2018/02/17 - 2018/02/18
78位(同エリア104件中)
てぶケロトラベラーさん
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一泊二日で熊本・大分に行きました。久々の九州。
「山鹿灯籠浪漫・百華百彩」をメインに、廃墟や遺跡巡りをしました。
3回に分けて旅行記にまとめます。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 交通手段
- レンタカー
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-
山鹿温泉「清流荘」の朝食。
今回は夕食なしの朝食付きプランにしました。
ボリューム満点で、全部食べきれず。
味は可もなく不可もなくという感じでした。 -
イチオシ
予定より早く出れるかもと思っていたけれど、
ロビーのくまモンと和傘に夢中になり撮影タイムに突入。
いつもいつもすみません。
くまモンとてぶケロ。夢のツーショット。 -
この和傘かわいくて素敵。
こんなふうに花があしらわれた和傘を初めて見ました。
きっと山鹿で作られた和傘なので、和傘ほしいなぁという気持ちが頭を掠めたけれど、持って帰るの大変だし、きっととても高いんだろうなと思って諦めた。 -
結局9時ぐらいに宿を出発して、大分へ向かいます。
震災の影響でナビ通りの道は通れずだいぶ遠回りすることに。
もともとがタイトスケジュールだからこれはまずい…。 -
時間がおしているにも関わらず、途中パワースポットとして有名な「上色見熊野座神社」に立ち寄ることに。
ここ口コミでの人気がすごく高いのです。
わたしはパワースポットにそんなに興味がないので、階段を少し登ったところでじゅうぶん雰囲気を味わって満足したけれど、好奇心旺盛な旅仲間はずっと先まで駆けだして行く。
行って帰ってくるのに30分くらいはかかるそうなので、時間ないし途中まででいいよね?とわたし含む3名は思っていたのだけど。
時すでに遅し。元気に走って行っちゃった2人を待つことに。
元々が厳しいスケジュールだったから、これは予定の修正が必要だな。
わたしは基本的には計画通りに物事を進めたいタイプの人間ですが、こういう集団での旅行は思い通りにいかないことも多いから、想定外のことも楽しむぐらいじゃないとね。
そしてわたしも大概自由人なので、大人数だと和を乱さないように静かに着いていくけど、気心が知れた相手との少人数旅だとどこかへふらっと行きたくなるんですよね。
反対にずっと同じ場所にいて、そろそろ行くよ!と急かされたり(この旅でもありました…)。
なので、行きたいところに全部行きたいし、そこで気ままに動きたい!という時は1人旅。旅先でみんなでワイワイ楽しみたい時は複数人で旅をするのが好き。 -
お昼を食べるお店は事前に調べてはいたんだけど、目的地と距離があったり、あまり心惹かれなくて。どうしようかなぁと思っていたら、途中で道の駅を発見。道の駅「すごう丸福」で、とり天ランチしました!
大分名物と言えばとり天。ほんとうに美味しかったー!!
こんなにボリューミーなのにあっさりだからペロリと食べれちゃう。 -
さて再び車を走らせ、本日最初の目的地(そして最後の目的地になってしまいましたが)である、「沈堕発電所跡」に到着。
この場所は分かりにくくて。近くまで来たものの、場所がよく分からなくて山道を車で行ったり来たり。
とりあえず歩いて様子を見ようと、山道の下にあった駐車スペースに車を停めて、少し山道を登ると、左側に細い道を発見!
廃墟と大きな滝。こちらは展望台からの眺めです。 -
展望台からは遊歩道を通って、下に降りることが出来ます。
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わたしは旅行に行く時、その場所の歴史について全然調べないんですよね。交通手段や営業時間などはしっかりリサーチするけど、その場所がどんな目的でどういう経緯で出来たのかは全然調べない。
何も知らない状態で、見て触れて感じ取って、どうしてこうなんだろう??という疑問をたくさん持ち帰って、それを後で調べて、なるほどだからこうだったんだ!と納得するのが好きだから。
今回の旅ではわたしが企画し、行った場所も全部わたしが提案した中から選んでもらったのですが、旅仲間に「ここはどういう場所なの?」と聞かれて「実は全然知らない」と答えたら驚かれました。ごめんね。 -
イチオシ
ダムのような迫力ある滝と、雰囲気のある廃墟がある「沈堕発電所跡」。
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遊歩道には分かれ道があり、左側の階段を降りると発電所跡に。
まっすぐ進み階段を登っていくと、滝が間近で見れる展望台に繋がります。 -
イチオシ
まず廃墟の方に行ってみました。
草が伝うアーチ状の入口や窓が美しかった。 -
でもね、この廃墟に入るまでに難関が。非常に心もとない吊り橋。。。
足場が悪いので、ヒールのある靴では来ちゃいけない場所です。 -
ネットで見た写真では高さが分からなくて、窓枠にケロを座らせて写真を撮ろうと思っていましたが、予想以上に高くて全く手が届かなかった。
屋根のない廃墟に、大きな木が1本。
長崎の廃墟「片島魚雷発射試験場」を思い出す佇まい。 -
沈堕発電所は、大分~別府間を走る電車の動力源として豊後電気鉄道株式会社が建設しました。
その後、3km下流に新しい沈堕発電所が建設され、発電所跡は外壁だけの姿を残しています。 -
中から入り口を見るとこんな感じ。
最初は人がいなかったけれど、続々と家族連れが訪れました。ガイドブックに載るようなスポットではないけれど、とてもオススメの場所。 -
水墨画家の雪舟が室町時代に描いた「鎮田瀑図」のモデルとなったのがこの「沈堕の滝」です。
滝の流れる水音が心地よすぎて、心がからっぽになる。 -
展望台から見た滝。
この滝は長年、岩盤の崩落をくり返してきたそうで、ダムを管理している九州電力は岩盤の崩落防止対策を実施しました。
現在の沈堕の滝はすぐ上流に九州電力の取水堰が作られており、滝自体も人工的に補強が加えられていますが、それでも川幅いっぱいに広がる滝は迫力満点。 -
力強さの中に美しさがあって、心から癒された。
本当はもっとここにいたかったけれど時間が迫っているので、名残惜しいけれどそろそろ出発しなくては。
本当はこの後、「旧豊後森機関庫転車台」に行き、大分でも廃墟巡りを堪能する予定でしたが、今回はどうしたって時間が足りないので断念。
大分は他にも行きたい場所がいろいろあるので、近々また行きたいな。 -
旧豊後森機関庫転車台には行けないけれど、熊本空港に戻る前にどこかに寄りたいね~と車の中で探して、阿蘇ファームランドでちょっと休憩。
さびれた古めのテーマパーク?だったけれど、お土産屋さんがあって、ここで買ったドーナツはめちゃめちゃ美味しかった。
わたし九州の方言が好きで、とりわけ熊本弁が大好きなのですが、今回の旅ではあまり地元の言葉を聞くことが出来なくて残念だったのですが、空港では「よか」とか「ばってん」とかあちこちで熊本弁が聞こえてきて、癒されました。 -
熊本空港でお土産を物色。思ったよりずっと広かった熊本空港。
お土産のショップがたくさんあって、気になるものがありすぎて迷う。
時間に余裕があったはずだったのに、のんびりしすぎて飛行機の時間が近づく。
慌てて熊本空港で夜ごはん。さっと食べれるラーメンにしました。
熊本はラーメンも有名なんだよね。あっさり豚骨ラーメンでした。
急ぎ足で搭乗口へ向かい、無事予定時刻にセントレアに着きました。
熊本も大分も初めて行きましたがとってもいいところでした。
また近々九州に遊びに来たいな!
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