋根や祠堂の列柱などに浮き彫りが施される。後期ドラビダ様式の先例として知られる。【コトバンク】
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周壁の隙間から境内へ入ります。
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時間帯のせいか、広い遺跡には誰もいません。
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ひとりだけ先客がいました。
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ハンピの寺院でよく見られる長い参道
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マータンガ丘から見下ろせば格別の眺めでしょう。
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岩山とヤシと遺跡が溶け込んだハンピの風景です。
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時間が止まったようなアチュタラーヤ寺院を堪能して帰路に。
寺院等の遺跡が集中するエリアは、カンボジアのアンコールワット遺跡群のほか、タイのスコータイ、ミャンマーのバガンやマンダレー、スリランカのポロンナルワやアヌラーダプラなどいろいろありますが、その多彩さではハンピはアンコールワット遺跡群に比肩し、狭い地域に集中するコンパクトさ、“岩”の風景のユニークさでは、それらを凌ぐものがあります。
ハンピはアジアというより、世界第1級の遺跡群です。 -
ハンピの岩は丸みがあります。
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博物館には遅すぎ、夕日見物は前日もしたし・・・ということで、ハンピを切り上げてホスペットのホテルに戻って夕食をとることに。
PCのバッテリー充電もしたかったので。 -
夕食後、ホスペットの鉄道駅に移動
夜行寝台でバンガロールへ戻ります。
一人だと何かと大変で心配ですが、ガイド同行ですからお気楽です。 -
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乗るのは2段目に表示されている列車
寝台車中泊で、バンガロール着は朝の5時過ぎの予定 -
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この列車は1本前の列車
私が乗る列車は15分遅れ程度で到着
ガイド氏とは別々の車両(クラスが違うので)
写真は撮り忘れました。
2段ベッドが向き合う形で4人分(私のベッドは下段)、通路を挟んで進行方向に2段ベッドが二人分という配置。
乗り合わせた、親を連れた現地の若い男性が親切で、ベッドの使い方など教えてくれました。
熟睡とはいきませんが、うつらうつらしながら、列車はバンガロールへ。
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