2018/03/14 - 2018/03/14
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RJ西日本さん
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高雄から台北まで台鐵に乗って北上し、日本人の少なそうな街(西螺、虎尾)と台鐵の支線(集集線、内湾線)をを巡る旅その3。
斗六から二水を経て集集線へ。ローカル感を味わいつつ、集集駅では「ツール・ド・台湾」のレースに遭遇する奇跡も。
まえ→①https://4travel.jp/travelogue/11338889 ②https://4travel.jp/travelogue/11339600
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝。2泊した斗六のホテルをチェックアウトし、集集線に乗るために二水を目指します。写真は斗六の円環(ラウンドアバウト)。まだ旧正月仕様ですね。
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日本だとこの8時ぐらいの時間帯ってラッシュアワーだと思うんですが、がらんとして駅前には誰もいません。
このあたりでは電車通勤が一般的ではないんでしょうなあ。 -
フルーツを模したベンチや柱。
斗六駅 駅
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さほど時間もかからず、二水駅に着きました。
実は昨晩、旅程変更のためスマホを使ってきっぷの予約・支払いをしており、パスポート番号と予約番号を用意して自動発券機で発券する予定だったのですが、斗六駅の自動発券機は2台もあるくせにいずれも調整中、ここ二水駅には自動発券機なし。
窓口では「パスポート」と「予約確認書」を出して発券するのが安定の方法ですが、台湾でスマホで予約・支払いしても予約確認書のプリントアウトをしようがないので、スマホで予約照会のページを見せ、パスポートを出してみました。支払いが確認できる予約確認書がないのが不安でしたが、案ずるよりなんとかで、普通に発券してくれました。要はパスポート番号と予約番号があればいいのでしょう。ついでに、メモ用紙に「集集線 一日周遊券」と書いて、集集線の一日乗車券を購入。90元ぐらいだったですかね。二水駅 駅
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次の列車までは50分ぐらいあるので、朝飯を食うことにします。二水駅の駅前通りには朝食の買えるプチ屋台がいくつかあり、なんとかなりそうです。
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その中で「焼肉飯」というこまい屋台があったので、値段は忘れましたが(80元ぐらいしたっけな)注文してみたら、ビニール袋に入った、こぶし2つ分ぐらいの謎の五穀米の塊みたいなものを渡されて面食らいました。なんだなんだ。
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近くに公園があったのでベンチに座ってかじってみると、写真ではわかりにくいですが、なるほど、焼き肉やらゆで卵やら肉の粉(「肉鬆」ですか)なんかを詰め込んだ、要は日本でいうところの「ばくだんおにぎり」ですわ。思った以上に具沢山で満足。最後のほうくずれてきてちょっと食べにくいけどな。
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まあこんな感じの地味な公園でいただきました。
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その地味な公園から少し歩くと、大小の機関車が展示されている別の公園があります。こちらCT270型は1953年日本製、日本でいうところの「貴婦人」C57型だそうです(ウィキペディア情報)。台湾縦貫線をブイブイいわせていた機関車で、昔は蒋介石さんなんかもこれの引く列車で移動したとか書いてあるような気がする(http://www.ttvs.cy.edu.tw/kcc/94715tr/t1.htm の現地語から推測)。
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その大きな機関車の横には小型の機関車も。嘉義にあった製糖工場で使っていたとかなんとか(上記サイト参照)。
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地元のひとたちがのんびりと通っています。
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同じ公園には戦闘機も展示されています。
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まだ時間があるのでちょっとだけ歩いてみましょう。10分ほどでまわれる静かな街です。
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古ーい日産サニーを発見。どっかで見たことのある絵が書いてある。
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あ、トトロも。
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突然こういう建物が出てくるところが面白いところです。
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古ーい病院。
1時間以内の待ち時間をぶらぶらするのにはちょうどいい街です。 -
二水駅に戻ってきました。
ホームの端には見ているとだんだん体がななめになっていく記念碑があります。
かつて集集線は地震でかなりの被害を受け、その復興を記念する碑のようです。二水駅 駅
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「源泉」というところに向かうのが集集線です。
二水駅 駅
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あれ、日本ではめったに見られなくなった輪っか持ってる。
二水駅 駅
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タブレット閉塞方式なんだって。
集集線 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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しばらくいくと車窓には断崖絶壁が。
集集線 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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乗り越しのお客様はいらっしゃいませんか。
集集線 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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「濁水」駅ではまた違う輪っかが。スタフ閉塞方式。
この交換を見たい人は濁水駅に注意をしてください。集集線 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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濁水を越えると、前面展望はこんな感じ。
ちなみにこのあたりで道路の方から走ってきた犬をひきかけたので、運転士さんとかその横で移動中の社員さんと前の方の写真を撮っていた私が「あー」ってなりました。運転士さんが警笛をならしまくったのに犬はアホやから横ではなく線路と並行方向に逃げていってひやっとしましたが、結果たぶんひいてないから大丈夫。緑のトンネル(集集線) 自然・景勝地
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しかし(犬とは関係ないですが)なんか周辺に警官が多く、違和感がありました。
緑のトンネル(集集線) 自然・景勝地
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集集駅に到着。平日なのに観光客が非常に多いです(写真に写っている人たちは列車に乗り込む人たち)。
集集駅 駅
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平渓線なんかでもみられる気動車ですね。
集集駅 駅
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クラシックな駅舎……はいいんですが、左右のガッチャマンみたいな人形はなんじゃ。
集集駅 駅
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で、駅を出ると、子どもたちが台湾の旗を持って並んでわらわらおります。
出国前、ちょうど「ツール・ド・台湾」が開催される時期だというニュースをみておったのですが、どこを走るかとかは特に調べていませんでした。
警官もやたら多いしもしかして……。いや全然違うかもしれないけど。 -
まあとりあえず駅前の蒸気機関車の写真を収めておきます。
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そんなことをしている間に白バイ等が来た。
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あ、これは間違いないわ!
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来た来た!
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震えました。
昨日の晩に「朝早いのしんどいな」と旅程を変更して、何も知らずに集集駅に降り立ったら出会えるとか、数年分の運全部使ったなあ。
レンタサイクル屋の前というのも面白くて良い。 -
集団がとんでもないスピードで無音で走り抜けていくのは恐怖感さえ感じます。
あとで知ったのですが、日本からはツール・ド・フランスで敢闘賞をとった新城幸也選手(最終的には総合優勝してた、やっぱすごいわ)等複数の選手が出ていたようです。新城選手は残念ながら写真には写っていませんでした。 -
興奮冷めやらぬ感じですが、予定通り旅行を続けます。
集集駅の駅舎はもう定番といっていいぐらいの絵になる駅舎です。 -
20分ぐらいでしょうか、線路沿いを終点方面へと歩くと、「軍史公園」があります。駅から離れていることもあり、静かな公園です。
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軍で使われた様々な機材が置いてあります。この飛行機はかなりでかくて威圧感あった。
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ミサイルまであるというのはすごい。
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もしかしたら集集駅周辺で一番興味深いところかもしれません。
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飛行機やら、
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戦車やら。
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なぜここにこういう公園を作ったのかはよくわかりませんけど。
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もう少し線路沿いをいくと、踏切の音がしたので慌てて撮影。設定も構図もへったくれもありません。
そういえば、この線路沿いの道はサイクリングの定番でもあるらしく、たまたまサイクリング中らしきアマチュアのロードバイクのふたりが通っていきましたが、そのおかげでプロの異常な速さがよくわかりました。 -
線路沿いの道から離れて駅の方へ戻ります。
途中たくさんの家の前でなにかの植物の実をプチプチ切っていたのですが結局何かはわかりませんでした。 -
駅の近くには古い街並みがあります。
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といっても別になにがあるわけでもないですけどね。のどかな田舎の街並み。
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駅前は結構栄えている感じでしたね、観光客も(何をそんなに見るところがあるのか正直よくわからないのですが)それなりにいました。台湾はローカル線ブームなんでしょうか?日本ではローカル線というと鉄道ファンばかりのイメージですが。
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集集駅のそばには土産物屋とちょっとした展示館があります。この機関車、全部ダンボールでできてるんですよ。一見の価値あり。
集集駅 駅
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地震からの復興の記録も。
集集駅 駅
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台湾の人は妙に猫が好きですが、これはあまりかわいくないですね。
集集駅 駅
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では次の目的地に行きましょう。
集集駅 駅
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この車長(車掌)さんかわいかったです。合ってるか知らんけど現地語っぽくいうと「超可愛的車長」。
集集線 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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さて、水里駅に着きました。特になにかあるという情報があるわけではないのですが、駅舎は面白いですね。
少し歩くと陶芸の窯があるとのことですが、残念ながらあまり興味がない。水里駅 駅
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それを除くと、特になにかあるわけではない普通の街でした。
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特に見どころがあるわけでもなさそうなので、駅前の適当な店で昼飯を食うことにしました。
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駅前のここのお店のお母さんはほんのちょっと日本語ができます。
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あれ、牛肉炒飯を頼んだつもりが牛肉炒麺がでてきたぞ。おそらくこれは単純に私の文字の見間違えだと思います。
上品な塩焼きそばといった感じで全然うまかったですけど、昨晩も炒麺を食ったので、ちょっとしくじった気分。 -
あとは蛤スープですが、うまかったけど、ひとりでいただくにはかなり多かった。
だんだん漢字の示す料理のイメージというのはわかってきたのですが、あとは値段で何人前ぐらいなのか「量」を想定するスキルが必要ですね。複数人でシェアすることが前提の店なのか、一人分が一単位となっている店なのか。 -
この水里、特に観光地はないのですが、日常感のある市場なんかはあってちょっと面白いです。
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ヒマそうなおばちゃん。
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それなりに栄えています。
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市場を出た先の濁水渓にかかる橋を渡ってみたのですが、なるほど、「濁水」とか「水里」という河川名・地名の意味がわかるような雰囲気をかもしだしていますね。
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日月潭の付近でもあり、ダム(発電所?)あり。
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結局食事をしても1時間程度しかおらず時間が30分ほど余りましたが、次の列車を駅で待ちましょう。
水里駅 駅
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台湾の駅はこんな感じのところ多いですね。地元のおばちゃんたちがのんびり会話をしていました。
水里駅 駅
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では最後、車テイ駅に向かいます。
水里駅 駅
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車テイ駅に着きました。これもなかなかイカす駅舎です。
車埕駅 駅
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そこそこ人はいますが、おそらくほとんどすべてが観光客。
車埕駅 駅
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終点で、かつ街もほとんどないのに、えらく開けた明るい感じでびっくりしました。
こんな感じでものすごく(物理的に)開けているので、駅舎に改札はありICカードの機械もあるのですが、実際はどこからでも出入り自由。
観光客ばかりだからズルするひとも特にいないんでしょう。車埕駅 駅
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終点方面へと線路沿いを少し歩いていくと、大きな建物が見えてきます。
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集集線の発展した理由である林業についてちょっとした展示や土産物屋のあるところです。
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駅周辺の地形を木で再現したこの展示はなかなかの見もの。
置いてある場所が地味で、もうちょっと目立たせてもいいんじゃないのという展示のしかたですが。 -
左の人は人形です。
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昔の林業のやりかたをパネル展示とともにこんな感じで再現しています。現地語のパネルを読むのはめんどくさいので(漢字から意味はわかりますが時間と頭を使う)、雰囲気だけ味わっておきました。
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この建物の中には木材に関連したお土産を売るところもそこそこあるのですが、平日とあって人も少なく、店番のお姉さんは鋭意昼寝中(写真中央)。のどかな観光地やねえ。
あ、当該お姉さんの名誉のために付け加えると、客が来たときにはちゃんと対応されてましたよ。 -
この建物の裏手にはかつての貯木池があって、まわりを周遊することができます。ちょっとこの日は工事中のところが多かったですが、カフェ的なものもあるようです。
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その奥には立派なダムもあって迫力あり。
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坂を登るとちょっとした老街もありますが、観光専用みたいですね。規模は小さいです。
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そうそう、ここでは林業の街に由来する「木桶弁当」を売っているということで買おうかと思ったのですが、いくつかの店で250元と書いてあるから、1000円近くする(台湾でメシが3ケタ元になるとちょっと躊躇する)。そして、その木桶は持ち帰れるということでそれに意味があるんでしょうが、荷物が増えても困るし、あまり気分が乗らずにやめておきました。
昔群馬のどこぞで「釜めし」を買ったときに、陶器の入れ物を重たいからしんどいわといってなんとなくもったいない気がしながらホテルに置いて帰った、あの気分。 -
ちょっと坂の上の老街から下の方に降りてくると、雑貨屋あり、カフェありと、女子が好きそうなおしゃれな店が並びます。
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お隣の水里が梅の産地ということで、梅関係のお店も。私はあまり梅が好きではないので、スルー。
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川の上流にはごっつい岩肌と、そこから横に伸びるダムがみえてダム好きのひとには結構ツボだと思うのですが、現地の観光客のひとはあまり関心がなさそうでしたねえ。
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そんなこんなで、駅周辺の鉄道要素ゾーンをふらふらします。
車埕駅 駅
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高雄にもこんなところがありましたが、こういう昔の鉄道要素を遠慮なく公園として置いてくれているのが、台湾のセンスのいいところですね。
車埕駅 駅
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逆光ですが、腕木式信号。
車埕駅 駅
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車両なんかもなにげなく置いてくれている。
車埕駅 駅
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日本統治時代からある給水塔。
車埕駅 駅
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それからこちらも日本統治時代からあるとみた気がするのですが、だいぶ新しく見えます。違ったらごめんなさい。
車埕駅 駅
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親子連れ。
車埕駅 駅
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終点感。
車埕駅 駅
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観光客は多いですがこの最果て感は写真から伝わるでしょうか。
こんなに山奥の街がないところに終点駅がある不思議な点では、日本だと三岐鉄道の西藤原駅とちょっと同じ空気を感じます(こちら車テイのほうが熱心に観光地化しているという違いはありますが)。車埕駅 駅
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少し暑いので、駅舎のところでアイスを売っていたので15元(50円ぐらい)で購入。
車埕駅 駅
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二水方面に戻ることにしましょう。あの隧道を抜けた先が二水方面です。
こちらがわのホームにはおそらく列車が入ってこないので、みんな入りたい放題写真撮り放題。こういうのも日本ではなかなかないですね。さすがに隧道の手前の合流地点には立入禁止のロープがありますが。車埕駅 駅
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集集線列車内部はシートもつり革もなぜかライオンを主としたポップな感じ。幼稚園におるみたい。
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二水まで戻り、本日の宿泊地新竹に向かいます。二水にはほとんど自強号等優等列車が止まらないので、彰化まで普通列車(區間車)で行きます。
二水の次の駅は「田中」ですが、これはもう日本人的には「たなか」としか読めないですよね。この駅を通る際、左下あたりに見える赤のブロックでつくった「田中」の文字が連チャンで出てくるので、そのたびごとに脳内に「たなか たなか たなか……」 -
そんなことを考えていると彰化に着きました。
彰化というと扇形車庫のあるところですが、今回は時間が合わなかったので、単に乗換駅。いつかゆっくりとこのあたりを観光したいものです。
とりあえず、50分ぐらいあるので、弁当とビールでも買いましょう。 -
時間帯が中途半端ということもあり、彰化駅の台鐵弁当の店がやっていなかったのですが、Googleで適当に地図を見ていると駅から2、3分歩いたところに「鐵路便當」の店が。いろんなところにある(虎尾にもありました)、昔の駅弁を模した弁当を出すチェーン店のようです。ここで85元(300円ぐらい)の弁当を買い、あとはコンビニでビールを買って、新竹までの車内でいただくことにしました。
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メニューに写真があるのでわかりやすく、指差しでOK。イートインもいけます。注文を受けてからご飯を入れた容器におかずをぼんぼんとぶちこんでいくスタイルで、しっかりあたたかい弁当がいただける。
内容としては、いろいろ種類がありますが、この85元(ちょっと高め)のやつは、以前訪れた台湾駅弁の聖地である池上の便當に準拠したものといえます(色味は悪いですが、多様な肉+野菜+豆腐+ゆで卵とバラエティにとんでいるやつ)。本家の台鐵弁当より本格的で正直よかったかも。チェーン店に発展するだけのことはあります。 -
その後自強号で、新竹駅に着きました。
もう暗くなったので、名建築である新竹駅は明日ゆっくり見させていただきましょう。ライトアップもいい感じですが、三脚もないので、まあ写真はこれぐらいで。新竹駅 駅
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もともと、最後の夜の新竹は日本人も多い都会、疲れている最終日ぐらいはちょっとええホテル泊まって、夜市とかじゃなくてベタに鼎泰豊とか點水樓みたいな有名店でゆったり小籠包等食うというベタな観光客(あるいはベタなビジネスマン)の楽しみ方をゆったりとしよう、という予定だったのです。でも、現地に来ると、夜市とかホテルはともかく食事に関してはなんか最後の最後で「違うなあ」となってしまいました。
別にお金をケチったわけじゃありません。そうじゃなくて、わざわざ台湾まで来ているんやから、日本でお金出したら食べられる(たとえば鼎泰豊)食べ物より、あるいは妙に日本人慣れしはったお店より、最後まで地元の定番の食べ物を体験したいな、って。まあ、「わざわざ台湾まで……」ってのがケチの考え方やんって言われたらそらしゃーないですけど。
でも小籠包は食べたかったので、Googleで地元のブログなんかを検索して出た新竹そごうのそばの店テイクアウト専門店で、小籠包(8個50元)と、今回の旅行でまだ食べていなくてどうしても食べたかった大好きな魯肉飯(小:30元)を購入し、ホテルでいただくことに。これもメモ用紙にメニュー表と同じ文字を書いて見せます。お兄さんがメニュー表指さして魯肉飯大小どっちやったっけというので、書くのがめんどくさいので今回の旅行で「謝謝」以外に唯一「小(xiao)」と現地語を発音したら通じました。 -
特に小籠包はお姉さんが包んだものを蒸すという作業があるのでテイクアウトの店としてはそこそこ時間がかかった印象ですが(15分ぐらい待ったのではないかと思います)、逆にちゃんと作ってくれている感がありましたね。
小籠包を待っている間に地元の人達にどんどん売れていたのは小籠包よりむしろ魯肉飯+排骨+半熟目玉焼き弁当(これまた半熟っぷりがめっちゃ絶妙やねん)みたいな、ジャンクで贅沢でめっちゃうまそうな弁当でした。次に新竹に来たときは注文してみよう。 -
駅前そごうの裏にある当該テイクアウト専門店から数分ぐらいのところ、新竹迎曦飯店(ソル ホテル)に到着。エクスペディアで予約後に知ったのですが、「地球の歩き方」でも中級ホテルとして挙がっているところですね。
最終日なので贅沢(?)して1万円ぐらい払って、男ひとりだだっ広い部屋に泊まってやりましたよ。
ホスピタリティは文句がありません。「窓なし」も契約条件ですしね(窓際のカーテンは飾りです)。
海外旅行という観点で、昨日までの田舎の経済的ホテルと比べてちょっと面白いなと思うのがテレビ。さすがに中級ホテルとあって、昨日まで見られなかったCNNやNHKなどインターナショナルなチャンネルも含めてしっかり高画質でみられる一方で地元のチャンネルは多彩ではなかったですね。ソル ホテル ホテル
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浴室はこんな感じで、昨日までのトイレやらシャワーの境目もないべっちゃべちゃなる経済的ホテルに比べたら、って感じです。そら、お金払ってますから。
そんなことより。
台湾旅行の緊張感のなさから酒を飲みながらエクスペディアで予約したこのホテル、なんと1日ずれて(翌日チェックインということにしていた)予約していたということに気づく。こりゃめんどくさい事態になったなと。
しかし。フロントのお兄さんお姉さんいずれも「ここは日本か」というぐらい日本語ペラペラ。平日だったこともあるのでしょう、空き室有るからいいですよ、と余裕の対応。助かった。ソル ホテル ホテル
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ホテルのほうはいいけどエクスペディアのほうには変更の連絡しといて、と言われたので、部屋から国際電話でつなぐとすぐに対応してくれました。翌朝フロントで「でんわ」と言われて71元払いましたが、そんなもんで済んでよかった。値段も変更なし。
まあ考えたらフロントが日本語ペラペラの中級ホテルのほうを間違えただけやったからよかったけど、昨日までの英語も微妙な地方の経済的ホテルを間違えてたら(なんとかなったとは思うけど)めんどくさかったやろなあ。
落ち着いたので、テイクアウトしてきた小籠包(8個で50元≒180円)をつまみに一杯やって寝ましょう。いろいろあってちょっと冷めてしまいましたが、ちゃんとスープも入っていますよ。 -
トロトロの肉が好きなんだけれどまだ食べていなかった魯肉飯。
つづき→https://4travel.jp/travelogue/11343901
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