おっちゃんが行く『はじめての一人旅 in 台北』～準備から1日目～

2018/03/14 - 2018/03/16

昨秋二十数年ぶりの海外旅行で行った台湾、自己手配で行ったが大きな問題もなかった。
帰国後に皆さんの旅行記を拝見し「台湾の女子一人旅すごく多い、これなら自分も一人で行ける！」と変な自信を持った。

ガラケー派だったが年始にSIMフリーのスマホをポチッと。

昨年のうちに、5月の家族台湾旅行のチケットも発券済みだ。
旅行準備でアプリを入れたり、Googleマップに目的地を保存たり、ますます深まる自信の勘違い。

3月に纏まった休みが取れた、何もしないで終わる事は必至だ。
ここは一発一人旅や～！と、2月初めに思わずチケットをポチッと。
あれれテンション上がらない、なんだかブルー！やはり不安が先走る。

孔子は三十にして立ち四十にして惑わなかったそうだが、六十にして立って惑っているヤツがここにいる。

前回の旅行記は予定なく思いつきで書いた、今回はちゃんとした旅行記も書こう。
備忘録と家族への報告を兼ね備えているので詳細に記します。

撮影前後して掲載している写真もあるが細かい事は抜きで！
ネタも古い～「わかるかなぁ、わかんねぇだろうなぁ」

さてどうなる事やら、ヘタレおっちゃんの一人旅。
それでは行きますよ～、「一、二、三、ダーッ！」

旅行記の概略

2018年3月14日（水）= 今回の旅行記 =
　旅行準備
　成田空港
　桃園空港
　今大魯肉飯
　寧夏路夜市

2018年3月15日（木）午前
　鼎元豆漿
　二二八和平公園
　峰圃茶荘
　佳徳鳳梨酥

2018年3月15日（木）午後
　巧之味手工水餃
　永康街
　象山自然歩道
　幾米月亮公車
　台北101
　十三香

2018年3月16日（金）
　金峰魯肉飯
　龍山寺
　カルフール
　臺鐵便當本舗

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: エバー航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

2月初めに一人旅行く？って思い立ち、運行時間が希望とピッタリのVanillaAirをチェック。
航空券は3万円くらい、どうしようかと数日迷っていたら、あれっ4万円くらいにアップしているやんか（泣）

旅行検索サイトでチェックしたらエバー航空が3.5万ほどでゲットできる、思わず人差し指に力が入って半ば衝動的だった。

後で確認したら、もう1泊して翌朝の便で帰ったら3万円くらいだった、慌てる乞食は何とやら (-_-;)
「老体に無理はアカンよ短めの2泊3日で十分」と自分に言い聞かせた。

クレジットカードいっぱい持ってるけどCedynaを申し込んだ。

おっちゃんにハロー・キティは似合わないって。
TAIWANと言えばコレでしょ！カードデザインを選ぶ時のクリックに迷いはなかった。

Cedynaの海外キャッシングは（2018年3月現在）
・ATM利用手数料とクレカの手数料、２つの手数料が無料
・MasterCardは他社より交換レートが良いらしい
・Pay-easyとインターネットB/K、繰り上げ返済して利息最小
という事で、海外キャッシングに特化するなら最強のカードかも～。

ネットB/Kでの支払いも「ご入金に関わる費用は、一切かかりません」。
https://www.cedyna.co.jp/om/payment/card-cashing/yoyubarai/net/

アテンションプリーズ（我ながら古い～）皆様にご案内いたします。
本日はコンビニATMでのキャッシングありがとうございます、当店でのキャッシングはカード会社とは別に100NT$の手数料を頂戴しております。
それでは良いご旅行を、またのご利用お待ち申し上げております。

コンビニは緊急時のみ、銀行ATMでキャッシングしてくださいね。

前回の台湾旅行はビジネスバックとショルダーがお友だち、薄っぺらのビジネスバックの容量は10Lほど。
おっちゃんやから、これで2泊3日は大丈夫だけど。
今回は弱気の虫が・・・荷物は十分持っていく事にしよう。
新しいお友だちに来てもらう事にした。

サンキュッパで良かったけれど、サムソナイトの名前に負けた。
容量は一気に3倍に「上田次郎のどんと来い、超常現象」ガハハハハ！

諭吉さん1枚でそこそこのお釣りの実質価格、届いたスーツケースどこにもサムソナイトなんて書いてない。
MAID IN CHAINA、もうろくしてサモ（模）ソナイトと間違えたんちゃうの？大丈夫ですか～。

バニラは手荷物＋身の回り品で7キロまでと厳しい、このサモソナイト重さが2.7キロしかないので機内持ち込みにも有利です。
いつの日かお土産一杯詰めて機内持ち込みするから待っててね、バ・ニ・ラ。

わくわくバニラでチケットゲットしたぜぇ、冰讃でかき氷を食ってとんぼ返りしてやったぜぇ。ワイルドだろぉ～
いつか言ってみたいぜ！

サモソナイトも、サムソナイトで大丈夫のようです。＼(^o^)／

5月に向けて準備中のGoogleマップのマイプレイスに一人旅を追加した。

台湾の観光地、「山田奈緒子の全部まるっとお見通しだ!」

皆さんの旅行記でも、スマホや悠遊カードのトラブルをよく見かかる。
娘は韓国で忘れてひと騒動、カミさんは水没させた事がある。

スマホケースに悠遊カードを挟み、お財布ケータイにしようと思った。
ネックストラップは短いのでタッチする時に手こずる事もあるだろう。

悠遊カードはケースに入れズボンの前ポケットに差し込んだ。
スマホはネックストラップでぶらさげて胸ポケットに入れた。

紛失や落下の心配もなく機能的で便利だった。

その他の主な出発前の準備。

1. 旅程表、持ち物リスト、お土産リストの作成
2. 自動化ゲート申請書記入
3. 座席予約、特別機内食予約
4. オンライン入国申請
5. 中華電信SIM予約
6. ホテル予約（4日前の3月10日）
7. 海外旅行保険（たびほ）契約
8. 念のためのFreeWiFiのアカウント取得
9. 航空機のモバイルチェックイン

ホテル選びは最後まで迷った「細かい事が気になってしまうのが、僕の悪い癖」
カミさん曰く「石橋を叩いて渡る」じゃなくて「石橋を叩きすぎて壊している」むかし何回か言われました（汗）

準備が進むと、モチベーションが段々と高まってきました (#^.^#)

3月14日（水）8時20分

少し早いけれど家に居てもする事ない、搭乗の5時間40分前やけど出発。
おっちゃん何処に住んでるの？どんだけ～。ポカポカ陽気で暖かいです。

9時37分

目指すはJRバス、東京駅八重洲南口に向かいます。
京急さんのバスも良いけれど、こちらの方が駅から近かった。

乗る時に1000円お支払い。
予約も出来るが電車遅延で乗り遅れると無駄になるので自由席にした。
予約席は限定されていて必ず自由席がある、最悪でも2本も待てば乗れるだろうと思っていた。

改札口を出るとすぐにバスターミナルだ、右方向に少し歩くと目的の7番のバス停がある。

10時の東京駅始発を目指していたが、9時40分発のバスが待っていた。

9時39分

1本遅らせて予定通りでも良かったけれど、そんなに混んでいるようには見えなかったので乗車した。

このバスは銀座始発なので混んでいるかと思ったが空いている。
乗車率は50％ちょい。

2タミ2番 → 2タミ17番 → 1タミ5番、時刻表では10時55分着。

10時47分

定刻より8分早く第1ターミナル15番バス停に到着。

高速バスは常に指令室と連絡を取り合って走行している。
渋滞や万が一の時にはルートを変えて走行するそうだ、全ての考えられる走行ルートを申請して営業しているらしい。

第1ターミナル 南ウイング 出発 S3 から入っていく。

♪カミさんよ僕は旅立つ
　南へと向かうジェットで
　優しさあふれる街で君への贈りもの
　探す 探すつもりだ

　イエス あなた私は
　欲しい物がいっぱい
　お土産いっぱい
　忘れないで帰って 忘れないで帰って

　（中略）

　カミさんよ 君を忘れて
　遊んでる ぼくを許して
　毎日 愉快に過ごす街角
　ぼくは お土産忘れそう

　あなた 最後に一言いわせて
　お土産カバンに
　ねぇ 目印に木綿の
　ハンカチーフまいてね ハンカチーフまいてね

10時57分

成田空港のテレコムスクエアで中華電信のSIMカードを買っていくつもりだった。
台湾で買うより300円ほど割高だが、桃園空港で時間ロスを短縮できれば安い物だと思っていたが、予定を変更して買うのをやめた。

時間つぶしをかねてテレコムスクエアの混雑状況を確認に行った。

テレコムスクエアの店舗はいっぱいあるけれど、中華電信のプリペイドSIMはB1のみでの販売だ。

6日間データ通信量無制限、通話50元分無料　1,400円
パスポートと搭乗券または運転免許証の提示が必要だけど問題ないよね！

現在
新千歳空港　国際線T 2F 到着L「モバイルセンター新千歳空港」
成田空港 第1T　B1「モバイルセンター成田第1」
成田空港 第2T　B1「モバイルセンター成田第2」
成田空港 第3T　本館2F「モバイルセンター成田第3」
羽田空港 国際線旅客T　3F出発L「モバイルセンター羽田空港」
関西空港 第1T　1F 到着L「モバイルセンター関西空港中央」
福岡空港 国際線T　1F到着L

11時25分

お腹を空かせて到着したいので、早めに少なめのお昼を食べる。
あれこれ見て回ったが、初めての成田空港、お店がよく分からない。

中華そば　840円

写真撮らせて～と言って「カシャ」

予定通り14：00に出発のようです。

11時50分

展望デッキに来ました、撮影用の窓が設けてある。

すぐ手前にフードコートがあった、探していたうどんもある、次はここで食べる事にしよう。

折角やから一枚撮っておきますか。
いえいえ何枚か撮ったけれど、これが一番ましでした（;^ω^)

12時00分

両替のレートを見てまわった。
「いらっしゃいませ」、「すみません、写真撮らせてください」

仮に3万円両替したとして
左：7,228NT$（B1だったかな）
中：7,009NT$（3Fだったような）
右：7,317NT$（チェックインカウンタGかH辺り）

12時12分

そろそろチェックインしますか。

あれっ、モバイルチェックインしてたんとちゃうの？
はい搭乗券も印刷済みやけど、石橋は叩かんとねー

おっ「モバイルチェックインしたのですが初めてで不安なので搭乗券受け取りに来ました」
GS「ありがとうございます、パスポートのチェックしておりますので助かります」
おっ「荷物は機内持ち込みします」
GS「重さだけチェックさせてください」
おっ「あの～、まさか最前列の右窓側空いてないですよね」
GS「お調べいたします少々お待ちください。空いておりますがどうなさいますか」（ニコリ）
おっ「変更できますか」（嬉しい～）
GS「もちろんでございます」
おっ「おっ、お願いします」＼(^o^)／
GS「お客様、特別機内食の〇〇を承っていますが間違いございませんか」
おっ「はい間違いないです」

長くなるのでこの辺りにしておきます。

非常口席は説明を受ける事は知っていたが、このような注意書きも渡された。

12時27分

出国手続きに向かいます。

ここからは制限区域なので暫く撮影できません。

セキュリティチェックは、ほぼ待ち時間なし。

自動化ゲートの登録手続き、予め記入していたけど結構かかった。
ゲートを通り抜けて事務所に行き、奥にいた職員に向かって「すみませーん、スタンプお願いしますー」

12時48分

36番ゲートに向かいます。

EVA Air 197
Airbus A330 300

3月14日（水）13時00分

搭乗口に到着しました。

13時25分

台湾？の女子3人組にお願いして撮ってもらいました。

何故かすごく時間かけたのに諦めて、違う子にバトンタッチ。
逆光で困っていたのですね、目いっぱい修正してこれです。
デジカメ持っていたので、それでフラッシュ撮影すれば良かったかも。

13時45分

エリア担当外だったが日本人のCAさんが来て、緊急時のお手伝いについての説明を受けました。非常口席の説明はきわめて念入りに行われた。

右の出っ張りが邪魔そうに見えるが、写し方が悪いだけで、何も問題なく広くて快適だ。

14時13分

テイクオフ

14時23分

海ほたると羽田空港が見えます。

14時25分

中央やや左は、横田基地です。

♪エボシ岩が真下にある～ 機体に隠れて見えないよ～
　心から好きだよEVA 抱きしめたい

同学年の超有名人、誕生月も同じです。

14時30分

窓が結構汚れていたが、思ったより奇麗に撮影できました。

登山道もくっきり見える。

14時32分

日本アルプスですね、どのあたりでしょうか。

♪果てしない大空と 広い大地のその中で

この人も同学年、ムネオさんのお友だち、スキンヘッドです。

14時38分

オーダーした特別機内食のチャイルドミール。

一回りして二歳だぜぇ。だから機内食はお子様にしてやったぜぇ。チャイルドだろぉ～

中途半端な時間の食事は夕食に響く、普通食を残すことも考えたけれど出て来たら残さず食べてしまう"さが"が悲しい。

フルーツプレートでも良かったけど、エバー航空さんに確認したら年齢制限はないですと言われ予約しました。
大人でも頼まれる方が結構いるそうだ。

機内特別食は真っ先に運ばれるので早く食べれる、早くお腹がこなれてるのでなお良い。
あれっ方言かな？消化できてという意味です。

キティジェットだったら良かったのになぁ・・・
http://www.evakitty.com/jp/experience/repast.html

チェックインカウンター、搭乗してすぐ、食事を持ってくる前、基本3回は確認されるので少々恥ずかしいですが、、、

隣りの席は私より少し年配の男性。
写真撮りまくるはチャイルドミール食べるは、変な奴だと思われていると感じた、いや絶対に思われていた。

15時05分

お隣にも食事が運ばれてきた、当然おっちゃんは食べ終わっている。
お隣さん少し慌ててテーブル下の床を覗いている何か落とした模様。

テーブルには機内食のプレートがまだ残っていて、取ってあげる事は難しいがお手伝いは可能だ。

おっ「お持ちしましょうか」、お隣「よろしいですか」お隣さん無事に拾う事が出来ました。

お隣さん食事を終えたら話しかけて来られました。
それから打ち解けて着陸するまでほぼ話していました。

Tさん、2～3年まで現役で働いていた70才、感じの良い紳士です。
大学で中国語を学び二十歳の時に船で訪台し自転車で一周されたとか。
いまでは台湾に多くの友人がいるとの事。

2時間くらい中略

おっ「佳徳鳳梨酥でパイナップルケーキを買おうと思うのですがどうですか？」
Tさん「家内は他のパイナップルケーキは見向きもしないのですがコレだけは食べるんですよ、ちょっと待ってください」
Tさんはお土産はいつも台湾のお友だちに貰うので買う事が無いそうです、だからどこのお店がおススメかも知らないそうです。
スマホを操作してアルバムの写真を、、、
Tさん「これですよ」、写真には佳徳糕餅の文字が。
選んだ今回のパイナップルケーキ、正解だったと確信した。

後略

17時23分

もすぐ着陸です、運航スケジュールでは到着17時05分です。

「17時23分50秒誤差なし」キムタク気取りもイイけれど、誤差も時差あるやろ！

ここから台湾タイム、ただいま16時23分。
なんだ早く到着するんだ！

16時35分

ボーディングブリッジに接続、30分ジャスト早く到着しました。
ありがたいです。＼(^o^)／

CAさんにお願いして、Tさんと記念に一枚撮ってもらった。

17時20分

初めての桃園空港、イミグレーション2往復（4列）並んでいました。
気がかりは指紋登録です。実は前があるの・・・嘘ですゴメンなさい。
前回の訪台のとき松山空港で10回くらいやり直したのでドキドキです。

数日前からハンドクリームで人差し指だけケアしておいた。
「ッシャー」一発クリア！

あれっ？皆さんが桃園空港で写す、お馴染みの場所が見当たりません。
第2ターミナルは違うのですね。

17時21分

入国区域を抜けて出てきました、来たぜ台湾！

この経路で進む予定です。

17時23分

兆豊國際商業銀行のATMは暗い奥まった所、いわゆる地味な場所です。
一人操作していましたが、おっちゃんの後にはだれも来ませんでした。

1.クレジットカードを挿入する
2.希望の言語をタッチ（Englishを選んだ）
3.暗証番号を入力して、確認を押す
4.信用卡帳戸(CREDIT ACCOUNT）をタッチ
6.金額を入力して、確認を押す
7.レシートの発行をタッチ

順番が前後しているかも知れませんが多分こんな感じでした。
迷ったとして「信用卡帳戸(CREDIT ACCOUNT）をタッチ」位でしょうか。
予習していた手順より簡素だった、「信用卡」さえ覚えておけば、あとは直感的に操作しても大丈夫だと思った。

3,000NT$をキャッシング。

3月17日（土）

後日の結果を報告しておきます。
帰国翌日の土曜日に繰り上げ返済しました。

利息だけで他の手数料は不要です。

インターネットB/Kで振り込んだ金額も、そのままの10,960円
1NT$が3.66円位になりました。

為替レートのチャート、ほとんど手数料は取られていません。

銀行窓口のレートです。
日本円のBUYは0.2661だから、3.76円/NT$くらい。

銀行での両替は30NT$の手数料も必要です。
キャッシングは、銀行で両替するよりも、3％くらい効率が良い。

17時35分

中華電信プリペイドSIM、待ち時間が短いと予測したのでKKdayで購入して桃園空港で受け取る事にした。
これを体験してみたかったので、日本で購入する予定を変更したのです。

パスポートとIdCardを求められました、免許証で大丈夫です。

お願いしたら交換/設定して貰えるとの口コミあったが自分で交換した。
SIMピンの備えもあったけれど帰国時の再交換用に手持ちは必要ですよ。

関心のある方は以下。
https://www.kkday.com/ja/product/2697?cid=4183

KKdayで台北101展望台のチケット購入すると15%引きみたいです。
詳しく見ていませんが、直前購入でも大丈夫かもしれません。

4/15追記
SIM購入　299NT$ クレカ請求1,114円 約1NT$/約3.73円

HUAWEI、中国製のスマホです、APNはプリセットされていて選ぶだけ。

前回旅行記で「店員さんに聞いたらWiFi使わなければAPN設定は必要無いと言われた。」というのは誤りです、WiFiとAPNは無関係です。
娘のiPhone7はAPNが自動設定されたのだと思います。
APNはデータ通信に欠かせません。お店の人の言う事は全て正しいと鵜呑みにしてはいけません。

せっかくの通話付き、試しに日本に国際電話をかけてみたが繋がらない。

ここ2年くらいの日本向けのスマホは従来の3G回線での通話から4G回線（LTE）での通話のみの仕様となっている、いわゆるVoLTEだ。
恐らくそのせいで繋がらないのではと推測した、5月に来た時に娘と検証したい。通話できないならデータ通信のみのSIMでも良い。

17時41分

SIMを受け取った所から20メートルくらい、國光客運のチケット売り場。
見えないけど全てのカウンターに人がいます。

國光客運 路線1819　135NT$

17時43分

運転手さんに"1819 國賓飯店"と書いた紙を見せて、間違いない事を確認してからバスに乗車した。
おっちゃん、相変わらず石橋を叩いてるねー（笑）

誰も乗っていません貸し切り状態です。

17時54分

17時50分すぎに発車、第1ターミナルと機場旅館を経由して、最終的に5人くらいの乗車だった。

18時39分

一般道です、混雑していますが普通に流れています。

國賓飯店のバス停に止まってくれるのかなぁ？一抹の不安があった。
乗り過ごして台北駅まで行ったらバスに乗った意味がない。
見回しても押ボタンないし少し不安になってきた。

10分くらい周りをキョロキョロ、見つけたーーー！
天井の風の吹き出し口の横に小さなボタンがありました（ホッ）

18時44分

最寄りのバス停、國賓飯店（アンバサダーホテル）。

18時47分

宿泊先の優美飯店（ヨミホテル）に到着、チケット買ってから1時間5分。
バス停近くのホテルだからMRTを利用して来るよりも早かったと思う。
リクライニングシートでリラックスできたし断然こっち。

18時48分

チェックインです、料金は前払い。
円とNT$のどちらで払うか聞かれました、円建てで支払うとホテルのレートで換算される、もちろんNT$で支払います。

1,953NT$×2泊＝3,906NT$
後日のクレジット請求は14,482円（1NT$ 約3.71円）

楽天トラベルを利用した。
P15%、キャンペーン+1%、クレジット利用で1％、合計約17%OFF。
2泊して実質12,000円ほど。

こじんまりとしたアットホームなビジネスホテル風です。
対応もフレンドリーで好感が持てました。

制服はありません、もちろんベルボーイなんて居ませんよ。

ここから暫くホテルの紹介です。

入り口横には自転車が3台、もちろん無料です。

エレベーターは1基だけだったが、不便は感じなかった。

両替レートも貼ってある、0.253だから、3.95円/NT$くらい。

エレベーターを降りた所にありました。

美味しい物がいっぱいの台湾、みなさん体重が気になります。
いえいえ、だれも体重は測りませんよ (笑)

反対側には電子レンジが備えてある。

廊下です、質素です、豪華さは全くありません。

6Fの避難経路図です、9部屋でこじんまりしたホテルです。
3F（2F？）～9Fが客室です、全部で60数部屋でしょうか。

泊ったのは601号室。

601号室の入り口。

部屋の中から入り口に向かって。

Don't Disturbではありません、清掃が必要なら表のドアノブに掛けます。

空調と照明のスイッチです。

飛行機で知り合ったTさんに、台北のホテルは何故暖房がないのか聞いた。
北海道は冷房の設備が無いでしょ、それと同じですよと笑っておられました。

高級ホテルは暖房設備もあるらしいが、おっちゃんには縁がなさそう。

入口横のクローゼット、金庫もあります。

壁掛のテレビ、つけてみたけどチャンネルの切替が出来なかった。

テレビの左下には冷蔵庫があります。
電気ポットと、ラーメン、スナック、コーヒー、お茶。

楽天のお客様の声によると、昔はバナナやリンゴもあったそうです。
ラーメンも一時期無くなったみたいですが、お客様の声で多くの残念のコメントがあったせいか復活したみたいです。

ミネラルウオーターも2本ありました。

振り返るとソファーがあって、こちらが窓側で民生東路に面している。

奥がベッドです。

ベッド側から見渡してみました。

キングサイズベッド、この角度で写真を撮ると一段と幅広に見えます。

ベッドの窓側にはテーブルと、空気清浄機です、使いませんでした。

反対側を写すのを忘れました、簡易のデスクとスーツケース置きです。
Panasonicのマイナスイオンドライヤーがあります、風量も多く女性は重宝するでしょう。

バスローブはありませんでした、文房具類も無かったように思います。

コンセントが一杯あったが差し込みが緩い、スマホのACアダプターを水平に挿すと落ちる。
垂直に挿せるコンセントも多くあったので問題ではなかったが、改善して欲しいポイントです。

バスルームの入り口からの眺めです。
シャワールームにはスライド扉があり全閉できます。
この写真では見えないが、右側に石（大理石？）で椅子が備えられて、座って洗えます、特に足を洗うのに苦労せず助かりました。

洗面台とトイレです、紙は流せません。

初めて使った時、無意識に紙を流してしまいました。
日本人には拭いてそのまま紙を便器に捨てる事は一連の動作、1回目はうっかりしましたが問題なく流れていました。
2回目からはちゃんと備えつけてある容器に捨てました。

この部屋はサウナがついていたが使いませんでした。

チェックアウトしないので、部屋をのぞいたらジジイの干物が出来上がっていたなんて洒落にもならない。

温水洗浄便座の操作部です。

浴槽です、浅く見えますがお湯を張る最中に写しました。
結構深いです、お湯を貯めるのに、30分くらいかかった。

アメニティグッズです。
これにシェービングクリームと歯ブラシがもう1本あります。
左上の丸い物は石鹸です、歯ブラシは使い心地が良かった。

無料設備の案内。
ポケットWiFiレンタル無料、モバイルバッテリーも無料です。
朝に借りて夜に返却する、充電する必要があるからだと思います。

おまけ
610のドアが開いていたので廊下から1枚失礼した、早朝にチェックアウトしたのだと思います。
この部屋はデラックストリプル、エキストラベッドが設置されていた。

【宿泊までの経緯】
時間の有効活用を考えて、台北駅から徒歩5分ほどの2泊7,000円のホテルを押さえていた。
しかし皆さんの満足度にムラがあり、全体的な評価も低く、大外れの部屋もあるような気がした。

楽天トラベルの海外ホテルシークレットプランで優美飯店を知った。
全ての面において押さえのホテルより優っているし当然みなさんの評価も高い。
2泊で実質12,000円、押さえていたホテルより5,000円割高になるが、ケチってどうするとの思いも募ってきた。

https://travel.rakuten.co.jp/kaigai/special/secret/index2.html
スーペリア ダブルルーム 部屋の広さ　16-20㎡ 。ダブルベッド一台(160x200cm)

今回バスを多用するつもりだ、民生路に面しており中山路もごく近い、バス利用にはうってつけでますます募る思い。

何回か見ていると1グレード高いプランが目についた、えっ１泊41NT$高いだけなのにVIPルーム！
VIP キングベッドルーム 部屋の広さ　26-30㎡ 。1キングベッド(180cmx200cm)

【宿泊の感想】
決してゴージャスではありません、機能提供に軸足を置いたホテルだと思います。

チェックイン時、問合せや困りごとへの対応時、事務的でもない丁寧すぎる事もない、にこやかに笑顔を交えながらフレンドリーに対応してもらった全く問題なし。と言うより好感を持った。

今回の宿泊プラン「朝食無し」だったのにチェックイン時に食券を渡されたので2日目に覗いてみた。
人のよさそうな高齢のご夫婦が作っている朝ごはん、ほとんど食べなかったので評価できず。(3日目に写真掲載)
朝食ビュッフェは必要なかった、せっかくの海外旅行だから地元の人と同じものを食べたい！

独立した部屋なので隣室の話し声や水音の心配は皆無、トイレやお風呂の水音を含め上階の物音も全く聞こえませんでした。

2日目に日本人の女性グループがエレベーターへの移動時にはしゃいでいた、さすがにこれは良く聞こえましたがホンの十数秒の出来事。
民生路に面している6F、車の騒音は聞こえますが日本の分譲マンションでも聞こえるレベルで問題なし。

この部屋は隣がエレベーター、楽天の"お客さまの声"で一人だけ『VIPルームはすぐ隣がエレベーターで、少しうるさいです。』との感想。
ベッドで耳を潜めるとかすかに聞こえるレベル、1日目は僅かに耳についたが（寝付けないという事は無い）、物音には神経質な方だが慣れたのか2日目は気にもならなかった。
楽天の400件以上投稿されている"お客さまの声"、「音」や「うるさい」で絞り込んだら何件かヒットするけれど、VIPルームの音への不満は先のエレベーターのコメントだけのように思う。
物音は皆無でなければならないという方もおいでかと思う、聞こえ方や感じ方も個人差がある、あくまでおっちゃんの評価なので自己判断でよろしくです。

求めたのは快適に宿泊できるお部屋、何の不満もなく満足でした。
豪華なホテルに宿泊したという想い出作りが必要なら、ビジネスホテルライクなのでそれは得られません。

チェックイン時に決済を求められた、こういう事がいやな人には向きません。

https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/71248/

19時10分

晩御飯を食べに行きます。梁記嘉義鶏肉飯に行こうと決めていた。

営業時間とルートを調べるためにgoogleマップのマイプレイスを見た。
え～っ、何で～？トホホホホ、何だかお休みみたい。

食べる候補は山ほど保存してある、今大魯肉飯に行く事にした。

隣りのファミリーマートで悠遊カードにチャージして、MRT中山國小站に向かった。

悠遊カードにチャージ　200NT$

19時30分

中和新蘆線で菜寮站（地図の左下）を目指したが乗ったのは蘆洲（地図の左上）行き、南から北上するか北から南下するかの違いだからこのまま行こう。

19時37分

三重國小站を降りた。

MRT　16NT$

マップにガイドされるハズだったが、、、
どうも方向感覚が分からない、スマホナビここが難しいのか使いこなせないだけなのか・・・

少し歩いたが何処を曲がるのか自信が無い、工具屋さんに人が居たので迷わず你好(ニーハオ)
googleマップの今大魯肉飯の文字を見せた。

店主（チンタールーローファン、此処から行くのか？）と不思議顔
おっ（どうやって行ったらいいのか教えて欲しい）
店主（8時までだけど間に合わないぞ）
おっ（9時まで開いているはずだけど）
店主は自分のスマホで検索して9時まで開いている事を確認した。
店主（遠いけれどどうしていく？）
おっ（歩いて行く、問題ない）
店主は少し驚いていたが道向かいのファミリーマートの横を指さした。
おっ「サンキュー、謝謝」
◆（ ）で括られた会話は意訳です

え～っ道を渡るの！おっちゃんの思っていた方角と逆方向だった。
勘違いしていた、ひぇ～危ない危ない。

休日にウオーキングしているので多少の歩きは何ともないが、台北は狭い道でもバイクが平気ですぐ横を飛ばしてすれ違うのでヤバイ。

北側からアプローチするこの道はかなり狭い、少し後悔しながら細心の注意で歩いて行った。

20時05分

頼んだのはコレだけ小食です、それに寧夏路夜市に行ってもう少し食べるつもりだから。

「これがルーロー飯か、なかなかイイじゃないか」「トロトロした甘い味付けの肉とご飯の相性は実に良い」気分は五郎（井之頭）さん、自身に解説しながらゆっくりと一口一口味わった。
煮たまごに特別な感動はなく普通だった。八角のくせも感じなかった。
「ごちそうさま」五郎さんのように手を合わせて満足げなおっちゃん。

魯肉飯 25NT$　魯蛋 10NT$　　安っ（約130円）

20時25分

googleマップのナビで寧夏路夜市を目指します、南に向かう道は広いので歩きやすい。

636のバスに乗ります、小さなバス停にも運行表示が必ずあるので実に便利で安心感がある。

車道に一歩踏み出して右手を振る、バスは合図しないと通り過ぎます。

20時31分

中山芸術公園からバスに乗ったが降りるバス停が分からない (ーー;)
近くにいるオバサンに「你好」
BusTracker Taipeiでバス停を表示させて寧夏路夜市に行きたいが何処で降りたら良いか尋ねた。

オバサンもどこで降りたら良いか分からないみたい。暫くすると運転手の所に歩み寄り何かをしゃべっている。
（寧夏路夜市に行きたい日本人のおっちゃんが乗っているけど、私はもうすぐ降りるからバス停に来たら教えてやってよ、頼むわよ）恐らくこのような事を言っていたんだろう。
オバサンはここに来てと待つ位置を指示して、暫くすると降りて行った。
おっ「サンキュー謝謝」

会話はほとんど無かった、スマホの画面とジェスチャーで通じる。
しゃべったのは「你好」「I want go here」「サンキュー謝謝」これくらい。

20時45分

運転手が何かしゃべっているので降り口に向かった。
（バス停に着いたよ、ここを右に行けばいいから）多分こう言ったのだろう、「サンキュー謝謝」無事バスを降りる事ができた。
黒いラインがバスが走行した軌跡、水色が歩いた軌跡です。

バス　7NT$　安っ！

悠遊カード割引きメモ

台湾バス運賃、何故か安くなる事があるのは前回旅行で知っていたが、、、

kyon2 and ku-さんに教わりました。
----------------------------
台北MRTが二割引きになる他に
■MRTと一般路線バスを相互に乗り継ぐ場合、片方の支払後、もう一方を利用して60分以内に料金を支払ったとき、8元値引きされます。

割引き例
■MRTから降りた後に、短い15元区間のバスに乗り継いで料金を60分以内に支払ったとき
　バス料金は15元－8元＝7元になります。
■バス料金を支払った後、MRTに乗り継いで60分以内に降りたとき、MRTの通常料金が20元の場合、20元ｘ0.8－8元＝8元になります。
----------------------------
なるほど、MRT ⇔ バス、バス ⇔ バス は乗り継ぎ割引があるけれどMRT ⇔ MRTはないのですね。
また一つ勉強になりました、kyon2 and ku-さんありがとうございました。

20時50分

寧夏路夜市の少し北側にある50嵐で飲み物を買おう。
インリンがTV番組でそう言っていたので、、、

人生で初めてのタピオカミルクティー
日本語発音で「タピオカミルクティー」で通じるので楽だった。

「M」「微糖」「少冰」で注文、タピオカのサイズ言い忘れ、どっちだったんだろう？

へえ～、結構手間かけて作るんだね。

う～ん甘いっ、無糖でも良かったかも。
これがタピオカか、黒糖は好みでないので微妙だったが、慣れるとまぁまぁって感じ。

タピオカミルクティー　40NT$ あれっ45NT$だったかな？

20時55分

50嵐を出て交差点を渡ると、そこは寧夏路夜市の北の外れになります。
初めての夜市です。

ざーっと南端まで一通り見て回った。
全部見てから食べれば良いと、これもインリンが言っていた。

21時10分

あーっ！たこ焼き？関西人の血が騒いだが6個は多いので結局買わなかった。
ハイ何度も言いますが小食です、家族で来ていたら絶対に買ったけど、、、

21時13分

多少わかりますよ"葱"はネギで"蛋"は卵。ネギは日本も葱やで（汗）
粉もんですよね、またまた関西人の血が騒いだ、これなら1枚大丈夫。

注文を取っているお兄ちゃんに、品物を指差すと同時に指を1本立てて注文した。

葱抓蛋餅　35NT$

奥で調理しているお姉さんの所に運ばれた。
あっ、温めてくれるんだ。

待っていると外帯（テイクアウト）も多い、内用（イートイン）なので、お兄ちゃんにテーブルを指差し食べる仕草をして座って待つ事にした。

21時18分

げっ！大きくなっている (´ﾟдﾟ｀)
お姉さんの所に運ばれたのはこういう事だったのね。

全部試してみたが、奥の右側のお好みソース？が一番口に合った。
写真の撮り方下手やね～、ラベルを正面むけるんちゃうの (;^ω^)

21時25分

エリンギ焼、家族で来ていたらこれも買ったと思うけど、、、
5月の家族旅行が待ち遠しい。

21時27分

もう少しぶらぶらしていたら発見！
イモトアヤ犬？

21時30分

フルーツもいいけれど葱抓蛋餅で満腹です。
そんなに食べられない (´；ω；`)ｳｩｩ

21時32分

北側の民生西路まで戻って右に少し行った所、すごい行列のお店を発見。
絶品の台湾おにぎりだそうです。

ものすごい湯気がでています、写真では大したことないように見えますが、実際はもっともっと凄いです。

お兄さんの手元を見ただけで熱さが伝わってきます。
ピンボケですみません。

ざっと30人以上、寧夏路夜市で一番、いやずば抜けた行列でした。

21時50分

もう少しブラブラして、夜市を後にしました。
ホテルまでは民生西路を真っすぐ800メートルほど、ナビがなくても迷いません見物がてら歩いて帰ります。

えっ？何っ？何でーーー！思わず叫びそうになりました。
ここバイクが普通に走っていきました、ずーっとずーっと見えなくなるまで。
車道があるのにナゼわざわざ歩道を走るのか訳が分かりません。

22時05分

ナビがなくても迷いませんだって？
どこがやねんおっちゃん、通り過ぎているやんか！

googleマップのお世話で無事ホテルまで戻ってきました。

えっ？何っ？何でーーー！またまた叫びそうになりました。
車道に止めるスペース十分あるのに、何でわざわざ歩道に駐車するの。

台湾の交通マナーだけはどうも理解できません (一一")

昨秋に大安站で何度も癒されました、西田さん大好きです。

今宵はここらでよかろうかい。おっちゃん、チェスト！ きばれ！