南に向かって旅に出てみる(10) 【西双版納(Xi shuang ban na)→墨江(Mojiang)】

2018/03/21 - 2018/03/21

3/20
「景洪(jing hong)に行って西双版納(Xi shuang ban na)行かないなんてバカだ」とMa さんに言われ、気乗りしないけど森林公園に行ってみた。
私としては、昆明までの9～12時間のバスがどうも嫌で、中間地点の墨激昂に行けないかと考えていますが。。

(1)【長沙→桂林】3/12～3/13
https://4travel.jp/travelogue/11338116
(2)【桂林→南寧】3/13
https://4travel.jp/travelogue/11338296
(3)【南寧→東興→(国境)→モンカイ】3/14
https://4travel.jp/travelogue/11338418
(4)【モンカイ→ハノイ】3/15
https://4travel.jp/travelogue/11338777
(5)【ハノイ→ディエンビエン～１】3/16
https://4travel.jp/travelogue/11338842
(6)【ハノイ→ディエンビエン～２】3/16～3/17
https://4travel.jp/travelogue/11338983
(7)【ベトナム→ラオス国境越え】3/17～3/18
https://4travel.jp/travelogue/11339337
(8)【ルアンナムター】3/19
https://4travel.jp/travelogue/11339900
(9)【ラオス→中国 国境越え】3/20
https://4travel.jp/travelogue/11340209
(10)【西双版納→墨江】3/21
https://4travel.jp/travelogue/11340445
(11)【墨江→昆明→長沙】3/22～3/23
https://4travel.jp/travelogue/11340784

エリア 西双版納(中国)

3/21
8時にチェックアウトして景咏饭店に向かいます。农业银行の前にバス停があるはずです。

南国っぽい道を行きます。

15分程歩くとありました。
待っている人に「森林公園？」と確認。
待っていたのは、切符売場のスタッフでした。

このバス。
でも1時間に1本しか走っていません。
8時から毎正時1本です。

こんなバス(5元)

途中でメコン川を渡ります。
大きなボートが見えました。

20分程で到着(9:30)。
先ずは、帰りの時間を確認します。

西双版納
原始森林公園

入園料65元。高いです。

広いです。

園内バスはなんと、片道40元！
往復50元。
当然歩きます。

こちらは孔雀山荘という池。
写真に小さく写っているのはブラックスワン！
ホントにいるんですね。
アフラックのCM用かと思ってました。
日本語ではなんと言うのでしょうか。
黒白鳥？　黒色白鳥？
変ですね。

勿論孔雀はたくさんいます。

吊り橋が見えて来ました。

私の狙いは熱帯雨林の一択なんですが、一番奥のようです。

渡ります。

記念の札がいっぱい。
札は橋の袂で売っています。

愛尼宰

私は子象好き。
どんだけ力が強いのか。
あの細い鼻で叩かれたら痛いのか。確認してみたい。
真ん中の中位の象を購入。
値札は15だけど、何も言わないのに10元。
彼はいろいろ言ってたから、多分10元に負けるから買えと言っていたのでしょう。

愛尼族の系図。

多分、紺色が愛尼族。

次は九龍滝。
かなり、コンクリートっぽいですが。。。

民族舞踊よりずっと面白い

さあ、いよいよ熱帯雨林なんですが、大きな建物が入口となっています。
屋内なの？

中は物産展

物産展を通り抜けて、建物の外に出て進むと猿山。

吊り橋を渡って

ようやく、熱帯雨林入口。
進みます。

しばらく進みましたが、やめました。
ここに来るまでも、気になっていたのですが、すぐ横を高速道路のように立派な道路が走っているのです(園内からよく見える)。
中国ですから、道路周辺は土埃だらけになります。
そして、熱帯雨林も葉っぱは全て土埃。。

野生動物は猿だろうし、蚊に刺されるのも嫌だから帰ります(10:45)。

場所はここ(青)。
熱帯雨林に入ってもこの通り、道路沿いです。

さて、Ma さんが作ってくれた計画を履行するためには、とにかく昆明に行かなくてはなりません。

ただ、昆明は遠い。
景洪(黄★)－昆明は540km。
昼間の座席バスで9時間。
夜間の寝台バスなら12時間かかります。
そこで、地図を見てとりあえず中間地点(赤★)まで行くことにしました。

赤★地点を拡大すると、Mojiang bus terminal (墨激昂県客運站)となっています。
Ctrip やQunar で調べてもこのターミナルは出て来ないので、この画面を景洪客運站の切符売場で見せたのですが、「I don't know!」こんな場所知らないと言うのです。
仕方ないからMa さんにWechat 。
すると「墨江で買え」と返信あり。
墨江ってどこよ！？
Maps.ME に載ってないし。。

そして 窓口で「墨江」を見せると、売場女性はどこかに電話。「ちょっと待て(テイシャ)」と言います。
そして電話相手と何か話してから
この切符を発券してくれました。
切符をよく見ると、「特殊」となっています。
これが特殊なことなのか、普通のことなのかはさっぱりわかりませんが、ちょっと不安。
いったい、Ma さんは何をどうやってしらべたんでしょうか。

乗り場に行って、行き先をうろちょろ見ていました。
まあ、墨江なんてバスはないのは想像できます。

すると、男が近づいて来て、何やら切符を見せろと言ってるようなので、見せると、「このバスに乗れ」と。
バスは昆明行きです。
(ああ、良かった。方向は間違ってない。途中で降ろしてくれればいいんです。ちょっと安心)
切符は返してくれませんでした。
写真を撮っておいて良かった。

バスは13時頃に出発。
赤★が希望の目的地。
黄★が景洪
青★は普洱(プーアル)。多分、プーアル茶で有名な。
これは15:11の現在地です。
ここで、私は何となく「特殊」の想像が浮かびました。
このバス(昆明行き)は、普洱に停まりませんでした。ずっと高速の上を通っています。
そこで、特殊とは、本来昆明行きは何処にも停まらないけど、特別に墨江で停車(高速を降りる？)することなのではないかと思うのです。

とにかく、GPS の電波を切らさないように。
目的地が近づいたら、運転手に言った方がいいか。でも下道を走るバスならどこでも停まってくれるけど、高速だから。。　
とにかく、墨江とやらまで行くか。。
それより、明日、墨江から昆明に行けるのか？
墨江に日本人が泊まれる宿はあるのか？

こんなところで降ろされたら、ちょっとまずいなあ｡

と思っていたら都会でした。(16:50)

後からわかったのですが、このバス達は「江城←→墨江」で、江城というのが名の知れた古鎮のようです。

なんでMaps.ME に載ってないのかなあ。
★よく見てみると、Maps.ME のバスターミナル名は「Mojiang」「墨激昂」となっています。
これは単純なバグじゃない？
ピンインのMojiang は墨激昂ではなく、墨江です。

さて、宿探しですが、ターミナルを出るとすぐに、おばさんが寄って来ました。
なに言ってるのかわからないけど、宿だということはなんとなくわかります。
「トーシャチェン(多少銭？)(How much?)」
「ウーシーカイ(50元)」

部屋も寝具もとてもきれい

特にトイレは完璧にピカピカでした。
即決でいいのですが、地図を見るとナイトマーケットが1.7km程先にあるので、その周辺のホテルを確認したいので、一時保留。
(結局戻ってこのホテルにしました)

歩いて地図にナイトマーケットとなっている場所に向かいます。

日時計がある公園

向かいのビルの上にはテレビ塔

マーケットが見えて来ました。
こちらは果物や野菜のマーケット

こちらの建物の中は

花飾りや雑貨でした。

このエリアは篭に入った何か生き物を売っています。
鶏の鳴き声がしたので、近づきません。

そして、食堂が数軒並ぶエリアで激ウマ発見！
見た瞬間に、チェンマイのライススープを思い出しました。
先ずは、お粥の上に炒めてある豚挽き肉をたっぷりと乗せます。

その上に生の豚肉を乗せます。

そして野菜。
じゃがいもと黄色いのはなんだったかなあ。
最後に油を回しかけます。

蓋をして数分火にかけておくと出来上がりです。

名前は「砂鍋」(11元)
砂鍋は成都で何度か食べたことがありますが、ご飯は入っていませんでしたし、全く違うものでした(成都の肉は干し肉)。

あまりにもうまいので、明日の朝も食べようか。
いや、宿も安いし、もう１泊しょうか。
雲南省にこんなうまいものがあるとは驚きました。

本日の部屋飲みビール
ビール 5元×2
豆乳 5元
水 2元
バスの中で旅行記ほとんど書いちゃったので、本日はすぐに完成でした。