萩・魅力ＰＲ大使のお仕事～オープニングイベントと萩明倫学舎

2018/01/20 - 2018/01/20

山口県では維新１５０年記念事業として、色々観光イベントを行っています。
所属している山口市観光ボランティアガイドの会でも実施している「古地図を片手に街を歩こう」やら、平成３０年秋にきらら博記念公園で開催される山口ゆめ花博やら。
萩市では、１５０年事業ということで、「萩魅力ＰＲ大使」を１５０人限定で募集。
http://www.taiseihokan150.jp/「萩・魅力%ef%bd%90%ef%bd%92大使」大募集%ef%bc%81/
クチコミでもＳＮＳでもなんでもいいので萩の魅力をＰＲするというのが応募要件だったもので、「これなら今やってることと変わりないし、最近ブログ更新がサボり気味になってるから自分にハッパをかけよう」と試しに応募してみたら、任命されちゃいました。
ちなみに、１５０人を超える応募があったけれど、全員当選だったという（笑）

オープニングイベント出席のお誘いがありましたもので、行きついでに、旧萩明倫小学校を活用してできた観光拠点、萩明倫学舎の見学に行ってきたのでした。
平成２９年１１月に明倫学舎で開催された北浦ジオツアーに参加したときの旅行記が作れなかったので、その時の模様もちょっと追加しておきます。

エリア 萩(山口)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

午前中に自分が所属している山口市観光ボランティアガイドの会の研修があったもので、間に合うか不安でしたが、無事萩に到着。
駐車料金節約のため、土日は無料開放されている総合庁舎に車を停めに行ったら早朝からスキーに行った旦那の車を発見（萩在住の友人と広島に滑りに行っていた）ということがありつつ、会場の萩市民館に到着です。
中に入ったら、どうもこの日のイベント参加者には市役所駐車場利用の無料処理がされていたようですが、まあいい運動になったと思えばいいか。

萩市民館 名所・史跡

入口で受付済ませ、一応任命式がありますもので、席を指示されます。
予想してたとはいえかなり前の方。
膨らんだ袋の中には、この日の参加特典がいらっしゃいました。

そして予想していなかった思わぬ特典も入ってたもので、終了後の行き先もこの時点で決定したのでした。

オープニングは、大板山たたら太鼓のご披露です。
世界遺産になった大板山周辺の方々だから、旧福栄村の人ですね。
大板山たたら遺跡では地元の案内人さんのお世話になったけど、なんとなくメンバーに入られてるような気がします。
https://4travel.jp/travelogue/11012145

萩市長の開会宣言とともに事業報告。
激しく気になる、萩博物館の特別展は「手塚治虫が描いた明治維新」
平成３０年９月１５日から１０月１４日の開催です。
これは行かねば。

東京でもイベント開催中。
銀座の新虎通りで「旅する新虎マーケット」開催中。
https://www.tabisuru-market.jp/
全国各地のアンテナショップをやってるらしく、平成３０年１月から３月が萩市と薩摩川内市、松山市が出店。
これを聞いてた時は「東京行く予定ないしなあ」と思ってたんですが・・・後日ネタにできるかも・・・

任命式
応募のサポーターだったギター侍こと波田陽区氏も大使に任命され（地元は下関だけど大使の任命は初めてとのこと）、最年少の女の子とともに代表で受取りました。上は８０代の方もいらっしゃるそうです。
この時はネタのご披露はなし。
翌週には鹿児島出身のサンシャイン池崎氏も招いてのトークショーが行われたんですが、大雪に阻まれ見に行けませんでした。

ちなみにこの大使、１５０年にちなんで１５０名限定任命のはずでしたが、応募が２6０名、そして全員任命となりました。

ミュージカル調の歴史パフォーマンスのご披露のあと、

実はこれが一番の目当てだった講演会。
六幅あります吉田松陰の肖像画掛け軸の特徴解説。
講師の県立博物館の学芸課長さんによりますと、博物館でも維新関連の特別展を準備中とのことで楽しみです。

オープニングイベント終了。
終了後はジオ鍋の試食があるということで長蛇の列になってます。

多分後からでも食べられそうだと、落ち着くまでロビーの展示を。
萩の食材を利用しました、はぎ御膳とはぎ弁当のお披露目コーナー。

９マスと６マスのお弁当の入れ物。
これ、ふみ御膳と弁当の入れ物のリユースなんでしょうねえ。
参加しているお店は、前と全く同じと言うわけではなさそうでしたが。
以前ふみ御膳をいただいた東萩駅のダイニングまめたさんのは見当たりませんでした。
https://4travel.jp/travelogue/11028729

列がほぼなくなったところで、萩ジオ鍋いただきます。
イカ入りトマト味の海鍋とイノシシ入りみそ仕立ての大地の鍋と２種類あって、大地をおいしくいただきました。

鍋の作成は、市民館お隣の萩元気食堂。
お昼のバイキングが人気ですけど、まだ行ったことないなあ。

【追記】
２０１８年秋、仕事で萩市民館に来たときにお昼に利用。
野菜のバイキングのお店って聞いてましたが、その後色々変更があったようで、お惣菜中心のバイキングのほかに、普通のメニューもいくつかできました。
カツカレーがおいしかったです。

萩元気食堂 グルメ・レストラン

実は、平成２９年１１月に北浦ジオストーリーという勉強会？に参加しておりまして、会場が萩明倫学舎だったんですが、

お昼のお弁当が元気食堂さんのものでした。

特製、北浦ジオ弁当。
北浦の海の幸、山の幸でつくったお弁当です。

季節もので栗ご飯♪
主に山の幸満載のお弁当でした。

１１月はバスで柱状節理や笠山を見学に行ったもので、明倫学舎自体の見学は無料スペースしか見られませんでした。
そのうち有料スペースにも行かなきゃ、と思ってたら特典を発見して、オープニングイベント終了後に行ってみました。

駐車場（有料）の中に、バス停。
ちょうど萩まわーるバスが来てました。西回りも東回りも両方来ます。
定期観光バスや新山口駅からの直行バスも来ます。

昔の明倫小学校の建物を活用しての、観光拠点施設「萩・明倫学舎」です。
花燃ゆのドラマ館を旧体育館でやってたときに何度か来てました。
https://4travel.jp/travelogue/10973863

趣のある建物です。
館内は萩博物館と同様、靴脱いで回ります。

旧萩藩校明倫館 名所・史跡

インフォメーションコーナーに

ＪＲと名探偵コナンのコラボ企画、ミステリーツアーのチェックポイント。
主に舞台は萩と山口、瑠璃光寺五重塔の観光案内所もチェックポイントになってたので、ツアー期間中はずいぶんと首からパスポート？ぶら下げたお客さんが来ていたものでした。
ミステリーツアーが終了したので、テレビアニメの方で答え合わせの回も放映されてましたが、なかなか設定に突っ込みどころが多かったなあ。

お土産ショップは

萩の名産品が色々と揃ってます。

昼のみですが、萩暦というレストランもあります。
喫茶コーナーは夕方までやってましたけど、値段がわからなかったので利用せずじまい。
家に帰ってからネットで調べたら、割と手頃なお値段でした。

いかにも学校な廊下に

昔の教室も残ってます。

エレベーターはないけれど、昇降機はありました。

無料の一号館から有料の２号館を望む。

さらに裏には、江戸時代の明倫館の修練池とか史跡があったりします。

この日の目当ては、前回来たとき時間がなくて行けなかった、有料部分の２号館。

オープニングイベントの開始前にもらったものをチェックしていたら、なんと、萩・魅力ＰＲ大使になるといただけるパスポートで明倫学舎と萩博物館が任命期間中は無料で入れることを発見。
さっそく利用、と思ったら受付の人たちが誰も把握してなかった、ということもありつつ、最終的に無事に入れました。
思えば、山口県のおいでませパスポートも、始めた頃は施設の人が把握してないことがしばしば。
県の担当者に言ったら「よくあることだから、バンバン使って浸透させて」と言われてたから、そういうことを知ってるのが利用者第１号だったから、後の人にはよかったかも？

特典その２、というかオープニングイベント参加の記念品とともに、長州ファイブと記念撮影。

先ほどの袋の中にいました、萩にゃんです。
ひこにゃんのバッタものとよく言われますが、こうやってみたら全然違いますよねえ。
江戸初期にあった忠義の猫伝説から猫キャラ。恰好は奇兵隊だけど。
ちょこちょこネタにしています、今は萩市の旧むつみ村の猫寺雲林寺は、忠義の猫伝説の舞台天樹院（現在は墓所のみ）の末寺です。
そういえば、雲林寺にはいとこ作のチェーンソーアート萩にゃんがいましたねえ。
https://4travel.jp/travelogue/11156537
若干クマがくたびれてきたので、萩方面のご紹介するときには、これからは萩にゃんに頑張っていただきましょう。

このときは気付いてなかったんですが、実は袋の中にもう一つちっちゃい萩にゃんがいたのを帰宅後発見。
萩市、太っ腹です。
ちび萩にゃんにもそのうち活動してもらいましょう。

２号館は、「世界遺産ビジターセンター」と、幕末の歴史をひもとく貴重な寄贈資料を紹介する「幕末ミュージアム」があります。
世界遺産コーナーで、体験もの発見。
たたらのふいごを踏んで、鉄を作ります。

クマとちょるるでは体重が足りませんでした。
誰もいなかったのでやってみて何とか鉄ができるところまでいったものの、かなりの運動になりました。

この日もオープニングイベントの後であんまり時間がとれなかったものの、イベントでご披露されてた人たちが明倫学舎でも演じられるってことで、見に行きました。

萩・明倫学び隊によります歴史パフォーマンスです。

オープニングイベントの時の演者さんたちは、ひとつ前の時間でされてたそうで、別の演者さん。
文さんと久坂玄瑞・高杉晋作のトリオでした。

終わった後で写真撮影されてたので、しっかりクマ＆ちょるると写っていただきました。

・・・萩にゃんの存在、すっかり忘れてた。
まあ、次回の萩行きからはしっかり働いていただきましょう。