2018/02/16 - 2018/02/23
72位(同エリア293件中)
ねずみんさん
年末、友達との飲み会でサクッと決まった今回のポルトガル。年末ぎりぎりに2月のJTBのツアーを申し込んじゃった!
この時点で、リスボンとポルトという都市名しか知らずポルトガルの見どころなんてわかってなかった。出発まで1か月少ししかない。年末年始お仕事もそこそこ忙しく、ポルトガルのこと勉強してる時間がない。あ~どーしたらいいのー!?
ポルトガルツアー5日目
今日の予定は、午前中:コインブラ観光。コインブラ大学(図書館と中庭)午後:トマール修道院見学。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
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★★★2月20日★ツアー5日目★★★
昨日はポルトの観光を終えバスで1時間30分コインブラのホテルに到着。スタイリッシュできれいなホテルでした。
コインブラという地名は「コインブラ大学」がある、ということしか知りませんでした。
コインブラはポルトガル第3の都市で、人口は10万人程度。歴史的に政治・文化の面で重要なコインブラ大学があり、「学生の町」として有名だそう。
今日も快晴。ツアー初日少しどんよりしていましたがその後はずっと晴れています。先週は雨続きだったとか。2月というのに早春を思わせる気候で過ごしやすいです。お天気にストレスを感じないで旅行できることはありがたいですね。 -
ホテルからバスで数分、コインブラ大学に到着。ガイドさんが待っていてくれました。今日のガイドさんは背の高いお顔立ちのポルトガル女性。
「鉄の門」からお邪魔します。この門をくぐったら学問のことしか考えてはいけないという厳しい教えからきているのだそう。 -
「鉄の門」をくぐると大きなモザイクタイル画がありました。知の女神ミネルヴァだそうで、彼女の上を歩いてはいけない、なんて決まりはない?大丈夫?
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『鉄の門』から中庭に入って
コインブラ大学はポルトガルで最古、ヨーロッパでも屈指の伝統ある名門大学。時計塔とラテン回廊と呼ばれる回廊を持つ建物。その昔、この回廊ではラテン語を話すことを義務付けられていたそうです。
学問のことだけ考える、ラテン語しかしゃべってはいけない・・・きっともっと厳しいお約束事があったであろう。うーん、私には無理だな。今日の見学もついていけるだろうか? -
「時計塔」は大学のシンボルです。いまでも時刻を知らせる鐘が鳴ります。
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中庭からのながめ。遠くに見えるは修道院?
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礼拝堂への扉。いまはここからは入れません。
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「礼拝堂」を見学します。一番目を引いたのは天井の模様。とっても素敵。
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パイプオルガンも細かな彫刻が施されていて美しい。
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大学のアズレージョ。青と黄色が独特です。
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有名なジョアニア図書館
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まことに古い書物が並んでいる。修復が追い付かないんだそう。
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大学構内のショップで買ったお土産。
コインブラ大学のアズレージョの眼鏡拭き。コインブラ大学は8つの学部が存在し、その学部ごとにシンボルカラーがあるそう。学部カラーのボールペンは息子へ。 -
大学の廊下の窓からコインブラの街を見る。
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廊下にあったオブジェ。だれ?
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「 帽子の間 」現在は学位授与の儀式などに使われている。
お部屋には入れず、2階の廊下からお部屋をのぞく。
1時間のコインブラ大学の見学は終了。 -
このあと、現地ガイドさんに付いて坂道を降りる。
途中にあった「ポルトガルの洗濯娘」の像や、水の出てない噴水などで写真を撮ったりして、ツアーに遅れを取る。1本道だから迷子にならずにすんだ。
この町も坂や階段が多くて大変。ポルトガルのおばあちゃん、がんばって! -
メインストリートのフェレイラ・ボルジェス通りにでた。
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大学生の多い若者の街、ってことだけど、熟年以上の方々を多く目にした。
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日本の金平糖の由来「コンフェイト」を売っているスイーツのお店にガイドさんが連れていってくれた。小袋に入った小さな可愛いコンフェイトは一袋1.5ユーロ。
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しばしの自由時間、通りの可愛らしいお店で雑貨を購入。これはあちこちにある土産とは違う、丁寧に刺繍しているし、いい生地を使っていると力説されて買いました。
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通りを抜けると「ポルタジェン広場」
広場に建つ像は、地元コインブラ出身の元ポルトガル首相ジョアキン・アントニオ・アギアレ像だそうです。 -
広場から少し歩いて、今日のランチは
『カルト・ヴェルテをご用意します』とJTB日程表に書いてあったキャベツスープ。それと魚介の炭火焼。量も丁度よく美味しくいただきました。 -
レストラン前に横付けされたバスで次の目的地へ行く。
車窓から。坂の上のコインブラ大学を中心に広がるコインブラの街。もう少し街歩きしたかったな~ -
コインブラから1時間ほどバスに揺られて、「トマール修道院」に着いた。バスを降りると現地ガイドが待っていました。
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いったいここはどんなとこ?お邪魔しまーす。
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「トマール修道院」無知な私は今回の旅行で初めて知りました。お恥ずかしい。
それにしても、いい天気!陽ざしがまぶしい! -
トマールのキリスト教修道院は12世紀にテンプル騎士団によって建設された。ポルトガルにおけるテンプル騎士団の本部の役割を果たし、トマールの修道院及び城塞は、勃興したばかりのポルトガル王国の対ムーア人への防波堤の役割を果たしていた。(ウッキペディア)
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トマールのキリスト教修道院は、ロマネスク建築、ゴシック建築、ムデハル様式、マヌエル建築、ルネサンス建築といった様々建築様式が融合した建築物だそう。
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戦略上の拠点として、トマールに城塞が建設されたそう。その名残が見えた。
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墓の回廊と呼ばれているところ。騎士団に所属する騎士と修道僧のために建設された墓所。
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たわわに実るミカンの木。この地が温暖である証拠ですね。
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美しい2本の円柱の柱頭は、植物をモチーフに描写しているそう
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美しいアズレージョの回廊
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円堂は、エルサレムのモスクや聖墳墓教会をモデルとしたロマネスク建築である。外側から見ると16角形の構造をしており、鐘楼をあわせて持つ。円堂の内部は、8角形の構造をしている。
見事なフレスコ画。中央にはキリスト像。 -
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窓からの光に照らされて浮き上がる模様が美しい。なんとなく着物の柄にも見えたりして・・・
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熱心にガイドの話を聞く学生。私もポルトガル語が分かったらなあ~
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ルネッサンス様式のジョアン3世の回廊。
見学する人はいたのに、時が止まったかのように静かな空間 -
有名なマヌエル様式の窓。マストやロープ、鎖といった大航海時代をモチーフとして用いられている。
この窓はとっても有名らしい。ガイドさんがツアー全員によく見て写真撮れと指示を出していた。世界遺産にも登録されているとのことですが、美しいとは感じられませんでした。 -
こちらは食堂。
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当時の食器が展示されていた。なんかうちにもありそうな・・・
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最後にミシャの回廊。いくつもの回廊・細かな装飾・美しいフレスコ画・・・まるで美術館のような修道院だった。
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さいごに修道院のショップに寄る。日本でよく見かける顔出し看板、ヨーロッパではあまり見ない。でも、ここにあった!もちろんやりましょう!
テンプル騎士団のイケメンとも記念撮影しときました。 -
青空になびく旗
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出口で、ツアーバスが来るのをまつ。
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高台にある修道院からの眺め。長閑だなあ
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ここでガイドさんと別れ、ツアーバスでリスボンへ。今夜のお宿はツアー初日に宿泊したリスボンのホテルに2連泊。ポルトガル旅行もだんだん終わりに近づいている。さみしい。
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この旅行記へのコメント (1)
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- オレンジママレードさん 2018/05/15 19:51:13
- いつも楽しく読ませてもらっています!
- ポルトガルも坂道多いんですか?
4月に行った長崎出島でポルトガルを身近に感じてきました♪
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