2017/12/01 - 2017/12/12
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サンフランさん
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京都の秋、京都御苑は意外な紅葉の穴場?
御所は以前は春秋2回の公開だったが、最近は通年公開になっている。仙洞御所は相変わらず宮内庁に事前に申し込む。12月1日仙洞御所の見学が許可された。
御苑に早朝はやく到着。まずは閑院宮の跡地へ
庭池の一部があるほかは閑院宮邸の建物はすでになく、明治期に宮内省が庁舎として使っていた建物も取り壊されているが庭園だけは健在だった。
仙洞御所は1627年、小堀遠州が作事奉行として庭園などが造られたが、それは度重なる改造であとかたなく、当時の状況はわずかに石組みを残すのみとなっているとガイドブックなどに書かれている。その後の火災と再構築の繰り返しで庭園は古典的な日本庭園となっているが名園であることには間違いない。
この時期御苑内の紅葉は真っ盛りであった。仙洞御所を出て、再び御所の中へ、近衛邸あと、九条邸あとの庭園、御苑は厚生省の管理から今は環境省が管理していて保全は素晴らしい。もちろん御所は宮内庁の管轄、そのほか小泉内閣の時にできた内閣府所有の迎賓館がある。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
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12月1日
堺町御門より御苑へ -
京都御苑の全体図!江戸時代には公家のお屋敷が並んでいたらしい!
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堺町御門よりまっすぐ建礼門へ砂利を敷き詰めた幅広の道が延びる。
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まだ仙洞御所の参観には時間があるので、閑院宮の跡地へ
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閑院宮は常時室生公開
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「閑院宮は伏見宮、桂野宮、有栖川宮と並ぶ4親王家のひとつで、発掘の結果庭園は18世紀中ごろに作庭されたものが、改修を経て現在の形となった」と立て看板にある。
現在の池は平成15-17年度に復元されている。 -
中島に鷺が
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写真はどうも鷺を上手くとらえなかったようだ。
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右側の建物に展示室がある。回遊路は舗装されていてきわめて近代的
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そこにこの紅葉の落ち葉が!
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白い建物は蔵のようだ
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白と赤のコントラストが素晴らしい!
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こちらは閑院宮邸跡というよりもその跡地にあった明治期の宮内省の所長官舎跡
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縁先手水鉢は円筒形の形をしている。
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鑓水と園地の組み合わせ起点には矢跡が残る白川石」(説明板より)
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池の周りに雪見灯籠がある。鑓水は園池にそそぐ。園池には小さいながら宮廷庭園に見られる州浜もある。
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もう一つはクラシックな灯篭
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灯籠はもう一つあった。
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庭を1周
再び閑院宮の池を拝見して、.... -
仙洞御所の参観は10時からなので、そろそろ仙洞御所へ急ぎます。
宗像神社にも紅葉 -
仙洞御所の待合室は左側
仙洞御所も当日受付が可能になった。外に並ぶ列ができていた。 -
大宮御所はまだ天皇陛下の京都におけるご宿泊所?
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大宮御所のお車寄せ
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宮内省のガイドが付き参観ツアーのスタート
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先ずは大宮御所に案内される。内部はうかがい知れない。今日はかなり寒い。この内部は改装されているらしいが、冬はどうされているのであろうか? 尤も陛下が来られる機会は少ないのではないか。
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庭園の入り口を入ると右手に茶室がある。
この又新亭は近衛家から献上されたとある。 -
茶室の前に池の船着き場がある。
紅葉には絶好のタイミングだった。 -
早速、紅葉にとらわれる参観ツアー客
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この辺りは女院御所のお庭だったらしい。池はかなり大きなものだ!なぜか島がない。
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石橋を渡って進む。この石橋は最近のものであろうか? 六枚橋と呼ばれている。石工の技は江戸時代のものとも思えない。
「この辺りは御所造営以前から古い池があった。阿古瀬淵と呼ばれて平安時代の歌人、紀貫之の邸宅があったとされる」(宮内庁パンフレット) -
左手に鎮守社
江戸時代からのものか? ガイドの説明はない。
この裏側にも小さな池があるようだが、見ることはできない。
「かつては水田があった」(宮内庁パンフレット) -
回り込んで木橋を渡る。
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紅葉橋
この木橋は忠実に復元したものとも思えない。 -
もう一つの南池に!
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池の中央に橋がかけられている橋は八つ橋。
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後水尾上皇が拡張して作らせたという大きな州浜が右に広がっている。後水尾上皇のご希望だろうか? 上皇は小堀遠州が造った最初の矩形の庭には、お好みでなく、池を広げて伝統の宮廷庭園らしい庭園にした。
小石は小田原、根府川の海岸から運ばせたものらしい!。「その石一個につき米一升の約束で集めさせたという伝承があり,「一升石(いっしょうせき)」の別名もあります」(宮内庁パンフレット) -
この石橋は大正時代に作られたものらしい!藤棚に覆われている。
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橋を渡ったあたりは小堀遠州が手掛けた石組みが残っているとか?
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先ほど通ってきた紅葉橋を振り返る。
池は2つがここでつながっているようだ。 -
滝口がある。
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なぜか芝が張られた出島が突き出ている。
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ようやく日本庭園らしい中島が!
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この大石の護岸は小堀遠州のそれであろうか? 右側に船着き場がある。
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船着き場
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八つ橋の右側にもいくつか石組みが見える。
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橋のたもとの護岸
この辺が小堀遠州作庭の名残だろうか? -
取り残されたような中島は葭島とパンフレットにある。
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対岸から見るとこのような光景となる。
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橋は2つつながっているようだ
後水尾院が仙洞御所に住まわれたのは、譲位した1629年から1年後の1630年から1680年の間で、女院御所も含めた火災のため4時期に分かれる。仙洞御所は同じ場所に再建されている。当初の仙洞御所は1627年に小堀遠州を作事奉行として造営は1630年まで続いた。庭園は建物より遅れて幕府は1634年に小堀遠州に作庭を命じている。北岸以外は直角に折れ曲がるきり石の護岸が造られ、築山を持つ中島が中央に設けられている。(飛田範夫 京都の庭園) -
船着き場を見てツアーは池の周囲をめぐる。
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池の南側にも州浜がしつらえられている。
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醒花亭(せいかてい)
「庭園の最も南に位置する柿葺(こけらぶき)の茶亭です。醒花亭の名は中国・唐の詩人 李白(りはく)の詩に由来しています。南池を一望する格好の場所にあり、正面の玄関には廂を付け出し、腰高障子を入れて向かって左は4畳半の書院、手前に5畳の縁側を取り書院と縁側の境に建具を入れていない」(宮内庁パンフレットなど) -
その醒花亭から南池を望む
左側の州浜は池の周囲をめぐるような大きなものだ! -
柿本社
仙頭御所は後水尾上皇が住まわれた。度重なる火災で建物はもうないが、この奥にあったとはガイドの説明。 -
州浜にもたれかかるように紅葉の木が!
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再び紅葉山を望む参観ツアー
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橋を渡ってきたところ、紅葉山とされている。みごとな紅葉!橋を渡ってきたところ、紅葉山とされている。みごとな紅葉!
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ついでに京都御所へ
清所門から御所内に入る -
京都御所のお車寄せ
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諸大夫の間
年中公開に合わせてか? 内部に埃が入らないようにガラスがはめられている。 -
もう一つのお車寄せ
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中門から清涼殿を見る。
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清涼殿
右近橘は工事中だった。 -
春興殿も工事中
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紫宸殿の裏にある清涼殿
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小御所とその奥にある御学問所、小御所は、
「鎌倉時代以降に建てられるようになった御殿で武家との対面に用いられた。1954年に焼失、1958年に復元された」〔立て札〕 -
小御所庭園
こちらにも州浜が! -
小御所庭園は池と遣水を中心にした典型的な日本式庭園。
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前方に石橋が見える回遊式
ですが回遊は許されない。 -
右側に反り橋が見える。
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御常御殿
天皇陛下のお住まいとして使われた! -
御常御殿前の庭園
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朔平門(さくへいもん
御所北側です。 -
木漏れ日のさす散歩道ができている。
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どなたかの公家の屋敷跡なのであろうか?
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真新しくきれいな塀の中は小泉内閣時代にできた迎賓館である。
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本日休館で!
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緑と赤の自然じゅうたんが敷き詰められている!
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堺町御門から御苑に入って右側に拾翠亭(しゅうすいてい)がある。
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拾翠亭は元九条家の離れの茶屋として、1800年頃に建てられたものらしい。
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厳島神社
平清盛のご母堂が祀られている。元九条家の鎮守らしい。 -
由緒
祭神は全て姫君、平清盛の母君も含まれる。 -
その前の池に大きな反橋!
昭和天皇のご大典の際にかけられた橋で馬車が通るようになっていた」(中根金作 京都名庭百選)
旧九条家のお屋敷の大きさはどんだけだったのだろうか? お近くには鷹司邸があったらしいが、影も形もない! -
近衛邸跡
近衛家は五摂家の一つで。摂政、関白を輩出している、この池の西側にお屋敷があった。池のほとりの糸桜が名所〔立て看板より〕 -
中山邸跡
明治天皇の祖父に当たる権大納言中山忠能の屋敷跡で、明治天皇は幼少期の祐宮(さちのみや)の時代、ここで4年間過ごした。〔立て看板より〕 -
その当時井戸が枯れたため掘られた「祐の井」が右奥にある。
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昔の公家屋敷町の面影が少し残っている。公家は全てこの中(今の御苑)に居住させられていたらしい。
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今出川門
その外、今出川通りの北側にも公家の屋敷があった。 -
二条家屋敷跡は同志社の学校になっている。二条家は桂離宮を建てられた。後に桂宮となられた。
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御苑の東側にもいくつかの歴史がみとれる。
蘆山寺は紫式部の屋敷跡 -
梨木神社
梨木神社 寺・神社・教会
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梨木神社の由来
平安時代にさかのぼる!
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