新宿御苑・日本庭園のサクラ_2018_遅咲きのサクラと綺麗な新緑を楽しめました。（新宿区・内藤町）

2018/04/10 - 2018/04/10

新宿御苑のサクラを見てきました。主に日本庭園を歩きましたが、遅咲きのサクラが未だ十分に残っており、綺麗な新緑も増えていて、十分に楽しめました。千駄ヶ谷門から入り、日本庭園を西から東へ歩き、円の中央から新宿門へ歩いて退苑しました。御苑の南西エリア、苑全体の五分の一くらいを歩いただけですが、沢山のサクラを見られました。平日の午前中でしたが、昼に近くなるにつれて、かなりの混雑でした。


旅行記作成に際しては、新宿御苑の園内マップ、ホームページ等を参考にしました。

エリア 新宿(東京)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル 徒歩

ＪＲ中央線の千駄ヶ谷駅にやって来ました。左は首都高速道路、右の緑は新宿御苑です。新宿御苑側の、快速通過用線路の場所には、かつて臨時の仮設ホームがあったそうです。

左側、首都高の下、現在工事中のところには、前回（５０年前です）の東京オリンピックの際に設けられたホームがあり、その後使われないまま最近まで残っていました。
現在は、２年後の東京オリンピックに向けて、ホームの新設工事が行われています。残っていたホームを使うのかと思っていましたが、壊して新設するんですね。駅舎と併せた工事だから、ということでしょうか。

新宿御苑の塀の前には、案内板が立てられています。

千駄ヶ谷駅は、駅舎も駅構内も工事中です。外へ出てみると、出入り口も仮設のようです。

駅を出たら西へ歩いて、ガードを潜って新宿御苑に向かいます。写真の、上は首都高、奥が中央線、その向こうにホームが見えます。

さらに西へ歩くと、右側に新宿御苑の千駄ヶ谷門があります。中へ入ると、さほど混雑していなくて、持ち物チェックもなく、並ばずに入園券を買えました。花見時には、アルコール類を持ち込まないように、手荷物を調べられます。

自動改札機に、入園券のＱＲコードを読ませて園内に入ると、園内マップが置かれています。言語は、日英中の３種類です。

その先に、園内マップなどがあります。

今日は左（西）へ歩いて日本庭園へ向かいます。途中、ツツジが咲き始めています。

西の方にピンクの花が咲いています。

花が咲いているところには、人が集まっています。

フゲンゾウ（普賢象）というサクラです。

ネットによると、「雌しべが花の中央から2本出ていて、普賢菩薩の乗る普賢象の鼻に似ている」事からこの名前がつけられた、そうです。

フゲンゾウの傍に、白い花が咲く木があります。

この様な白い花です。

その近くの地面には、白い花が咲く草があります。

この様な白い花です。

新緑と遅咲きのサクラ、の向こうは芝生広場です。

遊歩道を西へ歩きます。左の木に紫の花が咲き始めています。

紫の花はモクレンです。

この遊歩道の北側はヤマザクラですが、もう葉桜です。

花が残っている木もあります。

散り始めてはいますが、この木だけ花がだいぶ残っています。

「日本庭園　→」の案内板に従って右へ曲がります。

ここにも案内図があります。現在地は、図の左下です。

奥へ歩いて行くと日本庭園です。

サクラの花が残っています。

その先にはヤマブキが咲いています。

振り返ると、残っているサクラの向こうに、ＮＴＴドコモのビルが見えます。

新宿御苑の日本庭園です。南西側です。

きれいな新緑です。

ツツジが咲き始めています。

その先にはサクラが咲いています。サクラが咲いているところには、人が集まります。

ほぼ満開です。

ドコモビルに捧げるサクラの花束？

葉が出始めていますが、ほとんど散っていません。

北側に、色の濃いサクラが咲いています。

まだ満開です。

白い桜とピンクの桜と、日本庭園の橋と、背景には新宿のビル。

ドコモビルを背景にした日本庭園、新宿御苑らしい風景です。

池の西側から見たサクラです。

人が増えてきました。

新緑が綺麗です。

ツツジが咲き始めています。

池の南側から、北側の四阿方向を見ています。

池の南側を巡って、東へ歩きます。

さらに、人が増えてきました。

アセビと新緑とドコモビル、です。

ツバキは散り始めています。

ツツジが咲き揃う頃には、サクラは散ってしまうのでしょうね。フキが元気です。

このサクラは散り始めています。

「八重紅枝垂」というサクラです。名札が付いていたので分かりました。

足元には草花もあります。これはシャガですね。

これは？　　分かりません。

ここにもサクラの花があります。

これも満開に見えます。

多少は散り始めています。

ドコモビルと合せると、新宿御苑らしくなります。

さらに東へ歩きます。

日本庭園の中央付近です。

ここにもサクラが散らずに残っています。

白いサクラです。

淡いピンクのサクラもあります。

「カンヒザクラ（寒緋桜）」の名札が付いていました。

地面に着く程に枝垂れているサクラがあります。

「イチヨウ（一葉）」という名札が付いていました。

カナ文字だけ見ると「銀杏」と間違えそうです。

さらに東へ歩くと、右に藤が咲いています。

名前は分かりませんが、ここにもサクラが咲いています。

白い花です。

左に茶屋が見えてきました。

茶屋の西側のサクラとツツジです。

色の濃い八重のサクラです。

近くで見ると、さほど濃い色ではありません。

茶屋の隣にもサクラが咲いています。

こちらの方が、色が濃く見えます。

葉が出ていますが満開です。

東側の芝生広場です。

サクラが咲いていると、人が集まります。

「カンザン（関山）」という名札が付いていました。

先ほどのサクラも、同じ種類だったのかもしれません。

日本庭園から東の方へ歩いて行きます。

日本庭園の東の池から見たドコモビルです。

日本庭園の東の池の辺には、中華風の四阿があります。園内マップには「水辺の涼を楽しむ歴史建造物　旧御涼亭」と書いてあります。

ここにも満開のサクラがあります。

これも桜ですが、花はかなり散っています。

中央休憩所の横を通って、日本庭園から東側へ出ます。

新宿御苑のほぼ中央部です。

ここにも、いろいろなサクラが、まだ咲いています。

名前は分かりませんが、白くて綺麗です。

サクラがたくさん咲いています。人も沢山訪れています。

日本庭園を一巡したので、新宿門の方へ歩いて行きます。

中央の芝生広場です。

周囲のサクラは未だ綺麗に残っています。

人は、ますます増えています。

日本の方よりも、外国の方の方が多いように感じます。

白いサクラもピンクのサクラも残っています。

中央付近から新宿門方向へ歩きます。

こうして見ると、遅咲きのサクラが、思っていた以上にたくさん残っています。

中央休憩所とドコモビルです。

思っていた以上に、外国の方がたくさん来ています。

若い方もたくさん来ています。

ソメイヨシノは終わりましたが、

桜は未だ沢山咲いています。

十分に広いので、周りのビルが見えても、さほど気になりません。

都心にあって、交通の便が良いので、沢山の人が訪れますが、

とにかく広いので、場所を選べば、大混雑は避けられます。

新宿門の近くまで来たら、花壇がありました。

ツツジが咲き始めています。

新宿門へ向かって歩きます。

サクラは、まだまだあります。

もう少しで新宿門です。左はレストランです。

少しでもサクラが咲いていると、人が集まります。

新宿門近くのサクラにも、人が集まっています。

新宿門が見えてきました。

新宿門から退苑しました。新宿門は混んではいましたが、大行列はありませんでした。
今日は、千駄ヶ谷門から入って、日本庭園を西から東へ歩いて、中央付近から新宿門へ歩いて退苑しました。

（　おしまい　）