♪なのにあなたは京都へ行くの　京都の展覧会、それほどいいの？もっと近辺の兵庫・大阪よりも～♪　明治150年　日本画と工芸展・おまけに蜷川実花UTAGE展。

2018/04/18 - 2018/04/18

去年より展覧会に行くのを減らそうと思っていたのに、全然変わっていません。学生時代、「京都へ行く」＝「展覧会へ行く」でした。そして、今回思い出したのです。
なのにあなたは京都へ行くの　京都の町はそれほどいいの
この私の愛よりも～
って、昔とても流行した曲。もっとも、こんな情緒的な曲は聞く気がなかったけれど。今だったら、「一緒に行く気がないなんて、嫌われてるんじゃない？」って言ってしまいそうです。
共に、色彩が派手なパンフです。でも、明治150年展はそれほど煌びやかではありません。「明治」は前に国立近代美術館に行った時にパンフを見て、花柄嫌いの私でもうっとりするような美しさに、ネットで前売りより200円ほど安く買おうと探したのです。ありましたね～
京都の京子さんと行くことにしました。昼得切符で行き帰りします。
京都駅で会ってランチ、バスに乗って近代美術館に行きます。相変わらず、京都はバスが満杯になります。
当日券は千円です。たいてい￥1500なのに、きっと少なくて１時間半で見終わるのではないかと思ったけれど、十分作品数がありました。たぶん、レンタル料が高い作品が少ないのでしょう。でも、常設展を見る気がしないほど心の中は満腹。一番気に入ったのは、終わりの方にあった作者不詳の刺繍の掛け軸。台紙に当たる、何て言うんだろう、軸の下と軸の刺繍が繋がっているようで、すごく迫力がありました。大きな焼き物も、素晴らしい水色できれいでした。
また見に行きたいと思うような、素敵な展覧会でした。
京子さんから、駅京都で開催中の、蜷川実花展の招待券をもらって、あっという間に見終わって帰りました。昼得切符で帰るのは、いい気分です。
行って帰るまで、本当に得した気分になった１日でした。めでたしめでたし～

エリア 下鴨・宝ヶ池・平安神宮(京都)

これを見て、

行きたいと思ったのです。

こんな風につながっています。
数年前から、展覧会のパンフがきれいになりましたね。

裏面に

一番気に入った作品の写真はありません。載せてほしかったな…

こう見ると、作品の数は多いようにも見えますね。

本当は、これが最初です。京都駅に着いたら、向かいのホームにラッピング電車が。調べたら、草津線で去年から走っている電車でした。少し早く着いたので、写真を撮ります。

と言っても、ガラケーのカメラなので

パッとしません…

うまく撮れていないし、小さいし、パッとしないけれど

だいたい、こんな車体だったということです。
S社の軽いカメラを買ったけれど、それでも持ちたくなかったのです…

120ｇより軽くて安くて使いやすいスマホを造ってください。
そしたら、ケータイからスマホに替えます。

向かいのホームの開いたところから見たら、全体が見えるでしょうね。

発車まで時間があったので、中に入って撮ったけれどブレていました。
これは外から撮った写真です。
中も楽しそうです。でも、待ち合わせ時間が近づいてきたので、駅の京都観光案内所に向かいます。

お昼は、駅地下の天ぷら屋で定食です。
天ぷらが揚げたてで持ってきてくれます。天ぷらを２つ追加されて、あさりご飯が美味しくて、珍しくご飯を半分お代わりしました。
気分よくバスに乗って、京都国立近代美術館に行きます。
かなり人が入っていました。土日祝日は、ものすごく多いんだろうな。

蜷川実花写真展は、撮影OKです。

光の映り込みを減らそうとしたら、ゆがんでしまいました…

20分程度で見たような気がします。
やっぱり、父親の蜷川幸雄の気質を受け継いでいるように思います。
（昔、マクベスを見た時のイメージと、或る意味で似ているように感じました）
今日、帰って伊豆半島の旅行記に、たくさん投票していただいたのを知りました。どうもありがとうございました。