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安芸の宮島へ。厳島神社だけで帰っては勿体ない。パワーをもらいに弥山に登りました。ロープウェイは使わずに往復歩きました。

安芸の宮島弥山に登る2018

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2018/03/22 - 2018/03/22

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walkingman

walkingmanさん

安芸の宮島へ。厳島神社だけで帰っては勿体ない。パワーをもらいに弥山に登りました。ロープウェイは使わずに往復歩きました。

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  • 安芸の宮島を訪れます。<br />広島市の中心部から広島電鉄に乗って宮島口まで。普段、路面電車に乗る機会がないから楽しい。<br />繁華街では信号で停まるので遅いけど、郊外に出るとグッとスピードがあがり、路面電車とは思えない速さでした。それでもJRと比べると時間はかかります。<br />宮島口はらは松大汽船で宮島に渡ります。

    安芸の宮島を訪れます。
    広島市の中心部から広島電鉄に乗って宮島口まで。普段、路面電車に乗る機会がないから楽しい。
    繁華街では信号で停まるので遅いけど、郊外に出るとグッとスピードがあがり、路面電車とは思えない速さでした。それでもJRと比べると時間はかかります。
    宮島口はらは松大汽船で宮島に渡ります。

  • 08:50、宮島へ。まず大鳥居へ。<br />歩いて鳥居の下をくぐってみたかったけれど、干潮時刻が6時だったので、残念ながら鳥居の周囲はもう海水で浸かっている。水深は50cmないと思う。もう1時間ほど早ければ、鳥居の下まで歩いていけたのかも。<br />

    08:50、宮島へ。まず大鳥居へ。
    歩いて鳥居の下をくぐってみたかったけれど、干潮時刻が6時だったので、残念ながら鳥居の周囲はもう海水で浸かっている。水深は50cmないと思う。もう1時間ほど早ければ、鳥居の下まで歩いていけたのかも。

  • 水位が上がる前に浜におりて、鳥居越しの本土側の写真を一枚。この間もひたひたという感じで水が迫ってくる。<br />

    水位が上がる前に浜におりて、鳥居越しの本土側の写真を一枚。この間もひたひたという感じで水が迫ってくる。

  • 厳島神社側はこんな感じ。<br />普段は隠れてしまっている水の底に沈む部分の構造もはっきりわかる。部分的に新しい木が使われているのがわかります。海水に浸かるから、数百年同じ木材を使い続けるというわけにはいきませんよね。<br />

    厳島神社側はこんな感じ。
    普段は隠れてしまっている水の底に沈む部分の構造もはっきりわかる。部分的に新しい木が使われているのがわかります。海水に浸かるから、数百年同じ木材を使い続けるというわけにはいきませんよね。

  • 大鳥居は海底に固定されておらず、自重で立っていると聞きました。<br />神殿の方は海底に基礎石を置き、その上に柱を建てて社殿を支えています。昔の人が干潮の時を見計らって、基礎を築く作業をしたのでしょう。<br />

    大鳥居は海底に固定されておらず、自重で立っていると聞きました。
    神殿の方は海底に基礎石を置き、その上に柱を建てて社殿を支えています。昔の人が干潮の時を見計らって、基礎を築く作業をしたのでしょう。

  • 厳島神社の参拝はあとにして、先に弥山に登ります。<br />観光協会のホームページによれば登山ルートは3本。大聖院コース、紅葉谷コース、大元コース。先のふたつは90-120で頂上に達する。大元コースはそれよりも時間がかかるそうなので、大聖院コースで上がって紅葉谷コースで下りることにします。<br />弥山の標高は535m。海面近くから登るので、正味で535mの高低差となります。<br />

    厳島神社の参拝はあとにして、先に弥山に登ります。
    観光協会のホームページによれば登山ルートは3本。大聖院コース、紅葉谷コース、大元コース。先のふたつは90-120で頂上に達する。大元コースはそれよりも時間がかかるそうなので、大聖院コースで上がって紅葉谷コースで下りることにします。
    弥山の標高は535m。海面近くから登るので、正味で535mの高低差となります。

  • 厳島神社の裏手から歩き始めるとすぐにコース名にもなっている大聖院があります。<br />宮島の神社仏閣といえば厳島神社ですが、それだけじゃない。<br />大聖院は立派な仁王門を備えています。いい寺の予感がする。<br />

    厳島神社の裏手から歩き始めるとすぐにコース名にもなっている大聖院があります。
    宮島の神社仏閣といえば厳島神社ですが、それだけじゃない。
    大聖院は立派な仁王門を備えています。いい寺の予感がする。

  • 山門をくぐって中へ。山なので大きな敷地がとれないのでしょう、高さの違う位置に様々な伽藍が配置されています。<br />本堂の他に弘法大師を祀った大師堂やちょっと意地悪そうなお顔の弥勒菩薩様など、見るべきポイントがたくさんあるお寺でした。<br />

    山門をくぐって中へ。山なので大きな敷地がとれないのでしょう、高さの違う位置に様々な伽藍が配置されています。
    本堂の他に弘法大師を祀った大師堂やちょっと意地悪そうなお顔の弥勒菩薩様など、見るべきポイントがたくさんあるお寺でした。

  • 唐突に銀の折り鶴。コンセプトはなんでもありの寺みたい。<br />日本人はいないけど、外国人は結構いました。色々な撮影が撮れるから、記念写真を撮りたい彼らにはいいスポットかも。<br />

    唐突に銀の折り鶴。コンセプトはなんでもありの寺みたい。
    日本人はいないけど、外国人は結構いました。色々な撮影が撮れるから、記念写真を撮りたい彼らにはいいスポットかも。

  • 登山コースに戻ります。<br />道のすぐ横が川。昨日まで雨だったので水量豊富。ザーザーと水が流れる。水音が心地いい。<br />

    登山コースに戻ります。
    道のすぐ横が川。昨日まで雨だったので水量豊富。ザーザーと水が流れる。水音が心地いい。

  • 白糸の滝。<br />

    白糸の滝。

  • 軽快に歩を進めたいところですが、そうもいかない。<br />コースはずっと上り。しかも僕が嫌いな階段ばかり。坂道なんてほとんどなくて、ずっとずっと階段が続きます。<br />

    軽快に歩を進めたいところですが、そうもいかない。
    コースはずっと上り。しかも僕が嫌いな階段ばかり。坂道なんてほとんどなくて、ずっとずっと階段が続きます。

  • それでも途中でこんな景色に出会えるからうれしい。海は穏やか。<br />小さくだけれど、厳島神社の全景がとらえられます。廊下が折れ折れになって拝殿や能楽堂の建物をつないでいる位置関係がよくわかります。<br />

    それでも途中でこんな景色に出会えるからうれしい。海は穏やか。
    小さくだけれど、厳島神社の全景がとらえられます。廊下が折れ折れになって拝殿や能楽堂の建物をつないでいる位置関係がよくわかります。

  • 崖崩れの跡。<br />崩落被害を防止するための工事がされていました。いかにも人工的に石を積み上げた防泥堤。コンクリートむき出しよりはましだけど。

    崖崩れの跡。
    崩落被害を防止するための工事がされていました。いかにも人工的に石を積み上げた防泥堤。コンクリートむき出しよりはましだけど。

  • 10:45、仁王門。やっと山頂域。ここに着くまでに、ずっとずっと階段で嫌になってました。<br />厳島神社そばの登山口からここまで90分。大聖院に20分いたから正味70分かかりました。<br />

    10:45、仁王門。やっと山頂域。ここに着くまでに、ずっとずっと階段で嫌になってました。
    厳島神社そばの登山口からここまで90分。大聖院に20分いたから正味70分かかりました。

  • さらに10分ほどで弥山の山頂。<br />

    さらに10分ほどで弥山の山頂。

  • 三角点はこちら。<br />

    三角点はこちら。

  • 山頂(というか、山頂に造られた展望施設)からの眺めは絶景。<br />

    山頂(というか、山頂に造られた展望施設)からの眺めは絶景。

  • 本土側。<br />

    本土側。

  • 頂上からすこし下がりました<br />弘法大師が灯した火を1200年の間消すことなく灯し続けているとされる霊火堂。中では薪を使って大釜で湯を沸かしていました。<br />

    頂上からすこし下がりました
    弘法大師が灯した火を1200年の間消すことなく灯し続けているとされる霊火堂。中では薪を使って大釜で湯を沸かしていました。

  • これが消えずの火。写真上部にちょこっとだけ写っている黒いのが大釜の底。大量の湯を沸かしています。<br /><br />

    これが消えずの火。写真上部にちょこっとだけ写っている黒いのが大釜の底。大量の湯を沸かしています。

  • さらに少し下がったところ。ほとんどの観光客はまっすぐロープウェイへ。紅葉谷コースはここを左折。登山口まで約60分とあります。<br />左折したらまた階段。<br />

    さらに少し下がったところ。ほとんどの観光客はまっすぐロープウェイへ。紅葉谷コースはここを左折。登山口まで約60分とあります。
    左折したらまた階段。

  • 紅葉谷コースも階段道でした。それもずっと。<br />弥山は登山ではなく階段歩行。故に、普通のスニーカーで充分。<br />

    紅葉谷コースも階段道でした。それもずっと。
    弥山は登山ではなく階段歩行。故に、普通のスニーカーで充分。

  • 水が残ってやわらかな地面。大聖院コースではこんなに湿ったところはなかった。紅葉谷コースのほうが水はけが悪い様子。<br />

    水が残ってやわらかな地面。大聖院コースではこんなに湿ったところはなかった。紅葉谷コースのほうが水はけが悪い様子。

  • 随分下りました。<br />ここは紅葉谷公園。山はほぼ下りきり、下界のエリア。<br />桜にはまだ時期がはやかった。紅葉谷というのだから、秋はまた格別なのでしょう。<br />

    随分下りました。
    ここは紅葉谷公園。山はほぼ下りきり、下界のエリア。
    桜にはまだ時期がはやかった。紅葉谷というのだから、秋はまた格別なのでしょう。

  • 下界に下りきりました。ロープウェイ方面との分岐から60分かかりました。紅葉谷公園での滞在を除くと正味50分。<br />

    下界に下りきりました。ロープウェイ方面との分岐から60分かかりました。紅葉谷公園での滞在を除くと正味50分。

  • 13:00の大鳥居。朝9時の時点では足元の黒い部分が大きく見えましたが、ほとんど海面下に隠れました。<br />

    13:00の大鳥居。朝9時の時点では足元の黒い部分が大きく見えましたが、ほとんど海面下に隠れました。

  • 最後に厳島神社に参拝して帰りました。<br />

    最後に厳島神社に参拝して帰りました。

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