柏尾川の桜並木

2018/03/04 - 2018/03/04

　この冬は厳寒と言えるほど寒かったが、その間に柏尾川の桜並木にも手が入れられ、3本が根元から伐採され、相当数の木の枝が切り払われた。さくら橋から高嶋橋辺りでは、右岸の木々は古木であり、それも染井吉野であるから、戦後に植えられた桜の木はやはり寿命なのだろう。また、枝を切り払わなければならないほど傷んでいる木も多かったのだろう。
　こうした伐採された木や枝が切り払われた木には古木が多く、ここ柏尾川の桜並木では最初に開花するものが多い。一般に、若木より古木の方が開花が早い。特に、ここ柏尾川の桜並木では一番最初に開花するさくら橋左岸の桜の木の枝が殆んど切り払われてしまった。これでは一番最初に開花するという訳にはならないだろう。あと3週間もすれば桜見の頃となるのだが、少し頭が重い柏尾川の桜並木である。
（表紙写真は例年一番最初に開花するさくら橋左岸の桜の木）

　3月に入ってからの陽気で染井吉野の開花時期が順次繰り上がってきている。横浜は3月19日（3月12日予報）で東京よりも1日早くなっている。しかし、今年の柏尾川の「桜まつり」は4月7日（土）に設定されているが、果たして桜の花が残っているのか？疑問に思う。
　
　今日（3/19）の午前中に横浜の桜の開花宣言が出た。午後には柏尾川の桜並木の木々には10輪程度の桜の開花が見られる。

エリア 戸塚・いずみ野・港南台(神奈川)

根元から切り倒された木の切り株。

枝を切り落とされた右岸の木。

枝を切り落とされた右岸の木。

根元から切り倒された木の切り株。

根元から切り倒された木の切り株。

こも被りの木。

枝を切り落とされた右岸の木。

枝を切り落とされた右岸の木々。

「柏尾川桜並木の再生」。何年も前からあるが、今年まで気にしていなかった。

枝が殆んど切り落とされた左岸の木。

例年一番最初に開花するさくら橋左岸の桜の木とその隣の木。

例年一番最初に開花するさくら橋左岸の桜の木。

「第62回　戸塚　桜まつり」ポスター。