2018/04/29 - 2018/05/06
878位(同エリア1804件中)
Mayaさん
Day7
Löylyでサウナ体験
ヘルシンキヴァンター空港から帰国
アエロフロートでモスクワ経由
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ヘルシンキの朝。7時頃。
朝サウナに行って、帰りの空港へ向かう最終日。
バスもちゃんと動いてる。乗客は私1人。
途中マックの前で信号待ち停車中に、黒人の男性がマックシェイクを片手に乗り込んで来て、バス停なのかな?とか思って見てたら、運転席に座った。
え、運転手かい!(降りてく時は見てなかった)
信号待ち中のマック休憩で下車とは大胆!
そんなこんなですぐに海が見えて来たー!
バス停の目の前にありました。
これ以外特段目立った建物はないので、迷うことはないです。 -
ロウリュとお店の名前が書かれた自転車?
いちいちモダンでオシャンでかわいい。 -
この変な形の木造の家みたいなのが、中にサウナがある建物です。
ひときわ目を引きます。 -
外側にはテラス席がいっぱい。
この日の気温は9℃とか。
風が冷たい。 -
レストラン。
おしゃれー -
朝ランナーの多いこと。
ウエアが派手な色でかっこいい。 -
建物の中にあるレストラン。
オーシャンビューで絵になる。
開店前なので誰もいません。 -
建物の外のテラスにはバーが。
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外で待ってたけど結構寒くて、開店と同時に入ると、すでにお客さんがいました。
日本人カップルでした。
ここから先はロッカーに衣服や荷物を入れて、シャワーを浴びて中に入るので、写真は撮っていません。
ロッカーの鍵は手首や足首にはめてる人がほとんどでしたが、金属なので高温になります。直に肌に当たると体温やけどしそうだったので、私は手に持って移動しました。
フィンランドのサウナは、文字通り焼け石に水を掛ける方法で空気を暖めます。
これがもう尋常じゃなく暑い!
一杯分の水をかけるだけでぶわっと熱気がこもり、二杯三杯とかけるともう大変です。
理由はわかりませんが、三杯行った時にはなぜか目が曇りました。蒸気?笑
すかすかの木造の建物なので寒い外気が入り込み、サウナスペースにはもちろん暖房もないため、サウナなのに入ったばかりの時は寒く感じましたが、石に水をかけてからはものの5分で汗をかきました。
アメリカから来たらしい若者の集団は現地の常連さんに質問攻め。
おじさんは綺麗な英語を話します。
サウナで汗をかいたら外の海に飛び込めと言っている。
寒くないの?の質問には「寒いけど死ぬほど冷たくはない」と。
フィンランド人どんな体のつくりしてんの。
そんな話をしているとアジア人女性の集団も入ってくる。
あー関西弁が聞こえるー
ここヘルシンキだけど、日本人(若い女性)多いな!
アジアンの中でも日本人ってファッションでわかる気がするんだよね。
サウナは温泉と違って全裸で男湯女湯ではなく、男女混合で水着着用だから、着てる水着でわかるの。
とんでもなく暑い部屋にこもってびっしょり汗をかくつもりでみんな来てるから、こっちの人とかアメリカ人も基本みんな表面積の少ないシンプルなビキニで軽装。
一方日本人集団は、上からTシャツ着たりバスタオルぐるぐる巻いたり、ワンピースタイプの肩から膝まで覆う重装備。
色も黒だったりオフショルダーの肩周りにボリューミーなフリルが一周。
見てるだけで暑いよ~
欧米人なんか毛も生えてるし肉も乗ってるけど自他共に気にしてないのに、あんなに細くて綺麗な日本人たちがヘルシンキにまで来て一体何を隠さなきゃいけないのかわからん。 -
寒空の下水着姿でクールダウンする女性。
ここの海にざぶんと飛び込むのがお決まりなんだそうです。
私もアメリカ人集団に便乗して足をつけて見ましたが、凍りそうなほど冷たかったです。
足の指先のみでギブアップしましたが、結構欧米人は頭から飛び込んでました。
その後はシャウトが響き渡りますけどね(笑)
帰国便の時間もあり、私はあまりゆっくりしていられませんでしたが、中にはウォーターサーバーやくつろぐスペースも広めに取られていて、外のレストランも利用すれば、ゆっくりと贅沢に楽しめるのではないでしょうか。
サウナの後はしっかり洗浄。
汗だけではなく老廃物も出てますから。
しゃっと水浴びの人がほとんどの中で、シャンプーやトリートメントまで持ち込み本気の日本人は私だけ(笑)
長時間フライトの前ですからね、朝風呂代わりに重宝しました。
ドライヤーも備え付けで、目の前は横長のおっきな鏡が壁のようにはってあり嬉しい!
ドライヤーは数に限りがあるので(4個くらい?)夜のピーク時にはドライヤー待ちになるそうです。
朝イチで来て真っ先に上がった私は優雅に10分以上ドライヤータイム。
サウナとドライヤーの熱でコートを着るのが嫌なくらい暑い。
サウナの保温力を試そうと軽装で退店。 -
バス停の前。
けっこうみんなチャリで来る。
バスを待ってる間にあっけなくすぐ冷えました(笑)
フィンランドの寒さすごい(笑) -
バスが来た。
かなり時間に正確で日本みたい。
飛行機がかかっている私にはありがたかった。
この後チェックアウト(挨拶するだけ)のために宿に10分だけ戻りました。
戻るとオリヴァーもチェックアウトするようで、タイミングよくご挨拶ができました。
ホストも明るく送り出してくれて、私も順調にスケジュールをこなせたのでいい気分。
残るミッションは飛行機に間に合うこと。 -
ヘルシンキ中央駅に戻ってきました。
バスも遅れずに来たので、6分で空港行きの電車に乗り込まなきゃいけない。
ご覧のように路線は全てアルファベット1文字。
飛行機マークのあるI線かP線に乗ります。 -
ちょっと遠いところにあったけど、見つけた!
あと3分で発車。
写真撮ってる場合じゃない。 -
車内はこんな感じ。
かなり綺麗。
モニターには路線図や現在地、経由地の到着時刻なんかも親切に出て来るので、これさえ見てれば安心です。 -
無事空港に着きました!
計画通りに動けた達成感でいっぱい。
ターミナルまでお洒落。
揺れる椅子?に座ってみました。 -
座って見てた景色です。
けっこうモダンでハイテクな感じがする空港ですね。 -
アエロフロート再び!
ヘルシンキからモスクワまでのフライトは数時間です。 -
爆睡している間にみんな軽食を食べ終わっていたようです。
朝から何も食べていなかったので、起き抜けに美人CAを呼びつけ、わざわざ持ってきてもらいました(^^; -
モスクワ着!
行きと同じシェレメチェボ空港。
2回目なのでなんとなく土地勘も芽生え、スムーズな時間つぶし。
ワールドカップ前だったんですが、空港をあげて盛り上がりを見せる。 -
ヨーグルトアイスを買いました。
好きなだけ盛れるんですが、値段に比例するので控えめに。 -
モスクワから成田まで。
これが長いんだよなー
機内食のメニュー。
行きの時よりも日本語がまとも(笑) -
これはまずかった(笑)
蕎麦粉のなにかとアプリコット!
アプリコットは単品で食べればそのままアプリコットでいけるけど、蕎麦粉のなにかは味しないしオートミール的なものと化してて食感も気持ち悪いぞ(笑) -
ロシアのチョコって美味しいらしいからとっておこう。
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クスクスはイメージ通り。
にしてもパン的なものが多いな。 -
日本に着陸!
やっぱりどこからともなく沸き起こる拍手!
おそロシアはやっぱりおそロシアでした!
成田から上野へサッカー好きの友人に会いに行きます。
ワールドカップ期間に試合を見に一人でロシアに行くそうで、一足早く行ってきた私が土産話も兼ねていろいろと話をすることになっていました。 -
上野で日本食。
久々で沁みる。 -
残ったルーブルを良心的なレートで両替してあげる(してもらう?)ことに。
浅草で怪しげな取引をしました(笑)
少額だったけど、着いたその日の交通費に小銭や少額紙幣が役立つかなと思い。
現地貨幣を持ち込めば精神的にも安定するよね。 -
私があげたお土産。
プーチンがかっこよすぎて。
友人の好みは無視。
大統領を生んだ町サンクトペテルブルクでは、プーチングッズがいっぱいありました。
いろいろ突っ込みどころはありましたが、民に愛されてるよプーチン。好き。 -
これで私の旅は終わりです。
あとは自宅に帰るだけ。
帰りの新幹線で、この旅で考えたこと、学んだことを考えていました。
まず、心身共にくたびれたこと。
(比較的まだ若いと言われる)この歳で冒険的な旅をしてみてよかった。これ以降だったらきっとタフな旅に心身共についていけなかったと思う。
旅は「思い立ったが吉日」だと心底思った。
行ってよかった。
次は、旅先でのコミニュケーションの課題。
現地語ができた方が、できないよりも断然幅が広がる。
これに尽きる。
英語が通じない国が意外と多いことを忘れていた。
同時に、外国として見た時の日本。
日本も英語が通じない国で、外国人旅行者を困らせていると思う。
この度の旅行で逆の立場になれた。
日本に来ている外国人が日本語しか通じない国でどんなことに困るのか、それをどんな風に受け止めるのか、なんとなくわかった気がする。
これは私の中でかなり大きな収穫でした。
幸いにも日本人の国民性は良質だから、「シャイなのかな」「優しさの形がいびつなだけかな」って思ってくれる余地はまだあるのが救いなだけで、結局外国人観光客への風当たりは強いように思う。
日本で旅行客を見かけたら、避けるとか傍観してるとかではなく、おせっかい焼いて、積極的に優しくしてあげようと決心しました。
その他感じたこと。
初ロシアでフィンランドにも行ったことが正解でした。
たぶん初めてのロシアでロシアだけだったら、割と荒れたひとり旅になったと思う(笑)
フィンランドのザ・先進国感と穏やかな感じがいいコントラストとなり、同時に行ってよかった。
ロシア初心者には近隣諸国を混ぜることをおすすめします(笑)
違いがおもしろかったですよ。 -
後にワールドカップに行った友人から貰いました。
マトリョーシカ返し(笑)
プルシェンコが大好きなのを知ってるので、わざわざ探してくれました。
これは不細工(笑)
またそのうちロシアリベンジを企んでます。
2度目のロシアはモスクワかな?
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