2018/02/09 - 2018/02/12
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norio2boさん
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アメリカの西海岸の街のサンディエゴにティムケン美術館があります。
ティムケンはボールベアリングの発明と実業化で財をなしたドイツのブレーメン生まれの人物です。
彼の発明によるボールベアリングは馬車の性能と耐久性を飛躍的に向上させました。
この旅行記は
ティムケン美術館の訪問記「ブリューゲルをたずねる旅~2018年サンディエゴ」
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11311607/
の続編です。
レンタカーとか公共交通機関とか使わずに歩いて見ました。
アップダウンのある地形ですが、サンディエゴはとても楽しい街歩きができるところでした。
バルボアパーク
サンディエゴウォーターフロント
を2日間かけて歩きました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
サンディエゴのホテルはブリューゲル(父)の絵があるティムケン美術館から歩いて行ける近いホテルを基準に選びました。
デイズインサンディエゴダウンタウンコンベンションセンターというホテル(モーテル)に3泊しました。簡単な形式の朝食がついて274ドル(32000円)でした。
実際にサンディエゴ湾辺り(ここには普通のホテルが多数あります)からティムケン美術館のあるバルボアパーク(Balboa Park)までの距離とこのデイズインからのバルボアパークまでの距離は約半分でした。
近いけれど殺風景です、サンディエゴ湾(ウォータフロント)あたりのほうが景色は良いです。デイズ イン バイ ウィンダム サンディエゴ ダウンタウン コンベンション センター ホテル
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今回の旅行の目的はブリューゲル(父)の描いた油彩作品「種蒔く人の諺のある風景」を見ることです。
ホテルから歩いてティムケン美術館のあるバルボアパークまで歩いてやってきました。モーテルからATTに寄り道をしてプリペイドSIMカードを買ってナビしながら歩いて来ました。
バルボアパーク(Balboa Park)には16のミュージアム(博物館、美術館)があります。
サンディエゴ人類博物館、サンディエゴ自然史博物館、サンディエゴミュージアムオブアート、ティムケン美術館、退役軍人博物館、日本友好の庭園、民芸国際博物館、サンディエゴ航空宇宙博物館、サンディエゴ自動車博物館、サンディエゴ歴史センター、サンディエゴ模型電車博物館、等々
そして、サンディエゴ動物園もあります。
Balboa Park Official App
というiPhone用のソフトがあります。
事前にダウンロードしておくと便利です。
写真はサンディエゴ美術館(サンディエゴミュージアムオブアート)の前の噴水です。これを東に進むとティムケン美術館があります。サンディエゴ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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ティムケン美術館です。
ティムケン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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ドイツ移民の勤勉なヘンリーティムケンとその家族が作ったこじんまりした美術館です。
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正面の壁に展示されているのがブリューゲル(父)の作品です。
「種まく人の諺のある風景」
"Landscape with the Parable of the Sawer"
この時の旅行記は
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11311607/ -
ティムケン美術館を終えて
その次に向かったのはサンディエゴ美術館です。サンディエゴ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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サンディエゴ美術館のフロントです。
入場料は15ドル
シニア(65+)10ドルです。
毎月第3火曜日は地元の人は無料です。
5つまでのミュージアム入場可能の一日券が46ドルです。
チケットを買おうとしていたら、隣から女性に声をかけられて「よかったらこのチケット使って下さい」とチケットを頂きました。遠慮なく頂戴しました。
突然の申し出で、充分なお礼の挨拶が出来ませんでした。心残りです。 -
この美術館も入場券をシールに交換してくれます。
爽やかな肖像画が採用されています。
フロントの方に聞いたらサンディエゴ美術館が収蔵するスペインの印象派の画家の作品の上半身の部分を使っています。
Joaquin Sorolla y Bastidaという作家の
”Maria at La Granja” -
立派なエントランスです。
展示作品の解説パネルは英語とスペイン語の両方で表記されています。 -
いくつか気になった作品の写真をとりました。
エルグレコ(AKA El Greco)の作品です。
"The Penitent Saint Peter"
「聖ペテロの肖像」125x108cm カンバスに油彩 1590~95制作
エルグレコ(1541-1641)
1541年生まれということはブリューゲル(父)より16年遅い生誕です。
当時絶大な権力者であったフェリペ2世に可愛がられた画家です。
現存するグレコの作品はほとんどが宗教画です。
ところで、エルグレコの描いた宗教画には他の画家の描いた宗教画とは違う「何か妙な」を感じたことはありませんか?
1517年に始まったルターの宗教改革の運動を取り締まる為にカソリック教会が異端審問所を置きプロテスタントを殺戮し始めたのが1545年からです。
同じ年にカソリック教会の「トリエント公会議」(1545~1563)が召集されカソリック内部での教義の統一や理論武装が行われます。その中には、教会に飾られる絵画、彫刻についてかなり具体的なガイドラインが制定されます。
識字率の低かった時代です、教会に飾られる絵画、彫刻は「見る聖書」であることが第一義とされていました。教会の主祭壇の絵は「聖書」に記述された物語を主題とするものに限定することが定められています。
宗教画以外の絵画は「トリエント公会議」のガイドラインの範囲外でしたが、実質的には教会から注文の出る宗教画がメインで、あと王侯貴族がお抱えの宮廷画家に描かせる肖像画、歴史画がありました。
1599年には、フェリペ2世の依頼によりエルグレコの描いた「聖マウリティウスの殉教」が異端であるとして教会から受け入れを拒絶されるという事件が起きています。
エルグレコは自分の価値を追求し続けます。
1618年には異端審問所に美術専門の「異端審問所付き美術監督官」という役職ができフランシスパチーコ(1564~1644)が就任しています。
フェリペ4世の宮殿画家ベラスケス(1599~1660)の絵の先生がこのパチーコです。ベラスケスはパチーコから「聖像画家」の資格試験の合格認定を得ています。
パチーコの娘ファナとベラスケスは結婚しています。
1622年にはマゼランの世界一周により、地球が球体であることが証明されています。
大航海の時代、海洋貿易の興隆とともに一般人のお金持ちが増えてきます。
そんな、新しいお金持ちが自宅を飾る為に注文した絵画はカソリックの規範に縛られない自由な作品、作風になって行きます。
作家が作品は自己表現だとか言い出したのはつい最近のことなのです。 -
ヘロニムスボッシュの工房作
「キリストの逮捕」板に油彩1515年
ボッシュは(1450~1516)ネーデルランドの画家
ブリューゲル(父)(1525~1569)はボッシュから強い影響を受けています。
ブリューゲル(父)は1551年にアントワープの画家のギルド「聖ルカ組合」に加入登録しています。
その年に、当時のアートの中心だったイタリアへ絵の勉強に3年間行っています。
帰国したブリューゲル(父)は版画の下絵作家として働いています。
その時の主題は(版画を買うような一般市民から人気のあった)ボッシュ的な怪奇的で啓蒙的で暗示的な画題でした。
ブリューゲル(父)はその後、油彩を始めますがボッシュ的な描き方がいくつか登場しています。
このボッシュ工房の作とされる油彩画はボッシュ本人の描いたキリストをテーマに描いた作品のキリストの部分を「ドラマチックにクローズアップ」したものと解説されていました。 -
Peter Paul Rubens
「永遠の寓意、法王の継承」"Allegory of Eternity, the Succession of the Pope" 1622~25制作 板に油彩 66x34cm
解説パネルの記述によるとマドリッドにあった修道院を飾るために。ルーベンス工房に注文されたタペストリー(壁掛け用室内装飾用の織物)の為の下絵だったようです。
フェリペ2世の娘でスペインネーデルランドの女王であったクラリアユージニアはマドリッドにあったデスカルザス修道院の為に20枚のタペストリーの制作をルーベンス工房に注文しています。 -
この写真は作品の下の部分を拡大しています。
ルーベンス工房は完全な分業システムで進められていました。
殺到する注文に対して、注文主の希望の納期に間に合わせるには必要なシステムでした。
作品の中には、工房の助手たちが全て行いルーベンスはサインだけという作品もありました。
大型受注の作品の場合(貴族や教会からの注文で受注金額の大きな作品)の下絵はルーベンスが行いました。下絵は助手たちへの作業指示書の意味があったのです。
この作品はルーベンスが自ら描いたものと思います。ルーベンスのほれぼれする天才的な絵の上手さ、躍動する描写力を見て取ることが出来ます。
ルーベンスの工房はベルギーのアントワープにあります。アトリエと住居跡がルーベンスハウスという名称の美術館として一般公開されています。
その旅行記は
https://4travel.jp/travelogue/11102907 -
JAPANESE ARTのコーナーです。
中国、韓国、ヴェトナムと日本の展示です。 -
「フリーダと私」というテーマで子供の為のフリーダカーロ(1907~1954)の展示がありました。
4Tで「フリーダカーロ大好き」というコミニュティをやっています。(良かったらご入会ください)
フリーダカーロの作品の展示会ではなくて「フリーダカーロについての子供向け展示」でした。 -
フリーダカーロの専門家が企画した展示であることがわかります。
フリーダカーロは子供が見るべき画家13名の一人に選ばれています。
フリーダの自由な発想は子供たちにとって魅力的なものだと思います。 -
日本人画家の作品がありました。
国吉康雄(1889~1953)
「白いドレスの女(Sara Mazo) 1934年 キャンバスに油彩 36x29cm
解説パネルの拙訳です。
「国吉は岡山県生まれ、13歳の時にアメリカへ来ています。
当初シアトルに住みますが、ロスアンジェルスの美術学校からニューヨークで学ぶようになります。1948年にはグゲンハイム奨学金を得ました。ホィットニー美術館で初めて生前に回顧展がひらかれたアーチストです。
この絵は2度目の妻のサラマゾ(女優)と結婚式をあげる1年前に描いたものです。」
1953年に国吉は胃癌で死去しています。1952年にアメリカの移民帰化法が施行され国吉にもアメリカ国籍の取得が出来るようになりますが、事務手続き中に国吉は亡くなっています。念願だった国籍取得は実現されていません。
晩年、国吉康雄は日本での回顧展の開催を強く望んでいましたが、これも叶わず亡くなっています。
瀬戸内海の直島に(岡山県の実業家福武總一郎氏の財団が運営する)ベネッセミュージアムがあります。4年程前にベネッセミュージアムで国吉康雄の回顧展を見た記憶があります。 -
サンディエゴ美術館を出て東に進みます。
彫刻庭園(Sculpture Garden)があります。
彫刻作品がランダムに置かれています。
芝生の上では家族たちがくつろいでいます。
今日は2月10日土曜日です。
天気が今にも雨が降り出しそうな様子で残念でした。 -
MINGEI INTERNATIONAL MUSEUM
民芸国際博物館
「みんげい」は日本語の民芸の意味です。
入場料は
大人10ドル
62歳以上シニア、軍関係者、学生7ドル民芸国際博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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San Diego Automotive Museum
大人10ドル
64歳以上シニア、軍関係者、学生6ドルサンディエゴ自動車博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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San Diego Air & Space Museum
サンディエゴ航空宇宙博物館
12歳以上19.75ドル
65歳以上シニア、学生16.75ドル
2歳以下、軍関係者は無料サンディエゴ航空宇宙博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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サンディエゴ航空宇宙博物館
入り口にあるスーパーカー -
サンディエゴ航空宇宙博物館のミュージャイアムショップ
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Japanese Friendship Garden
日本友好公園
庭園が見学できます。
脇に和風のカフェがあります。
大人10ドル
65歳以上シニア、軍関係者、学生8ドル日本友好庭園 広場・公園
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日本友好庭園
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バルボアパークからの戻り道の途中で行列を発見しました。
Donut Barというドーナッツ屋さんでした。
若い人には良いと思います。 -
2月11日 日曜日 快晴
9時起床、朝食室で簡単な食事をしました。
部屋に戻ると掃除が入っていました。
西海岸の人たちは明るい人が多いです。
よく話す明るい掃除の女性にチップ1ドルを手渡ししました。
今日もは歩いて、サンディエゴ湾まで行ってみます。
写真はiPhoneのマップです。
ホテルから、西へ真っ直ぐ25分1.6km歩くとサンディエゴベイサイドに到着します。
右上の緑色の部分がバルボアパークです。
夏のような強い日差しです。 -
日曜日のせいか人も車も少ないです。
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途中にAmtrakの駅Santa Fe Depot (Union Station)サンタフェデポを通過しました。宿泊ホテルのDays Inn San Diego Downtown Convention Centerに一番近い駅です。
アメリカ開拓の歴史を感じさせる落ち着いた風情のある大きな駅でした。
写真は待合室です。広い待合室でした。メキシコへ行く人が多いようでした。サンタフェ ディーポ駅 駅
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写真はサンタフェデポからサンディエゴ湾に向かって撮影しています。
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サンタフェデポ駅の正面入り口です。
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サンタフェデポ駅の線路から北に向かって撮影しています。
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サンタフェデポ駅を通過してあと少しでサンディエゴ湾です。
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南には空母ミッドウェイの博物館が見えます。
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海沿いに南に歩くと賑やかになってきました。
クルーズやホエールウォッチングとかいろいろなアドベンチャーイベントが揃っています。
家族づれなら一日中楽しめます。 -
San Diego Visitor Info Center(サンディエゴ観光案内所)です。
サンディエゴ観光案内所 散歩・街歩き
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サンディエゴ観光案内所の内部です。
観光案内、軽食、お土産が揃っています。 -
Midway Museum(ミッドウェイ博物館)
入場料21ドル
シニア(62+)18ドル
6歳~12歳8ドル
5歳以下無料ミッドウェイ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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入場しませんでしたが、この写真くらいまでは楽しめます。
サックスの路上パフォーマーがいました。
iPhone動画ですが、あの時の様子が蘇ります。
https://youtu.be/LnD4SGW8NPo -
ミッドウェイの右側にはサンディエゴウォーターフロント散歩道になっています。
水兵と看護婦がキスしている大きな彫刻像があります。
この作品はThe Unconditional Surrender(無条件降伏)というタイトルです。
日本がアメリカに無条件降伏した日に、戦勝に沸き返るニューヨーク市内の写真がタイム誌に掲載されました。その中の一枚の水兵と看護婦のキス写真が大きな彫刻にされました。この作品を含めた「戦勝展覧会」は全米を循環しました。 -
この二人は知り合いでもなかったという逸話が残されています。
とにかく見上げる程大きな立像です。
これもiPhoneで動画撮影しました。
https://youtu.be/33xLLKOBako -
ウォーターフロント散歩道のもうひとつ人気のあるところが。喜劇映画俳優のボブホープの記念碑です。
National Salute to Bob Hope & the Military
戦争中に戦場や野戦病院の兵士を慰問した、ボブホープに敬意を表して記念碑が残されています。
慰問した当時の音声も流されていて観光客の笑いを集めていました。 -
サンディエゴ湾の北のほうに戻って来ました。
ミッドウェイを過ぎて更に北へ向かうとサンディエゴ海事博物館Maritime Museum of San Diegoがあります。
湾に繋留されている7艘の船に乗船して内部を見学するというイベントです。
写真はその中でも大きくて立派な
STAR OF INDIA
という帆船です。サンディエゴ海事博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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サンディエゴ海事博物館Maritime Museum of San Diegoのチケットコーナーです。チケットは全船共通入場でシニアは13ドルでした。
大人18ドル
シニア(65+)軍関係者と学生13ドル
子供8ドル
他に各種アトラクションのチケットがあります。
家族の好みと時間に合わせて選べるようになっています。 -
サンディエゴ海事博物館
入場料を払うとこのスタンプを押してくれます。
次の船へ乗船するときはこのスタンプを見せます。 -
チケットを買うと案内のチラシをくれます。
写真の左側から
帆船のSTAR OF INDIA
帆船の H.M.S SURPRISE
ソ連邦の潜水艦 B-39
蒸気船バークレイ (ショップ、レストラン)
米国海軍の潜水艦 USS DOLPHIN -
サンディエゴ海事博物館のセンターに繋留している蒸気船バークレーです。
入り口にミュージアムショップがあり、奥にはレストランがあります。
2階に上がると博物館を構成する船たちを見渡せます。
写真の右側に見えるのは米国海軍の潜水艦DOLPHINです。
内部まで見学できますが、部屋と部屋の仕切りの丸ドアは小さいので大きな荷物は預けたほうが良いです。 -
一番目立つSTAR OF INDIAの甲板です。
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STAR OF INDIAの内部です。
食堂です。 -
手前に帆船H.M.S SURPRISE、その奥にはソ連邦の潜水艦B-39です。
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STAR OF INDIAの甲板から船尾を見ています。
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帆船にはロープの技術が必須です。
ロープの結び方にも色々あります。 -
ソ連邦の潜水艦B-39です。
これも内部見学可能です。
写真でわかりますが、船首部分の外装は激しく腐食しています。 -
ソ連邦潜水艦B-39の潜望鏡の部分です。
攻撃型潜水艦でディゼル発電で動くようです。
米ソ冷戦中、乗員78名、深度985フィートに潜水し担当する海域を移動する敵船(西側の船)を攻撃したと言います。 -
ソ連邦潜水艦B-39の入り口です。
腐食が進んでいて、グラグラしています。
入るのに大丈夫かという意味で抵抗がありました。 -
ソ連邦潜水艦B-39の内部です。
機器、配線がむき出しです。
アメリカ海軍のDOLPHINと比較すると雲泥の差です。
ここで上映されている「キューバ危機」の実録動画は迫力がありました。 -
ソ連邦潜水艦B-39の内部です。
次の部屋に行くにはこの丸いドアを入って行きます。
見学の場合、なるべく手ぶらが良いです。 -
ソ連邦潜水艦B-39の内部です。
配線、配管もむき出しです。
当時のソ連邦が経済的にも、技術的にもかなり背伸びして作った潜水艦なのがわかります。 -
ソ連邦潜水艦B-39の内部です。
魚雷発射管です。
赤いロシア文字で発射管の蓋に注意書きがあり、演出しています。 -
蒸気船バークレイ号
入ると左側にショップがあって右側から奥にはレストランと歴史展示場があります。
三基の蒸気エンジンを持ちサンフランシスコのフェリーボートとして運行していました。このフェリーボートの歴史の中で一番輝かしい業績は、1906年のサンフランシスコ地震の時の大火災で市民の避難活動での活躍です。 -
蒸気船バークレイ号を奥に進むとある歴史展示場です。
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アメリカ海軍潜水艦USS DOLPHIN
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USS DOLPHINの入り口です。
ソ連邦の潜水艦B-39と比べるとしっかりしています。
安心して入れる感じです。 -
アメリカ海軍潜水艦USS DOLPHINの内部です。
調理室です。地上での居住空間とまでは行きませんが、乗員が最低限の生活ができるよう作られています。 -
アメリカ海軍潜水艦USS DOLPHINの内部です。
潜望鏡のある操舵室です。 -
サンディエゴ海事博物館の奥(西側)の展示物です。
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サンディエゴ海事博物館の奥(西側)の展示物です。
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サンディエゴ海事博物館の奥(西側)の展示物です。
東側を見ています。 -
サンディエゴ海事博物館から東に真っ直ぐ行くと、宿泊ホテルのDays Inn San Diego Down Town Convention Centerです。
他の西海岸の都市と同様に坂が多いです。
町歩きは歩きやすい靴で! -
2月12日
朝食のあちとはフロントでタクシーをよんで貰いました。
サンディエゴ空港までチップ入れて25ドルでした。
来るときは20ドルでした。
ロスアンジェルス便は第2ターミナルです。サンディエゴ国際空港 (SAN) 空港
-
サンディエゴ(SAN)からロスアンジェルス(LAX)はUA5443便です。
ひとり旅です。
出発ゲートを確認してから、休憩に入ります。
UA5443便は10:54発の定刻の予定です。
現在時刻は8:55です。 -
サンディエゴのラウンジです。
カクテルを頼めるカウンターもあって休憩できました。
ロスアンジェルス空港到着は11:59の予定です。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- pacorinさん 2021/12/16 16:35:55
- TIMKEN
- norio2boさん、こんにちは
「ブリューゲルを訪ねる旅」シリーズ、美術館に訪れたつもりになって、いつも楽しく拝見しています。しかし、今日は「ティムケン」というワードに思わず反応してしまいました。随分前のことですが、ベアリングメーカーに勤務していたことがあり、業界のイベントで各国から来日された社長のアテンドをした際、TIMKENの社長もいらっしゃったのです。その時はドイツ移民のヘンリー・ティムケンによって会社が設立されたことや、美術館があることなども全く知りませんでした。
海事博物館のソ連潜水艦も興味深いですし、サンディエゴ、今までノーマークでしたが、訪れてみたい町となりました!
pacorin
- norio2boさん からの返信 2021/12/16 21:09:00
- Re: TIMKEN
- pacorinさん
コメントありがとうございます。
西部開拓の時代
幌馬車は重要な移動手段の道具で
今ならトラックのようなものでした。
大高原の雨の日、ぬかるみの道を移動するには車軸の耐久性、車輪の耐久性が必要でベアリング軸は抵抗を軽減する効果もあり使われました。
ティムケン氏は質実剛健で
製品の品質管理も徹底し
高品質が信頼されたようです。
ファミリーの写真が美術館の入り口に展示されています。
ーーーーーー
サンディエゴは人気の観光地です。
行かれるなら海側のリゾートホテルがおすすめです。
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