初インドを一ヶ月縦断一人旅してみた 10日目　さらばクーリーこんにちはジャイサルメール

2017/11/02 - 2017/11/02

砂漠で1泊しツアー後はクーリーを離れ
再度ジャイサルメールへと戻り滞在します。
そしてジャイサルメールでは次々と…

長文が嫌な方はげっとあうとください。

旅程表
1日目 10/24　https://4travel.jp/travelogue/11323196
関西空港→上海空港(PVG)→デリー空港

2日目 10/25　https://4travel.jp/travelogue/11324617
デリー観光(インド門)

3日目 10/26　https://4travel.jp/travelogue/11325172
デリー観光→ジョードプル

4日目 10/27　https://4travel.jp/travelogue/11325372
ジョードプル観光(メヘラーンガル砦)

5日目 10/28　https://4travel.jp/travelogue/11325425
ジョードプル→アジメール経由プシュカル(プシュカルフェア)

6日目 10/29　https://4travel.jp/travelogue/11325731
プシュカルフェア(ラクダ祭り)

7日目 10/30　https://4travel.jp/travelogue/11327875
プシュカル→アジメール・ジョードプル経由ジャイサルメール

8日目　10/31　https://4travel.jp/travelogue/11327921
ジャイサルメール→クーリー

9日目 11/1　https://4travel.jp/travelogue/11328374
クーリー観光(キャメルツアー)

10日目 11/2←今ここ
クーリー→ジャイサルメール

11日目・12日目 11/3-4
ジャイサルメール滞在

13日目 11/5
ジャイサルメール→ジャイプール

14日目 11/6
ジャイプール観光(ハワーマハル・アンベルフォート)

15日目 11/7
ジャイプール→アグラ観光(タージマハル)→オーランガーバード

16日目 11/8
オーランガーバード(アウランガーバード)

17日目 11/9
アジャンター遺跡

18日目 11/10
エローラ遺跡→ハイデラバード

19-20日目 11/11-12
ハイデラバード観光(ビリヤニ)

21日目 11/13
ハイデラバード→ホスペット

22日目 11/14
ホスペット経由ハンピ

23-25日目 11/15-17
ハンピ滞在

26日目 11/18
ハンピ→ホスペット経由バンガロール(ベンガロール)

27日目 11/19
バンガロール観光(ラルバー公園・ミールスMTR)→チェンナイ

28-29日目 11/20-21
チェンナイ観光(ミールス)

30日目11/22
チェンナイ→クアラルンプール経由シェムリアップ(カンボジア)
～インド編終了→カンボジア編開始～

31日目 11/23
クアラルンプール→シェムリアップ

32日目 11/24
シェムリアップ観光(アンコールワット)

33-35日目 11/25-27
シェムリアップ滞在
～カンボジア編終了→ベトナム編開始～

36日目 11/28
シェムリアップ→ホーチミン

37-38日目 11/29-11/30
ホーチミン滞在

39日目 12/1
ホーチミン観光(戦争証跡博物館)

40-41日目 12/2-3
ホーチミン→上海経由関空
～終了～

エリア ジャイサルメール(インド)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 2.0
• グルメ: 2.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

6時前頃からあたりが明るくなりだす。
回りに人工物がないのでそれまでは真っ暗。
朝日を見た後宿に戻るため撤退準備中。

おはようさん子供ちゃん。
今日もかわいい。

さて撤退準備完了！

アチャルと一緒に日の出を待ちます。

おおお、なんとなくアフリカみたい←適当

おおお！
自然が広がるところに赤い太陽はなんとなく力強さを感じますねぇ。

つ、強い(確信)

太陽が昇るところをパパっと拝んだ後は宿に向け出発！

子供ちゃん「はよはよ」

帰りは時短コースを使い30分で宿に到着。
アルジュンチルドレンお出迎え。
やさしい。

アチャルに多少のチップを渡してお別れ。
さんくすアチャル。さんくすラクダ親子。

朝食はこちらでとりました。
甘いチャパティ1枚とチャイ。

朝食と昼夜のボリューム差が大きすぎるw

ここでアルジュンに事前に交渉した総額を支払いチェックアウト。
アチャルへのチップ含め1泊4食＋1泊ツアーで650ルピーは個人的に満足できました。
食事も普通においしく感じれるレベルでしたし
ツアーも砂漠の気分を味わうにはちょうどいいくらいの内容。

アルジュン父は仕事に忠実・お金に忠実という印象でわりかしドライな感じでしたが
(滞在中にも「ジャイサルメールに日本人はいっぱいきているか？今日はクーリーにきそうか？何人ぐらいみてきた？日本人はどこの宿をつかっているんだ？」と聞いてきたw)
子供たちは元気いっぱい！
元気すぎてあれですがw

もう1度キャメルツアーはしないですが他の安ゲストハウスにも興味はありますし
安いところだと100-150ルピー3食つきで滞在できるのでまた来てもいいかなという印象です。
本当になんにもない町ですがのんびりまったり時間をつぶすのが得意な自分には居心地いいところでした。

さてお次はジャイサルメールへ戻るためバス停へ。
8時のバスがあるという話で10分遅れでバス到着そして出発。

フロントガラスにヒビいってますが気にしない！

9:20頃ジャイサルメール到着。
最初のバスターミナルではなく市街地に近いところで降りました。

その後はそのまま宿へ徒歩で移動。
Tokyo Palaceへ移動。ジャイサルメールの有名宿？です。

ホテル トウキョウ パレス ホテル

チェックイン早々「こんにちは」と日本語で喋りかけられ驚く。
こちらは日本のカレー屋ボンベイパレスのオーナーが経営しているお宿。
宿の名前の通りこちらは日本人宿となっています。
今回が初の日本人宿利用。

9時台に到着と早い時間だったが
こちらでもアーリーチェックインをさせてくれた。
ありがたや。
というかこの旅で使ったところはどこもアーリーチェックインをさせてくれた。
ありがたやありがたや。

こちらのトーキョーパレスはウェルカムドリンクまで出てくるなど
中級以上のホテルで私が使うにはしっかりしすぎたホテルだが

私はこちらドミトリー！ブッコム予約で1泊180ルピー。3連泊
さらに4トラ経由で予約したので3泊で1200楽天ポイントゲット。
黒字w
10人mix。ファン付き(エアコンもあるが動かず)
部屋全体のスイッチがこの写真で言う右の2段ベッド下段に配置という謎設定。
部屋の清潔度はまあまあ。個別コンセント有。ロッカー有。
ただし私が3泊した印象ではベッド回りの清掃は皆無。

ホテル内にWIFIはあるものの部屋が地下なのでWIFIを使うにはフロント前に行くか
屋上のレストランに籠城する必要あり。
客層はやはり日本人多め。
ドミは特に日本人率高し。
私が滞在中の利用状況は
初日私1人！・2泊目4人・3泊目6人だった。

シャワートイレはフロント前とプールにある共用2機を利用可能。
ホットシャワー可。水圧良。トイレットペーパー付。
清潔度は良好。

そしてプール！
こちらもドミ客でも使えます。
ただし私が行ったときは濁っていましたw

これで180ルピーは安く感じますが
ジャイサルメールの宿は最安が20ルピーと激安だったりするので
この価格でもめちゃくちゃ安いわけではないという恐ろしさ。

なぜかというと…どこもキャメルツアーで元を取るためです！
私がチェックインをしていた時も先に泊まっていた日本人が
フロントでツアーの予約をしとりました。
そのあとも次から次へとツアーを…
ちなみに価格は1700ルピーからだったかと。
私の利用した内容とほぼ変わらずどころか日帰りから…

私はチェックイン時に
「クーリーからキャメルツアーしてきたでツアーノーセンキューやでな」
と念を押しときましたので宿泊中フロントから勧誘は一切なかったですw
がはははは勝利！

さてこちらは屋上のレストラン。
従業員がニコニコしながらメニューを持ってきたが
私は高い食事に払うお金を持ち合わせていないのでお断り。

まったりしていると日本人の女性が話しかけてきた。
なんでもキャメルツアーをこちらで組んで今夜行くそうな。
1700ルピーなり
なんでもほとんど調べずにインドへやって来たそうな。
そういや2日目にデリーで詐欺師に連れていかれた日本人も下調べほぼなしで来たと言っていたのを思い出す。
そうか！養分k(ry

傷口に塩をぬ…
おっとっと、見聞を広めていただこうと私の価格も教えてあげる。
この優しさプライスレス！

てへっ。

※色んなスタイルがあり人それぞれだと思っていますのであしからず

ちなみにこちらがメニュー。

その2

その3

その４

その5

さて先ほども言いましたが高い飯に金は払えないので
お昼は外へ。
ジャイサルメールはプシュカルと同様最大の懸案事項が食事。
ジャイサルメールのフォート付近はトウキョーパレスの価格が当たり前のような場所で
他の店も似たり寄ったりそうで安飯屋を探すのが大変でした。
ピックアップしたのは3件。総ハズレだと4日間バナナ生活…
なんとか1件でも当たりを引かねば！w

ではまず1件目The Food Plaza Restaurant

メニュー1

メニュー2

マサラドーサを注文。80ルピー。
サンバルチャトニおかわり可能。
ドーサとサンバルがぬるい…
サンバルは酸味が強く…う～む。
チャトニは水っぽく、ドーサも見てくれ通りおいしくない。
サンバルはぶっちぎりで人生ワーストの味。

はい大外れ。おかわりはもちろんしません。
ちなみにトリップアドバイザー５つ星！
マジっすか。

さて腹も一応満たされたので散策を。

上の写真のこちらのお店で水を買う。
2リットルいくらか聞くと「40ルピー」という。
35じゃないならいらんといって店を去ろうとすると
店主が止めに入って35ルピーで購入。
おいおい商店までぼってくる気かよ。
ジャイサルメールこえええ。
インドでふっかけ初ですわ←気づいていないだけかもしれないw

冷蔵庫で冷やされた水をもらう。ありがたや。


・・・・・


・・・と思っていたがこの水の話はまだ続くことになるとはまだ知らない私でした。
それはまた、別の話。

ジャイサルメールフォート内の見学は明日にしようと思っていたので
今日は周辺散策のみ。
フォートへの入口を少し過ぎたあたりにフルーツ屋台の群れが。

こちらでバナナ1キロいくらか聞くと40ルピーという。
30ルピーだろこの野郎というとそれでおけということに。
おいおいジャイサルメールどこもふっかけとんかw

そして渡されたバナナがこちら。
大きいとはいえ5本。
「おいこれ1キロか？」というとそうだと言い張る店主。

100ルピーでも、いや10ルピー
いやいや1ルピーでも節約することを目標に余計なものに払いたくない私はだんだんジャイサルメールの印象が…w

宿に戻る途中立ちはだかる牛と豚。
豚は逃げていくのでベリーイージー。
問題は牛だった。
この牛に角で突かれそうになるも角と角の間の頭部を手で抑え込みなんを逃れる。
あ、あぶねぇ…w

バナナと水という食糧を手に屋上へ。
またもやメニューを持ってきたがいらないよと伝えると
初めてあった時とは別人のような機嫌悪そうな顔をして去っていく従業員。
以降1度もメニューを渡されることはなかったという…
めでたしめでたし。

屋上はちゃんと屋根もあって(当たり前か)扇風機もあり風も心地いいくらいで吹いてくれましたので
まったりするにはいいところでした。
写真撮ってくるのを忘れましたが椅子もソファ型もあり寝っ転がりながらだらだらできます。
フォートも見えます。

冷たい態度はとられますが食事もとらずに完全無料でも利用おけですw

さてさて今度は夕食へ。
車の上にわんわんおがw

こうやって寝ていてくれれば安心なんですがねぇ。

夕食はこちら Dosa Corner。安飯屋2件目。
17:30頃店に行くとちょうど準備中。
場所はフォート入口を少し過ぎたフルーツ屋台郡のそばにあります。
ドーサ専門の屋台です。
写真の右端に牛が写っとりますが

この牛、ドーサを求めやってきているようで店主からドーサを1枚食べさせてもらっていました。
ほっこり。

え？マサラポテトいやこれだとソース？
そんだけ…？

と思いきや店主はこれをすべて廃棄。
なんと調理前の出来確認だったようです。
こんな屋台でそこまでするか。
これは期待。

何があるかと聞いたら
プレーンドーサ50ルピー
マサラドーサ60ルピー
オニオンマサラドーサ…他。
があるようでドーサのバリエーションはあるようでした。

ひとまずマサラドーサを注文。
スパイシーにするか聞かれたのでスパイシーにとお願い。

さっきのソースを塗り塗り。

トマトとオニオンをちりばめ

包んでペチっ！

おっちゃん「そんなとこ立っていないでそこに座りな！」
といわれたので言われるがままに。
衛生面は御覧の通り気になる方はやめたほうが無難でしょうw

さて完成したものがこちら。
チャトニ・サンバル・もう一つおまけにチャトニw
おかわり可。

正統派ドーサではないがこれはこれで成り立っている。
けっこううまうま。
チャトニはシャバシャバすぎるが、サンバルがなかなかスパイシーでうまー。
これはあたり！
良かったー、いや助かった～。

手を洗うときは奥のバケツを使わせてもらえます。
ね？清潔度はあれでしょ？w

そしてまた宿の屋上へ籠城。
7時過ぎにいかにもインド！砂漠！というような衣装を着たおっさんと子供たちが楽器を持って
ニコニコ笑顔を振りまきながらぞろぞろとやってきた。
いやな予感しかしないのですぐにフロント前に避難！

太鼓やら笛やらぐちゃぐちゃの音がしたまで聞こえてきて思わず吹くw
しばらくしたら一仕事終えた表情で降りてくる演奏隊()
ジャイサルメールは金の匂いばっかやなと感じた滞在初日なのでした。
おしまい。

前回　9日目 それいけラクダいざゆけラクダ
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次回　11日目　フォート内をぶらついてみた
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