2017年（6）スペイン ＜コルドバからグラナダへ 教会巡りとアルバイシン地区街歩き＞

2017/05/10 - 2017/05/10

5月10日午前
コルドバのアルカサルが午前10時半迄無料という情報があったが窓口で
入場料をとられた。
アルカサルの城壁からスペイン・サラセン式庭園が見える。
城壁から下に降りてスペイン・サラセン式庭園へ向うと色とりどりの花
が目を楽しませ てくれた。
庭園にはイサベル1世とフェルナンド2世夫妻がコロンブスに謁見してい
る像が置かれている。

アルカサルからロ－マ橋のカラオ-ラの塔を見た後、宿泊先の
エスペリア コルドバ ホテルへ戻る。

タクシ－でALSAのバスタ－ミナルへ行き 11：00 コルドバ発、13：45
グラナダ着のバスに乗る。
バスは観光客でいっぱいだった。チケットを事前にインタ－ネットの
Moveliaのサイトで事前に購入しておいて良かった。

5月10日午後
13：55
グラナダバスタ－ミナルから路線バス SN1に乗換え宿泊先のホテル
NHコレクション・グラナダ ・ビクトリアに14時過ぎに到着。

17:00頃
ホテルを出発しグラナダ市内のサン・ファン・デ・ディオス教会,
サン・ヘロニモ修道院,グラナダ・カテドラル,マラドサの4つの教会
巡りをした。

20：16
アルバイシン地区のバル「アリアタル ロス カラコレス 」で カタツ
ムリの タパスを食べる。

20：54
バル近くのサン・ニコラス展望台へアルハンブラ宮殿の夕暮れに赤く
染まった写真を撮影した。
似た年齢の日本人男性がカメラに三脚を付けてアルハンブラ宮殿を撮
影していた。

21：30
レストラン カルメン・ミラド－ル・デ・アイシャ(Carmen Mirador
de Aixa)で夕食、アルハンブラ宮殿は良く見えたが テラス席は風が強
くて寒かった。食事は本格的なレストランの味で美味しい。

表紙画像 アルハンブラ宮殿　
レストラン カルメン・ミラド－ル・デ・アイシャから

2017年（7）スペイン ＜グラナダ 人気のアルハンブラ宮殿＞に続く

エリア グラナダ(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩

8：35
雨模様。ホテルからアルカサルへ、ロ－マ橋の途中からメスキ－タが見える。

8:47
アルカサル

8:53
アルカサルから見たスペイン・サラセン式庭園

9：09
アルカサルの城壁。

9:24
スペイン・サラセン式庭園の奥にアルカサルが見える撮影スポット。

9:28
噴水はオアシスのように感じさせる。

9:31
紅白の花木。

拡大

アルカサルと庭園

円柱状の樹木に囲まれ花壇で縁取りされた池。

イサベル1世とフェルナンド2世夫妻がコロンブスに謁見している像。
コロンブスの航海に興味を抱いたのは女王。

9:53 プエンテ門
アルカサルからロ－マ橋へ戻る。

橋の中央に大天使ミカエルの像

9：59 カラオ－ラの塔
12世紀末ムワッヒド朝によりロ－マ橋の防衛のためプエンテ門の対岸側に
設置

反対側からカラオ－ラの塔を見ると3つの建物から構成されているのが
わかる。

10:01
ロ－マ橋を渡りきる。
紀元前1世紀につくられた全長331mのロ－マ橋、メスキ－タは遠くに見える。

コルドバ発 11：00の ALSAのバス でグラナダへ。
バスからの景色は単調

11：24
日本ではあまり見なれない、山に森林がないバスからの景色。
雨量が少ないのか。

17:21 サン・ファン・デ・ディオス教会中庭
バスに乗って疲れたのでグラナダのホテルで昼寝、夕方から教会巡りに
出掛ける。

グラナダの旧市街は少し道が複雑なのでタクシ－でサン・ファン・デ・
ディオス教会へ。

私が昼寝中に別行動で徒歩移動の妻は道がわからずこの教会には辿りつ
かなかった。

17：24
金の額縁が豪華

17：24
ポルトガルのアズレ－ジョよりスペインのタイルの方が歴史は古い

17:25
眩しい金色の祭壇。

上には天使を従えたマリア像。

祭壇の横から撮影

17:27
キュ－ポラ

教会内の後方

中尊寺金色堂より大きさでは勝る。
コロンブス以降、中南米で先住民を虐殺して金を略奪し、その富がここに
あると思うと複雑な気分。

17:41 サン・ヘロニモ修道院
16世紀前半にほぼ完成

リスボンのジェロニモス修道院と回廊が似ている。

展示室に「最後の晩餐」の絵

17：55
有名な祭壇に気付かず見過した。

18：03
音楽学校 Real Conservatorio Superior de Música Victoria Eugenia
この辺は学生が多い街

18：06 小さな広場 Plaza de la Universitad

18：07 テンディリャス・デ・サンタ・パウラ通り
家が整然と並ぶ

カテドラル近くの土産物商店街

18：11
アラブ風の店

2階の部分が綺麗な家

18：20 グラナダ 大聖堂（カテドラル）
薄いピンクの天井、祭壇の金色、側壁が白いのですっきりしている。
側壁に2対のパイプオルガンが設置されている。

天井のド－ム
緑の地に☆の模様が可愛い。

ステンドグラス

拡大すると最後の晩餐、十字架を担いでいるキリスト、キリスト
の磔刑図が見られる

拡大

別の場所にあったステンドグラス

18：36 ロマニリャ広場

18：39 大聖堂入口前の目立つオレンジ色のカトリック大司教の施設。

18：43 王室礼拝堂
イサベル女王とフェルナンド王夫妻、もう一組が両王の娘夫妻、
女王フアナとその夫フェリペ4組の墓所、内部は撮影禁止。

質素な外観、コロンブスがイサベル女王に謁見したバルセロナ
の「王の広場」の建物も同様に質素だった。

アメリカ大陸から富をもたらされる以前は教会以外このように質
素だったのだろう。

スペインはギタ－の名手が多かった、大道の演奏も歯切れの良いリズム感。

拡大

18:43 マドラサ宮殿
旧イスラム神学校

マドラサ宮殿の室内。
アルハンブラ宮殿「ライオン宮 二姉妹の間」の壁の装飾に似ている。

拡大

装飾の美しい天井

18：56 Corral del Carbon 歴史遺産（中央の奥まった場所の建物）

クレジットカ－ドをセビ－ジャで紛失していなければここでインタ－ネット
で予約したアルハンブラ宮殿のチケットを発券するはずだった。

手前左にピオ九世の名前のついた地元の銘菓ピオノノの店
Rey Fernandoがある。

Rey Fernando 拡大

18：57 日本語情報センタ－ TOUCH右の14から階段を上る

グラナダで困った時の日本人の駆け込み寺になっている
今回はレストランの良席テラス席の予約を依頼した。
認証用のクレジットカ－ドを紛失したのでアルハンブラ宮殿の
係員に発券の依頼文については無料で作成して頂いた。

拡大

18：59 宿泊先のホテル NH コレクション グラナダ ビクトリア

大聖堂から500m

19：00 グラナダのシンボルのザクロ

20:00 イサベル・ラ・カトリカ広場
イサベル女王に謁見するコロンブス像,アルハンブラ宮殿行きのC3路線の
バス停がある。
近くのヌエバ広場からタクシ－でサン・ニコラス展望台へ。

20：10
夜食事をするカルメン・ミラド－ル・デ・アイシャ近くで降りる。
コルドバのように壁に絵皿を付け、2階と屋上に花の鉢植えで飾
っている家がある。

20：11
カルメン・ミラド－ル・デ・アイシャの奥にアルハンブラ宮殿が
見える。

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20：13 サン・サルバド－ル教会

アリアタル広場
バル アリアタル ロス カラコレス前の広場、左はアルバイシンの役所
のようだ。

バル アリアタル ロス カラコレス (Bar Aliatar Los Caracoles)

カラコレス（Caracoles）はカタツムリの意味。
ここのタパスのカタツムリはシッタカ貝くらいの大きさでフランス料理の
ように大きくはない、貝みたいな食感。

20：44 ピンチョスがショ－ウィンド－に並ぶ

20：48 コルドバみたいに壁に青い鉢が

20：48 アルバイシン地区ラルガ広場近くの商店街
壁一面に青い鉢の家。

20：49 ラルガ広場
アルバイシン地区はアラブ風のロ－カルカラ－があって良い。
この奥にあるトンネルを進むとサン・ニコラス展望台方向へ出る。

20：52 サン・ニコラス教会

20：52 セメンテリオ・デ・サン・ニコラス広場
サン・ニコラス教会裏の広場、食堂が多い。

20:54 サン・ニコラス広場
夕日のアルハンブラ宮殿を見に観光客で賑わっている。

20：56 アルハンブラ宮殿

21：03

21：09 アラブ風の家

21：14 夕焼けがきれい

21：16 カルメン・ミラド－ル・デ・アイシャ Carmen Mirador de Aixa

日本語情報センタ－に依頼して眺めの良いテラス席を予約してもらう。
レストランは暖房しているがこの時期はテラス席だと厚着しないと寒い。

21：17 レストランから撮影

21：35 拡大
サラダ、トリュフのコロッケ、鴨のロ－ストに果物の甘いソ－ス付き
いずれも美味、スペイン旅行で最も本格的な料理で美味しかった。

22：50 レストランから
バスC1路線はあるが暗くて不安なので帰りはタクシ－を呼んでもらい
ホテルへ。

明日はアルハンブラ宮殿へ行き、夕方ピカソの生まれたマラガへ行く。