2018/03/05 - 2018/03/12
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azianokazeさん
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(7)のバーダーミ石窟寺院、(8)のヴィルーパークシャ寺院に続いいて、まだ3月9日です。
ヘーマクータの丘からハンピ一帯に点在する多彩なスポット(ナラシンハ像、巨大リンガ、地下寺院、階段井戸、王宮後など)を回って、再びヘーマクータの丘に戻って巨石群の奥に沈む夕日を眺める・・・というメニューです・・・・が、写真枚数が増えすぎたので、夕日は次編で。
表紙写真は、「LAKSHMI NARASMIHA」寺院のナラシンハ像
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- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ヘーマクータの丘には(8)で紹介した巨大ガネーシャ(Kadalekalu Ganesha)のほかに、南東スロープにもう一体ガネーシャ像があります。
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こちらは「Sasivekalu Ganesha」とのことで、案内板によれば、高さ2.4m。この堂は1506年建造とも。
十分に巨大ですが、大きさ的には、Kadalekalu Ganesha(高さ4.5m)の半分ほど。
シヴァとパールヴァティーの間に生まれた長男とされることが多いガネーシャは、片方の牙の折れた象の頭をもった神で、4本の腕をもっています。
障害を取り去り、また財産をもたらすと言われ、事業開始と商業の神・学問の神とされており(ウィキペディアより)、インド・東南アジア圏では非常に人気のある神様です。
ネット情報で調べると、このガネーシャ像の背面には、息子ガネーシャを抱きかかえるような母パールバティが彫られているようです。
見逃しました。次回行く機会があれば・・・。 -
ガイド氏とともに、チャーターしたオートリクシャーでヘーマクータの丘を下ると、クリシュナ寺院に着きますが、寺院前には長い列柱の遺跡が
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ガイド氏の話では、参道に並ぶバザール跡とか。あまりあてにはなりませんが。
ある旅行記サイト(「遺跡ときどき猫」)で以下のような説明がありました。
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スーレ・バザール。スーレとは売春婦のこと。かって、ここには売春宿が並んでいたのだそうです。
かっての都の人口は20万人。兵士も多く、兵士相手の売春婦も多かったんですね。売春婦の数は2万3000人とも言われています。
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なるほどね・・・。真偽のほどはともかく、そういう説明は現地で聞きたかった。 -
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クリシュナ寺院 正面入り口は修復工事中でした。
クリシュナ寺院は、16世紀前半、ヴィジャヤナガル王国の最盛期にクリシュナデーヴァラーヤ王が、ヴィシュヌの化身 クリシュナの幼児像を祀るため建立したとか。 -
入り口、門壁の装飾
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オープン形式のマンダパ(拝堂)
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最奥にはリンガ台が
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入り口の門の装飾
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クリシュナ寺院にほど近い「LAKSHMI NARASMIHA」寺院
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参道からの眺め のどかな光景です。
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奥に奇妙な像が見えてきます。
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ビシュヌ神の化身であるナラシンハ像です。
頭上を覆ているのは7つの頭を持つ蛇神ナーガ。(とぐろを巻いたナーガの上に座っているようです)
案内板によれば、高さは6.7m -
獅子の頭を持ち、ヨーガパッタ(ヨガに使うベルト)を脚に巻いています。
シヴァとヴィシュヌの合体神・ハリハラ(アイヤッパン神)も、このヨーガパッタを巻いた姿で描かれます。
それにしても、インパクトのある顔です。アニメに登場するキャラクターみたい。 -
「LAKSHMI NARASMIHA」寺院のナラシンハ像の隣にあるのが「BADAVILING」寺院
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祠には巨大なリンガ(男性器 シヴァ神の象徴)
案内板によると、高さ3m
円形の台座ヨニ(女性器 シヴァ神の妻ドゥルガーの象徴)
リンガの周囲は聖水で満たされています。
この聖水の中で、一人の老人が何やらやっています。
宗教的なお祈りか何かかと思ったのですが、常時ここにいて、参拝客から供え物やおカネを受け取って、水の向こうのリンガに持っていく・・・そういう役割を担っている“管理人”的な存在のようです。 -
ナラシンハ像にしても、水に囲まれた巨大リンガにしても、とてもインパクトがあります。
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オートリクシャーで移動してやってきたのは「CHANDISHWARA」寺院
逆光がきつくて、写真を撮る気にもなりませんが・・・ -
後に確認すると、この玄関の列柱の彫像が素晴らしいとの評価があるようです。
現地では、そういうことも知らず、「ハンピでよく見るスタイルだね・・・・」と、通り過ぎてしまいましたので、借り物の写真で。【https://www.karnataka.com/hampi/chandikesvara-temple/】
ヴィジャヤナガルエ国の特徴的な建築装飾で、前編(8)のヴィルーパークシャ寺院では“何かに何かが乗っかているような”と書きましたが、象を踏みつけて後ろ足で立つ獅子・・・ということのようです。 -
インド人観光客が食べ物を並べて休憩中
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柱の彫像などにも、いろいろ見るべきものあるのでしょうが、素人がひとりで眺めていても、猫に小判、豚に・・・です。
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奥には、例によってヨニのリンガ台
この寺院はヴィシュヌ派の寺院とのこと。 -
この上部装飾が特徴的な柱の様式も、クリシュナ寺院で目にしました。
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再びオートリクシャーで移動 通りがかった岩は「シスターストーン」とか。
もっとも、支えあうような左右の巨石が“シスター”なのか、上下に鋭く割れたものが“シスター”なのか・・・よくわかりませんでした。
こういう細かい話は、南インドには不案内なガイド氏の説明はあてになりませんので。(遺跡等の説明以外は、いろんな手配など、現地の言葉もわからないなかで、よくやってくれています) -
続いてやってきたのは「地下シヴァ寺院」 正式には「プラサンナ・ヴィルーパークシャ寺院」とのこと。
写真で見るように、地面より高い建造物はありません。 -
正面にまわると、建造物が地面より低くつくられているのがわかります。
下におりてみましょう。 -
まあ、普通のシヴァ寺院です。
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シヴァの乗り物、聖牛ナンディもいます。
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奥に進むと浸水しています。(写真中央部分 飛び石が2個置いてあります)
意図的に水を引いているのか、単なる浸水なのか・・・多分、後者ではないでしょうか。 -
更に進むと、真っ暗で(地下ですので)、床は浸水・・・とミステリアスな雰囲気になります。
ミステリアスは結構ですが、足元が濡れるのも、滑って転ぶのも嫌なので、引き返しました。
地上に戻って、寺院前の露店でライムジュースみたいなもので休憩。
甘みがなく、失敗。もっと砂糖を入れてもらえばよかった。 -
こちらは、王都建設のために働いた労働者のモスク(写真左の建造物 多分)があった広場のようです。
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14~17世紀、ハンピを中心としたヒンドゥー系ヴィジャヤナガル王国が南インドを支配していた頃、北インドではイスラム系王朝であり、両者は争っていました。
ですから、“ムスリム労働者”というのは、戦争によって得た“奴隷”“捕虜”だったのかも。
右の建造物は見張り塔ですが、何を見張っていたのか・・・労働者あるいは奴隷・捕虜たちでしょうか? -
続いてやってきたのは「HAZARA RAMA」寺院(ハザーララーマ寺院)
この寺院の特徴は、塀や建物の壁を覆いつくす。夥しいレリーフです。 -
ひとつひとつは素朴なタッチですが、数で圧倒します。
東南アジアから南アジア世界の共通文化ともなっている世界最古の叙事詩ラーマーヤナ関連のレリーフだとか。
ラーマーヤナは、ラーマ王子が、誘拐された妻シーターを奪還すべく大軍を率いて、サル神ハヌマンの助けなどを借りて、ラークシャサの魔王ラーヴァナに挑む姿を描いています。
ラーヴァナの本拠地は今のスリランカですから、ここ南インドはラーマーヤナの舞台でもあります。 -
王宮近くに位置するこの「HAZARA RAMA」寺院は、王と王族のプライベート寺院だったようです。
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素人目には、ハヌマンなどが活躍するラーマーヤナの世界とはちょっと異なるような雰囲気もありますが・・・・
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マンダパ(拝堂) 重厚な柱です。
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敷地内の建造物
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手前の石囲いは井戸
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夕方近くにやってきたのは王宮跡
まず、写真左手奥にある階段井戸へ。 -
かなりの規模で、幾何学文様も美しい井戸(正確には“池”でしょうか)です。
インドには、もっと大規模なこの種の階段井戸がいくつか残っているようで、いずれ見てみたいとも考えています。 -
水が注ぎこむ水路 ということは、くみ出す“井戸”ではなく、“ため池”のようなものでしょうか? よくわかりません。
“沐浴場”にしては深すぎます。 -
何かのパレス跡だったように思いますが、忘れました。
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大きな基壇があります。
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「マハー・ナバビ・ディッバ」との名称で、マハーとは「偉大な」、ナバビとは「9」、ディッバとは「基壇」の意味だそうです。
基壇は、22m四方、高さ10m。
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元々は基壇の上に白檀やチークを使った建物があったそうです。
王や王族が、ここから行進等を見学したと考えられ、16世紀に訪れたポルトガル商人には「日が暮れると多くの松明が灯され、特に王が座る場所は松明で覆われ、大変優雅な演劇や催し物が披露された」と書き残しています。
ヴィジャヤナガル王国は宝石や香料・綿花等の交易で栄えたということで、基壇にはアラブとの交易を示すレリーフなどが彫られています。【http://isekineko.jp/india-hampi2.html】
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階段でヨーロピアンが死んでいます。
結構日差しはきついのですが、彼らは好きですね・・・・。 -
基壇上からの眺め
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地下金庫のような施設だとか。
このあとヘーマクータの丘に戻って夕日見物ですが、写真枚数が多くなりすぎましたので、いったんここでしめて、夕日などは次編で。
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