2017/04/11 - 2017/04/12
710位(同エリア2168件中)
三善清幸さん
2017年の1月末に肺炎を発症。
10日程度で完治しましたが、それがストレスになり、
自律神経がやられてしまいました。
続けて医者にかかるも、よくなるどころか、
症状は悪化の一途を辿りました。
身体は動くものの、頭は回らず、食欲は皆無。
頭痛や肩こり、背中の痛み、不眠、精神症状に
ひどく悩まされる日々が続きました。
途方に暮れるなか、ある日突然、「神様にお願いしに行こう!」
と思いつき、出雲に行くことになりました。
2日間、出雲大社に参拝し、何度も健康を祈願しました。
日御碕神社にも立ち寄って、そこでも祈願。
旅から帰って半月後、最適な治療法が見つかり、
それからは順調に回復していきます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
2017年4月11日の朝、バスに乗って出雲へ出発。
この日はずっと雨でした。
でも、その雨に負けじといわんばかりに、
出雲大社境内の桜は咲き誇っていました。 -
境内には小川もあります。
禊ぎ用なのでしょうか。
それにしても雨がひどい!
おまけに寒いので、凍えていました。
私の体調もすぐれず、写真を撮る気力すらありませんでした。
実はこの旅行記にある写真は、
すべて相方が撮ってくれたものです。 -
薬を飲んで、気を取り直したあと、
一畑電鉄に乗って、松江に向かいました。 -
出雲から松江までは、電車で1時間ほどかかります。
松江での観光は、「ぐるっと松江 レイクライン」の
1日乗車券を利用しました。
大人500円、子ども250円でした。
バスがレトロ調で素敵でした。 -
レイクラインバスを中から撮影した写真です。
-
まずは、松江城を目指します。
バスを降りて、堀を眺めながら天守閣まで歩きます。 -
天守閣に到着。
小さな城と勝手に想像していましたが、
意外と大きく感じました。
しかも、城内の敷地も広い。 -
天守閣です。
平日で、天気が悪いせいか、ほとんど人がいません。
ここでもあちこちに桜が見られます。
晴れた土日には、多くの花見客が来るのでしょうね。
松江城は、全国に現存する12天守の一つで、
山陰地方においては唯一なのだそうです。
松江開府の祖である堀尾吉晴が、慶長16年(1611)、5年の歳月をかけて完成させました。 -
この城の外観は5層構造に見えますが、内部は6層になっています。
昼間でも、中は薄暗く感じました。
ちなみに、入場料は大人440円でした。 -
最上階です。
望楼式のつくりで、下見板張りの壁や狭間、石落としなど、
実戦本位の体裁になっています。 -
最上階からの眺め。
松江の街並みが一望できます。
天気が良ければ、もっときれいなんだろうな。 -
城からの眺めを堪能して、階下に降ります。
急な階段を降りて行きます。
昇るときは平気でしたが、降りるときは恐怖でした (^_^;) -
場内を散策して、きれいな桜の花を撮影。
この後、他の名所に寄ろうと思っていましたが、
時間が遅くなったので、出雲に戻りました。
電車で帰る途中、また具合が悪くなってしまい、
夕ご飯が食べれませんでした (T_T)
薬を飲んで、就寝 ZZZ -
2017年4月12日、滞在2日目。
昨日、終日降っていた雨も止み、少しずつ晴れ間が見えてきました。
そのせいでしょうか。
この日は朝から体調がよい♪ -
勢溜の大鳥居から県道161号線を眺めます。
ずーっと向こうまで道がまっすぐ。
こんな風景、日本では珍しいのでは? -
出雲大社の境内に入り、まずは野見宿禰神社に参拝。
ここをはじめとして、この日はあらゆるところで健康を祈願しました。 -
前日も境内を見て回りましたが、
雨だったため、よく見ていませんでした。
それで、今日も観光することにしました。 -
拝殿(御仮殿)を横から撮った写真です。
ここで参拝したとき、晴れ間がさらに広がり、
絶好の観光日和となりました。 -
出雲大社を一通り廻ったあと、日御碕に向かいます。
昨日、「縁結びパーフェクトチケット」を購入し、
それを使ってバスに乗りました。
「縁結びパーフェクトチケット」は、大人3,000円で、
一畑電鉄、バス、空港連絡バスが乗り放題。
3日間有効です。
途中下車で、日御碕神社に立ち寄りました。 -
このころには雲がほとんどんなくなり、快晴に近い状態になりました。
陽射しが暖かく、心地よいぐらいです。
日御碕神社は、比較的大きな神社ですが、
平日とあってか、参拝客は少なめに思いました。
おかげで、ゆっくり参拝できました。 -
それから、徒歩で日御碕灯台を目指します。
日御碕遊歩道を通り、きれいな海を眺めながら歩きます。
写真はウミネコの繁殖地、経島です。 -
白い点に見えるのはすべてウミネコです。
鳴き声がうるさいぐらいに聞こえます。
経島の頂上には鳥居と社がありますが、
これは、日御碕神社下之宮 経島です。 -
ほどなくして、日御碕灯台に到着。
ゆっくり歩いたにもかかわらず、日御碕神社からここまで、
1時間かかりませんでした。
日御碕灯台は1903年に設置されました。
高さは43.65メートルあり、国の登録有形文化財に選定されました。
この周辺には松並木の遊歩道があります。 -
灯台周辺をさらに散策。
海沿いに遊歩道があるので、海を眺めながら歩けます。 -
波は荒いですが、海の色はきれいです。
天気のよさも相まって、きれいに見えるのでしょう。
風も冷たくなく、心地よいです。 -
バスに乗って、また出雲大社に向かいます。
途中下車で、稲佐の浜を観光。
写真は弁天島を写したものです。
稲佐の浜にあるこの島は、
地元では「べんてんさん」と呼ばれて親しまれているそうです。
昔は、稲佐湾のはるか沖にあったので、
沖ノ御前、沖ノ島と呼ばれていました。
明治のころから豊玉毘古命(とよたまひこのみこと)
が祀られています。 -
稲佐の浜から徒歩で、再び出雲大社へ。
周辺のお蕎麦屋さんで、おいしい出雲そばをいただきました。
この日は朝から食欲旺盛で、お昼もなんなく完食。
昼食後は、大社周辺の真名井社家通りを歩き回りました。
伝統的な建物が続きます。
しかも静かで、心が落ち着きます。 -
真名井の清水です。
出雲大社の神事に関わる神聖なお水だそうです。
古神道では、霊符を謹書する際、真名井の清水を使います。
神様との気線が通じた水ですから、
霊符作成のみならず、飲んでも効験があります。
病気平癒を願って、私も飲みました。
※ 胃腸の弱い方は、飲むとお腹を壊す恐れがあります。 -
結構歩いたので、小腹がすきました。
大社前の「出雲ぜんざい餅」というお店で、
ぜんざいを食べました。
私は抹茶ぜんざい(700円)、相方は普通の(500円)を注文。
おいしくて、あっという間にたいらげてしまいました。 -
昨日も松江に行くのに訪れていますが、
再度、出雲大社前駅に寄りました。 -
大社前駅の構内はレトロ調で、
電車発着直前直後以外の時間帯は、人も少なく静かです。
ここでしばらくのんびり。 -
駅には、日本最古級の電車、デハニ50・52形が展示されています。
出入り自由で入場無料です。 -
電車内を撮影。
私ら夫婦以外、見学者はだれもいませんでした。 -
電車の運転席。
いろいろいじくっちゃいました (^^;) -
運転席窓から見える線路。
こういう風景好きです。 -
再び大社境内に戻りました。
そこで見つけたのが、この「亀の尾の瀧」です。
この滝の水は、近くを流れる
熊野川(よしのがわ)上流から引かれています。
滝の前には、少名毘古那神(すくなひこなのかみ)
が祀られた小さな祠、天神社があります。
私はなぜかこの場所がすごく気に入って、
1時間近くも居座りました。
後で知ったのですが、少名毘古那神は、
医療、薬、温泉の神様だそうです。
病気だった私にはふさわしい場所だったんですね。
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