2017/12/18 - 2017/12/22
240位(同エリア957件中)
ああとさん
(昨年の12月に行った岩手県の大沢温泉への湯治。
最終日の旅行記をずっと放置しっぱなしにしてしまい、8月になってアップする事に……
このクソ暑い、いや最早クソ熱い中、季節感完全無視でお送りします。)
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二泊三日の湯治が終了。
メインは湯治っていってもそれだけで終わるのはもったいないじゃない?
折角だしパン好き憧れの聖地「福田パン」がある盛岡まで足を延ばしたわよ!
ついでと言っては何だけど、盛岡の街もウロウロしてきたわ。
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大沢温泉の湯治を終えて、無料送迎バスで花巻駅へ来たわよ!
ここから東北本線で盛岡へ向かうわ。 -
と、その前に…
花巻駅から程近くのカフェ林風舎さんへ。 -
実はここ、宮沢賢治の親族が経営してるそう。
流石花巻、ケンジが身近すぎるぜ! -
中はアンティーク調でなかなかおしゃんてぃ。
初日に行った山猫軒よりも、実際の山猫軒(っていっても本を読んで自分の中で妄想してた)のイメージにこっちのが近いわ!! -
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ミルクティーとイギリス海岸バームクーヘンを注文。
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ケンジが名付けたイギリス海岸をモチーフにしたバームクーヘン。
(イギリス海岸って何だよ、っー人はこの旅行記のその1を読んだらいいと思うの、アタシ、行ってきたから。)
そしてこれ、美味しいのよ!
層がしっかりしていて、よくある無駄に水分持ってかれる系バームクーヘンじゃないから大変よろし。 -
大変美味しゅうございました。
ちなみに二階がカフェで、一階は雑貨屋産になってたわ。 -
駅に帰還。
さぁ!本日の最大の目的である福田パンを目指して盛岡に向かうわよ! -
ちなみに花巻駅の待合。
中に花巻土産が沢山あるかとおもいきや、花巻関係ない全国津々浦々のお土産が置いてあったわ。 -
ホームにある信号のオブジェは「シグナルとシグナレス」がモチーフになっているのかしら?
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跨線橋から眺める釜石線の電車。
なんなの、この絵になるシュチュエーション!!
雪!電車!空!
サイコーに長閑じゃなの〜 -
東北本線のホームには花巻名物の鹿踊のオブジェが。
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来た、東北本線。
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車窓から眺める雪がいいわ〜
(なおこれを書いている現在は8月、39度越えですよ…日本の季節の幅広さを感じずにはいられないわね…) -
なんだかんだで盛岡到着。
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きゃっ!
岩手のアイドル・わんこきょうだいがお出迎えよっ!
ステキ☆
でもあろう事か、わたしの推しメンでもある「うにっち」が見切れてしまうという大失態を犯してしまったわ……
クソっ!!(下品ねっ) -
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ここ盛岡は、もはやクズ男としても揺るぎない地位を獲得している(?)、石川啄木の出身地です。
因みに、わたしの口癖は
「 はたらけど はたらけど わが生活(くらし) 楽にならざり ぢつと手を見る 」
です。
啄木と一緒でたいして働かないクセに、遊んで散財した結果ですわ。ハイ。 -
でも啄木なんて、知人に借金しまくって、妻子がいるクセにプロのオネーサンの所に入り浸ってたというじゃない?
そんなのに比べたらアタシのクズっぷりなんてカワイイもんよね………
なーんて考えながら、うっすら雲に隠れた岩手山を見ながら福田パンを目指しましょう。 -
てくてく15分程歩き福田パンに到着!
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きゃっ!見て!
「ン」の字がコッペパン仕様よ!
パンへの揺るぎなき愛がこんな所にも表れているのね!(知らんけど。) -
まぁ、買うよね。
定番のあんバター。
絶対美味しいヤツ! -
そしてもーいっちょ!
キーマカレー。
注文を言うとおねぇーさんがパンに具材を挟んでくれるSUBWAYスタイルなんだけど、美味しそうな商品が沢山ありすぎて迷いに迷ったわよ。本当。
トッピングとかも色々できるみたいだけど、福田パン初心者のわたしは普通のオーダーだけでいっぱいいっぱいだったわ…
是非とも次に行く時は、オリジナル注文をするわ! -
どこかに座って福田パンを満喫したかったけど、雪だらけで座れそうな所がない……
諦めて次の目的である、材木町なるエリアにきたわよ。
佇むケンジも雪に囲まれちゃってるわ。 -
そして、そんなケンジの「注文の多い料理店」が出版された地である光原社さんへ。
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あらあら、なんか素敵な雰囲気じゃない?
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誇らしげに出版の地である碑が建ってるわ。
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壁に沢山のケンジの詩が!
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北上川も望めステキなロケーションね。
オシャレフォトジェニックインスタグラマー的な人ならこのロケーション、きっとめっちゃオシャレに撮るんだろなぁ。 -
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と、言うことで、この素敵な雰囲気をオシャレ感を意識して撮ってみたけど…
わたしには無理だったわ…
(えっ!?あれでオシャレ感意識したつもり!?……とか言わないで…) -
まぁまぁ、別にオシャレインスタグラマーになるつもりもないからいーのよ…
なんて言い聞かせつつ、光原社の一角にあるカフェ「可否館」で休憩としましょ。 -
クラシカルで落ち着くわ。
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メニューはほぼドリンク。
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カフェオレと唯一のフードメニュー、くるみクッキーを頂きます。
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そして帰りがけにくるみクッキーをお土産に買って買える。
素朴な味で美味しかったのよ。 -
ケンジを堪能した後は、啄木といきますか。
ここは啄木が新婚時代を過ごしたその名も「啄木新婚の家」 -
でも此処に住んでたのって、たった三週間らしいわよ。
まぁ、この家で「我が四畳半」を書いたそうなので、啄木マニアからしたら堪らないんだろうね。 -
啄木マニアじゃないけども、無料だし気軽に入れるのはポイント高いわね。
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……うん、ごめん、なんとな〜く写真撮ったけど、わたし、口癖が一握の砂なだけで、これと言って啄木に思い入れもないからテンションも上がらんよ(笑)
(※本当、ファンにはたまらない場所なのは痛い程わかる。) -
啄木を語る事も出来ぬまま、次いきましょう。
季節はずれすぎますが、
盛岡の有名桜、「石割桜」をぱしゃり。
是非とも春に見てみたいわ。 -
あら、ここは日比谷公会堂?
大隈講堂?
なーんて思っちゃうような岩手県公会堂をぱしゃり。
(建築家が一緒らしーよ。) -
そんなこんなで盛岡から東京駅へ帰還……
な、こたぁーなくて、ここは「岩手銀行 赤煉瓦館」
東京駅っぽいこの風貌も辰野金吾が設計したからこそよ。
既に銀行としての役割は終え、現在は資料館的なものになってるってわけ。 -
¥300を支払って中にin
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暖炉がいくつもあったんだけど、一つ一つの装飾が全て違って、ま〜ぁ凝ってること!
明治のこういう建物って、本当、モダンよね〜 -
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元岩手銀行なだけあり、岩手銀行マスコット「がんちゃん」なる者も堪能できます。
あ〜あれか、岩手の「岩」でがんちゃんなのね。 -
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うわぁ〜東京駅丸の内口!
ホンット、この曲線の美しさったらないわよね。 -
はぁ〜ステキ建物に大満足でしたよ。
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ふらふら歩いていたら、またも素敵な建物発見。
盛岡市消防団の建物らしい。 -
続いてやってきたのは「もりおか啄木・賢治青春館」
こちらの建物もクラシカルでステキ!
元々は第九十銀行だった建物ですって!
盛岡にはレトロで素敵な建物が沢山あるわね。 -
啄木も賢治も県立盛岡中学の出身。
黒歴史を量産しちゃう青春真っ只中の中学時代をここ盛岡で過ごしたってわけよ。
因みにここ、入場無料よ!
2人の資料的なものが展示してあったんだけど、ショージキあんま覚えてない(笑) -
青春館をあとにして、またふらふら。
中津川がいい感じだわ〜。 -
おっ!わんこきょうだいの顔はめパネル発見!
……いや、顔そこじゃねーしっ!! -
ウロウロしていたら盛岡城趾公園に迷い込む。
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……一面雪だらけで方向感覚が無くなっちゃったよ……
そんなこんなで公園内で迷子になっちゃった……
誰もいないし…… -
あぁ……日がどんどん暮れてく……
わたし、ここから出られるのかなぁ…… -
暫く彷徨し、出口発見!!
嬉しくてちょっと泣いた。 -
トボトボ盛岡駅付近まで帰還。(結構歩いた……)
安心したらお腹すいちゃったよ……
っーことで駅前のぴょんぴょん舎さんへ。 -
クソ寒い中冷麺食べる。
温かい麺もあったけど、盛岡にいるんだから冷麺を食べなきゃ、という義務感が無駄に芽生える。
美味しいけど、身体が冷えっ冷えで馬鹿な義務感で冷麺を頼んだ事、ちょっと後悔… -
身体を暖めるためにもチーズチジミも注文。
熱々で美味しいわ。 -
イルミってる盛岡駅へ帰還。
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はやぶさも光ってるわ。
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わんこきょうだいも光ってる。
これはうにっちと、とふっち。
かわい〜!!
わんこきょうだいって基本、「岩手県の名物」で結成されてるんだけど、とふっち(左)だけ、名物っーか岩手県が豆腐の消費量日本一と言うことでメンバー入りしたらしいわよ。(と、どうでも言い無駄知識を披露。) -
盛岡駅のお土産の充実っぷりが凄くて、結構買い物しまくっちゃった。
しかも、新幹線の待合室で小岩井農場のソフトが売ってたの!!流石岩手!!
あんだけ寒がってたのにペロリとイケルわよ。
ミルクミルクしていて美味しいわ。
っーか不味いわけないじゃん!! -
はやぶさ来たから乗る。
あぁ、E5系か…
一回でいいからH5系乗りたいのよね。 -
そして食べるよね、福田パン。
いや、でも三分の一位に千切ったからね!!
流石に食べ過ぎだし。
写真ブレッブレですが、先ずはキーマカレー。
パンはふわふわだけどコッペの食べ応えもあり、この生地に辛過ぎないキーマカレーがマッチ。
美味しい!! -
続いてあんバター。
もぅ〜コレは!!
全てのあんバター系のパンの中の王者ですよ、これ。
あんもバターもたっぷりでカロリーの王者でもあるクセに、クドさかないのよ!!
美味しい!!
多分全部平らげようと思えば食べられるが、二個とも残りは持ち帰って明日たべるわ。
(因みに翌日トーストして食べたけど、日を跨いでも美味しかったわ。) -
福田パンにテンションあがり、途中から爆睡してたら東京に到着〜
湯治で癒やされ、美味しいものも満喫できた大満足の旅でした!
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