日中交流神奈川招待旅行（4）箱根編

2018/02/12 - 2018/02/16

2017年12月に行った香港で知り合い友人となった中国浙江省金華市出身の青年を日本旅行に招待した。

2月12日：（横浜）みなとみらい、山下公園、中華街、伊勢佐木町、ランドマークタワー
2月13日：（小田原・箱根）かまぼこ鈴廣、強羅温泉
2月14日：（箱根・江ノ島）芦ノ湖遊覧、関所跡、杉並木、江ノ島
2月15日：（鎌倉・横浜）鎌倉宮、瑞泉寺、横浜そごう

エリア 元箱根・芦ノ湖周辺(神奈川)

• 同行者: 友人
• 旅行の手配内容: 個別手配

宿を後にし、芦ノ湖へ向かう。まずはケーブルカー。

そして、ロープウェイ。

大湧谷で途中下車。

多くの旅行者（多くは中国人）が記念撮影をするために並んでいた。

富士はやっぱり日本一！中国から来た友人もこの山が大好きで、こんなに近くで見られるのかと感動し、数十分間、寒い中で撮影をしていた。

おみやげショップも中国の方々で商売繁盛。

大湧谷と言えばこれ。

1つ食べると7年長生きするらしいけど、充実していれば長さは関係ないと思う自分は2つ、100歳まで生きたいと言った友人は3つ食べた。

引き続きロープウェイで桃源台へ。右側に富士が見えているのだけど、友人も含め、中国から来た人たちは撮影した画像を送信することに夢中。なんともったいない。

海賊船で箱根町へ向かう。強風のため、行きは運行するけれど、帰り便は欠航するというアナウンスが乗り場に流れていた。

中国人観光客に写真をせがまれる船長。

気持ちのよい、美しい景観。

箱根町が近づき、双眼鏡で安全確認。

意外と舵は小さい。

無事に箱根町に到着。

まず向かったのは関所跡。中国人観光客は頗る多いのに、ここを訪ねる人はほとんどいない。

厩

浴室

勝手板の間（関所役人の食事や休息に使われた部屋）

取り調べの役人

人見女

定番人の母親などで、小田原藩に雇われ、女性の髪を解いた利して、取り調べをしていた。小学校のときに習った、あの「入り鉄砲に出女」。

武具が取り調べ役人の後方に置かれていたとは思えない。

休息所。行った日は風の強いとても寒い日だった。番人もこのような日は皆いっしょに囲炉裏で暖をとっていたのだろう。

調理の部屋も再現されている。

井戸

雪隠。寒い日はさぞ大変だっただろう。

69の石段を上ると......

芦ノ湖や富士山を望めるパノラマが広がる。

遠見番所

1階は土間で......

2階で関所破りを見張っていた。

富士の山を見ていると、心が休まる。

顔を入れても、サイズ的におかしいような......。

着物（レンタル？）で歩く女性。色柄が外国人受けしやすいものだな。でも、この2人は日本人。

箱根関所資料館（内部の撮影は禁止）

杉並木。雪が固まり、滑りやすい状況での散策。山道はもっと歩きにくいだろうと考え、元箱根からバスで湯本へ戻ることに決定。

富士山の見納め。日本人にとって、特別な山。

湯本行きの快速バスに乗り込む。元箱根で既に満席状態。箱根町でさらに多くの人が乗り込み、満員になった。運良く座れた人は、友人も含めほとんど爆睡状態。取り立てて見るべき景色もなかったから静かに寝かせてあげた。

若い女性が運転するバスは無事湯本に到着。

登山電車、ケーブルカー、ロープウェイ、海賊船、バスのすべてがこれ1枚でOK。さらに、フリーパスで割引になる施設も多数。

引き続き、小田急とJR、江の電で江ノ島へ向かった。