2018/02/19 - 2018/02/20
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からみもちさん
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2018年2月の春節休みにチェコのボヘミア地方を9日間旅行。
プラハ→チェスキークルムロフ→プルゼニ→ロケット→カルロヴィ・ヴァリと巡った。
東のモラヴィア地方に行くつもりだったが、冬季は営業してない観光地が多く、ボヘミア地方のみの旅行になった。
どの町も景観が古風に整えられていてとても綺麗で、食べ物も美味しく、ビールも安くてうまい。
アジアより多少金はかかるけど、また行きたくなった。
当時の通貨レート:100コルナ=500円くらい。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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プラハで最後の朝食。
今日は、バスでチェスキークルムロフへ向かう。
バスは、プラハ南部のNa Knizeciバスターミナルから出発する。
地下鉄B線のAndel駅から直接行ける。 -
宿から少し歩いたバス停から191路線のバスに乗ると、終点がNa Knizeciバスターミナルだった。
地下鉄だと大分遠回りになってしまうところ、バスだと20分くらいで着いた。 -
Na Knizeciバスターミナル付近。
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バスのチケットは、地下鉄のAndel駅構内の、写真の左側の窓口で買った。
チェスキークルムロフまでは230コルナだった。 -
バスの出発まで少し時間があったので、周囲をブラブラした。
Andelは現代っぽい建物も目立って、逆に生活感があった。 -
チェスキークルムロフ行きのバスはこのホームから出発する。
この黄色のRegio Jetのバスは、長距離移動で毎回利用した。
バスは、12時発。
座席は、この季節でも7割方埋まってた。シーズン中は予約が必要だろう。
幅が狭めだけど悪くなかった。暖房がよく効いてた。
乗客は、東洋人女性が何組かいて、そのほかは白人だった。 -
バスの座席。
座席ごとに飛行機みたいに液晶モニターがついている。
足下にはコンセントもある。 -
Andelのパン屋で買ったサンドウィッチをバスの中で食べる。45コルナ。
コーヒーは、添乗してる女性の車掌さんが入れてくれる。
ミネラルウォーターも買ったけど、飲んでみたら炭酸水だった。
チェコ語が読めないので、水と思って買ったら炭酸水という事態が何度も続いた。 -
車窓の風景。
南に向かっているのに、雪が多くなってくる。
バスは、ピーセクとチェスケー・ブジェヨヴィツェに途中停車し、たくさんの乗客が降りた。 -
チェスキークルムロフには3時前に到着した。
プラハよりも雪が全然多い。 -
旧市街北門。
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旧市街の中はどこもこんな感じ。
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この宿を予約した。
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部屋はこの部屋。1泊5000円ちょっと。
暖かいし設備は全部整っている。 -
窓からの見晴らしも良い。
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荷物を置いて、早速散歩した。
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チェスキークルムロフは、蛇行する川に囲まれた巾着のような地形の上に作られた町だ。
上の巾着の口の位置にはチェスキークルムロフ城がある。
下の巾着には町の広場があり、土地もなだらかで宿も多い。 -
チェスキークルムロフ城。
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この街の建物は外壁に絵を描いて装飾している。
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城門。
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立体に見えるように影をつけて工夫しているようだ。
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今の季節は、城の中には入れないということで、城の通路をただただ真っ直ぐ進む。
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ブラーシュティ橋というらしい。
これを渡ると、巾着の外に出ることになる。 -
橋から町を見下ろす。
夏だったら、赤い屋根と青い空でとても写真映えのする景色なのだが、屋根に積もった雪と曇り空で、全てが白くぼんやりした景色になってしまった。
それでも十分綺麗だけど。 -
橋にあった紋章。
18世紀にこの城の所有者となったシュワルツェンベルク家の紋章らしい。 -
橋の向こうの展望台。
中国人がたくさん。本当にこういう所で写真撮るの大好きな人達だ。 -
展望台からの景色。
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角度を少し右に移した風景。
川でできた巾着の中におもちゃみたいな建物たちがパンパンに詰まっているのが分かる。
また夏に来て色の違う景色を見てみたい。 -
橋を横から見たところ。
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城の中腹の物見台から撮影。
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煙突に顔がついてる。
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塔の上の方の装飾も凝っている。
よく見ると時計も正確な時間を指している。 -
城の見物は終わり、次は街歩き。
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階段を下る。
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熊が窓から体を乗り出していた。
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階段の下のかわいらしい建物。
このおじさんの顔の看板は、他の町でも見かけた。
チェコのチェーン店なのかな。 -
城のある巾着と広場のある巾着を結ぶ橋。
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橋からチェスキークルムロフ城を撮影。
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馬かな?
冬のオフシーズンにこんな風に外に何かを出してる店は少なかった。 -
城とブラーシュティ橋。
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橋の上から。
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ブラーシュティ橋。
下から見ると、とても高さがある。
上は道になっているが、地下は水道になっていて、川が増水した時にここから支流に流れ込むようになっている、のかもしれない。 -
遠目には城の塔が見える。
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市街地の風景。
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かわいらしい家々。
屋根の端についてるだし巻き卵みたいな模様は何だろう。 -
一つだけ窓の所に絵が描いてあるのが気になる。
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アヒルとバドワイザー。
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川向こうの目立つ建物は、聖ヴィート教会。
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聖ヴィート教会へと上る坂道。
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スヴォルノステイ広場。
旧市街地の中心。大分暗いので人も少ない。 -
街灯もつきだした。
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この建物は、泊まっていた宿。
子供の頃に絵本で見た、家が人の顔みたいに動いてしゃべるやつを思い出す。
もしもその絵本にこの建物が出て来るなら、絶対に女の子だ。 -
来たときに通った北門。
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日も暮れたので、ここで夕食を取った。
イタリアンのレストランだ。
シーズンオフであまり開いている店がなかった。 -
クワトロフォルマッジを頼んだ。
モッツアレラ部分をうまいと感じた以外は普通だった。
ビールと合わせて220コルナ。 -
ここのビールはプラハで飲んでたのより劣る気がした。麦の香りとか甘みとか苦味とかが全て薄まってる。全て普通で、日本で飲むのと変わらない気がした。
値段も手頃で、悪くはなかったが、物足りなかった。
チェコはイタリア料理屋がやけに多かった。そして、特別に美味しいわけではなかった。流行なのかな。 -
店を出て、夜の町を散策する。
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変なオブジェがある家。
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川に出てきた。
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城の夜景。
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こんなに寒いのに犬を散歩させてる。
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どこも絵になる。
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ハート型の窓格子。
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再び城へ行く。
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夜の城は少し不気味。
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ブラーシュティ橋から撮影。展望台は閉まっていた。
これは本当におとぎ話の町だ。
夜景に関しては、雪の積もった白い屋根が暗い夜に映えるのかもしれない。 -
塔の方に向かって撮影。
ライトアップの光源が明るすぎて、ここから撮影するのに障碍となった。
パノラマ撮影もできなかった。 -
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寒かったし、城が何時まで通れるのかもよく分からなかったので、写真を撮って早々に退散した。
次の日も泊まる予定だったが、雪だったので、この日に撮っておいてよかった。 -
宿の朝食。
プラハの朝食と似たり寄ったり。
美味しかったけど。 -
やっぱりビュッフェ形式で、メニューも似たようなもの。
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外に出ると、雪が降っていた。
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城にも雪が積もっている。
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この日は、チェスキークルムロフ城の博物館に行った。
残念ながら、城内には冬季は入れない。
博物館と塔に入ることができ、それぞれ100コルナかかる。 -
博物館のチケット売り場には、城の模型があった。
改修前の古い時代の城の模型らしい。
ブラーシュティ橋が全然違う。本当に水門みたいになってる。 -
塔の入り口。
受付で荷物と一緒に上着を預けてしまい、塔は室外なのでとても寒かった。 -
石がむき出しの武骨な壁。
いかにも中世ヨーロッパな感じがよい。 -
塔の上から撮影。
一面の雪景色。 -
城に向かって撮影。
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中洲も真っ白。
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奥の方に広場が見える。
塔からの景色はやはり素晴らしかった。
しかし、上着がないのでとても寒く、すぐにトイレに行きたくなってしまった。 -
トイレを済まし、次は博物館を見る。
この彫刻は何なんだろう。首がないのかな。 -
こんな感じで展示されている。
全ての展示物に対し多言語の解説文が用意してあり、日本語もあった。 -
13世紀頃の古事が書かれた絵本。
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1723年に神聖ローマ皇帝カール6世から発行された、この領地がシュワルツェンベルク家の所有となったことを認める公文書。
こういう公文書の書式とかを見ることができて、権利承継のプロセスなどをうかがい知れて、とてもよい。 -
役人のデスク。
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19世紀のボードゲーム。
世界を巡る旅をするゲームらしい。 -
椅子は、クッションをどけると簡易トイレになるらしい。
寝室で使うようだ。 -
派手なグラス。
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他にも武具や鼓笛隊や宗教関連の展示もあり、とにかく展示物が豊富だった。
近代のチェコの貴族の暮らしぶりを知るのにとてもよかった。 -
賑やかな装飾。
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像にも雪が積もっている。
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川を渡って広場の方へ。
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広場にも雪が積もっている。
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この日も中国人が多かった。
広場が中国人に占領された瞬間。 -
聖ヴィート教会に行った。
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聖ヴィート教会の室内。
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壁の色が綺麗な店。
イタリアンレストランが本当に多い。 -
ギャラリーも結構あるようだけど、1ヶ所も入らなかった。
ミュージアムもガイドブックにはいくつもあるように書いてあったが、冬季休館ばかりだった。
まあでも土産物屋にも一切入らなかったし、街歩きだけで満足だった。 -
高台から城を撮影。
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旧市街も、裏の方は壁の色が地味で、落書きも多い。
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謎の加工写真。
下にはインベーダーもいる。 -
南の巾着からさらに南に渡る橋。
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昼食は、このハンバーガー屋で買ってテイクアウトした。
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オーダーすると、その場でパテを焼いて作ってくれる。
ダブルチーズバーガーセット145コルナと、ホットワイン45コルナを頼んだ。
それから、そこそこ離れている宿まで帰って食べた。
ホットワインの蓋がなかったので、零さないようにそこそこ緊張しながら帰った。 -
宿の部屋に戻ってきた。
暖かい自分の部屋で、部屋着に着替えてiPadでWifiにつないで動画なんかを見ながら食事するのが一番くつろぐ。
ホットワインに入ってるのは、リンゴなどの果物。 -
ダブルチーズバーガー。パテが分厚くてチーズもトロトロで、バンズも美味しかった。
フライポテトの量がとても多くて、夕食も必要ないくらいだった。 -
食後は部屋でのんびりし、しばらくしてまた散歩に出た。
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北門。
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しばらく散歩し、川向こうの赤い建物がある坂の上に登ってみた。
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坂の上から撮影。
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遠目には城が見える。
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またまた川沿い。
川の中に標識がある。
堤の脇の船の通行路かな。 -
その傍には、雪でできた聖ヴィート教会があった。
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本物と一緒に撮ってみた。
よく見ると、造りが細かく、とてもよく出来ている。 -
冬のチェスキークルムロフは、屋根が雪に覆われ、こういうものもあり、結局町を歩いただけだったけど、とても楽しめた。
しかし、冬休みで入れない場所が多く、赤い屋根も全て白で覆われ、庭園も全部雪で真っ白だったので、また夏に行って本当の姿も見てみたい。
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