2018台南旅行（125㏄ツーリング３　安平・緑道隧道・成功大学→帰国）

2018/04/16 - 2018/04/16

台湾旅行に行ってきました。目的は台湾ツーリングです。
市内を巡って、帰国するまでです。


4/14　 5:55- 8:25 羽田―桃園　MM859
4/16　20:40- 0:55 桃園―羽田　MM858

エリア 台南(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス バイク 飛行機
• 航空会社: ピーチ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

最終日。朝、はむ家の方に「出かけてきまーす」といい、お外へ。
飼っている可愛いワンコがお見送り。

はむ家 ホテル

本日の朝食はサバヒー粥を食べにきました！(7:20)

阿憨鹹粥 地元の料理

いろいろメニューがあります
多分一番右が目玉のサバヒー粥でしょう
でも4トラさんの口コミで一人だと量が多い・飽きが来ると書いてあったので、右から3番目の鹹粥とその横のサバヒー飯を注文しました(100TWD)。

来ましたぁ
ご飯はルーロー飯のサバヒー版って感じで食が進みます
お粥のサバヒーは白身ながらも脂がのっている感じで？
これは、ここならではの味ですね！
パクチーも少量なので美味しくいただけます。
２品で量も良かった感じ
どっちも次回来ることがあったらリピートしたい！

こちらの男性の方は日本語が話せる方でした(*^-^*)
父母（祖父母だったかも…忘れた）のいずれかが日本人なんだそうです。

食べる前は、食後一旦宿に帰るつもりだったんですが、このまま出かけちゃおうかな？と西の方へ行ってみることに。

適当に走らせちゃいけなかった…普通に道に迷い、思っていたよりも南の海岸に出てしまいました。(8:30）
本当は四草緑色隧道に行きたかったのに、名もないような海岸に来てしまった模様（googlemapだと黄金海岸と漁光島の真ん中あたり）。
しかもワンコが数匹道をふさいでおり、先に行かせてくれそうにありません。
普通に車だと30分ぐらいで着くルートなのに大失敗。

迷いに迷って走っていると、ふと豆花という看板が見えたので食べてみることに。(9:20）←1時間40分も無駄に走っていたようです

同記安平豆花 (安平2店) スイーツ

杏仁豆腐なのかと思ったけど普通のお豆腐なんですね！
これに小豆がトッピングで美味しいデザートに♪（40TWD）

お客さん自分以外に一組だったのでわからなかったんだけど、持ち帰りと中で食べるので受付の位置も違っていた模様。
意識してなかったけど内用区のところで話しかけたので、良かった

安平古堡に到着（9:40）したものの、ガイドのパンフレットを見てもあまり行こうって気になれず中には入らず。とりあえずスタンプ的にお写真1枚。

安平古堡 史跡・遺跡

そして徳記洋行へ。(50TWD)

徳記洋行/安平樹屋 博物館・美術館・ギャラリー

ガジュマル？の木が凄い

この洋館はイギリスの商社だったとか

中には歴史の流れの説明文があり、興味深いです。
調度品があったので撮影してみます。

続いて安平樹屋。
ガジュマルが建物に絡みついて一体化しています。

一体化と言うよりは、もう建物を飲み込もう、覆いつくそう…としている感じかも。

ここまでいくと建物なんだか木なんだか。
こぢんまりしていましたが自然の凄さに圧倒されました。

そしてやっと四草緑色隧道に着いたのが10:40…。緑色隧道の航路は30分間で人が集まれば出発するみたい、なんだけど…

四草緑色隧道 遊覧船 アクティビティ・乗り物体験

今すぐ出るわけでもないだろうし、行きであれだけ迷ったので30分で宿に帰れる自信がない（宿のチェックアウトは12時まで）

きっとこれに乗って出かけるんだろうけどー！

きっとここから乗るんだろうけどー！

スタンプ的に写真撮って帰ることに。
乗る勇気がなかった私を笑ってください(ノД`)・゜・。

そして林百貨店を11:30に通過（結局遠回りしてしまい50分かかった）
後でここも行ってみよう。

宿に戻ってシャワーお借りしてバタバタっと帰る準備！
12時丁度にチェックアウトです。

林百貨店 建造物

林百貨店は昭和7年（1932年）に開業されたところで、現在建物は指定文化財になっています。百貨店の中に入るとレトロなテレビとソファが置かれています。

このエレベーターはリニューアルしたもののようですが、当時はこのエレベーターに乗るのが粋だったようです。エレベーターガールもいたのだとか。

上まで上がってきました。このポストは今でも使えるのでしょうか。

開業後半年で建てられたこの神社は当時は一般公開はされていなかったとか。台湾の産業建物に現存する唯一の屋上神社だそうです。

レトロ可愛いと言う感じの文具などが売っていました。
百貨店なんでしょうが、自分には建物全体の売り場がミュージアムショップのように感じられます。

最後のお昼ご飯は上海好味道小籠湯包で小籠包、食べます！（12:55）
お店の人が一所懸命に皮を包んでいます！

上海好味道小龍湯包 地元の料理

ここは日本語話せる人はいなかったー。
でもメニューに日本語があって安心です
例の注文用紙もあるし。注文用紙があるこの文化は本当にいいですね！

お店は大繁盛していました。

基本の小籠湯包（95TWD）と冷蔵庫から煮卵（60TWD）とお茶（20TWD）を取り出しいただきます。アツアツの小龍湯包が美味しいのは勿論ですが、煮卵のトロンとした半熟具合が極上です。
お会計して、お店を出ます。(13:20）
最後に行きたいところが、もう一カ所。

成功大学にあるガジュマルの木です。
バイクは入口に入って左側にある地下駐車場に停めました（厳密に言うと誘導されたんですが）。

国立成功大学 建造物

まさにこの木なんの木気になる木ー！のあれです！
最後に迷わず見ることができて、良かったぁ。
さあ、もうバイクを返却しに行かなければ！

本日の走行経路(迷ったところは入っておらず）。

３日走って思ったこと
・道路は機車優先エリアもあり日本より走りやすい
・機車は誰も基本ウインカーを出さない（250㏄以上の重機車は出してた）。
・台南駅前ロータリーなど機車は赤でも右折可能な所はある…が、そのことは中文で書いてあるため読めない人は厳しいかも（他の機車の流れで判断するしかない）
・突然の道路飛び出しとかは日本に比べるとずっとありそうな感じだった。
・檳榔を水着着たお姉さんが売っている…という記事をずっと前に見たことがありひっそりそれも探していたが看板を1箇所見たのみで終わった（走った感想とはちょっと違うけど）。

お店にバイクを返却。お兄さんが一昨日コピーした私の免許翻訳文を見て、「OK!」と言うことで…これで台南とお別れです！（13:53）
（お兄さんが乗っているバイクが借りていたもの）

台南駅 駅

最後にロータリーを時計回りに歩いて台南駅の写真を1枚。

こんなバスもあったんですね。バイクに乗れなかった場合はこのバスに乗ったかもしれません。

オープンバスで市内を巡るようです。

レンタルサイクルもありますね。こういうので街めぐりするのも良いですね。

駅に入ります。
何となく懐かしい気分に浸れる台南。本当に良いところでした。
台北よりも日本とのつながりが深く感じられるところでした。また来たいです。

沙崙行きの切符を自動券売機で購入（25TWD）し、14:16発の電車に乗ります。次の駅が保安駅と、行きでも見た駅だったので安心してウトウト。

…あれ？まだ着かないんだと思ってドアの上を見ると「岡山」と書いていました。
（日本でもあるような地名の駅があるんだなぁ）
そしてまたウトウト…ウトウト…

…そんな名前の駅、行きに通ったっけ？
ハッとまた目を覚ますと、橋頭駅に停車していた電車のドアが閉まったところでした。へっ？橋頭駅？そんな駅絶対通ってないぞ。
グーグルマップで位置を確認すると、ほとんど高雄の近くじゃないか！
（お、おい…1月の北京でその間違いはやったじゃないかぁぁ。）
で、高雄まで行って高雄から新幹線に乗ることも考えるけど、高鐵高雄駅にきちんとたどり着く自信がないorz
（戻ろうっ！）
そして楠梓駅とか言うよくわからない駅で降車し、逆戻りし、中洲駅に着いたのは15:37、そして乗り換えて沙崙駅に着いたのは16:03でした…。
元々の計画では高鐵台南駅を16:13に出るつもりでしたが、券の発行もあるのに10分間で間に合うかしら…。

窓口は5人並んでいてこりゃダメだぁ、と思うけど案外スムーズに順番は回り。
駅員さんが超特急でパソコンを操作し、チケットを発行してくれました(しかも指定席！）改札のお姉さんもパスポート、と言うものの出発時間を見て、「行っていいよ！」と。本当にありがとうございます！！！
絶対間に合わないと思った16:13に、間に合いました！

窓側の席だったけど2駅ぐらいは1列3席独占だったのでリュックを横に置いておき。
その後通路側に品の良さそうな60代ぐらいの男性が座ったのでリュックをずらしブリーフケースをどうぞと言うと、大丈夫ですよと言われ、それがきっかけで少しお話しました。そして名刺を頂きました。出版会社の董事長さんとのことですが、正直私にはその役職がわからない。google翻訳先生に聞くと「議長」とおっしゃる。意味不明…。裏は英語なんだよと言われ、見てみるとpresidentと書いていらっしゃる。ははぁこれはわかる。大統領だよね、確か！
で結局わからないけど多分長と言うからにはお偉いさんかなと思いお話ししました。桃園駅でその人も立ったので？と思ったら私を見送ってくれるためでした。握手して別れました。凄く紳士な議長さんで大統領さんでした！
しかし、こんなことがあるとは！今度から旅でも名刺を持参しておこうと思いました。

17:38に高鐵桃園駅着。ピーチの便は20:40発なので余裕があります。
行きで食べられなかったモスバーガーで夕飯です（日本語メニューがあります）。
結構、すぐ出てきました。味は日本のモスの味と変わりません！
ちょっとだけ肉は堅いというか切れないって感じだったかな？でも本当にほぼ同じです。（飲み物とセットで165TWD)。

行きと同じ705バスで第2ターミナルに行き、

サニーヒルズのパイナップルケーキ（T2ターミナルじゃないと売ってない）を土産に買い、

微熱山丘 (サニーヒルズ To Go 桃園空港) お土産店

乗ったことのないシャトルに乗ってみます。

1階に降りて

とにかく矢印を頼りに行くと

たどり着きます

二車両連結で乗っているのは私一人。
降りるときに見てやっと理解、二車両のうち、T1側の車両は制限区域エリアのお客さん、T２側は制限エリア外のお客さんが乗る仕組みになっているんですね。道理で、もう一つの車両に行けないわけです。

また矢印に沿って行くとエレベーターがあり出発階に出ます。

カウンターは混んでいましたが結構スムーズに列も流れチェックイン。
サプライスでありがたかったのは20キロの受託手荷物がついていたこと。
リュックが重かった（と言っても5キロぐらいだったけど）ので預けました。身軽になったぁ。
荷物検査が通るところを確認してくださいと言われ、通過するところを確認してイミグレに向かいます。

搭乗時間は出発30分前の20:10。
セキュリティチェックもさほど混んでいなかったのですが、出国審査がめちゃくちゃ早くて驚きました。
なんと両指（指紋）を何回かポンポンと押すだけで通過です。
あまりの早さに拍子抜け。

搭乗時間間近で、機材がやっと来ました。

20:10→20:30に搭乗時間が変更です。
搭乗時間は遅れましたが、その後は結構すぐ出発した感じでした。

新潟の焼きスパみたいなメニューがあったので注文しようと思ったら載せていなかったようで、引っ込みがつかず何となく頼んでしまったどん兵衛とお茶です(笑)
（セットで550円）。

帰りも0:33着で結局定時より早めにつきました。ピーチさんありがとうございました！駐車場に戻り運転して帰宅しました。すぐ帰れるのは利点だけどお酒が飲めないのが欠点です…？

最後に旅費　1TWD＝3.7円
飛行機　サプライス購入24460円
交通費　7096円（高鐵）+50TWD（台鉄）+60TWD（バス）
交通費　800TWD（バイクレンタル）＋212TWD（ガソリン）
通信費　SIMカード1114円
宿泊費　14010円（2泊分）
観光代　510TWD（4か所）
食費　　1806TWD＋550円
高速代・羽田駐車代　7900円
トータル55130円＋3438TWD（12720円）＝67850円（＋お土産代）

この旅行記へのコメント （2）

• メイリンさん 2018/04/23 23:20:42

  次回の機会に取っておきます(^^♪

  クラウディアさん、
  緑色隧道は本当に行けず残念です！台南はもう一度行きたいところやまだ行けなかった所が一杯で、今から今度一緒に行こうと夫に話しています…その時にはリベンジしたいと思います！乗船はスパっと乗れるわけじゃないようですね。
  電車は高鐵台南駅の駅員さんに本当に感謝、感謝です＾＾
  
  えー！？董事長って、社長さん！
  普通席だったので、それはないと思い込んでいました(+_+)
  正直、営業部長とか、そんなんかなーと（´∀｀*）
  それに中国語だと経理とか言うじゃないですか…
  でも教えていただいてありがとうございました！スッキリです！

• クラウディアさん 2018/04/23 18:58:53

  緑色隧道

  こんにちはメイリンさん
  緑色隧道、せっかくいらしたのに残念でしたね。
  時間を気にして乗るようなものでもないので、機会がありましたら是非♪乗るまでちょっとややこしいシステムです(笑)
  安平豆腐!!私達がお伺いしたところと一緒ですね。なんだか嬉しいです。
  
  最後の電車乗り継ぎにはドキドキしましたが、無事に帰国&帰宅されて安心しました。
  
  あ。
  でびちゃんに「董事長」ってどいう意味?と尋ねましたら、速攻で「社長です。」とお返事。
  素敵な紳士はシャチョーさんだったのですね。