2026/02/20 - 2026/03/01
-位(同エリア8907件中)
アザゼルさん
現在カンボジアのアンコールワットのお膝元シェムリアップに住んでいます。
時々、友人たちが訪れては観光に連れて行くので、観光の際に役に立つ情報をまとめました。
地球の歩き方のようなガイドブックに書いてある事は、基本的に記載していません。あくまでガイドブックを補足するような形で情報を記載します。
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【旅行するならいつか】
カンボジアの旅行シーズンは11月~2月です。
特に12月と1月は雨も降らず、かつ最高気温が25~28°と、比較的涼しめの気候のため観光しやすいです。
朝早くバイクに乗るのであれば、風を切ると寒いのでジャケットが必要なくらいです。
バイクに乗らないのであれば基本的に上着は必要ありませんが、女性ならストールを持っていくと安心だと思います。
3月から段々と暑くなってきます。
4月はとても暑く、地元の人が言うには体感40度以上だとか。
そのため、4月は一斉に在住外国人が涼を求めてカンボジアからいなくなります。
また、4月はカンボジア正月(仏歴)があるため道路が封鎖されます。4月の旅行は避けたほうが無難です。
5月後半には雨が降り出し、10月まで雨季が続きます。
特に降り終わりの10月は、これでもかっと言うくらい雨が土砂降りに降りますので、10月の観光はあまりお勧めできません。
10月以外の雨季(5月後半~9月)は大体、昼間は晴れていて、夕方になると激しい夕立が毎日降るのが一般的です。1日中ずっと降っているわけではありません。
そのため、観光はできるのですが朝はまだ夜の雨が乾いておらず、未舗装の道路は冠水してぐちゃぐちゃ、土づくりの遺跡はツルツルと滑りやすいです。
もし雨季(5月後半~10月)に旅行するのであれば、濡れても大丈夫な滑りにくい靴と、レインコートがあると便利です。
服が濡れてしまっても、外に干しておけば強烈な日光で翌日昼には乾きます。 -
【アンコールワット遺跡群】
アンコールワット遺跡群とは、アンコールワット本体と、それに付随する複数の遺跡を総称した名称です。
俗に「アンコールワットに行く」というと、アンコールワット本体だけでなく、大抵はその周りの他の遺跡にも行くことになります。
アンコールワットの周りに散在する遺跡群の移動は、日本の遊園地のように1つの大きな公園の中にあるのではなく、一度公道に出て、トゥクトゥクと呼ばれる車に乗るのが定番です。
たまに歩いて移動しようとしている観光客がいますが、よっぽどのことがない限り不可能です。それぞれの遺跡が離れているだけでなく、そもそも歩行者用の道がありません。
カンボジアはバイクとトゥクトゥク社会です。歩行者に人権はありません!
【ガイドを頼むか、自分で移動するか】
ガイドを頼むと、かなり楽です。
私にもガイドの友人たちがいますが、皆プロフェッショナルです。それで長年ご飯を食べているのですから当たり前ですね。
ツアー会社(大御所で言えばクロマーツアーなど)や知人を通してガイドを前もって頼んだ場合、
アンコールワットで朝焼けを見たければ大抵朝5時に、見なくても良いのであれば朝7時にホテルで、などと時間や場所を指定されます。
ベストシーズンであっても昼間は暑すぎるので、昼12時に約束することはあまりないかと思います。
アンコールワットは西を向いているので、夕焼けのアンコールワットを撮るために夕方を指定することもできます。
例えばアンコールワットとタ・プロームだけ観光をガイドさんにお願いするとすると、個人手配で一番安くて25USドル、ツアー会社であれば35USドル~でしょうか。
現地に行けば、アンコールワットの入り口付近でガイドさんが声をかけてくれます。日本語のガイドさんは需要に相対して近年少なくなっており、英語が多いので日本語のツアーガイドに確実にお願いしたい場合には、ツアー会社に前もって予約を取るのがお勧めです。
遺跡の敷地内で声をかけてくるガイドさんは、政府公認の証明書をぶら下げていますので安心して頼むことができます。ゆっくり歩きたい、休憩を挟みたい、ドコドコも行きたい、などの細かい注文も聞いてくれることもあります。
全て自分で行く場合は、トゥクトゥクを自分で呼び、ガイドブックを片手に頑張って冒険しましょう。
自分でトゥクトゥクを呼んだ場合、大抵ホテルからアンコールワットまでとなると思います。その場合、最初のトゥクトゥクドライバーが「1日トゥクトゥクしてあげるよ」と言ってくれると思います。その場合、その方に頼んだ方が楽です。いちいちトゥクトゥクを呼んで熱い中待つより、ドライバーさんに待ってもらった方がすぐに動けます。
このケースの場合、最初のホテル~アンコールワット、までがアプリでの支払い(GrabやPassApp)になり、そのあとは値段交渉で現金で払うことになります。
夕方までであれば、1日20USドル(3,000円くらい)ももらえればドライバーさんにとって満足行く額になります。
半日だけであれば、GrabやPassAppなどの配車アプリで、金額を計算して、それに待機時間を加味した金額を提示して交渉するのもありです。
【配車アプリ】
旅行者はGrabを使うことができます。クレジットカードで支払いが済むので、現金を使わずに済みます。
PassAppという地元の人向けのアプリもあり、こちらは英語に対応しており日本語はありません。現金での支払いも可能であり、必ずではありませんが時期とルートによりGrabより安いことが多々あります。ただし、USドルではなく現地通貨リエルで金額が表示されますので、慣れていない人には使いにくいかもしれません。アンコールワット 史跡・遺跡
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【シェムリアップ市外~市内間の移動方法】
アンコールワットと、大抵の遺跡はシェムリアップ市内に固まっているので観光しやすいです。
しかし、ベンメリアのように市内から遠いところにある遺跡もあります。
また、シェムリアップ・アンコール国際空港(SAI)も市外にあり、市内から車で1時間の距離です。
「市外で遠いけど、Grabでトゥクトゥクを頼めばいいや!」と言う方も多いのですが、トゥクトゥクドライバの本音は「お金は稼げるけど行きたくない」が多いのだとか。理由は遠すぎてトゥクトゥクが痛むから。大きな国道を通るので、スピードが出ないトゥクトゥクで1時間以上も頑張ってエンジンふかすと、不調をきたすのですね。
実際、私もトゥクトゥクで遠方をお願いしたら、エンジンに異常が出てスピードがガクンとさがり、通常の2倍の以上時間がかかったことがあります。
ですので、遠方にあるベンメリアや空港への移動のベストアンサーは「タクシーを頼む」のが正解です。
タクシーであれば空港~市内は片道30ドル、ベンメリアの場合、遺跡の周りにタクシーやトゥクトゥクはいませんので必ず往復を予約することになり、60ドルが相場です。
なお、空港~シェムリアップ市内間は他にも選択肢があり、一番安いのは空港バスを利用することです。2026年3月現在8ドルです。ただ、このバスを利用する場合、最初に宿泊しているホテルからバス停まで移動する必要がありますので、もしそれも面倒くさければドアtoドアの空港送迎サービスのバンを頼むのも手です。
ホテルからの空港送迎サービスのバンは、ツアー会社やGetYouGuideのアプリなどで予約できます。値段は時期と時間で変動しますが、うまくいけば空港バスと同じ値段で予約することもできるので、私はこちらを利用しています。
なお、バンの運転手は英語が通じないこともあります。ベンメリア 森林・ジャングル
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【トゥクトゥクの乗り方】
トゥクトゥクには、写真のようにバイクの後ろに4人乗りのカーゴが接続しているものと、トライシクル(3輪車)である2人乗りのものがありますが、現地ではどちらも総称してトゥクトゥクと呼びます。
ただし、配車アプリで配車するときは、自分たちが何人グループなのかによって、トゥクトゥクにするか、3輪車にするかを適切に選ぶ必要があります。
4人いるのに3輪車を呼んでしまうと、乗り切れないので2台呼ぶ必要が生じます。
値段交渉について。
配車アプリを使えば値段交渉する必要はありません。サービスが良ければアプリ内でチップを渡すことも可能です。
1日レンタルする場合や、その場で配車を依頼する場合は値段交渉が必要となります。
トゥクトゥクドライバーはボるのか、と心配になられるかと思いますが、答えは「場所とドライバーの人柄による」です。
パブストリートでの勧誘の場合、相場の2倍くらいボッている気がします。
2倍なので、例えば1ドルで済む距離が2ドルというように、大したことはありませんが…。
一方で、気の弱いカンボジア人もたくさんいます。カンボジアの特に30代以降は教育が遅れて自尊心を培えなかった世代がたくさんおり、外国人と交渉する際、自分には不利な値段でも同意してしまうケースも見られます。
つまり、相場が分からない故に外国人がボってしまうケースさえあるのです。
カンボジア人は基本的にがめつくなく、謙虚なので、そんなに身構える必要はありません。
値段交渉は前もって配車アプリで確認してから計算するのが一番双方にとって気持ちよいかと思います。
また大切な点ですが、カンボジアは現在貧困に苦しんでいます。シェムリアップの平均時給は3.5ドルだと聞いています。日本の大体3分の1です。
たった1ドルでも多く稼ごうとみんな必死に働いています。
ですから、観光客として、例え円安でも「1ドルでも安くしてやる!」という気持ちではなく、「これくらいならいいかな」と納得できる値段で交渉してください。もちろん、あげすぎる必要はありません。 -
【どこに行くか・チケット購入の注意点】
日本人の場合一番多いのはやはりアンコールワット+タ・プロームが多い気がします。
特にタ・プロームは天空の城ラピュタの雰囲気がありながら、大きすぎず小さすぎず、サイズ感がちょうどよいのでお勧めです。
チケットの買い方は、最近変化が目まぐるしいので、飽くまで2026年3月時点の話をします。
アンコールワットは現在アプリでのチケット購入を推奨しています。
以前は遺跡周りにあった、チケット売り場はなくなってきているようです。紙のチケットを買うなら、アンコールワットから離れた別の場所(市内のヘリテージウォークというショッピングモールか、アプサラロードにあるチケット売り場)で購入する必要があります。
アプリで購入するのがお勧めです。「Angkor-Pass」というアプリです。
ただし、注意点があります。日本のクレジットカードを使用して決済を行う場合、決済がはじかれてしまうケースが散見されます。
また、セキュリティーを強化したため日本の電話番号に決済のためのワンタイムトークンが送られてしまい、決済できないパターンもあります。
当日の朝に購入しようとしてこのような事態になると焦るので、前日までに購入を済ませておくか、セキュリティーがそこまで強くないデビットカードを用意しておく必要があります。
あるいはいっそツアー会社に全部任せた方が楽かもしれません。
カンボジアは南国なので、前日でもツアー依頼をすれば対応してくれると思います。当日は状況によりけり…ですかね。
画面はベンメリア単体の1日券です。
遺跡周りはインターネットがないこともあり、その場で購入できないこともあります。
また、チケットが表示できないこともありますので、必ず右上の「ダウンロード」のボタンを押しておいてください。
ベンメリア「単体」といったのは、チケットには数種類あり、アンコールワット遺跡群50か所全部に入場できるチケットや、このように1か所だけのチケットがあるからです。
また、1日券だけでなく3日券や7日券もあります。
自分のプランに応じて使い分けてください。 -
【トンレサップ湖の歩き方】
アンコールワット遺跡に次ぐ観光の名所、トンレサップ湖。
行ってみるとかなり面白いのでお勧めです。特に夕日を眺められる3時半~4時頃に到着するのがお勧めです。
地球の歩き方を見ると、あまり情報が乗っておらず、現地の友人に聞いて初めて分かったことが多かったのでここに記載しておきます。
トンレサップ湖には入口が2か所あります。
チョンクニア(Chong Knea)という場所と、コンポンプルック(Kampong Phluk)という場所です。
チョンクニアの方が市内から近いです。
ちょっと遠いコンポンプルックの方が人気だと聞いています。
ですのでコンポンプルックへの行き方と、ボートの乗り方について説明します。
市内から向かう時はトゥクトゥクを呼びます。
①必ず往復もお願いしてください。
理由は、湖の周りにはトゥクトゥクはいないからです。特に夕日を見に行ったあとは、電気がなく真の暗闇になりますし、そもそもインターネットがつながらなくなる危険があるので、絶対に往復もそのドライバーにお願いしてください。
交通費の相場としては、市内からの往路片道7~8ドルをGrabで払ったとしたら、復路は待機時間分+往路と同じだけ払うといった感じでしょうか。
復路は、待機時間含めて12ドルでどうかと聞いたら、喜ばれました。そのような感じです。
②配車依頼するときはチケットオフィスを目的地に指定すること
配車アプリで目的地を設定するとき、「kampong phluk」というキーワードで検索すると船着き場が指定されます。
船着き場に行く前に、4km手前でチケットを買う必要があります。
ドライバーさんがそれを知っていないと、チケット売り場を通り過ぎて船着き場に行ってしまい、断られて戻る羽目になる可能性があります。
トゥクトゥクを配車するときは、必ず目的地を、船着き場ではなくチケット売り場にして、乗る際に
1.チケットを買った後船着き場まで連れて行ってほしいこと
2.復路もお願いしたいため、待機してほしいこと
を伝えてください。
まずこれを知らないドライバーはいないかと思いますが、念のため確認をお勧めします。
③帰りにドライバーがわかるように対策する
トゥクトゥクはどれも似ているので、ドライバーさんの写真を撮らせてもらったり、連絡先を交換したりしてください。
カンボジアではTelegramやViberが一般的です。外国人観光客と連絡を取るためにWhatAppを持っているドライバーも多いです。LINEユーザーは会ったことがありません。
湖の上ではインターネットが通じないので、川岸に着いたら「着いたよ!」と連絡するのが定番かと思います。コンポンプルック 旧市街・古い町並み
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コンポンプルック(トンレサップ湖)では、まず最初にこんな感じの船に乗ります。
個人用で8~10人用です。1グループで1隻です。
観察していたら1人で1隻を独り占めしている方もいました。コンポンプルック 旧市街・古い町並み
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5.5ドルの追加料金を払えばこんな小さいボートにも乗せてくれます。
すごく楽しいのでお勧めです!地元のお姉さんお母さんたちが頑張って漕いでくれます。
中には「ほら、漕いでみろ」とオールを渡されることもあります。聞いたところ、オールはかなり重いそうです。 -
1隻目のボートは先端がこんな感じになっているので寝そべらせてくれました。
もちろんチップをはずみます。コンポンプルック 旧市街・古い町並み
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【お勧めスポット①ベンメリア Beng Melea】
実際に行ってみて良かった所や、友人から聞いて評判が良かったところをリストアップしていきます。
ベンメリアは、天空の城のラピュタの雰囲気がある遺跡です。市内から約1時間車を走らせたところにあります。
観光時間は約2時間。往復の時間を含めて、約4時間必要です。
単体チケットは10ドル。
市内から離れているため、アンコールワットほど混んでいませんし、規模が大きくてダンジョンを歩いてるような感じでとてもワクワクします。
崩れている部分も多いですが、実際に遺跡を登って立体的に観光できます。遺跡の隙間から木の根がたくさん生えており、ディストピア感が半端ないです。
ガイドの友人曰く、ここにはたくさんの木があるため多くの種類の鳥が生息しており、ぜひ鳥の声に耳をすませて聞いてみてほしいとのことです。ベンメリア 森林・ジャングル
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【お勧めスポット②プノム・クーレン Phnom Kulen】
シェムリアップの水源として大量の水量を誇る山です。
崖の上から見える景色が素晴らしく、また滝のふもとでは泳ぐことができ、お勧めです。一眼レフを構えたカメラマンも待ち構えていますので思い出に写真を撮ってもらえます。
更衣室は0.5ドル、貴重品入れは1ドルだったかと記憶しています。
着替えることができますので、安心して滝ツボで泳げます。
注意点として、
①市内から1時間半と遠いこと
②車での入山は午前中のみ
が挙げられます。
バイクでは登れないとのことなので(といっても、地元の人はスイスイ登ってました)、登山に適したジープと運転手をチャーターするか、ツアー会社に頼んでください。
チケットは山のふもとではなく、シェムリアップ市内の国道6号線沿いのチケットオフィスで買うようにしてください。
なお、まったくの余談なのですがこのクーレン山、世界あまたの水源の山の例にもれず聖地として崇められており、クーレン教とも呼ぶべき宗教の本山となっています。
世界の終末が来た時にこの山に来れば救われると説いているそうで、実は私の友人も何人か元信者がいます。
実際にお寺を見たら、仏教ともヒンドゥー教とも言い難い、でもどちらにもとれる不思議な聖人像がたくさんありました。プノン クーレン 滝・河川・湖
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【お勧めスポット③プノム・クラオム Phnom Kraom】
こちらもプノムとつきますが、カンボジア語でプノムとは「山」の意味です。
クラオムは「下」という意味なので「下山」とでも訳しましょうか。
日が暮れる直前の5時半以降は入山料が無料になるので(ただしバイク駐車料金1,000リエル必要)、夕陽を見にやって来る人がたくさんいます。
トンレサップ湖越しの美しい夕焼けを見れます。
注意点として、ここは山なのでトゥクトゥクでは登れません。自転車か、バイクをレンタルしてください。頑張って歩いて上る健脚も中にはいます。プノン クロム 山・渓谷
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【お勧めスポット④ティムズ・ギャラリー Theam's Gallery】
私がシェムリアップの中で一番好きな場所です。
フランスで成功した、カンボジア人アーティスト・インテリアデザイナーであるティムさんのギャラリーです。
ただのギャラリーではなく、伝統的+アートをミックスさせた邸宅と、自然豊かな庭園に、カンボジアの伝統的な文化を紹介する部屋や、お土産屋さんが入っています。
カンボジアを第3国と思って侮るなかれ!
日本では見かけない、フランス的でありながらカンボジア的でもある、おしゃれな雑貨はここで買うことができます。
特に、カンボジア人が首によく巻いているスカーフ「クロマー」やクッションカバーは、ここで買うのが個人的にお勧めです。ここで売っているものは他のお店より1つ2つレベルが違っておシャレです。
外国人観光客は入場料5ドルです。 -
【お勧めスポット⑤ロータスシルクファーム Lotus Silk Farm】
シルクといえば、本来は蚕から採る絹を指しますが、ここでは蓮(ロータス)の繊維を取り出して編んで、糸の様によって布を作ります。
その工程を見学させてもらえます。外国人は一人10ドルですが、それだけの価値があります。
テラスで蓮のお茶を無料で頂けます。アイスもあります。
ロータスシルクのスカーフを22ドルで買いました。美しいヴァイオレットカラーで、着けると貴婦人の気分になります。
プノム・クラオムに行く途中を左に曲がった所にあるので、3時半ごろに到着してゆっくり見学してから5時半ごろプノム・クラオムに向かうと、ちょうど良いです。 -
ロータスとは、このような花です。日本語だと「蓮」です。
雨季ではありますが、6月から9月ごろ、プノム・クラオムに向かう途中、素晴らしい蓮畑を通り抜けるので、ちょっと寄るのにお勧めです。
地元の人は蓮畑で蓮に囲まれながらご飯を食べたりおしゃべりしたりしています。 -
似たような花で「水連(Water Lily)」がありますが、別物です。
仏教文化が強いアジアでは蓮(lotus)が、古代エジプトなどではこの水連(Water Lily)が好まれました。
シェムリアップではホテルやカフェ、観光地周りにたくさんの蓮や水連が植わっているので、花好きの方はぜひ探してみてください。 -
【隠しスポット・マングローブの森】
周りの日本人で知る者はいない、謎の森と湖ですw
ベンメリアに行く途中に、こっそりと存在する「Toek Chub Forest Community Knapor」
Google Mapsを見ながらバイクで市内から向かいましたが、正直途中で地図が全く役に立たなくなりました。
道案内の立て看板はカンボジア語のみ。しかも道は砂だらけで足元を取られて転びそうになる始末。
とにかく「この道か?」と思うところを進み、最後のT字路を右です。
行き方は複数ありますが、Preah Dak経由より、国道6号線と空港道路(通称「ハイウェイ」)から向かった方がわかりやすいです。
着いてみればあらびっくり、美しい湖とマングローブの森。人一人いない空間をハイキングできます。
ブランコに乗ってぼんやりブラブラ。
ハンモックに籠ってお昼寝。
マングローブの森の中を歩けば途中で道がなくなったりしてキャアキャア言いながら進んだり。
帰り、夕焼け時にハイウェイを走るのは最高です。
車でも行けますが、途中から道幅が狭くなり車は入れなくなるので、実質バイクしかアクセスする方法はありません。
入場料は外国人は3ドルです。 -
【隠しスポット・バイヨン遺跡手前のカフェ】
個人的超お気に入りスポット。
バイヨン遺跡(Bayon Temple)の西側のチケットコントロールより手前の南側にFamily Cafeという、”まず外国人は行かないであろう超ローカルなカフェスタンド”があります。
カフェの店主もいないことがあったり、本当に平和でのんびりしているのですが、何が良いのかというと、バイヨン遺跡の周りのお堀に生える蓮の花や野鳥に囲まれながら、ハンモックで昼寝できます。
控えめに言って最高です。
店員さんは英語をちょっと話します。基本的にパッションソーダとコーヒーしかなさそうですが、パッションソーダは6,000リエル(1.5ドル)と格安ですので「物価の安いシェムリアップで沈没したい」という方はぜひこのカフェに行ってみてください。
バイヨン遺跡に行った後涼むのにもお勧めです。 -
【隠しスポット・北九州の観覧車】
アンコール文化村という観光地の敷地内にドカーンとそびえる観覧車アンコール・アイ。その前世はなんと、北九州のスペースワールドで活躍していたあの観覧車だった…!?
ということで福岡県民の方はぜひ行ってみてください。
外国人観光客は入場料12ドルとちょっとお高めです。
割と近くにカピバラカフェもあります。 -
【隠しスポット・プレアコー孤児院】
シェムリアップ市外、空港の方面にプレアコー寺院(Preah Ko Temple)という遺跡があります。
そこのLittle Angels Orphanage And Khmer Art Centerという孤児院があります。
ここでは、諸事情で預けられた孤児たちが読み書きや英語を学んだり、革製品の作り方を学んでいます。
革製品制作を実際に体験できます。細かいことやクラフトが好きな方は結構はまると思います。
子どもたちが作った革製品もここで売られており、街中で買うよりだいぶ安値で購入できます。
見学や革製品制作自体は無料ですが、必ずチップを職人さんに渡してください。
飛び込みで訪ねられる場所ではなく、また必ずしも英語を話すスタッフがいるとは限らないので、興味のある方はツアー会社に尋ねられるのが良いと思います。
なお、この孤児院のあるプレアコー(Preah=神様、Ko=牛)は、観光地バコンBakongの近くでもあるので、一緒に訪ねるのも良いかもしれません。
なお、Bakongの周りの道路は入場規制されており、入場料を払っていない車両は通れないことになっているので注意してください。 -
【隠しスポット・日本のリサイクルショップ】
カンボジアには、日本から流れ着いたものが大量に売られています。
懐かしの光Genjiのブロマイド、おばあちゃんちにあった器や博多人形、松下電器と書いてある工業製品や、つい最近グッズ化されたばかりの版権キャラクターのぬいぐるみやアクスタ、果ては写真のように廃校から流れ着いたのか、学校の椅子まで。
日本のリサイクルショップ巡り、地味に面白いです。私はイチゴをつぶすスプーンをカンボジアから日本に逆輸入しました。懐かしい!
興味のある方は「Sakura Recycle Shop Japan」で調べてみてください。複数店舗があります。 -
【カフェ巡り】
シェムリアップは実は評判のいいカフェが多いことでも有名です。
昼間の熱い時間帯は無理せず、カフェの中で涼んでください。
なお、冷房がある所とない所があるので、前もってGoogle Mapsのレビューを見て冷房の有無を確認することをお勧めします。
冷房がない所でも、コーヒーが美味しくて雰囲気の良いカフェはたくさんあります。 -
シェムリアップは自然を保護しているので、自然と一体化したカフェも各地にあちこちあります。
京都の有名所のような、川の上にある小さなキオスクでお茶を飲んでもたったの5ドルくらいです。 -
カンボジア人は動物が大好きです。カフェも大好き。
当然、動物カフェも自然発生します。
こちらはカピバラカフェ(Capybara Cafe)です。
カピバラの子供2頭が出迎えてくれます。餌を2ドルで買えば、触らせてもらえます。
日曜は地元の子供たちでにぎわいます。
カフェにはお土産も打ってますし、普通にコーヒーも飲めます。 -
実はこのカピバラカフェ、ホテルでもあります!
カピバラコンセプトのかわいいお部屋にジムとサウナ、子供用のプレイルームやプールもあります!
しかも宿泊費もまったく高くないので、子連れに滅茶苦茶おすすめです。
ホテル名「Casa de Capybara」で検索してみてください! -
山羊さんも普通にいろんなカフェにいます。
なんならレストランの庭に普通に住んでいたりします。 -
こちらはウサギさんカフェ。
たったの1.5ドルのドリンクを頼むだけでウサギさんと戯れることができます。
可愛すぎる…! -
こちらは我が家に出没したおサルさん。
丸い。
人間が捨てたごみを漁って生きているんでしょうね。
アンコールワットの周りにはおサルさんが普通にたくさんいます。
かわいいのですが、万が一噛まれると、致死率100%の恐ろしい狂犬病に罹患する恐れがあり、ワクチン接種が5回以上必要となり、旅程が狂いますので、絶対に餌をあげようと近づきすぎないようにしてください。
アンコールワット敷地内でちゃんとスタッフが餌やりをしています。
私の友人もバイヨン遺跡で噛まれたので、注意してください。 -
【お土産はどこで買う?】
シェムリアップでお土産を買うなら
・カンボジア・ティー・タイム Cambodia Tea Time → 日本人経営のお店。店員は日本語を話します。日本人好みのお土産やフルーツを使った珍しいお酒、お菓子や雑貨、衣類を売っており、一番買い物しやすいです。アンコールワットと市内を結ぶ道路のすぐ横にあるので、アンコールワット観光の帰りに寄ると便利です。
・アンコール・マーケット・3号店(Angkor Market Ti Bai) → シェムリアップを席巻する大型スーパーマーケット「アンコール・マーケット」。その3号店が63号線沿いにあり、お土産屋コーナーが2階にあります。胡椒やドライフルーツなど品ぞろえがよいです。
・QBEE → カンボジアが世界に誇る蜂蜜や胡椒を売っている日本人経営のお店です。フルーツを使ったかき氷やスムージーで有名なフレッシュフルーツファクトリーに併設。月曜はお休みなので注意。 -
【カンボジアは宝石が安い】
実はカンボジアは宝石産国。
ルビーやガーネット、そしてブルージルコニアが有名です。
この円安でありながら、お得な値段で宝石が買えます。
買うなら、マーケットのお土産さんではなく、Gemological Institute of Cambodia (GEMIC Institute)で原石を買うのがおすすめです。
店主さんはとても造形が深く、定期的に宝石鑑定士になるためのコースを開いています。
私はブルージルコニアを買いました。落ち着いてゆっくり自分のお気に入りを探すことができます。
お店はオフィスビルの中の2階にあるので、わからなかったら入口で行き方を尋ねてください。 -
買った宝石は後日、プノンペンに持ち込んで指輪にしてもらいました。
自分の好きな指輪のデザインを持ち込むと、素材に適した形に練り直して作ってくれるAlice Varini Jewelryに持ち込みました。
デザイナーがフランス人なのでヨーロッパテイストのデザインが得意です。
私は、薔薇の棘をモチーフに作ってもらいました。
(お子さんが病気したとの理由で、手元に届くまで3か月かかりました) -
シェムリアップはスパもお手頃価格で技術が高いのでお勧めです!
いいところがたくさんありますが、私のお気に入りはMudita Spaです。
公式サイトやメール、電話で予約し、英語で簡単なコンサルティングがあります。
個室にシャワーがあるので、アンコールワット帰りや空港に行く前に、シャワーを使いたいときにも便利です。
日本のHISと提携しているCool Sense Spaも評判がいいので、行ってみたいと思っています。Mudita Spa エステ・スパ・マッサージ
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シェムリアップ川はハイシーズンの11月~1月にかけてライトアップされるので、ぜひ涼しい夜はご飯を食べたあと川沿いを散歩してみてください。
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【自然が豊かなカンボジア】
カンボジアといえば野生食。
つまり、その辺に生えている草や木の実が食べられます。
地元のカンボジア人と散歩でもしようものなら「あれはおいしい、あれは食べられるけどおいしくない」などと教えてくれます。
ぜひ観光地や街中で植物にも注目してみてください。
これは普通にそこらへんに生えていたパイナップルです。 -
田舎にいくとカシューナッツの木が生えていました。
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11月になると街中がプルメリアの甘い匂いに包まれます。
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【シェムリアップお宅訪問】
観光地ではないのですが、アンコールワットの近く、ちょっと道を外れると普通に民家があります。人々はここで昔から生活していたのです。
※アンコールワットにつながるアプサラロードには、その昔大勢の世帯が住んでいましたが、観光化に伴い強制的に遠方に移住させられ、今のようなきれいな道路になったという歴史があります。
これはそのお宅で見かけた井戸。今も現役だそうです。 -
こちらは大通り沿いのご飯屋さん。
クイティウという、お米でできた麺のカンボジア料理を提供していました。
ベトナムのフォーみたいなやつです。
米粉を固めてギューッと上からひねり出してお湯で茹でて、鶏肉やら牛肉やらをのっけて出来立てをみんなで食べます。
これで1ドル(155円くらい)ですからね、すごいよね。 -
観光地に向かう時は、舗装された道路を通ることが多いのですが、その舗装道路から1本入るとあっという間に未舗装の道路に。
そしてこの有様です。
わーすごーい、と見ていたらおもむろにHondaのバイクに乗ったお姉さんが出てきて橋を渡って来たので、思わず拍手。 -
タ・プロームのもう少し東側に行くと、プレア・ダック Preah Dakという別の観光地が現れます。
ここから一気に外国人観光客の姿が減り、カンボジア人だらけになります。
ですので、ここのお土産屋さんは安く、大瓶いっぱいのカシューナッツがたったの4.5ドル、おいしいパームシュガーも安くて買い放題。
パームシュガーとは、ヤシの木からとれる砂糖のことで、紅茶に入れるとまろやかでとてもおいしくなります。日本料理に使用するとまろやかすぎて向きませんが。
この観光地も、道を一本入れば裏にヤシの木が大量にあり、このような梯子を使って男の人がヤシの実を採っていることがあります。 -
【ホテルの虫との付き合い方】
シェムリアップは首都プノンペンと異なり、自然が豊富なので当然部屋にはいろんな虫がいます。
ホテルの人が殺虫剤を撒いてくれることもあります。
大抵の場合、写真の様にヤモリや部屋の内外にいて、虫を食べてくれます。
夜中に「ゲッコー!」と鳴くことがありますが、意味はありませんのでそのまま無視して寝ましょう。
どうしても虫に悩まされるのであれば、先ほど取り上げたアンコール・マーケットというスーパーで蚊取り線香類や虫よけスプレーを買ってみるのも手です。 -
【カンボジア料理を楽しもう!】
カンボジア料理は、日本人の口に合うものと、合わないものがあります。
レモングラスが好きな方はスープやカレーにレモングラスが入っているので、気に入ってくれるようです。
私のおすすめはカエルの丸焼きです。庶民向けの食堂やレストランで提供されます。外国人向けのレストランではあまり見かけません。
形がそのままカエルなので、思わず写真に撮りたくなります。
小骨が多いのが難点ですが、鶏肉のようで普通に美味しいです。
注意点として、カエルはいいのですが、カニは食べないほうがいいそうです。
在住外国人や地元民の何人か、カニ料理にあたったり、処理が甘くてアレルギーを発症したというケースを聞きました。 -
【まとめ】
・アンコールワットのチケットは事前にアプリで買うが吉
・行く場所に応じてトゥクトゥク、タクシーを使い分けよう!
・交通の要、トゥクトゥクは交渉が必要な時はあるが、カンボジアは物価が安いのでそこまで気張る必要はない
・配車アプリが便利
・シェムリアップは自然が豊かで、いいところがいっぱいある
・暑い時は無理せず冷房の効いたカフェに避難しよう
写真は日本人経営カフェ#かんむの看板わんちゃん。
楽しいカンボジア旅行を!
シェムリアップ観光ガイド、少しはお役に立てれば何よりです!
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