亀戸天神　藤まつり

2018/04/19 - 2018/04/19

東京は藤の花で有名な亀戸天神を訪れた。
今年の春の花の開花は早く、藤の花も例年より１～２週間は早そうだ。
果たして、遅咲きの藤は見ごろだったが、早咲きのの藤は終わっていたようだった。
それでも、藤の花と朱塗りの太鼓橋、さらにスカイツリーと見ごたえのある絵は見ることが出来た。

２０１３年秋の亀戸天神はこちらです。
「東京ぶらぶら下町散歩　亀戸天神、スカイツリー、向島百花園、浅草　＆　権現堂」
https://4travel.jp/travelogue/10817477

エリア 亀戸(東京)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 交通手段: JRローカル

亀戸駅から出発

亀戸駅は、私が高校、大学と通った地元の駅。
昔とは様変わりした駅で、来るたびに郷愁を覚える。

亀戸駅 駅

亀戸天神へ

藤まつりの幟が揺れる。
亀戸は、「かめいど」と読むが、元は亀井戸。昔、亀の形の島(亀島）に井戸が有り、亀井戸と成ったと小学校の頃に教わった。
この辺りは、江戸時代に埋め立てられ、陸続きに成った。
海抜マイナスで、江東０メートル地帯と呼ばれた。

亀戸天神

亀戸天神は、藤原の道真公をお祀りする学問の神様で、多くの受験生が祈願に参拝に訪れる。

大鳥居をくぐって

平日だが、藤は見ごろを迎えてかなりの人出だ。
藤まつりは4月15～5月6日だが、ＧＷまで藤は持ちそうにない。

亀戸天神社 寺・神社・教会

太鼓橋　男橋

大鳥居を過ぎると最初にある太鼓橋で、その先の女橋よりやや大きい。
太宰府天満宮を模して造られ、池と橋を人の一生に見立てた「三世一念の理」に基づき、この橋は過去を表わす。

男橋の右に藤棚

亀戸天神には何度も来ているが、藤を見に来るのは初めて。
丈の短い藤棚で、橋を渡る前に見ていく。

最初の藤棚

境内には15の藤棚、100株もの藤の木がある。

丈は短いが

早咲きの藤は、もう見ごろを過ぎたみたいだ。

藤棚から太鼓橋(男橋）を見る

太鼓橋(男橋）からスカイツリー

太鼓橋(男橋）、藤、スカイツリー

３点そろい踏み。

近寄って

太鼓橋(男橋）を横から見る

綺麗な太鼓橋。

浮世絵　亀戸天神境内　広重

広重の名所江戸百景。
亀戸天神の太鼓橋は浮世絵にも登場する。
見事な太鼓橋。昔は朱塗りでは無かった。

下から

太鼓橋の裏側も紅、ツツジの赤とマッチしている。

藤とスカイツリー

橋の上からスカイツリー

丈の長い藤が続く

太鼓橋から降りると、遅咲きの丈の長い藤が見ごろ。

藤鑑賞で大渋滞

大きな藤棚が続く。

撮影に忙しい

見事な藤

蔓が長く伸びている

まだ２，３日は伸びそう？

近寄って

藤棚の上にスカイツリー

スカイツリーと藤

振り返って見る

ツツジと藤

振り返って

長く伸びた藤。

太鼓橋（男橋）

パノラマで

大きくクリックして見てください。

横から

横から

心字池には亀

亀戸天神だから、池には亀が多い。

前方には本殿

行ってみよう。

太鼓橋（女橋）を渡って行く

再び、太鼓橋。
この橋は希望の未来を表す。男橋よりやや小さい。

右の方に藤棚

本殿

1945(昭和20)年3月の東京大空襲により、神庫を除いた一切を焼失。
1979(昭和54)年に本殿を再建した。

手水舎は亀

やはり亀だった。

神牛に触って

触れると病が治る。あちらこちらてかてかに光っていた。

お参りの大行列

神社のお参りは作法が有り時間がかかる。

本殿とスカイツリー

藤棚から太鼓橋(女橋）

本殿前の藤棚から。

藤の木は

かなりの老木に見える。

藤をアップで見ていく

藤をアップ

藤をアップ

藤をアップ

藤をアップ

藤をアップ

藤をアップ

ハチ

藤の蜜は美味しそう。

藤色

藤色

藤の花を十分に堪能して帰路へ。

帰りに船橋屋本店

元祖くず餅船橋屋は江戸文化二年（1805年）に亀戸天神参道に創業した「くず餅・あんみつ」の老舗。
勿論、お土産にくず餅を買って行った。

船橋屋 亀戸天神前本店 専門店

錦糸公園を通って

公園前のツツジ。

錦糸公園

落ち着いた公園。桜の木が多く有った。

錦糸公園 公園・植物園

スカイツリー

錦糸公園から近くに見える。

江東０メートル地帯

海抜はマイナスだ。
昔は排水設備が乏しく、大雨に成ると我が実家は床下浸水になったものだ。

錦糸町駅前に葛飾北斎のアートレリーフ

葛飾北斎の冨嶽三十六景の中でも人気の高い「神奈川沖浪裏」。
錦糸町駅からは横須賀線で帰宅へ。

錦糸町駅 駅