気軽にポルトガル１週間　③

2018/02/16 - 2018/02/23

年末、友達との飲み会でサクッと決まった今回のポルトガル。年末ぎりぎりに2月のＪＴＢのツアーを申し込んじゃった！
この時点で、リスボンとポルトという都市名しか知らずポルトガルの見どころなんてわかってなかった。出発まで1か月少ししかない。年末年始お仕事もそこそこ忙しく、ポルトガルのこと勉強してる時間がない。あ～どーしたらいいのー！？

ポルトガルツアー4日目
今日の予定は、午前中：ポルトの市内観光。午後：自由行動！
午後からの自由行動、楽しみ楽しみ♪

エリア ポルト(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ショッピング: 5.0

★★★２月１9日★ツアー4日目★★★

宿泊したホテル９：００出発。バスに数分ゆられてまずはポルト大聖堂へ。

現地ガイドをしばし待つ。10分くらい待って現れたのは毛皮コートの小柄なガイドさん。きれいな金髪の白髪がふわっふわなおばあちゃんと言ってもよさそうな年齢のお方。ポルトガルのガイドさん、おとといの子連れといい、なかなか個性的。

ポルト大聖堂は、ポルトガル・ポルトにある大聖堂。市内で最も古い建造物であり、ポルトガル国内で最も重要なロマネスク様式建築の一つ。

入り口の柱には細かな装飾がなく、すっきり。なんとなくごつごつとした印象。

主祭壇。外観の印象と違い、金を使って豪華。

美しいロマネスク様式のバラ窓

広場から見たポルト歴史地区の風景。赤い屋根がぎっしり。遠くにクレリゴス教会の塔が見える。

ポルトガルは洗濯物を窓の外に干していいんだね？ロープ1本に干された洗濯物はオブジェのよう。

大聖堂見学の後はあるいてサン・ベント駅へ。
勾配のある道路、意外にスピードを出して走っている。正面がアズレージョの美しいコンクレガドス教会。右側の建物がサン・ベント駅。

サン・ベント駅にやってきました。アズレージョが美しいこと有名。ポルトガルの歴史的な場面や、人々の生活が描かれています。

四方すべての壁にアズレージョ。全体でなんと2万枚ものタイルが使われているそうです！

金髪白髪の素敵な現地ガイドさんはこのお方。なかなかおちゃめなガイドさんで、「最初に会った時と今の私、どこが違うかわかる」とクイズを出されました。私もツアーのみなさんもわかりません。なんと、毛皮のコートはリバーシブルで、裏表を変えたともこと。ほとんど似たようなお色、まさかの毛皮のリバーシブル。おしゃれなガイドさんでした。

入って右手に見えるのが、セウタ攻略でしょうか。
1415年、大航海時代の幕開けとなりました。イケメンで勇敢な雰囲気のエンリケ航海王子

奥にあるプラットホーム。関口〇宏ならこの電車に乗って次の街に行くんだろうな。

駅前の街灯と個性的な窓の建物。

駅前広場では聞こえた音楽は、女子大生のパフォーマンス。この黒い衣装は卒業式の衣装？合羽の語源という「カッパ」と呼ばれるマントを羽織っている。

桜が咲いている？いいえ、アーモンドの木だそうです。
日本と同じ赤い郵便ポスト。郵便配達員にリアルな銅像と記念撮影。

市庁舎が建っている大きなリベルターデ広場。地元のバス停や2階建てシティバスの発着所がり、両側はカフェが立ち並ぶにぎやかな広場。
「ここが午後からの自由行動の集合場所よ」
どこで解散かわからいけど、無事戻ってこられますように。

グレゴリスの塔。バスの車窓から。

バスの車窓から。

バスの車窓から。

バスの車窓から。

そして、世界の美しい書店といわれる『レロイ・イ・イルマオン書店』

ここはガイドさんが場所を教えて、あとで個人でどうぞ、ということだったが、ツアーのおひとりが「みなさん今入りたいですよね？」と半ば強引に入場することに。
私達も午後の自由行動で来ようねと話していたので、入場することはやぶさかでないんですけど、16人のツアーでこんなとき、私は入りませんってなかなか言えないよな～、本当にみんな入りたいのかなかな～、それにガイドさんのガイド時間配分は？･･･なんてことを思ったりしました。
ここは、リュックサックは入場不可だったようで、ツアーのおひとりが困っていました。チケット売り場で預かってもらえたようでした。

チケットは４ユーロ。

これは本を購入すれば割り引いてもらえます。文房具では割り引いてもらえません。

本屋さんの天井とは思えない美しいステンドグラス

チケットを売るくらいだから入場制限してるのかと思ったが？とにかく人、人、人で大賑わい。隣国Ｃ国の方々の大きな声が響きます。こんな混んでる本屋は地元にもないよ。

中央の螺旋階段は「天国への階段」と呼ばれているそう。

J.K.ローリングがこの本屋を利用したことでも有名。ハーリー・ポッター・シリーズに出てくる魔法界の本屋もこの書店からイメージしたのではないかと言われている。

チケット代4ユーロを出して買った本。
ポルトの写真集15ユーロ。ポルトの街並みやアズレージョの美しい写真がいっぱい。今もパラパラめくっては、また行きたいなあ～、と妄想を膨らませている。

購入した本はこんなシックな紙袋に入れてくれた。これもとっておこうっと。

ツアーのみなさん揃ったところで再びバスに乗り、ドン・ルイスⅠ世橋を眺めながら対岸の新市街と呼ばれている地区へ。

しばし下車し、ドウロ川に架かるドン・ルイスⅠ世橋と歴史地区を眺める。この橋は、エッフェル塔をデザインしたエッフェルさんの弟子の作品らしい。

ドン・ルイスⅠ世橋を走るメトロ。歩いている人もいた。

対岸はリベイラ地区
こちら側、ワイン蔵の赤い屋根が並んでいる。

ゆったりとした流れのドウロ川。いつまでもながめていたい風景です。

でもツアーなんで、促されてバスに乗ります。着いたところにエンリケ航海王子像。

最後のツアー見学はサン フランシスコ教会。内部は撮影禁止。教会内部の記憶が全くない。入場しなかったのかも？それとも私が認知症？

教会前から見えた黒マントの看板が気になった。

教会がドウロ川すぐに建っていてテラスからの眺めは開放的。
ここで午前の市内観光は終了。毛皮のおちゃめなガイドさん、ありがとうございました。

時間は１２：３０．お腹がすきました～

Ｋちゃんと裏路地を歩いてリベイラ地区へ行きましょう

さっき、対岸からみたドウロ川沿いにやってきました。おうちがカラフルで可愛らしいです

ここのレストランでランチに決定！

まずは、サングリアで乾杯！！赤も白もオイシイ(>_<)
お通し？ついてきたチーズ・オリーブ・パンも旨い。

２つオーダーして「シェアする」って言ったら、おさらもを持ってきてくれた。ありがとさん。
お通し食べ過ぎて、カプレーゼやサンドイッチが食べきれませーん。

川沿いは遊歩道になっていて、のんびりした雰囲気。いいねー。

Ｋちゃんが行きたいといっていた雑貨屋さん。るるぶを見ながら見つけたよ。
アズレージョのマグネットや食器、ペンダントから文房具まで、とにかくいろいろかわいい雑貨がいっぱい。悩む悩む、悩むわー。このお店には1時間くらいいたかも。帰国してから、Ｋちゃんと「ポルトのあのお店に行きたいね」と盛り上がった。

集合場所までお散歩しながら歩いて行こう！！
リベイラ地区からリベルターデ広場まではずっーーーと登り坂。この写真は来た道を振り返って撮った。私たちの地元も坂道だらけだから慣れているはずなんだが、どこまで続くの登り坂・・・

途中に会った酒屋さんでポルトワイン購入。登り坂がまだ続くのに買ってしまったのだった。ハーフワイン2本だんだん重く感じてしまうのでありました。

坂の途中のちょっとした広場、ここで一服したくなるよね。アズレージョの壁、バルコニーのアイアンが素敵です。

通りにはカラフルなお店が並ぶ。お散歩にはもってこい。

おもわず撮ったどなたかのおうちの門扉。素敵だわ～

こんなコルクばかりのお店もポルトガルならでは。

ホント、入りたくなるようなお店がいっぱい。忙しいったらありゃしない。

このお店も長居させていただきましたなー。ポルトガル語全然話せずで英語もままならぬ私たち。お店のマダムはポルトガル語オンリー。なのに何故か通じ合えたっていうか、ポーチを手に取りＫちゃんと「こっちのほうがかわいいよねー、でもこの柄のこの大きさがいいんじゃない？」なんて話していると、奥から私が思っていたようなポーチを出してきたりして。
えー？なんでわかったの？

で、買いました(^_^)/
アズレージョのエプロンとポーチ32ユーロ。
ポーチの横のボタンネックレスはさっきのお店で15ユーロ。
キッチンミトンと鍋敷きは友達へお土産。

いま思えば、お店に入ったらさっさと出てきて、建物なんかも眺めてもよかっただろうに･･･惜しいことをした。何気ない窓や手すりがきっと美しかったに違いない。

ツアー集合場所に戻ってこられました。少し時間があるのでカフェにまったりと過ごしました。

ツアーのみなさん時間通りに全員集合。さすが日本人って感じですね。
ここからバスで、今日のホテルはコインブラです。ポルト、楽しかったー！！