2018/03/05 - 2018/03/09
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去る3月5日(月)~9日(金)の日程でタイ王国の「北方のバラ」と呼ばれる景観豊かな古都チェンマイに赴いたのである。
今回で7回目となる仲間4人(S君・K君・実弟・先任搭乗員)での男旅である。
渡航先については、諸般の事情により先任搭乗員が独断で決定したのである。
なお、K君以外の3人は初チェンマイなのであった。
【1日目】成田空港~香港空港(乗換)~チェンマイ空港~ホテル
【2日目】タイ・ビルマ方面戦病没者慰霊、チェンマイ市内観光
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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3/6(火)
起床後、ホテル1階のレストランで朝食。
このホテルは1階がG階なので、1階のレストランは実は2階なのである。 -
本日は日本語ガイド付きレンタカーを利用し、先の大戦で散華された諸英霊の慰霊とチェンマイ各寺院の参拝をするのである。
8時間利用で3,400THB(11,560円、燃料代別途) -
ホテルを出発して約1時間で目的地のバーンガードウィタヤーコム中高校に到着。
今次男旅の主目的は先の大戦時にインパール作戦で戦病没された、我が帝国陸軍将兵の慰霊をすることなのである。
このインパール作戦(ウ号作戦)とは、援蒋ルートを遮断するためにインド北東部の都市インパールを攻略する作戦である。しかしながら、補給を軽視した杜撰な計画により、多くの犠牲(死傷者数72,000人)を出して歴史的敗北を喫してしまったのである。 -
敷地内には昭和天皇の御詠が刻まれた大梵鐘をいただく鐘楼堂も建立されているのである。
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「タイ・ビルマ方面戦病没者追悼の碑」
戦病死した帝国陸軍将兵やタイ人軍属などの遺骨18,000柱が納骨されているのである。 -
祖国繁栄の為、命をかけて戦陣に散華された諸英霊に対し、日本から持参した水・清酒・たばこを捧げ、先任搭乗員一行は深々と頭を垂れるのであった。
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次の目的地に向かう途中で立ち寄ったメーヒャ市場。
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たこ焼き器を使って作る「ココナッツパンケーキ」というもの。
1皿20THB(68円)と安いが、熱々で口の中を火傷をしそうになったのである。 -
なかなか活気のある市場であった。
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次に訪れた場所は、ワット・ムーサンである。
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この寺院は先の大戦時に日本軍の野戦病院があった場所である。
先任搭乗員一行は、この野戦病院で亡くなられた諸英霊にも供物を捧げ、深々と頭を垂れたのであった。 -
同寺院には小規模ではあるが資料館もあり、インパール作戦の写真や資料などが置かれ、当時の状況がわかりやすく解説されているのである。
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また、当時使用されていたものなどが多々展示され、毎年八月十五日には戦没者の慰霊祭が挙行されているそうである。
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続いて、ワット・シースパンを参拝。
参拝料50THB(170円)でミネラルウォーター付。
この寺院は全面に銀装飾が施され、堂内に女性は入れないのである。 -
チェンマイの銀閣寺といったところか?
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屋根ではオッサンが命綱も付けずに掃除をしているのであった。
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続いて、ワット・チェット・ヨートを参拝。
この寺院の建築様式は、ブッダが悟りを開いたインドのブッダガヤにある「マハーボディ寺院」をモデルに、15世紀に建立されたそうである。 -
寺院名の「チェット」はタイ語で「7つ」、「ヨート」とは「尖塔」という意味で、「7つの尖塔のある寺院」ということなのである。(画像は仏塔)
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この寺院にいた、人懐っこい子犬。
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激甘コーヒーを買う、なんだか緩い感じの坊さん達。
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昼飯はタイ北部名物の「カオソーイ」を食す。
先ずは、ビールに揚げ春巻きとソーセージ。 -
「カオソーイ」とは、ココナッツ風味カレースープに卵麺を入れ、上から揚げ麺を乗せた麺料理である。
つまみ×2品、カオソーイ×3品、タイラーメン×1品、ビール(大)×3本、コーラ×1本 合計485THB(1,649円) -
昼食後は、ワット・プラタート・ドイ・ステープを参拝。
ケーブルカー乗場の階段にいた眉毛犬・・・。 -
ケーブルカーと参拝料で50THB(170円)である。
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この寺院は標高1080mのステープ山頂に建ち、チェンマイを代表する名所なのである。この黄金の塔の中には、仏舎利(ブッタの遺骨)が納めらているそうである。
(K君・S君・先任搭乗員・実弟) -
「MOM」という狛犬のような存在の爬虫類?
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展望台からはガスっていて景色がよく見えず・・・。
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参拝後、実弟は「オレは階段で行く!」と。
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続いて、チェンマイ大学の構内を通り、
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森の中のワット・ウーモンへ。
この寺院はメンライ王という人が、13世紀末に「静かな環境で瞑想できるように」と、この山奥にトンネルを掘って建てたとのことである。 -
ちなみにこの寺院には本堂がない。この仏塔があるだけである。
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K君はこの光景を見て、「あ、屋根のところまで埋まっている・・・」と。
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寺院名の「ウーモン」とは、「トンネル」という意味だそうである。
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この寺院の仏像は、トンネル内に安置されているのである。
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先ほどの屋根はトンネル上部が崩落したために、トンネル内を風雨等から守るためのものなのであった。
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続いて、ワット・プラ・シンを参拝。
この寺院はチェンマイで最も大きく、最も格式が高いそうである。 -
金ぴかの仏塔。
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寺院名の由来となった、スリランカで作られたという黄金のプラ・シン像。
毎年4月の水かけ祭りには台に乗せられ、チェンマイ市内を巡回するそうである。
暑い中を歩き回ったので、15時には慰霊と参拝を終了したのであった。 -
ホテルで小休止の後、滞在ホテルの隣にあるマッサージ屋に行くのである。
フットマッサージ 1時間 200THB(680円)、毎日通ったのである。 -
ついでに、20分 100THB(340円)のドクターフィッシュ。
初めてやってみたが、チクチク?ピリピリ?しいて言えば、電気風呂のような感じであろうか? -
その後、夕食場所探して暫し徘徊。
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結局、滞在ホテル隣のレストランに決定する。
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先ずは、ビールから!
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豚肉の揚げたもの、パパイヤサラダ、トムヤンクン等を注文。
画像右下のグリーンカレーパスタが無茶苦茶辛かったのである。 -
ボトルの赤ワインも注文したのである。
料理×7品、ビール(大)×4本、グラスワイン×6杯、
ボトルワイン(赤)×1本、コーラ×2本 合計4,130THB(14,042円) -
食後は再びナイトマーケットに出撃である。
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そこで見つけた「ロティ」という、タイスイーツの屋台。
これは安くて美味いのではあるが、チョコや練乳などをかけるので、激高カロリーである。食べ過ぎには注意が必要であろう。
https://www.youtube.com/watch?v=_YgK1M3dgCs -
「卵とバナナのロティ」(画像上)30THB(102円)
「バナナとチョコレートのロティ」(画像下)30THB(102円) -
ハンドメイドの花の石鹸。
ひとつ日本円で340円である。ん~手間賃にもならん・・・。
これを5個購入して、1個が80THB(272円)になったのである。 -
この日は22時過ぎまでナイトマーケットをうろついているのであった。
2日目終了。
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この旅行記へのコメント (2)
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- arfaさん 2018/03/28 06:58:33
- チェンマイにある戦没者慰霊碑
- おはようございます、arfaです。
チェンマイには5~6回は行っておりますが、こんな立派な戦没者慰霊碑があるとは知りませんでした。
チェンライの北にあるゴールデントライアングルにある慰霊碑には3度はお参りしたのですが、こちらは知らなかったので次回チェンマイに行く機会には参拝させていただきたいと思います。
大変参考になりました。
- 先任搭乗員さん からの返信 2018/03/28 08:55:27
- RE: チェンマイにある戦没者慰霊碑
- おはようございます。
この度はコメントを頂戴し恐縮です。
この戦没者慰霊碑までは旅行記にも記してありますが、チェンマイ中心部から一時間くらいで行けます。公共の交通機関があるのかはわかりませんが・・・。
敷地も広く立派な慰霊碑でした。
それでは今後ともよろしくお願いいたします。
秘書課長 拝
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