富士五湖観光。生きているうちに、こんな美しい富士山を見れて感動！！（2018年２月）

2018/02/11 - 2018/02/12

冬のきれいな富士山をぜひとも近くで見たいと思っていました。２００９年の東京在住の時に青春１８切符で近くまで行きましたが、今回は富士五湖を中心に観光することにしました。
１週間前には雨予報でしたが、実際は快晴のお天気で、美しい姿の富士山を堪能できた旅でした。

エリア 富士五湖(山梨)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

大阪から、第二京阪、新名神、新東名という２１世紀になって完成した道路を経由して、まずは富士宮に到着。昼食の時間なので、名物の焼きそばを食べることにします。店の前から大きな富士山が見えました。

どの写真もそうですが、目で見たら富士山の大きさはこんなもんじゃないです。視界の８割が富士山になるくらい大きいです。

なかなか写真では表現できませんが・・・

「ひまわり」という粉もん屋さんです。目の前の鉄板で焼いてくれます。水をたくさん入れるので、焼くというよりは蒸すに近いですね。

ひまわり グルメ・レストラン

平べったい麺が特徴です。目玉焼きが乗っているのがこのお店ならでは。ボリューム感もあり、とても美味しくいただきました。

ひまわり グルメ・レストラン

続いて、富士山浅間神社に参拝します。駐車場からも富士山がよく見えました。

ここは２００９年１２月以来、２度目の訪問です。やはり、富士山を本尊とする神社は、このエリアの旅の前には参拝しないといけません。

富士山本宮浅間大社 寺・神社・教会

本殿に参拝。この旅の安全を祈願します。おかげさまで、１泊２日の間、何の問題も無いどころか、一生分の美しい富士山を見せてくれました。

富士山本宮浅間大社 寺・神社・教会

神社の境内には、富士山からの湧水でできた「湧出池」があります。とても、水か澄んでいて、富士山の清らかさを象徴していると思います。

さて、富士浅間神社を後にして、北上して本栖湖へ向かいます。

本栖湖へ向かう途中、道のわきにあるの展望スペースからの１枚。全く雲の無い富士山を見ることができるのは、奇跡的です。

そして、富士山の山頂が水平に見えています。富士宮では、左側が高かったので、見え方が違っています。

さて、最初の富士五湖の本栖湖に到着。

本栖湖北岸の中の倉トンネルの近くにある駐車スペースからの１枚。

実は、千円札に載っている富士山の撮影場所に向かっていました。ここは近くのはずなんですが、どうも違います。

観光案内所があって、そこの方に聞いたところ、ここから３０分ほど山を登るそうで。今回は時間が無く、パスしました。

展望公園（本栖湖） 自然・景勝地

少し移動して、本栖湖畔からもう１枚。

太陽と風と水と緑が作った美しい景色です。

続いて、精進湖から。

本栖湖と違って、湖に氷が張っています。日当たりが良くないのか、それとも標高が高いのか・・

凍った湖が富士山の美しさを引き立てています。

精進湖他手合浜 ビーチ

西湖です。

本栖湖や精進湖と違い、手前に山があるのは、ここ西湖だけでしたが、このような富士山の姿も、いいかなと思えました。

湖越しの富士山は、今日はここまで。河口湖と山中湖は明日にします。

西湖根場浜 ビーチ

西湖の駐車場で、自分の車と一緒に撮影！

富士山も、少し夕日で赤くなっている気がしました。

西湖近くの野鳥の森公園というとこで「西湖樹氷祭り」というのをやっていましたが、寄りましたが。しかし、残念ながら何の像なのかわかりません。

もしかして、最初はちゃんとしていたのに、訪問日が最終日だったから、形が変わってしまったのかもしれません。

西湖 樹氷まつり 祭り・イベント

ホテルは河口湖近くにある「ビジネスホテル登り坂」。

部屋も綺麗で、コスパも良く、とてもいいところです。

登り坂ホテル 宿・ホテル

部屋からは富士山が良く見えました。

登り坂ホテル 宿・ホテル

窓から富士山を撮影してみました。この日は最後まで雲がかかることはありませんでした。奇跡的な日でした。

登り坂ホテル 宿・ホテル

夕食は「庄屋乃家」というお店で、山梨名物「ほうとう」に舌鼓。目の前のコンロで煮込んで食べることができます。

もちろん、地元の地酒にも舌鼓を打ちました。

庄屋乃家 グルメ・レストラン

夕食後、河口湖冬花火を観に行きます。

当初、大池公園というところに行こうとしますが、満車で入れず・・・

その後、河口湖東岸の大きな駐車場で偶然空きスペースを発見できました。

湖畔で花火鑑賞開始です。

フィナーレでは、大きな花火を見れました。

花火は２０分で終了。

帰りのコンビニで１枚。

カップめんの蓋が膨らんでいます。標高が高いからでしょう。山あいの町に来たことを実感しながら、本日は眠りにつきます。

翌朝になりました。

昨日は雲が全くなかったのに、この日は思いっきり雲がかかっています。

やはり、昨日の富士山は素晴らしかったのですね。

登り坂ホテル 宿・ホテル

ただ、部屋をチェックアウトする頃には、何とか見えるようになってきました。

風が強かったので、少し雲がかかっても、少し待てば雲が薄くなることがあります。

登り坂ホテル 宿・ホテル

まずは山中湖から観光。

少し離れたところにある「パノラマ展望台」から富士山を望みます。

上部が雲に隠れることも多かったですが、時折山頂が姿を見せてくれました。

パノラマ台 名所・史跡

続いて、山中湖畔にある「長池親水公園」に来ました。

ちょうど雲が薄れてきました。素晴らしい眺めです。

山中湖は凍っています。

良く見ると、写真の真ん中に小さな白い塊が見えます。

長池親水公園 公園・植物園

実は白鳥です。

湖が凍ってしまい、飛び立てなくなったとか。

山中湖にはこのような白鳥が何羽がいました。特に救助隊も出ていないということは、日常的なもので、命にも関わらないのでしょう。

長池親水公園 公園・植物園

さて、山中湖を後にして、近くにある忍野八海に来ました。

写真は７番目の鏡池。風かなければ、富士山が鏡のように映るのでしょう。

忍野八海 自然・景勝地

そして、鏡池のすぐ奥にある涌池には、なんと大勢の「外国人観光客」が。これまでに見た、菖蒲池や鏡池には無い風景です。

地元のおばさんが「涌池」には、本物と人工池があると教えてくれたので、これが人工池をわかりましたが・・・

忍野八海 自然・景勝地

これが、人工の池。先ほどの人の集まりを超えて先頭に出れば見ることができます。本当に水が綺麗です。人工のものでもいいと思えるくらい。

忍野八海 自然・景勝地

人工池から道をはさんだところに、「自然」の湧池があります。ここには外国人の集まりはありません。静かなものです。

忍野八海 自然・景勝地

水が本当にきれいです。綺麗な水は青く見えるということがよくわかるところです。

忍野八海 自然・景勝地

さて、最後は河口湖です。大石公園から見ました。

ちょうどお昼時になって逆光です。しかも、雲がかかりました。

それでも、他の湖では、とても美しい富士山が見れたので、雲があっても満足できました。

これで、湖畔からの眺めは終了。

これから１３７号線を甲府方面に向かい、中央道経由で帰阪の途に就きます。

大石公園 公園・植物園

最後に御坂峠から最後の富士山を見ることに。

その前に、峠にある天下茶屋というところで昼食にします。

ここに来るには１３７号線をそれて、山道に入りますが、冬季は河口湖側から天下茶屋までは通行可。ここから先は通行止めです（従って、甲府側からは入れません）。

天下茶屋 グルメ・レストラン

ここでも「ほうとう」を食べました。提供できるのは「ほうとう」だけだったからです。

来客が多くて、待ち時間も長かったです。おまけに古い民家なので寒いし・・

けど、アツアツのものを提供してくれて、本当に暖まりました。

天下茶屋 グルメ・レストラン

食べ終わって外に出たら、ちょうど山頂の雲が切れました。富士山と河口湖を上から見下ろします。

天下茶屋 グルメ・レストラン

アップしてみました。最後の最後に美しい富士山を見ることが出来て良かったです。

天下茶屋 グルメ・レストラン

１３７号線に戻り、甲府方面に向かう途中、リニア実験線を通りかかりました。カバーされているんですね。開通が楽しみです。

中央道の韮崎付近から、富士山が綺麗に見えました。

往路をこちらから来たら、本当に感動したんでしょうね。

・・・その後、中央道駒ケ根ＩＣを先頭とした１６ｋｍの渋滞に巻き込まれましたが、無事に帰宅しました。目と心の保養になりました。

完）