2017/11/23 - 2017/11/26
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終日田舎暮らしさん
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由布院で評判の宿に泊まるのをメインに、別府・由布院へ。
飛び石の休日を利用して、4泊5日の姉妹2人旅。
1泊は前乗りのため、実質の旅は1日目(11月23日)から。
<行程>
11月22日 小倉泊(ステーションホテル小倉:前乗り)
11月23日 別府地獄めぐり 別府鉄輪温泉泊(癒しの宿彩葉)
11月24日 アフリカンサファリ 湯布院泊(オーベルゼ・レ・ボー)
11月25日 湯布院 散策湯布院泊(オーベルゼ・レ・ボー)
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猫スタッフさん達と、素敵な夜を過ごしまして…朝(笑)
以前は、自分の家にも猫がいたので、
当時は、夜中に上に乗られる、布団の中に入ってくる、
なんてことは気にもせず眠れていたはずだったのだが、
そういうことからしばらく離れていると、慣れないというかなんというか。
あまり眠れなかった…嬉し過ぎて(苦笑)
今日は、1日湯布院の街を散策と決めているので、のんびりとした朝。
朝食もこれまた凄いボリュームで、食べるのに大変。
でも、どれも手の込んだ、美味しいものばかり。
で、そんな朝食時には、新入り3匹トリオがお部屋にやってきて、
運動会劇場を見せてくれる。
(もちろんこっちの朝食をねだるなんてことは皆無)
チビヨリ君と、同じような模様だけど尻尾の形が玉のような、タマ君。
そして、黒猫のジジちゃん。
まだまだ子猫だからよく遊ぶ。猫ちゃんおもてなしの宿 オーベルゼ レ ボー 宿・ホテル
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そして、寝る(笑)。
外出の準備をして、こちらが結構ばたばたしているのに、
気にすることもなく。
こんな様子を見せられると、
彼らのいつもの風景に受け入れられてる気がして嬉しいものだ。猫ちゃんおもてなしの宿 オーベルゼ レ ボー 宿・ホテル
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さて、宿の方に送ってもらい、駅から湯布院の街を散策開始。
駅の前は、日本語の判らない人達がたくさんいて、
やりたい放題で、結構なカオス状態(苦笑)
写真一つ撮るのも苦労する。由布院駅 駅
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本日の由布岳。
あまり天気が良くないけど、雨までは無さそう。
湯布院の街は、標高450mぐらいで、我々の住む土地とさほど変わりはないが、
山脈の中にあって、見上げる山と違い、
そこから一気に1500m級がそびえ立っているという由布岳の画は、
非常に豪快で素晴らしい。
そして、由布岳自体は静かだが、ここが火山のお膝下なのだと実感させる。由布岳(豊後富士) 自然・景勝地
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駅前にあった「スカーボロ」という、観光乗合バスのようなもの。
1日に何回か湯布院の街を周回している。
駅にある観光協会が受付窓口で、予約を入れての利用となる。
我らも、当日、朝から電話予約をチャレンジしたが、
人気コンサートのチケット予約と同じ状態で、繋がった時にはアウト。
とてもじゃないが我々個人客などお呼びでないレベルで乗れない感じだ(苦笑)
ということで写真だけ(笑)由布院駅 駅
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同じく駅前にある観光辻馬車。
白いお馬さん、可愛い。
こちらも観光協会さんで予約しないと……ということで、
スカーボロと以下同文(苦笑)観光辻馬車 乗り物
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ということで、写真をちゃっちゃと撮り、カオスな駅前を脱出。
由布院岳を目の前に、その方角に向かって徒歩で出発。
途中の橋からの風景。
これだけ見ると、我が家の近辺の、少し大きな町と大差は無い。
(我が家はほんとにど田舎だから、画面を山の占める割合が多い)
のどかな風景だ。 -
ちょうど由布岳の方角を目指して歩くような感じで、
一路、湯の坪街道を目指す。
昨日は山の上の方が少し白く雪(霜?)化粧となっていたが、
今日は、天気は悪いものの、冷え込みはさほどでもなかったようだ。
白いお化粧は見られない。由布岳(豊後富士) 自然・景勝地
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駅から由布岳に向かうようなまっすぐの道を、少し右にそれた形で、
湯の坪街道が伸びていた。
この道へ入った途端、どこから湧いて出たのかと思うほどの人、人。
そしてやはり日本語は聞こえず。
おまけに普通に車も通る道なのだろうが、歩行者天国状態、
というか、ある意味無法地帯。
お洒落な店や個性的なお店も並んでいて、
自分たちも数店舗は覗いてみたが、
あまり「湯布院だから!」っていうのは感じられなかった。
ということで、写真も少ない(笑)
いつかこういう状況が変わったら、またゆっくり歩いてみたいとは思うんだけど。
街道を抜け、地図を頼りに金鱗湖の方へ向かう道へ。
近づいたところで、水の流れる広めの水路に出る。
これが金鱗湖から流れ出してるのかな。
ということは、少しは暖かいのかな(笑)
まずまず綺麗な水路で、お魚さんが泳いでいるのも見ることができる。湯の坪街道 名所・史跡
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金鱗湖を囲む木立の中の道を抜ける。
こちらに来るときには、まったくそのような想像をしてなくて、
紅葉は終わってると思っていたが、まだ綺麗な状態で残っていて、
これはラッキーだった。金鱗湖 自然・景勝地
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金鱗湖に隣接する亀の井別荘の敷地でもあるのかな?
ちょっとした風情のある建物に、紅葉と水の風景がよく合う。金鱗湖 自然・景勝地
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木立の中を抜けると、広がる湖の風景。
湖の中の鳥居という風景が、幻想的でいい。
有名な朝霧の時間にでも来れば、また違った顔を見られるのかな。金鱗湖 自然・景勝地
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湖の周辺には、それこそ歴史のあるカフェなどが建っている。
あまりそういうのが似合う性質ではないので、
外から見るだけで通り過ぎたが。
まぁ、とにかく、静かな湖の風景を感じるのは、
大きな声でしゃべって、所構わず自撮りしまくる人達のせいで、
今は無理である。金鱗湖 自然・景勝地
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それにしても、紅葉が美しい。
写真の腕が悪い(苦笑) -
知識が無いので、何の樹なのか解らないが、
見事な色になるものである。 -
さて、辻馬車もスカーボロも乗れなかったので、
少し時間に余裕ができてしまった。
なお、今日は昼食を食べていない。
宿の朝ご飯が強力だったのと、今日もまたさらに強力な夕ご飯が待っている(笑)
そして、何とか腹ごなしをしないといけない。
ということで、ちょっと足を延ばそうと、次の目的地を定める。
地図で見る限り、
ん?ちょっと遠いかな?いや、大丈夫だろう…的な、微妙な距離だが。
金鱗湖のほとりの天祖神社にお参りして、そこから北の山の方に歩き始める。
途中からは、人影も無くなって、狭い坂道をくねくねと上がっていく。
「おかしいなぁ、歩いて行ったって記事もあった気がしたんだけど…」
などと思いながら。
それでも、歩くのに丁度良い気温と、目に映る紅葉に、
引き返すなんて気は起きなかった。
結果的には良いウォークになった。 -
そして辿り着いたのが、こちら。
やはり「ちょっと足を延ばして」気分な距離と道のりではなかったな。
結構な傾斜の道を、相当の距離歩く羽目になったが、
寒めの天気と道中の美しい紅葉のおかげで飽きずに歩けた。
いかにも山の隠れ宿という場所に、
高級感たっぷりにゲートが出現する。山荘無量塔 グルメ・レストラン
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ちょっと臆しながら入らせていただく。
宿泊客以外にも開放されている場所に今回の目的がある。
お店の名前は「Tan's bar」
しかし、さすがに評判のお宿。
外の木々の佇まいの風情が違う。山荘無量塔 グルメ・レストラン
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素敵な装いのスタッフさんに案内されて「Tan's bar」の中へ。
古民家風の建物内だけど、内装は洋風アンティーク調とでも言えばいいのか、
とても落ち着いた雰囲気の中で、我々の他にお客さんは女性1人。
そしてオーダーしたのがこちら。「Pロール」。
妹がプレーンを、自分がチョコを。
ふわふわとそれを実感させる厚めのカットで、甘さ抑えめ。
結構な大きさだったけど、ペロリと行けてしまう。
あとは趣のある窓から、紅葉の木立を眺めて、ゆっくりとお茶。
いつかは、こういうお宿にも来てみたいなどと話しながら、
しばし足を休めた。山荘無量塔 グルメ・レストラン
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今度は是非、お部屋の方に。
再び、秋木立の中を、歩きで由布院駅前まで歩く。
まだ、日は高いけど、由布院の街の観光はこれでおしまい。
でも、お宿で楽しみが待っている(笑) -
「おかえり。
まぁ、茶でも飲め。」
惚れ惚れするヤマト君の宿スタッフぶりである。
さすがに少し冷えたので、お風呂を早めにいただいたり、
彼らに遊んでもらったりして宿を楽しむ。
本当にこの旅のメインはこのお宿である。猫ちゃんおもてなしの宿 オーベルゼ レ ボー 宿・ホテル
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昼食も食べず、ほぼ1日中歩いて、
腹ごなしとカロリー消費を行い、満を持して臨んだ夕食。
その一部、ほんとに【一部】を御覧に入れる。
こちらは愛と手の込んだ小鉢の数々。勿論1人前である。猫ちゃんおもてなしの宿 オーベルゼ レ ボー 宿・ホテル
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お刺身とか焼き物とか(もちろん一人前…)
猫ちゃんおもてなしの宿 オーベルゼ レ ボー 宿・ホテル
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から揚げとかおでんとか(もちろん…)
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そしてメインディッシュの豊後牛のすき焼きっ! ☆彡
さすがにこれは二人前だけど、
それでも、TVで見るようなサシの入ったピンク色のお肉が、
こんなにたくさんあっていいのだろうか。
TVだと2,3枚で終了のはずだ。
それと、割り下で作るすき焼きという文化が無い我々だったが、
(我が家はお醤油と砂糖で味をコントロール)
こんなに美味しいものなんだと、新発見。
お肉は言わずもがな。
しかし、やはり完食とは程遠い状況で、
お腹が「ごめんなさい。入りません。」
頑張ったんだが、大食いの我らでも敗北。
ほんとに申し訳ない。猫ちゃんおもてなしの宿 オーベルゼ レ ボー 宿・ホテル
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さて、デザート(デザートも別に出てきます。はい。)をいただきながら、
のんびりと湯布院の夜。
もちろん、「ご飯、済んだか?遊ぶぞ。」と来てくれる。
ご飯が乗ってないときは、こたつの上は彼らの天下である。
チビヨリ君、鎮座。猫ちゃんおもてなしの宿 オーベルゼ レ ボー 宿・ホテル
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ロフトのベッドルームの柵でスリリングなくつろぎ方をしているのは、ヤマト君。
ご飯の間は、ベッドで先に爆睡していたのだが、
起きるタイミングを心得ている(笑)猫ちゃんおもてなしの宿 オーベルゼ レ ボー 宿・ホテル
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猫好きにはたまらない肉球。
寝転んでいるところに、こんな風にちょっかい出しても、
全く意に介するそぶりも見せず、受け入れてくれる。
本当に一緒に生活しているかのように、距離感ゼロで接してくれる。猫ちゃんおもてなしの宿 オーベルゼ レ ボー 宿・ホテル
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TVなんかなくても、あっという間に夜が更けていく。
寝るのが勿体ない。
いや、ベッドは先客が占拠している(笑)猫ちゃんおもてなしの宿 オーベルゼ レ ボー 宿・ホテル
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ということで、湯布院最後の夜。
チョビさんと添い寝でおやすみなさい。猫ちゃんおもてなしの宿 オーベルゼ レ ボー 宿・ホテル
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翌朝も、超ボリュームな朝食と格闘。
食べきれなかったもの、特にパンとかはお持ち帰りさせてもらった。
さらに、地元産のスダチを大量にお土産でいただいて、
なんだか本当に親戚のおうちに遊びに来た感じで。
もっともっと滞在していたかったが、
それでも帰るとなると1日仕事となる旅程。
後ろ髪を引かれながら、そして、再訪を決意しつつ、猫宿を後にする。
タクシーで宿から由布院駅まで、10分もかからない道のり。
計画段階では、バスで博多までと思っていたが、
先の豪雨でJRに不通区間があることもあって、
バスチケット争奪戦に敗れてしまったため、
由布院から一度大分駅まで行き、そこからソニックに乗車する。由布院駅 駅
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先にも書いたが、想像よりも小さな駅だったが、
黒を基調とした色合いに、新しく整備されているとはいえ、
木造の古き良き駅舎の形が残っていて、
紅葉や黄色い電車がとてもよく映える。
風情のある駅だ。由布院駅 駅
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そして大分駅で乗り換え。
帰りは青ソニック。
博多駅で新幹線に乗り換えて、岡山へ。
そしてさらに山奥の我が家へ。
これで今回の旅は終了である。
今回の旅総括
○修学旅行の記憶しかなかった別府だが、
そこかしこに観光地の王道といった風景・雰囲気・人たちがあって、
勉強になる部分が多くあった。
まだまだ行かなければならない場所があると感じる。
○有名観光地由布院。素敵な場所だと思うが、今の状況では、
我々的にはあまり楽しめるところが少なかった感はある。
あの猫宿には再訪必至だが、観光は他を探そうかなと言った感じだ。大分駅 駅
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おまけ
大分駅ホームにて。
いつか、乗ってやるからな…大分駅 駅
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