2018/03/31 - 2018/03/31
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2018年春の18きっぷ、4日目はSL水上で上越国境へ向かいました。
最初はどんな日程にするか迷ってたんだけど、昨年夏の18切符の「快速山の日号」で出会った高校生のおかげで土樽と越後中里の情報が入ってきて決定。その高校生、本当に頻繁に越後湯沢周辺に出かけてる。。。いろいろどうもありがとう!
私にとって、春とは桜ではなく、消えかけていく雪といまだに雪が残る山の景色。それが「春が来る」ということを伝える重要な過程!
Der Fruehling will kommen !
※諸事情により(私が早く書きたいだけ) 4日目の旅行記を先に投稿します。この4日目第二部を書きたくてしょうがない。。。
1日目と2日目は、また後で。。。 5日目が登場するのはいつになるやら。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 3.5
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
-
越後中里駅にやってきました。
いい天気。まず越後中里を散歩します。 -
まずは1時間少し越後中里を歩いた後、土樽に電車で行って土樽を散歩し、そして帰ると言う予定です
-
越後中里駅直結のスキー場
私はスキーはできませんので(体の都合により)、レンタルのスキー用品を眺めるだけ。。。
今期の営業も、翌4月1日で終わりとのこと。人工雪で対応しているそうです。湯沢中里スノーリゾート スキー場
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突然だけどまた客車の中。
越後中里には、スキー場の休憩所として、旧型客車が置かれています。 -
ボロボロの台車。。。
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ボロボロのメーカープレート
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スキー場ゲレンデ脇の斜面
スキーをするところは人工雪が撒かれています -
こんな感じに。。。
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津軽弁で「じゃけ雪」と表現される、スキーには適さない雪です。
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しばらくゲレンデを「歩いた」後、もう1両の旧型客車に入ってみました
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車内
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スキー場本部?
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スキー場出て、高校生に勧められた通りに関越道方面に向かって歩いて行きます。そのまま歩いていけば岩の湯という温泉施設に行けるそう。
歩いてたら道端に土筆が。
春ですね。
東京でそういえばつくしを見たことがない。でも、とにかく、とにかく、私にとって、春と言うのは、3月の時点ではまだ雪が残っていて、こうして4月になってからつくしやたんぽぽが出てくるもの。東京では桜は3月末か4月だけれど、4月の終わりこそ桜のシーズン。 そしてモーツァルトの歌「春への憧れ」じゃないけど
Komm lieber Mai ! (Come, lovely May) となるわけ。
http://dme.mozarteum.at/DME/nma/nma_cont_mobile.php?vsep=89&gen=edition&p1=58&l=3 -
雪が残っている
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えー、まだ除雪作業もやってるの?
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お、ロータリー車だ
懐かしい。。。 -
この雪を、撤去するらしい
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雪解け水が畑に、田んぼに、流れて行きます
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ここは田んぼかな?
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電車の時間に合わせ、越後中里駅に到着するように調整して歩きました
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ちゃんと人がいる観光案内所がありました
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毛渡沢橋梁の案内。
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毛渡沢橋梁への行き方の案内図
この後、この地図をもとに歩く予定です。写真に撮ってこれを見ながら歩きました -
電車に乗って土樽に到着。
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上越線を走った、かつての名車両の写真が。
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駅を出ると、すぐ関越自動車道が。。。
こうしてみると目障りだけれど、 前編でも書いたように、トンネルの音が途切れて、そしてこの関越自動車道の光に照らされ雪が現れて、「ああ、新潟に入った」と思う、それがあけぼのの「クペ」で過ごした夜の記憶。
川端康成の有名な一節がこれにあたるのでしょうね。
さすがに、長岡に到着する前には、ちゃんと眠っていることが多かった気がする。(眠れなくて起きていたこともあったけど。。。)
クペ(Купе、ラテン文字転記Kupe)・・4人1ブロックの寝台車。 -
上越線の緑の架線柱、大好き。
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さぁ、駅を出て、散策に出かけましょう
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イチオシ
魚野川に架かる橋から、上越線の橋を、そして山を見る。。。
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上り線の下までやってきました
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下り線もくぐって、新清水トンネルを眺め。。。
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もうちょっと歩いてみます。
でも、車の音がうるさい。。。それがなければ、きっととっても気持ちが良い場所なんだと思う -
グーグルマップに出てる「安全登山の広場」
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用水路を流れる雪解け水
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線路を眺める
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線路に挟まれた場所
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橋の下(上り線)
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先程の橋まで戻ってきた。
これから、1.5km程歩いて毛渡沢橋梁へ。 -
先ほど越後中里駅で見た地図に従い歩いてきました
見えてきた! -
おお。。。
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イチオシ
上下線、2つの橋に挟まれた景色は圧巻!
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橋のたもとには発電所
この発電所がちょっとうるさくて。。。。これがなければ、とっても静かで、魅力的な場所な気がする。あ、高速道路もあるからそうはならないね。 -
イチオシ
春、残雪の毛渡沢橋梁!
ここを走る国鉄色の485やEF64を見たかった。。。 -
木が邪魔になるでしょうが、この角度もいいですね
-
橋梁の周りを15分ぐらいぶらぶらしました
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列車来ないかな。。。
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帰ろうとして歩き出したら、なんと貨物列車が
急いで橋に向かって走りますが、このくらいが限界。車輪がちょっとだけ写ってるでしょう?
時刻は16時26分 -
さて帰ろうとしたらふきのとうが
こんな感じで見るのは久しぶりです -
東京では超高級食材だし、実際いっぱい生えていたとしてもなかなかちょうど良いタイミングで見つけるのは難しい
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関越自動車道
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土樽駅方面へと歩いて行きます
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関越道を走る車の音がちょっとうるさいですが、高速道路の脇というのもかつての私の青森での散歩道を想い起こさせます。
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こんなとこ、よく歩いてたなぁ
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鳥がいる!
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山も綺麗!
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何の鳥かな?
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あれ、バスが来た
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そこに止まってると言う事は、終点なのかな
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ちょっと乗り込んで話を聞いてみましょう
確かに終点で、蓬橋 と言う停留所だそうです。「集落などあるのですか」との質問に対し、「もうちょっと行ったあたりに何かあるらしい」とのこと。Google マップで見る限り見当たらないのですが。。。 -
「時間がありますので、車内も見ていってください」とのこと
古いですが、ハイバックシートが並んでいます。
弘南バスでも、よく見られた雰囲気です -
スキーやザックなどの持ち込み料金も設定されているのですね
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三菱ふそうのちょっと古いバスですね。弘南バスでも、よく乗ったタイプのような気が。。。でも今はあんまり見ないかな?
地方はどこも大変なのですね。新潟は首都圏から近いし、スキー客も多いし、なんかうまくいってそうな気もするのですが、そうはいかないようです。 -
バス便はこれだけ
少し手前の停留所からだともう少しあるそうです。
「今回は列車ですが、次回はぜひバスにも乗ってみようと思います」と挨拶して、バスを降りました。
そして出発時刻となり、警笛を鳴らしてバスの運転手さんが挨拶してくれて、そして出発していきました -
バスを降りて、まだ時間があったので、先ほども散策したこの橋の周辺を再びプラプラします
-
日が暮れはじめ、また違った雰囲気になっています
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上越線の橋をこんなふうに眺めるのもいいですね
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再び、通と橋が交差する辺りまでやってきました
-
列車こないかな。。。
この景色の中で見たいのは、やはり美しい国鉄特急色や EF64とブルトレあたりでしょう。 -
線路くぐって、ここまでやってきました
-
そして、決して時間があるわけでは無いですから、先程の橋(バス停からしてもしかして「蓬橋」とでも言うのでしょうか?)に戻ってきました。
先ほどは線路側、上流側ばかり眺めていましたが、今回は下流側も眺めてみます -
冬と春の間にあるこの雰囲気、本当に懐かしく、いろいろなことを思い起こさせます。
春が来るんだね。。。 -
線路側を再び見ます
遠くにある上越国境の山々の岩の上、そして雪の上に陽があたり、とってもきれいな景色です。高速がなくて静寂が支配していればもっといいのだけど。。。
春がやってくる。。。春がくる。。。ドイツ語で Fruehling kommen. Fruehling kommen...これ、どこかで聴いたような? Fruehling kommen...
Fruehling kommen...
Fruehling kommen...
Fruehling kommen...
Fruehling kommen... -
こんなの思い出しながら。。。
Fruehling kommen...
Fruehling kommen... -
Fruehling kommen....
Fruehling kommen...
そして思い出す
Der Fruehling will kommen, der Fruehling meine Freund‘
Nun mach‘ ich mich fertig zum wandern bereit !
(春がやってくる! 春、私の喜び!今、私は歩き出す(旅に出る)完全な準備ができている)
シューベルトの最末期の作品、ソプラノとクラリネットとフォルテピアノ(ピアノ)のためのリート(歌曲) ”Der Hirt auf dem felsen” (岩の上の羊飼い)の
第3部のはじめです。
(楽譜はパブリックドメインとなり、インターネット上で公開されているシューベルト旧全集版から: 1番上からクラリネット(B♭管) ソプラノ、フォルテピアノ ) http://conquest.imslp.info/files/imglnks/usimg/f/f2/IMSLP05411-Schubert_Der_Hirt_Auf_Dem_Felsen_D965.pdf -
Der Fruehling will kommen, der Fruehling meine Freund‘
Nun mach‘ ich mich fertig zum wandern bereit !
(春がやってくる! 春、私の喜び!今、私は歩き出す(旅に出る)完全な準備ができている) -
スマホのカメラでぶれてるけど、山の上には雪!
西日に照らされた山の上の方が美しい。夕方に山を散歩することが多かった私にとって、なんか感情的に思い出すものがあるのかもしれない。 -
せっかくなので岩の上の羊飼いを冒頭から見てみましょう
まずフォルテピアノとクラリネットから始まります
知り合いの伴奏ピアニスト曰く、「癒される曲だよね。。。」
本当にそうです
ウィキペディアに冒頭部分の作曲家の自筆譜が出ておりますのでどうぞご覧くださいhttps://de.m.wikipedia.org/wiki/Datei:Shepherd_on_the_rock_(Schubert)_Facsimile_W._Dahms,_1913.jpg -
2ページ楽器だけで演奏した後、ソプラノが入ってきます。
Wenn auf dem höchsten Fels ich steh’,
In’s tiefe Tal hernieder seh’,
Und singe.
Fern aus dem tiefen dunkeln Tal
Schwingt sich empor der Widerhall
Der Klüfte.
(岩壁の最も高い所に立ち、深い谷の下の方を見る。そして歌う。
遠くの深く暗い谷から、深淵のこだまが揺れてくる。) -
イチオシ
考えてみれば、上越線には数え切れない思い出があるはずです。
寝台特急あけぼので毎月上越線を通ったのは2013年。 2013年と言うのは、私にとって非常に重要な年で、2010年に事件の被害にあった後、再び回復に向けて2013年で、その象徴になってくれたのが寝台特急あけぼの。
毎月乗るたびにに元気になっていて、余裕を持って乗れるようになっていくのは、p0本当に楽しいことだった。そして、あけぼのを上野駅で待ち合わせることによってクラーラ・シューマン(の曲)との2度目の出会いがあり、この年いろいろと研究した(演奏しただけ)。
そして、翌年2014年。
あけぼのに乗って、その年の3月も始まった。
あけぼのの最後の運転日の確か3日か4日前、それが私が日本でのブルトレへの最期の乗車に。。。
そしてよく4月、またまたくだらない事件の被害に遭い、振り出しに戻ってしまったのが2014年。何もできずに、またつまらない日々が始まった。
こんな感じに:(Der Hirt auf dem Felsen 中間部)
In tiefem Gram verzehr’ ich mich,
Mir ist die Freude hin,
Auf Erden mir die Hoffnung wich,
Ich hier so einsam bin.
(深い悲しみに憔悴し、
喜びは私にとって過ぎ去ったものとなり、
この世の希望も私からは消え去った。
ここにいる私は本当に孤独である。)
もう、本当にどん底の出来事でした。
それがなければ。。。。今頃。。。。シベリア鉄道全線走破とか、いろいろ出来るのに! -
そう、調もリズムも変わり違う雰囲気になるのが中間部です
In tiefem Gram verzehr’ ich mich,
Mir ist die Freude hin,
Auf Erden mir die Hoffnung wich,
Ich hier so einsam bin.
So sehnend klang im Wald das Lied,
So sehnend klang es durch die Nacht,
Die Herzen es zum Himmel zieht
Mit wunderbarer Macht.
深い悲しみに憔悴し、
喜びは私にとって過ぎ去ったものとなり、
この世の希望も私からは消え去った。
ここにいる私は本当に孤独である。
憧れて森に歌が響く
憧れて夜の間歌が響く
心は天へと引き寄せられる
不思議な力とともに -
そして2016年、やっと少し良くなって、初めて使った18切符で上越線に戻ってきた。http://4travel.jp/travelogue/11153678
あの時はかなり厳しかった。そして2017年は、18切符で色々と出かけることができた。越後湯沢にも来たけど、前の年よりは少し余裕ができた。
そして今回はリゾートやまどりに頼らずにここまで来ることができた。
2006年、2010年、2014年と事件の被害に遭っている私にとって、今年はいかんせん心配事が多い。
でも、こうして「5年前」のことを思い出して、2013年の象徴のあけぼのとクラーラ・シューマンを思い出してる。(マイページのカバー写真になって頂いてます)。シューマン絡みでイベントも今年はあるし、なんか少しはいい年になるといいけど(少なくとも、変な事件の被害に遭わねばそれで満足) 。 -
そして第3部
Fruehling will kommen!
そうだね、今年はきっと。。。
Nun mach‘ ich mich fertig zum wandern bereit !
(今、私は歩き出す(旅に出る)完全な準備ができている) -
春がくるのあとはこんな歌詞。
Je weiter meine Stimme dringt,
Je heller sie mir wieder klingt
(ますます遠くへ、私の声が突き抜けて到達する
ますます明るく(はっきりと)、私の声がこだまする) -
先程の岩の上の羊飼い に続いていろんな曲を思い出します。
なぜかベートーヴェンのピアノソナタOp. 28(15番) が頭の中に。「田園」ってタイトルだけど、6番のシンフォニーとは違って作曲者が付けたタイトルではありません。
1楽章だけ頭の中で再生します。
夕方の山が、たぶん青森の生活を思い出させたのでしょう。
青森でよく歩いていたのはこんなところ http://4travel.jp/travelogue/11158938
そうしていたら、軽トラックが橋を渡りました。
そして、電車が出発する10分くらい前に。
土樽駅に戻りましょう。
Der Fruehling will kommen
Der Frühling meine Freud’
Nun mach‘ ich mich fertig zum wandern bereit !
-
イチオシ
かなり暗くなってきました
-
駅近くの高速の高架下で、何か動いています
-
ニホンザル!!!
-
人が来たので、キーキー騒いでいます
-
写真にしようと思いますが、なかなかうまく撮れませんね
それにしても、ニホンザルってこんなに小さいのですね。。。
意外なことに、見るのは初めてだったりして。 -
駅まで来ると、車で来ている人もいたし、私の後から(私も発車1分前位に慌てて滑り込んだのだけど)、スキーを担いで、スキー靴のまま歩いてくる人たちが!
-
電車がやってきました
先程のスキー靴の人たち、仲間を「早く、早く」と急かして、なんとか列車に間に合ったようです。
土樽17時9分発。
話を聞いてみますと、今日の朝、土合の山小屋を出発し、ロープウェーから万太郎山を縦走して降りてきたとのこと。
無論本格的な冬山装備です。
「3月も終わりですが、どんな雪の感じでしたか、じゃけ雪ですか?」と聞きましたら、
「 じゃけ雪ってこちらの言葉ですか?」と聞かれて。。。ね、標準語でなんて言うんだろう?そもそも津軽弁のじゃけ雪に相当する標準語ってあるの?
「津軽弁です。私津軽出身なので。今は東京ですが。
なんていうんでしょうあの、ざらざらした、なんかあの。。。あんな。。。雪」と言ったらわかったようで、
「そんな感じでしたよ。アイスバーンよりは滑りやすいです」と言うことでした。あの雪もね、滑り辛いですよね。。。
三重県出身のグループとのことで、これから土合に戻り、もう1泊して下山するそうです。スキーとスキー靴と剥き出しのストックのまま乗っているのは大変そうでした。 -
湯檜曾ループ。
土合到着前に先程の山スキー帰りの人たち、「土合駅に飲み物とかあるかな」と話しておりましたので、
「上り線ですので、駅舎がすぐですし、駅舎内に自動販売機があり、青森県産のりんごジュースなども販売されております」と答えておきました。
この土合ー湯檜曾間のこの感じ、山の上を本当に走っている感じで大好きです。何か高揚感もある。
上りあけぼのに乗って、なんか夜中にグルグルやってるな、と感じて起きた時、時間帯からしてきっとここを走ってたのでしょう。 -
湯檜曾駅から
ここを通ったときの、定番の写真になってきました。。。 -
水上到着。
とりあえず自動販売機で飲料水を調達
地元谷川岳の水でいいですね。
さぁ、ここから1時間ロングシート。。。。
115の時代は良かったですね。
-
211系車内で隣の乗客が「あれが一の倉沢だ」と騒いでおりましたので私も便乗して写真を。。。
13人で、18切符で私が昨年夏訪れたハイキングコースに行こうとしたそうですが、さすがにしまっていたそうです。そして、土合駅の階段を何度も上り下りしたとか。
ハイキングコースの時の記録http://4travel.jp/travelogue/11271559
http://4travel.jp/travelogue/11278720
http://4travel.jp/travelogue/11278738 -
綺麗な月!
そういえば、2016年10月に碓氷峠を訪れた時も、帰りにきれいな月が見えたhttps://4travel.jp/travelogue/11197324
一の倉沢をきっかけに隣の13人グループとちょっと話をしてたけれど、その中には仙台から大阪まで18切符で行ったことがある人もいるそう。
「あんたもそんな旅行やってみなきゃ」
「私には無理ですよ。体が悪いですもの」
「なに言ってるのよ、大丈夫でしょ!」
「首を事件で痛めて。今日の旅も、回復のための訓練を兼ねているんですよ」
「首くらいでそんなに。。。気にすんな。元気だろ!」← なんて暴言!
「いや、何回もやられると、なかなか治りづらいんですよ。。。経験してみないとわかんないかもしれないですけどね。。。」← 珍しくこのような会話なのに冷静。普段ならもっともっと怒って、怒っていると思う。列車のおかげ? -
高崎駅西口の駅ビルの入り口。
初めてあけぼので高崎から弘前に帰ろうとした時、駅ビルのコンコース部分だけを見て、「レストランがない。ひどい街だ。。。」とか怒ってプラプラしていたのを思い出します。結局、わけのわかんない雑穀カレーを今はない、上信電鉄乗り場隣のお店で食べて、大宮まで211に乗って戻ってあけぼのに乗った。ちなみに、その頃はEF81が全区間通しで牽引していた。
今から10年以上前、最初に事件の被害に遭う、わずか数週間前のことで、体調を気にせず自由に旅行できた?のはそれが最後になっちゃった。まあ、その時も観光旅行ではなくて。。。いろいろ大変な旅だったけど。 -
改札の外にある駅弁屋
最初は峠の釜飯と思っていたけど、タイムセールでいろんな弁当が安くなってる。
ますのすしとか、厚岸の牡蠣めしとか、いろいろ。。。 -
高崎駅西口
この場所に来る -
ここのホテルにも、泊まったことがある。
その時は盛岡から高崎まで往復乗車券を買ったのだけれど(弘前盛岡は高速バス)、あとちょっと距離を足せば、往復割引が効いたのに。。。その時も時刻表見ていたのに、なんで気がつかなかったんだろう。
ついでに、弘前のびゅうプラザできっぷと「セレクトホテルプラン」というびゅうの商品扱いで宿泊を買ったんだけれど、「バカンスクーポン」とかいう宿泊施設ときっぷをセットで買うと運賃2割引と言うプランがあった。でも係員がそれを知らず、2割増しの値段を押し付けられた。今もバカンスクーポンあるのかな?
まずい。いろいろ思い出してる。。。 -
ホテルの入り口が少々分かりづらいのは昔から変わっていないですね。
-
普通列車グリーン車に乗って新宿まで。
貨物がいた。やっぱり2階にすればよかったかな。 位置情報によれば本庄 -
さて、夕食に富山の駅弁、ますの寿司とJR東の自動販売機の青森県産のりんごジュースをいただきます。
ますの寿司は定価1,600円ですが、400円も値引きになって1,200円でした。
定価ではさすがに買えないので、それでも200円の予算オーバーでしたが買ってみました。
(次の週、京王デパートで 860円で買えたのは内緒にしておきましょう。。。) -
笹の葉
-
おお、すごいですね。。。
さすが名物駅弁です。プラスチックナイフで切り分けながら食べるのはちょっと大変でしたし、同じ味がずっと続くのも少し大変でした。。そこはリンゴジュースで調節。
お寿司と聞けば握り寿司ばかりが話題になる昨今ですが、このような押し寿司もおいしいですよね。特にこれは、おいしいです。
外国人の方にも「寿司」の代表として食べさせてあげたい気もします。 -
京王新宿駅に到着したら、ライナーがいました
ところで、散々Der Hirt auf dem Felsen について書いてきましたが、どんな曲なのか、言葉での説明には限界がありますので、、、、
私は非公式のインターネットのビデオを載せるのは好きでは無いのですが、素人の演奏は聴いてほしくないので、私が良いと思った演奏をいくつか非公式ですがリンクを貼りたいと思います
まず、私が気に入った演奏の公式のビデオなのですが、 再生できませんhttps://www.br.de/mediathek/video/br-klassik-eroeffnungskonzert-pierre-boulez-saal-br-klassik-eroeffnungskonzert-pierre-boulez-saal-av:59cb79337460e90012cead97 -
ということで、仕方がないのですが、非公式のビデオ、音が非常に悪く残念なのですが、貼っておきます。ヨーロッパで放送されたテレビ放送を録画したビデオと思われ、音質が非常に悪いです。(私は同じ演奏会をNHKの正規の放送で視聴し<写真>、録画し、ハードディスクに入れておいて、DVD、ブルーレイに何枚もダビングしております)。ベルリンに昨年オープンした「ピエール・ブーレーズホール」のこけら落とし演奏会の非公式ビデオです。ちなみにブーレーズとは20世紀の大作曲家、数年前に亡くなりました。
アンナ・プロハスカ(Anna Prohaska)のソプラノ、イェルク・ヴィトマンのクラリネット、バレンボイムのピアノ
(バレンボイムとフォルテピアノ制作家のクリス・メーンが開発した「並行弦現代ピアノ」を使用しています。昔のフォルテピアノの弦は途中でクロスせずに平行に貼られているのですが、その構造を現代のピアノに持ち込んだ最新の(?)ピアノ)です。
該曲は11分49秒から23分39秒くらいまでです。
https://www.youtube.com/watch?v=15e1wr_559o
プロハスカのソプラノは、以前ヘンデルのオペラを聞いた時は何かヴィブラートが強すぎて。。。みたいな印象を持っていたのですが、シューベルトはすごくうまいです。声のバランス、表現力も、適度なある種のアンバランスさ、声のムラ(もちろん表現の仕方としての)が本当に素晴らしいです。これを聴いてみるとヴィブラートも比較的抑え気味でバランスが素晴らしく、ファンになりました。ベルリン国立歌劇場 劇場・ホール・ショー
-
途中の駅で、ライナーの通過待ちです。
非公式は聴きたくないという方、もっと聴きたい方のために、いくつかSpotify のリンクを。。。(会員になって広告を我慢すれば無料です。)
イェルク・デームスのフォルテピアノ(シューベルト時代のピアノ)とエリン・アーメリングのソプラノhttps://open.spotify.com/track/2QEsP9pjUVowFOXKNFMP7N?si=dggRSN0RTr-N1nZywFoSEQ
ヨス・ファン・インマゼールのフォルテピアノとYeree Suh のソプラノhttps://open.spotify.com/track/0Y5xCgQhu6qwSg9LEDYWyl?si=c13GywSDQcOwb9v5X1bF2g (ちょっと重い演奏であまり好きじゃない。。。インマゼールのなのに!)
ラドゥ・ルプーとバーバラ・ヘンドリックスのソプラノ、ザビーネ・マイヤーのクラリネットhttps://open.spotify.com/track/27bCzFyoaSJE8XgemJTQWd?si=vNC72EUVRNCbTIpT2bd28w
サンドリーヌ・ピオー のソプラノとAntoine Tamestitのヴィオラ(!), Markus Hadulla のピアノhttps://open.spotify.com/track/71cFDHy9axrnYspUT5rWT1?si=QnJdLQdtSaa_mH_hyxwZKA
警告: 決して、シロウトの演奏やナントカ隊のような演奏で聴かないこと。 -
今や地元となった京王線の駅の駅前にある、作曲家のたかの舞俐 Takano Mari氏が守った桜。
きれいな桜が咲いていました。もう夜の10時です。
帰ってきました。いや、上越線こそが家で、ここはまだ出先の感覚が少しあるかも。それでも、ここの場所でも、いろいろな出来事があったわけです。
私の今までの経験と言うものは、いろいろ、素晴らしい出会いによって形作られてきた。でも、最後に決め手となってきたのは、いつも、ヒラリーが言ったところの「残念な人々」であり、つまらない事件だった。そして、声は響かないどころか、どんどん小さくされ、消されていった。この桜のときもそう! -
でもきっと今年は違うよね。
Der Fruehling will kommen,
Der Fruehling, meine Freud’,
Nun mach’ ich mich fertig
Zum Wandern bereit.
Je weiter meine Stimme dringt,
Je heller sie mir wieder klingt (!!!) -
Je weiter Stimme dringt,
Je heller sie mir wieder klingt
今年こそ、そしてこれからずっと、私がいろいろ歩いて、私の声がもっともっと遠くへ響いて、もっともっといろいろなところに届き、こだましてかえってきますように。
Fine
(おわり)
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