プライベート添乗員？シニアの母とのマドリード、バルセロナ、ヴェネツィアの旅　⑦ヴェネツィア　２日目～帰国

2017/07/24 - 2017/07/31

第7日

サン・ザッカリア教会
ドゥカーレ宮殿
散策　
ダニエリでお茶

エリア ベネチア(イタリア)

夜のうちに雨が降ったらしく、石畳が濡れています。

部屋からの眺め。

朝食は１階で。広いです。

種類はたくさんあったけど、味はいまひとつ。

朝食の後は屋上テラスに上がって大撮影会(*ﾟｰﾟ)>
空もだんだん晴れてきました。

オレンジの屋根が広がるラグーンの反対側の風景。

このホテルにしたのは屋上テラスからのこの景色のためです。美しい景色を堪能してチェックアウト。
荷物は預かってもらいました。

ドゥカーレ宮殿に行く前に、前日に行けなかったサン・ザッカリア教会にも入ってみました。

ファザードの美しい装飾。

景色を楽しみながらドゥカーレ宮殿に向かいます。

溜息橋を正面に眺める橋の上はすごい人だったので下に降りてみました。

ドゥカーレ宮殿

予めバウチャーは購入してあったので列に並ぶことなく入れました。シニア料金あり。
今回はシークレットツアーの申し込みはしなかったので自分たちで見学します。

黄金階段。豪華絢爛！

まずは４階の「４つの扉の間」
ガイドブックによると「祈りをささげるグリマーニ総督」というこの絵は必見とのこと。
でも、なんだか全部すごいよ～(*ﾟ▽ﾟ*)

３階の大評議の間。

これはティントレットの「天国」。世界一大きい油絵といわれているそうな。
色使いとかサン・ジョルジョ・マッジョーレ教会の「最後の晩餐」と似てる。

壁面にも天井にも大きな油絵がたくさん。

大評議の間からの景色。

溜息橋を渡って牢獄へ。

こんな風に牢屋が並んでいます。

牢は一番下は水面が上がったときに劣悪な環境になったそうですが、それよりきつかったのは天井裏の牢。暑くて暑くてそれは苦しかったそうです。

溜息橋からラグーン方面の景色。
溜息橋正面の橋の上に人がいっぱい！

中庭は一部修理中でした。

お土産を買うため、再びリアルト橋を目指します。

かわいいガラスのフィギュア。１つ買ってこればよかった。

昼間のリアルト橋からの景色。
当たり前だけど夕方より明るくてキラキラしています。

買物を終えてまたサン・マルコ広場までもどってきました。
晴れ渡った空とゴンドラ、そして向こうにはサン・ジョルジョ・マッジョーレ教会…。すてき過ぎる。

最後はダニエリでティータイム。
朝ご飯をしっかり食べたのでお昼は食べてませんでした…。

見た目もお味もさすがです。

歴史を感じさせる内装。

シャンデリアはベネチアングラスなんでしょうね。繊細でかわいらしくて溜息ものです。

ホテルの宿泊エリア。憧れのホテルです。

ホテルの戻って荷物をピックアップ。

予定通り１７時に船着き場に行ってチケットを買おうと思ったら、なんと唯一の券売機が故障中ヾ(￣0￣;ﾉ
昨日の到着時と同様、母には荷物と一緒に待っていてもらって隣の船着き場へ走りました。全く、最後の最後まで～(；-_-)
それでもチケットを買って走って戻ったらちょうどヴァポレットが来たのはせめてもの救いか…。

サン・ザッカリアより前に乗ったので席も確保でき、ゆっくりとヴェネツィアに別れを告げながらローマ広場へ。

20:3５発のエールフランスに搭乗します。

短いフライトだけど軽食が出ました。

シャルル・ド・ドールでは私たちの向かうターミナルに向かう人は誰もいなくて心細くなるくらいでした。
乗り継ぎ時間が短くてちょっと不安だったけど15分位歩いてようやく搭乗口に着きました。買物とかする時間は全くなし。

機内食1回目。

案の定、疲れて爆睡していたらあっという間に機内食2回目。

ああ、帰ってきちゃったという気持ちとほっとする気持ちが混ざり合います。


今回はいつもの旅行に比べると準備の時間が短かったものの、行ける時に行こう！とチャンスを逃さず実行に移して本当によかったと思います。

76歳の母を何とかもう一度海外に連れていきたい、サグラダ・ファミリアを見せたい、ヴェネツィアの景色を見てほしいという希望が叶い、そして、何より母が大変喜んでくれて私も心から嬉しく思いました。

父も(本当は父も一緒に行けばいいのですが、国内旅行さえドタキャンするくらいどこにも行きたくない人なので…(;^_^）留守中も元気でいてくれ、弟も実家に顔を出したり、何かと気を遣ってくれ感謝感謝です。
快く送り出してくれた私の家族にも心から感謝です。