2018/02/20 - 2018/02/20
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tenkoさん
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春の訪れを待ち焦がれる今日この頃、仲良し3人組でお雛様を愛でに行ってきました。
「あ~懐かしい・・・」いう声があちらこちらから聞こえます。
私たち、昔の娘たちも幼き頃を思い出しながら「あーだった、こうだった!」と言い合いながら楽しい時を過ごしました。
目黒雅叙園の百段階段の各部屋はそれはそれは素晴らしい芸術の間であり、お雛様よりこっち・・・と言ってもいいくらいすごい日本画を観ることができました。
江戸後期からのお雛様が展示されていましたが、ほぼ撮影禁止。
想定内だったのでスマホでの撮影です。
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目黒雅叙園は山手線目黒駅で下車
西口より徒歩3分目黒駅 駅
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雅叙園までは行人坂を下ります。
マイクロバスも出ています。(待っている間に着いてしまいますが)
かなりの坂ですので帰りは隣接しているアルコタワーからエスカレーターを使って
坂の上に出られます。そこから目黒駅まで2分。ホテル雅叙園東京 宿・ホテル
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雅叙園ホテルエントランス
瓦屋根が和風を強調してますね。
「ホテル雅叙園東京」と名前を変更
昭和6年開業、以来88年、日本の伝統美をコンセプトに営んでいるそうです。ホテル雅叙園東京 宿・ホテル
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毎年この時期に百段雛まつりを開催。
今年のテーマは「近江・美濃・飛騨ひな紀行」 -
エレベーターで3階へ。
降りた正面に飾られていたお雛様。
現代の作品。お顔がまんまる。福が来そうです。 -
百段階段を昇るには備え付けのスリッパに履き替えます。
靴入れのビニール袋は用意されています。 -
東京都の大事な文化財なので、靴で傷つけてはなりません。
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ずーっと百段、階段が続きます。
ちょっと見るとため息が・・・・ -
1段目、2段目・・・と札があります。
百段、大丈夫?と思いきや20段くらい昇るとお部屋があります。 -
一つ一つのお部屋がそれぞれ日本を代表する日本画家の絵で飾られています。
天井画、襖絵、壁画など。 -
撮影が許可されているのは現代のお雛様に限られているので、テーマの近江・美濃・飛騨の江戸後期頃から明治初期のお雛様を写せないのが残念!
この写真のお雛様は土で作られています。型を作って焼いたものです。
素朴な感じが庶民的です。
大名や大商人のお嬢様のものだったお雛様もだんだん知恵と工夫で庶民も少しづつ楽しめるようになってきたのでしょうか! -
小さなものですが、お面です。
1つ1つ細かい絵付けがされ、表情がとても豊か! -
土鈴
お正月や神棚につるしたものでしょうか。 -
小さな土鈴たち
竹のざるの網目に飾られておしゃれ。 -
拡大するとこんなふう・・・・
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お雛様を展示している各お部屋はそれぞれ素晴らしい日本画で囲まれています。
このお部屋は野菜と果物を描いた画でした。 -
このように欄間の部分に画が描かれています。
真ん中の画は桃ですね。 -
清方の間は「鏑木清方の四季美人画」8枚を観ることができます。
一応主人公はお雛様ですから・・・・って感じですが、私は美人画のほうにうっとり。 -
なんだかんだと言いながらお雛様を見てきたら99段、百段に到着。
一気に昇ったら息も絶え絶えでしょうが、美しいものを観ながらの階段は何の苦労もありませんでした。 -
百段目のお部屋の入口に桃の花。
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天井の画
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このお雛様は紙で作られていました。
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土製の変わりびな(土雛)
典型的なお雛様を少し変えて楽しく作られています。日本人形に近いかな。 -
これも土雛。
ハイカラがテーマらしく外人の姿が見られました。 -
ハイカラびなは当時の流行をおった土人形と書いてあります。
こどものために作られたみたいです。 -
諸国の人形が集まっていました。
みな土製です。土雛と呼ぶそうです。
よく見るとユニークなものが多いです。
郷土玩具を参考にしているのかも。 -
雅叙園のこの建物は昭和6年開業以来、空襲からも難を逃れ当時の素晴らしい細工があちこちに遺っています。
これは階段横の窓ガラスの桟 -
当時のトイレ
ちょっと広すぎ?
お付きの方のための空間?
窓枠がおしゃれ -
お雛様やら何やらを見終わり、ホテルのフロント近くまでやってきました。
この辺りからは鯉が泳ぐお池のある庭園が見られます。
寒いけど外に出てみました。 -
おっと、白梅が咲いています。
いい感じにしだれています。
春もすぐそこまででしょうか? -
こちらは椿
まだ寒い庭園。
ピンクの椿の花は人目を惹きます。 -
再び館内に戻り、次に目指すは有名なお手洗い。
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お手洗いの天井(トイレという言葉はここでは不向き)
12枚の画が用を足す前の気持ちを和らげてくれます(?) -
小さな太鼓橋もあります。
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右側には置石。
お手洗いの中にいることを忘れてしまいそう。 -
個室の窓枠
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個室の天井画
この方に見守られながら・・・・ -
お手洗いの入口の壁画
着物の模様は貴石で描かれています。 -
こちらも入口の壁画
同じく貴石で描かれています。 -
いろいろ美しいもの、日本の伝統美を堪能しました。
疲れたので、庭園に面したラウンジでケーキセット(1500円)をいただきました。案内されたお席がここ。
この平たい石の上で3組の新郎新婦が記念撮影をしていました。
人生の門出に立ち会えてめでたい!めでたい!
みなさまどうぞお幸せに!
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