2018/04/02 - 2018/04/02
88位(同エリア1107件中)
いさやんさん
今年は全国的に桜の開花が早く、地元彦根でも3/27に開花宣言。いつもは仕事帰りにぷらっと夜桜を楽しむスタイルですが、今年は見頃にちょうど休み&天気も晴れ時々曇り!ということで、昼間は一人でぷらっと見てきました。夜は友人麦氏と夜桜見物!
お城近隣在住ではないとはいえ、地元なので昼にうろちょろした後、一旦自宅に戻って休憩。
9:50自宅出発・11:50帰宅というショートトリップです。
古いお手軽コンデジでの粘らないサクサク撮影なので、なんとなくの雰囲気だけでも伝わればと思います。
2018年4月2日・彦根城の桜(夜)と彦根バル(コンデジ(LUMIX DMC-FH5)撮影)
→https://4travel.jp/travelogue/11345818
2017年4月10日の彦根城夜桜(スマホ(ARROWS NX F-02G)撮影)
→https://4travel.jp/travelogue/11333234
(2018年4月4日・執筆 / 2018年4月16日・誤字修正)
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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【彦根城】
(有料エリア)内堀の内側
(無料エリア)内堀の外側
18万石の城として天下普請で築城後、加増を重ね1633年には30万石(35万石格)に。彦根藩家は何人もの大老職を輩出した譜代大名・井伊氏で一度も転封なし。
城郭の周囲には観光エリアの他に学校や図書館などが隣接し、内堀の外側が無料エリアなので観光客に混じり地元住民も普通に散策。外堀のほとんどは残念ながら埋め立てられて道路になっていますが、内堀と中堀は残っています。
※駐車場が少なく道路も限られ渋滞が慢性化しているので、彦根城を観光される際は公共交通機関の利用をオススメします。
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【旅費】
なし
※定期圏内なので電車賃が浮いており、食事は自宅で取りました
※無料エリアのみ散策しているので入場料もなし
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【2018年4月2日(昼)の桜鑑賞ルート】
(1)滋賀縣護国神社付近
(2)いろは松から中堀沿いに佐和口へ
(3)佐和口・馬屋から内堀沿いに内堀沿いに表門橋へ
(4)表門橋から内堀沿いに京橋へ
(5)京橋から中堀沿いにいろは松へ
(6)いろは松から和菓子処さわ泉へ
※1~6の所要時間は約1時間ちょっと。6388歩(スマホ計測)。
===
(近況)
この1カ月は、仕事スケジュールぎちぎちでストレスフル&季節の変わり目で体調を崩しやすいなど苦しい時期で・・・まー、色々ありました。
①平熱が36.6度なのに体温が35度台前半まで落ち、激しい眩暈&頭痛&吐き気で地獄を味わう(けど2日で回復)
②身に覚えのない背中&左腕の激痛で肩が動かせず、生活に支障をきたす(けど2日で回復)
日頃から食事と睡眠に気を付けてきたことともあってか回復が早い!やったね!
あとは3/21にプライベートでは初めてワークショップ出張に出ました。仕事を含めるとワークショップ出張は10回目くらいで、ワークショップ自体は50回以上は開いていますが、初めての現場への出張はやっぱり緊張するもの。プライベートゆえ同僚に同行を頼むわけにもいかず友人鈴氏にお手伝い頂きました。仕事の経験が活きてほぼ成功、最初にしてはまずまずの結果を得られたように思います。
何をやるにしても心身ともに健康であってこそ。引き続き食生活と睡眠リズムをいつも以上に整え、年度初めを乗り切りたいと思います。4/2は全休でしたが6連勤明けで、翌日3日から10連勤スタート。今回のお花見は連勤前の良いリフレッシュになりました。 -
9:50頃に自宅を出発し、彦根駅に10:13着。そこから歩いて滋賀縣護国神社前の橋へ。保育園のグループがお花見中でした。ちなみにこちらは昔の外堀跡で、階段があるので普通に降りられますし、催事に使われたりも。
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滋賀縣護国神社。
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外堀跡。
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外堀を中堀側の階段近くから。ここからくるっと180度ターンして斜め前に進むと、
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中堀の角に。けれど今年は色んな規制でスレスレまで近づけず。
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手前がいろは松なんですが、確かに人が出入りすると松にはよろしくないので、まぁ仕方ない。
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この日は最高気温が20度を越え、とても暖かかったものの若干風があって水面に桜が映らず。残念。こちらを右手に進むと、
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こんな感じでいろは松が並んでいます。ここは夏に歩くと気持ちが良いです。
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いろは松の隣をまっすぐ進むと、右手に道が。こちらを進むと埋木舎(うもれぎのや)、左の櫓は佐和口多聞櫓の復元部分で、開国記念館として資料展示など。こちらはだいたいいつも内部見学できますが、展示内容によって有料だったり無料だったり。この日は無料でしたが今回はパス。
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こちらが佐和口、この一連の櫓が「佐和口多聞櫓」(さわぐちたもんやぐら)で左側は重要文化財。こちらは時期によって内部が見学できたりできなかったり。
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佐和口を抜け内堀沿いを左手に進み、
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佐和口多聞櫓を内堀側から。この日は見学できなさそうでした。入り口に対して階段がたくさん。
手前は時期によって駐車場だったり催事場だったりで、この日は駐車場。 -
佐和口多聞櫓を内堀から遠目で見ると、手前に馬屋(重要文化財)。こちらはようやく改修工事終了。無料で見学できますが、今回はパス。
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内堀沿いに表門橋へ向かって歩いていると、アジア系外国人3人組が自分たちで交互に写真を撮っていて、見かねた日本人男性が「もしよければ僕が撮りましょうか?」と申し出て3人撮影、それを興味深く見つめる犬、私が写真を撮ろうとしたところ気を使ってくださり身を引こうとしている飼い主さんの図。
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琵琶湖八景「月明 彦根の古城」
1950年、琵琶湖とその周辺が琵琶湖国定公園に指定された際に選定された風景評価の一つで、やっぱり名前の通り彦根城は夜の方が幻想的な気がします。ちなみに他は、
「涼風 雄松崎の白汀」(近江舞子)
「新雪 賤ヶ岳の大観」(賤ケ岳から見た湖西の山々)
「煙雨 比叡の樹林」(比叡山)
「深緑 竹生島の沈影」 (琵琶湖に浮かぶ竹生島)
「夕陽 瀬田・石山の清流」(唐橋、石山寺、瀬田川)
「暁霧 海津大崎の岩礁」(海津大崎)
「春色 安土・八幡の水郷」(近江八幡)
ちなみにこの他に近江八景(歌川広重の作品にも取り入れられた)や彦根八景(1995年選定)もあります。 -
この日のひこにゃんの登場先は3回とも彦根城博物館(表御殿復元)。1回目の登場に間に合いそうだったので、表門橋を進み彦根城博物館へ。ここまでは無料で入れます。
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ひこにゃんは生誕から10年ちょい。彦根城400年祭の時に生まれたキャラクターで、当時私はまだ高校生でしたが、まさか10年以上愛されるキャラクターになるとは。昔は確か週末だけの登場だったと思うのですが、今は平日も登場。お疲れ様です!
しかし本日の目的はお花見。私は簡単にひこにゃんに会いにくることができる彦根市民なので、ここでさよなら。 -
彦根城博物館の隣が有料エリアへのチケット売り場。右上は、未だに直っていない土砂崩れの後。修繕が終わっていないといえば、彦根城天守の玄宮園側の漆喰もまだ剥がれたまま。
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内堀の内側から見た表門橋。
内堀の内側は有料エリアで、彦根市民は主に2つの方法で無料入場できるのですが、今回はパス。 -
内堀。
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内堀内側の登り石垣。
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ちょっと引くとこんな感じ。残念ながら立入禁止。
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表門橋から空を見上げて。
しかし、この明るさでゴーストが入っちゃう悔しさったら。撮影が第一の目的ではないとはいえ悔しい。
今のコンデジは大学のレポート等の撮影用に購入してもらったPanasonicのLUMIX DMC-FH5。当時は目的が目的なのでとりあえず撮影できればokだったのですが、入手してから少なくとも6年以上は経過し、Wi-Fi非対応、この曇り空でゴースト、接写も厳しい。撮影技術が向上してから次のカメラを購入しようと思っていましたが・・・撮影が第一目的ではないのに撮影で悔しさを覚えるというのは、もうそろそろ買い替え時なのかなと。 -
スマホはまぁ必要不可欠ということで買い替えにはそこまで悩まないけれど、カメラはコンデジとはいえ私にとっては嗜好品枠のアイテム。なにせ撮るだけならスマホでもいいわけで。
第一に自分は高給取りではなく、けれど旅行も行きたい、買い物もしたい、ネットがないとつらい、貯金も頑張りたい。自由資金が常々不足している中で、はたしてカメラを買い替えていいのか。 -
表門橋を渡って右へ進み、振り返って表門橋をぱちり。
お花見しながら、撮影しながら、カメラ買い替えについて真剣に考えてみる。 -
歩いていると自転車タクシーに遭遇。ちなみに人力車もあります。
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内堀をのんびり歩く。
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また振り返って表門橋を見てみる。ようやく風が落ち着き水面にキレイに映り込むように。
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平日ですが、私のようなサービス業従事者は平日休みですし、春休み期間ということもあり、老若男女色んな方がぷらぷら歩きながらお花見。
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内堀を進むと、左手に彦根東高校が。この春の高校野球は、滋賀から3校出場(内、膳所高校は21世紀枠)しており、2校、近江高校と彦根東高校は彦根市所在。というか、お城を挟んで1kmくらいのご近所。
しかも近江高校と彦根東高校は同日に試合、それぞれ1勝し、次も同日試合、それぞれ延長戦で負ける。
残念ながら私は東高出身ではないのですが、彦根東高校のエースピッチャーは小学校と中学校の後輩にしてまぁまぁ近所の子ということもあり、なんとなく親近感。 -
彦根東高校沿いを歩き分岐を左に曲がると京橋方面へ。京橋手前の櫓跡。生活道路でもあるので車びゅんびゅん。
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このあたりは特に規制がないので登れます。
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みんな、桜を見つつ、写真を撮りつつ。
私が小学生の頃はデジタルではなくフィルムカメラが主流でしたが、フィルム代や現像代を考えると、今みたいにおもむくままにパシャパシャ撮影するような感じではなかったのですが・・・小学校高学年の頃には学校でもデジカメが使われるようになり、撮り直しが効くので良し悪しはともかく撮影が気楽にはなったなぁと。 -
気楽になった分、以前よりたくさん撮るようになり、もっと撮ってみたく思うようになったというか。
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石段(一段が大きいので要注意)を登って、中堀と京橋を見て。その先が夢京橋キャッスルロード。
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内堀方面を振り返って。左手に見えるのは西郷屋敷長屋門。奥にうっすら見える石垣は鐘の丸あたり。
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この桜が彦根城で一番好き。
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夢京橋方面を見て。
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振り返って。この時、めっちゃハァハァ聞こえると思ったら柴犬と老夫婦が頑張って石段を登っておられて、
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2人と1匹で中堀を眺める。
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ここの石段は上り下りにちょっと気合が必要。
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親子が撮影してました。
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見上げてみる。
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また振り返ってみると、さきほどの柴犬と老夫婦。
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柴犬が寄り添いつつ、ちょっと躊躇してました。
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老夫婦の方がサクサク降りて、柴犬が頑張って降りる。なんだか微笑ましい光景。
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再び名残惜しく空を見上げる。
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ようやく京橋を渡り、
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橋の途中で振り返る。
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京橋を渡り切って振り返って。
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京橋をまっすぐ進むと夢京橋キャッスルロード。飲食店やお土産店が並ぶ通りですが生活道路でもあり、更に先へ進むとベルロード。時間帯によってはけっこう混雑するのでご注意ください。今回はパス。
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京橋を渡った後、中堀沿いを左へ道なりに進む。
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私は木の幹に心惹かれるタイプで、ついつい幹に目が行ってしまいます。
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が、ふとお堀を見ると鳥が。
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古いコンデジでズームは・・・と思いつつ、まぁ、旅行記用の写真なので、まぁ。
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石垣を見るとサギやカモが。お花見?
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このあたりのお堀は精悍な感じ。
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このあたりは歩道がしっかりあるので歩きやすい。
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この幹もなんか好き。
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接写が厳しいカメラなので、接写はしないようにしているものの、ついつい。
自分は何故写真を撮るのか考えてみると、自分の見たものを記録として残し、自分で懐かしんだり、誰かに見たものを紹介したいからかなーと。 -
あくまで自分の肉眼で見るのが散策や旅行の一番の目的で、ついでに撮影くらいの気持ちなので、気楽に持ち運べて、自分の散策スピードを落とさずにサクサク撮りたい。
そう考えると、次に購入するカメラもコンデジで十分。自分の今の撮影技術に見合ってて(宝の持ち腐れにならないように)、今より接写でき、今よりピントが早く合い、Wi-Fi対応(できればBluetooth対応)であれば。今よりちょっと良いコンデジに買い替えようと決意したところで、中堀沿いを駅方面へサクサク進む。 -
中堀沿いのお気に入りのお店、ポムダムール。
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中堀、道路、ポムダムールさんの入り口。
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このあたりは道路が狭いので、歩くのであればこの歩道側じゃないと危ないです。
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いろは松近くまで歩いて行くと、「ひこどら」(コスパの良いどら焼き)の「虎てつ」さん。
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そのお隣が、伊吹そばのお店「つる亀庵」
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彦根キャッスル リゾート&スパを通り過ぎて、お気に入りの和菓子屋「さわ泉」さん。ここのお団子が大好きで、来ると食べちゃうんですがこの日は夜も彦根城へ来る予定だったのでこの時はパス。
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さわ泉さんの向かいがこんな感じ。元の位置まで戻ってきました。
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右手の奥にうっすら見えるのが、彦根城天守。
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石垣にサギ。こう見ると、人間の目ってものすごく高性能なレンズを持ってるよなぁと、しみじみ。実際はもっとキレイなので。
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自宅へ戻るべく駅方面へ歩くと、けっこう本格的に耐震工事をしている彦根市役所が。ちなみに臨時庁舎は駅前のアル・プラザ内に。
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駅まで戻ってきて、見慣れ過ぎて撮影することのなかった井伊直政公の銅像をぱちり。右手が彦根駅で、駅はずっとエスカレーター工事をしていて数日前にようやく工事終了。奥に見えるのは佐和山城があった佐和山、石田三成の居城があった山です。
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駅から彦根城方面を。ここもようやく工事が終わって窓から景色が見えるように。
この後、電車移動して11:50に自宅へ到着。ちょっと休憩して夕方から再び彦根城へ夜桜を見に行く予定で、旅行記を書いている時点では既に撮影済。あとは書くだけ!
それにしても、ものすごく久しぶりに彦根城の昼の桜を見ましたが・・・昼は桜を見る人や撮影している人を見るのがけっこう面白かったです。老若男女楽しんでいるのが印象的でした。夜桜でも来場者に遭遇しますが、表情はそこまではっきり見えませんからね。
9:50~11:50のショートトリップというか、地元観光地を短時間1人でぷらぷらしただけですが、短時間だからほぼ疲れず、いい気分転換にもなり、昼の桜もいいもんだなぁーと。来年も機会があれば昼の桜も楽しめればと思います。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
2018年4月2日・彦根城の桜(夜)と彦根バル(コンデジ(LUMIX DMC-FH5)撮影)
→https://4travel.jp/travelogue/11345818
2017年4月10日の彦根城夜桜(スマホ(ARROWS NX F-02G)撮影)
→https://4travel.jp/travelogue/11333234
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