2017年3月：アンコール・ワット遺跡群の中心から外れる?-カンボジア5 ［シェムリアップ-バンテアイ・クディ、ブリア・カン］

2017/03/07 - 2017/03/08

アンコール・ワット遺跡群観光最終日｡
アンコール・ワット，アンコール・トム周辺の気になる遺跡を見学｡
しかもそれらを自転車で巡るという無謀な計画｡
効率は悪いものの，かねてからの計画を実行できたので満足｡
これはこれでいい思い出に｡他の遺跡は次回の宿題、ということに｡

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 交通手段: 自転車 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

シェムリアップ3日目の夜から，パブストリート付近のホステルへ移動｡
パブストリートに近くなればなるほど，客の質が…と，言う印象｡

こんな張り紙もあるし…｡
昼間から酔い潰れてたりする人も多い｡

それはともかく，アンコール・ワット遺跡群観光3日目｡
今日も自転車で｡
アンコール・ワットのほとりで朝食を｡

今日の午前のメインは，アンコール・ワットの北東に位置するバンテアイ・クディ｡

バイヨン形式の仏教寺院｡
元々、ヒンドゥー寺院として建てられたものの，仏教寺院に改築されたとか｡
その後，再びヒンドゥー教に改修されたという遍歴｡

ここは補修されている場所が多い｡

いつかは崩れそうな様子｡
形あるものはいつか壊れる…とは，こういうことか？と，言う印象｡

落ち着いた雰囲気。
他の遺跡とはまた違った毛色の遺跡｡

バンテアイ・クディの向かいはスラ・スラン｡
東西約700m、南北約300ｍの広さ｡
王のための沐浴池｡

来た道を折り返しながら他の遺跡を見学｡
舗装されてない赤土の道をひたすら直進｡

プラサット・バッチュム。
スラ・スランの南にある遺跡。
同一基壇の上に東向きの３塔が並ぶ、３主堂式のレンガ造りの小さな遺跡｡
観光ルートから外れているのか，他の観光客は無し｡

高床式住居が点在する，のどかな農村をのんびりと。

自転車での遺跡巡りは暑さとの戦い｡

プラサット・クラヴァンもレンガ造り｡
こちらは基壇の上に５つの塔が一列に並んでいる。
プラサット・バッチュムより整備されている｡
整備されているところは，土産物屋も出ている｡

内部には，迫力のある彫刻｡

ヴィシュヌ神の躍動感ある浮き彫り。

公園のように芝生が張られている遺跡｡
ここで午前の見学終了｡

休憩後、最後の遺跡めぐりへ。
地元の方々も午後の仕事へ。
子供が母親の服にしがみついている｡

観光最後の遺跡はプリア・カン｡
アンコール・トムの北東に位置｡
仏教とヒンドゥー教の習合寺院｡

迷路のような建物｡
建物の間からの光が、ろうそくの火のように見えるのがウリの一つ｡

円柱を持つ二階建ての経蔵｡
これがプリア・カンの目玉｡
もう少しじっくりと見たかったものの，タイムアップ｡

静まり返った遺跡も通りながら引き返す。

閉門の時間｡

夕日が徐々に沈んでいく｡

3日では周りきれない遺跡の多さ｡
自転車で巡ることができたので、全部回れなかったのものの満足｡

最終日の夜もパブストリートで｡

夕食は地元のサワースープで。

翌朝｡
朝食もローカルフードで。

豚肉を炭で焼いている｡

香ばしい匂いが食欲をそそる｡

地元の人に混ざっていただく｡

空港に到着｡

非常に充実したシェムリアップ観光｡