2018/02/14 - 2018/02/14
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minaMicazeさん
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世田谷区の「羽根木公園」で開催されている「せたがや梅まつり」に行ってきました。早い木は見頃を過ぎていますが、まだ咲き始めていない木もあります。全体的には4分咲きくらいです。梅林は丘の斜面なので、散策路の上り下りで変化のある景色を楽しめます。
ホームページによると、2月13日現在、650本の梅の木のうち295本が開花しているとのことなので、開花率は45%です。
旅行記作成に際しては、現地で頂いたパンフレット、現地の説明板、ホームページ等のネット情報を参考にしました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
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小田急の「梅が丘駅」にやってきました。「駅の所在地が世田谷区梅丘なので梅ヶ丘という駅名になった」と思っていましたが、駅名が先なのだそうです。
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駅名の「梅ヶ丘」は、「附近の土地の所有者が梅鉢を家紋にしていた」ことに由来する、とされているそうです。
しかし、近くに古墳があり「埋めヶ丘」と呼ばれていた事を基にし、「埋め」を「梅」にかえ「梅ヶ丘」としたとする説もある、とのことです。 -
「梅ヶ丘駅」は、梅林で知られている「羽根木公園」の最寄駅ですが、「羽根木公園」の梅林は、この「梅ヶ丘」という駅名に因んで、駅の開業よりもずっと後になってから植えられたのだそうです。
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駅が開業したのは1934年、羽根木公園が開園したのは1956年とのことですので、駅名の方が梅林よりも30年以上早かったという事です。
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「羽根木公園」は駅の北側にあります。公園までは徒歩5分、と時計の下に案内があります。
右にスーパーがあるので、ここで昼食を調達していきます。 -
「梅ヶ丘駅」の北口を出て、北へ歩きます。
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途中で右を見ると遊歩道があります。水路を暗渠にしたような雰囲気です。
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さらに北へ歩くと、右に「羽根木公園」があります。公園の南西入口です。
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入口近くの梅の木にトリがいましたが、ウグイスではなくて(メジロでもなくて)ハトでした。
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「第41回せたがや梅まつり 会場案内図」です。
現在地は左下、その右上のピンクに塗られた部分が梅林です。 -
梅林の中へ続く遊歩道です。
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ほとんどの梅の木には名札が付けられています。
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これは「八重寒紅」です。
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これは「蓮久」です。
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まだ2~3分咲きのこの梅は、
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「藤牡丹」です。
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南西口から入って左側の広場の西側にも、何本かの梅があります。
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そのうちの一本、「緋の司」です。
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紅梅の方が、開花が早いようです。
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薄桃色の「藤牡丹」は、開花がさほど進んでいません。
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これは「月影」という白梅です。
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茶室の方向へ、遊歩道を上がります。
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上がる途中、遊歩道から見た「星辰堂」という建物の前の梅です。
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遊歩道を上がると「茶室?」の入口があります。
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中を覘くと「星辰堂」が見えます。
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中へ入ると、右側に「日月庵」があります。
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「日月庵」は、昭和58年(1983)に建てられた茶室で、有料で利用できます。
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「星辰堂」は、平成4年(1992)に建てられ、和室は有料で、土間(休憩所)は無料で利用できます。
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これは「八重野梅」です。
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「茶室」の北側、梅林の北縁です。
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ここにも「八重野梅」があります。
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だいぶ開花していますが、それでも半分くらいでしょうか。
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隣には「大盃」という紅梅があります。
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ほぼ満開です。
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梅林の北側を東へ歩きます。
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「緑がくしだれ」という名札が付いています。
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名前は「……しだれ」ですが、枝垂れているようには見えません。
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こちらは「くれはしだれ」です。
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これは枝垂れています。
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「八重野梅」の後ろに見える白い球体は、街灯です。
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梅林の中の遊歩道へ入ります。
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これも「八重野梅」です。
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イチオシ
だいぶ開花していますが、蕾も沢山あります。
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紅梅と比べると白梅の開花は遅いようです。品種がいろいろなので、一概には言えないのでしょうが、私には白と赤しか分かりません。
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この梅には「不明 白」という名札が付いています。これが名前なのか、それとも「品種が分からない白梅」ということなのか…… 不明です。
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雪の日や寒い日が続いていましたが、この日は久しぶりに穏やかな過ごしやすい日でした。青空も綺麗です。
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イチオシ
世間では、この日はバレンタインデーです。
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梅林の中央、メイン園路の中ほどに石碑があります。
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石碑を囲む竹垣の中に、紅白の梅の木があります。
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石碑によると、この紅白の梅は「飛梅(とびうめ)」です。
太宰府に左遷された藤原道真を追って、福岡まで飛んで行って根付いた「飛び梅」の分身を、太宰府から寄贈されたものです。 -
梅林の中央を南北に通っているメイン園路です。左の竹垣の中に「飛梅」と「石碑」があります。
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梅林が丘の斜面にあるので、メイン園路の南側は階段です。
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南側のウメは、あまり開花していません。
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ここにもハトがいます。
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メイン園路の南端です。
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左を見ると、梅の説明板があります。
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別の遊歩道を通って、梅林の中を北の方へ歩きます。
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「呉服しだれ」という梅です。
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梅まつりは3月4日までなので、2月の最終週頃が見頃かもしれません。
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ピンクの梅は、白い梅と同じくらいの開花状況です。
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イチオシ
この「八重野梅」は開花が進んでいます。
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イチオシ
梅の木は多いのですが、白梅と紅梅とを重ねて撮れるところは、あまり見つけられませんでした。
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青空を背景にしたいということもあります。
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平日の午前中ですが、観梅の方が沢山いました。久しぶりの好天、穏やかで寒くない陽気だから、でしょう。
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「藤牡丹」という名札が付いていました。
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世田谷区制施行七十周年の記念樹のようです。
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北東側から見た梅林です。
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「鹿児島紅」という梅です。
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梅林の北側には広場があり、ベンチとテーブルがあるので休憩や食事ができます。
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その北側の道路の北側(写真右)には売店などがあります。
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手ぶらで来ても、ここで食料を調達できます。
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売店の前にも梅があります。
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端の方にはロウバイも咲いています。
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戻る途中で見かけたトリです。
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なにやら鳴いています。
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ハトではないようですが、名前は分かりません。
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好天に誘われて「せたがや梅まつり」に来てみましたが、少し早かったようです。
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それでも、丘の斜面の梅林の中を、飽きずに散策できました。
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駅から梅林へ来る途中で見かけた道にも梅が咲いていて、足元の石柱には「古事記橋」の銘板が付いていることに、帰りに気付きました。
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「せたがや梅まつり」のパンフレットです。全てを表現しきれてはいませんが、歩くときの目安になります。
( おしまい )
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