2018/02/09 - 2018/02/09
282位(同エリア623件中)
どさんこさん
坂が多い本郷を散策しながら、文豪の史跡をたどる。
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本郷散策は上野駅からスタート。
高度成長時代を支えた集団就職のレリーフも今は昔。「あゝ上野駅」歌碑 名所・史跡
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アメ横の真っただ中にあって、電車の中から見える徳大寺摩利支天。境内の下が商店になっているのも風流!
徳大寺 寺・神社・教会
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本尊の摩利支天は、日月の光や陽炎を神格化した女神。社殿は彩色鮮やかだった。
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言わずと知れたトンカツの名店「井泉」
ひっそりとした佇まいでちょっと意外!井泉 本店 グルメ・レストラン
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歴史的な重みを感じさせる「黒門」の地名。
徳川家の菩提寺「上野寛永寺の黒門」に由来するのか? -
御徒町から湯島天神に至る道を「学問の道」と銘打っている。
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小ぶりながら、湯島の閑静な雰囲気の中で意外と威厳を保っている御霊神社。怨霊の活動を鎮めるため建立された。
湯島御霊社 寺・神社・教会
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散策の途中で突如派手めの建物に遭遇した。
こちらは、日本サッカーミュージアム。
ちょっと場違いな印象だった。日本サッカーミュージアム 美術館・博物館
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本郷三丁目交差点にある和装屋「かねやす」のあまりにも有名な川柳のレリーフ。
かねやす 名所・史跡
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その歴史に彩られた「かねやす」も今では立派なビルになっている。
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石川啄木ゆかりの場所①
あとで出てくる蓋平館からさらに引っ越したのが、理髪店「喜之床」の2階。
喜之床は今もアライ理容として健在。喜之床跡 名所・史跡
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宮沢賢治の旧居跡。残念ながら説明板のみで建物はない。
宮沢賢治旧居跡 名所・史跡
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菊坂通りを少し外れた路地の突き当たりに、古民家に挟まれ階段が上に伸びている。このあたりに樋口一葉がかつて住んでいたとのこと。
石畳や路地は当時のままらしい。樋口一葉菊坂旧居跡 名所・史跡
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樋口一葉が実際に使ったと云われる井戸が旧居跡の近くにまだ残っている。
ポンプは新しそう…樋口一葉旧居跡の井戸 名所・史跡
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貧窮の日々を過ごした一葉に暖かく接し、彼女の生活を助けた旧伊勢屋質店。菊坂通り沿いに今も土蔵造りの蔵を残している。
旧伊勢屋質店 名所・史跡
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石川啄木ゆかりの場所②
3度目の上京の際、金田一京介を頼って滞在した「赤心館」跡。長泉寺の前に立っている。赤心館跡 名所・史跡
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本郷の丘の上の鳳明館。
国の重要文化財に指定されている明治時代に建てられた旅館だが、いまもバリバリの現役! -
石川啄木ゆかりの場所③
赤心館に4カ月ほどいた後、移ったのが蓋平館。最近まで旅館を営業していたが、残念ながら取り壊され、現在はマンション建築中。太栄館 宿・ホテル
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東大のシンボル「赤門」は、江戸時代の加賀前田家の上屋敷の御守殿門だった。
旧加賀屋敷御守殿門(赤門) 名所・史跡
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東大には、歴史を感じさせる建物が多い。この安田講堂は大正14年築。
東京大学 名所・史跡
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東大キャンパスの敷地内にある三四郎池。
夏目漱石の小説「三四郎」の舞台になった。
前田家の庭園だった頃の面影をわずかに残している。東京大学 名所・史跡
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東大を出て、旧岩崎邸庭園への途中にある講安寺。
土蔵造りの寺は珍しい。
江戸時代に奨励された防火建築の名残り。講安寺 寺・神社・教会
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不忍の池に近い旧岩崎邸庭園へ。出迎えてくれる洋館はジョサイア・コンドルの設計で明治29年に完成した。
旧岩崎邸庭園 公園・植物園
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洋館の各客室は、それぞれに趣の異なるしつらえになっている。
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婦人用客室の天井。
シルクの日本刺繍の布張りになっている。 -
洋館に併設された和館。書院造りを基調としている。
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洋館の全景。
庭園側から見るとオーソドックスな造り。 -
洋館と同じくコンドルが設計した撞球室(ビリヤード場)。
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残念ながらビリヤード台はなかったです!
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散策も終わり、湯島の老舗鳥つねで遅いランチ。
鳥つね 湯島天神前本店 グルメ・レストラン
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ここの名物は何と言っても親子丼!
1500円と懐は傷んだが美味しかった…
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