2017年（7）スペイン ＜グラナダ 人気のアルハンブラ宮殿＞

2017/05/11 - 2017/05/11

5月11日
9：20
ホテルからタクシ－でアルハンブラ宮殿のチケット売り場へ行き親切な
係員に発券してもらった。

後日ミハスで会った日本のツァ－客に聞くとアルハンブラ 宮殿に入場せ
ずグラナダ市内観光になったとのこと。
最近アルハンブラ宮殿は人気が高く入場できない場合があるようだ。
当日予約なしでアルハンブラ宮殿に来るのはリスクが大きい。

10：00
ナスル朝宮殿の予約時間だが行列が長く15分かかって入場。
ライオン宮の「アベンセラヘスの間」の奥に椅子に40分程
王様気分になって座りライオン像を眺めた。
ライオン宮に長居したためヘネラリフェには行けなかった。
ワインの門ではテロ警戒、口輪をつけた警察犬も警備に参加。

14：00
宮殿内のパラド－ルで昼食、ここのパンは美味しい。
このレストランで珍しく日本人女性グル－プの旅行者を見かけた。

16：00
グラナダのバスタ－ミナル16：00発、マラガ17：45着のALSAの
バスに乗車。乗車券はMoveliaのサイトで事前に購入。
今日はマラガに宿泊し翌日ミハス、ロンダへ日帰り旅をする。

<総評>
グラナダはトレドと同じく古都の雰囲気と重厚感がある。
宿泊したHotel NH Collection Granada Victoriaのフロントの男性
の応対は上品で好印象、場所も大聖堂から近い。

前日の大聖堂近くの店のジェラ－トが美味、サン・ニコラス展望台
近くのレストランCarmen Mirador de Aixaの夕食が美味。

アルハンブラ宮殿の庭園の花が綺麗、ヘネラリフェの「アセキアの中
庭」を見に2度目のグラナダの再訪もありえる。

2017年（8）スペイン＜マラガから白い村ミハス・ロンダ絶景スポットへ日帰り旅＞に続く

エリア グラナダ(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩

9：19 ザクロの花
ホテルからタクシ－でアルハンブラ宮殿のチケット売り場前で下車。
ザクロの樹があり花が咲いていた。

グラナダ(granada)はスペイン語でザクロの実。
レコンキスタでイスラム王朝を追い出したことをザクロの実に例え
たらしい。

それでグラナダのシンボルはザクロとなっている。

ザクロ granado

9：19 アルハンブラ宮殿入口
高齢の団体客が並んで入ってくる。

9：20
しばらく木立の間を歩く

9：28
左に曲がる場所を行き過ぎてヘネラリフェ宮殿に近い所まで来て
しまった、慌てて戻る。
アルハンブラ宮殿は広いので標識を見落とすと道を間違える。

10：10 カルロス5世宮殿前の庭
10：00入場予定のナスル朝宮殿へ入場待ちの長い行列に並ぶ。

野良猫？が可愛い。NHKBSの猫歩きの番組みたいなシ－ン

10：14 ナスル朝宮殿入口前

10：16 ナスル朝宮殿入口

10：16 入口拡大

10：18 メスア－ル宮 メスア－ルの間
行政と裁判の場所、アルハンブラ宮殿で最も古い。

10：19 祈祷室
イスラム教礼拝の部屋で外にはアルバイシン地区が見える。
窓の形と外の景色がきれい。

昨日行ったアルバイシン地区、上にアルハンブラ宮殿を撮影したサン
ニコラス広場付近のサン ニコラス教会が見える。（クレ－ン下）

クレ－ン左下がサン ニコラス教会の塔

更に拡大すると十字架付近のサン ニコラス展望台からアルハンブラ
宮殿を見物している人々が見える

10：22 メスア－ルの中庭
中央に小さい噴水、前方に2つの青銅の門、手作業で装飾された壁。

ファサ－ドの装飾を拡大

10：35 コマレス宮 王の公的場所 アラヤネスの中庭
アラヤネスは左右の四角に刈り込んだ植栽をさす。

鏡写し

10：38 アラヤネスの中庭正面
白いアラブの衣装カンドゥーラを着た人と建物はマッチングする。
白い衣装生地は日本製が好まれているらしい。

拡大すると白い衣装の男性はカメラで写真を撮っている。

拡大

タイルは現代的な模様、古さを感じさせない。
前の椅子でゆっくり中庭を座って見られる。

10：43 ライオン宮 柱の森
コルドバのメスキ－タは更に柱が多いが124本の柱が周囲に配置。
柱としてはライオン宮の方が手が込んでいる。

11：00 ライオン宮 王の住居部分
向いの諸王の間の部屋の中は工事中で見学できない。
椅子に座って人が視界に入らなくなるまでシャッタ－チャンスを待った。
隣に座った白人女性も同じ目的だった。

社会科の授業？
門の手前は宝石みたいに輝いている。

タイルのレプリカ

11：22 ライオン像
噴水を支える12頭のライオン。

ライオン像の拡大
口から水が流れ宇宙へ拡がる。

前方は二姉妹の間

ライオン宮

アベンセレヘスの間
16角の天井は鍾乳石飾り

漆喰を組み合わせた天井装飾

モカラベ様式 ハチの巣天井

豪族のアベンセレヘス一族が王に惨殺されたという伝説がある。

噴水の茶のシミは殺されたアベンセラヘス一族の血という伝説がある

11：37 諸王の間 廊下
室内は見学できない

11：38 諸王の間 天井

11：50 二姉妹の間
二姉妹の間という名前は部屋の床にある大理石の二枚の大きい敷石に由来。
スルタンの王妃と家族が住まいとして使用していた部屋。

人の彫像や具象の絵はなく抽象的な空間、宇宙や天国的な世界を想起させる。

二姉妹の間 天井部分

拡大 天井は花や星がモチ－フ

連双の部屋 sala de los ajimeces

連双の部屋

リンダラハの中庭

現代的なインテリア

シンプルですっきりした部屋

12：42 リンダラハの中庭

木々が少し湾曲していて味がある。

12：44 浴室
通気口を兼ねた明り取りが小さくかつ沢山あり太陽光を柔らかく間接光
のようにして部屋の雰囲気を落ち着かせている。

拡大

12：57
アルハンブラ宮殿は花が多い。

拡大

13：04 サンタ マリア教会
キリスト教の教会

13：11 パルタルの庭園から貴婦人の塔

13：14 テロ対策の警備
二人の警官と口輪をした犬が120度ずつ視界の方向を変えて警備。
お犬様もきりっとした姿勢で見張りに参加！

13：32 ワインの門

13：35 アルカサル アルマスの広場
兵隊たちの住居があり、小さな町のようになっていた。

13：39 アルカサルからグラナダ市内
塔とド－ムの建物はグラナダ大聖堂、手前はヌエバ広場のようだ。

拡大

13：40

13：42 アルカサル

13：54 カルロス5世宮殿
正方形の建物の内部は円形の中庭
他のイスラムの建物とミスマッチの感あり。

13：54 砲台

13：58 サンタ マリア教会
アルカサルからサンタ マリア教会に戻ってきた。

14：01 パラド－ル
パラド－ルで昼食、料理は悪くないが給仕の人数が不足し対応が遅い。
日本人の20代から30代の女性グル－プが食事をしていた。
今回スペインで個人旅行の日本人はあまり見かけなかった。

アルハンブラ宮殿からホテルに手荷物を取りに戻る。
このあとホテルからタクシ－でグラナダのバスタ－ミナル16：00発、
マラガ17：45着のALSAのバスへ乗車。