初インドを一ヶ月縦断一人旅してみた 3日目 うまうまココナツ系ベジカレー

2017/10/26 - 2017/10/26

食事がメイン。観光情報はどこにも出てきませんのであしからずw

長文が嫌な方はげっとあうとください。

旅程表
1日目 10/24　https://4travel.jp/travelogue/11323196
関西空港→上海空港(PVG)→デリー空港

2日目 10/25　https://4travel.jp/travelogue/11324617
デリー観光(インド門)

3日目 10/26　https://4travel.jp/travelogue/11325172
デリー観光→ジョードプル

4日目 10/27　https://4travel.jp/travelogue/11325372
ジョードプル観光(メヘラーンガル砦)

5日目 10/28　https://4travel.jp/travelogue/11325425
ジョードプル→アジメール経由プシュカル(プシュカルフェア)

6日目 10/29　https://4travel.jp/travelogue/11325731
プシュカルフェア(ラクダ祭り)

7日目 10/30　https://4travel.jp/travelogue/11327875
プシュカル→アジメール・ジョードプル経由ジャイサルメール

8日目　10/31　https://4travel.jp/travelogue/11327921
ジャイサルメール→クーリー

9日目 11/1　https://4travel.jp/travelogue/11328374
クーリー観光(キャメルツアー)

10日目 11/2　https://4travel.jp/travelogue/11329051
クーリー→ジャイサルメール

11日目 11/3　https://4travel.jp/travelogue/11329218
ジャイサルメール滞在

12日目 11/4　https://4travel.jp/travelogue/11329284
ジャイサルメール滞在

13日目 11/5　https://4travel.jp/travelogue/11329368
ジャイサルメール→ジャイプール

14日目 11/6　https://4travel.jp/travelogue/11330980
ジャイプール観光(ハワーマハル・アンベルフォート)

15日目 11/7　https://4travel.jp/travelogue/11331039
ジャイプール→アグラ観光(タージマハル)→オーランガーバード

16日目 11/8　https://4travel.jp/travelogue/11331081
オーランガーバード(アウランガーバード)

17日目 11/9　https://4travel.jp/travelogue/11331999
アジャンター遺跡

18日目 11/10 https://4travel.jp/travelogue/11333515
エローラ遺跡→ハイデラバード

19日目 11/11　https://4travel.jp/travelogue/11339770
ハイデラバード観光(ビリヤニ)

20日目 11/12　https://4travel.jp/travelogue/11341757
ハイデラバード観光(ビリヤニ)

21日目 11/13　https://4travel.jp/travelogue/11342214
ハイデラバード→ホスペット

22日目 11/14　https://4travel.jp/travelogue/11343819
ハンピ滞在

23日目 11/15　https://4travel.jp/travelogue/11344312
ハンピ滞在

24日目 11/16　https://4travel.jp/travelogue/11345098
ハンピ滞在

25-26日目 11/17-18　https://4travel.jp/travelogue/11345462
ハンピ滞在・ハンピ→ホスペット経由バンガロール(ベンガロール)

27日目 11/19 https://4travel.jp/travelogue/11346861
バンガロール観光(ラルバー公園・ミールスMTR)→チェンナイ

28日目 11/20　https://4travel.jp/travelogue/11347743
チェンナイ観光(ミールス)

29日目 11/21　https://4travel.jp/travelogue/11348169
チェンナイ観光(ミールス)

30日目11/22　https://4travel.jp/travelogue/11349277
チェンナイ→クアラルンプール経由シェムリアップ(カンボジア)
～インド編終了→カンボジア編開始～

31日目 11/23
クアラルンプール→シェムリアップ

32日目 11/24
シェムリアップ観光(アンコールワット)

33-35日目 11/25-27
シェムリアップ滞在
～カンボジア編終了→ベトナム編開始～

36日目 11/28
シェムリアップ→ホーチミン

37-38日目 11/29-11/30
ホーチミン滞在

39日目 12/1
ホーチミン観光(戦争証跡博物館)

40-41日目 12/2-3
ホーチミン→上海経由関空
～終了～

エリア デリー(インド)

• 旅行の満足度: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 2.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

一夜明けチケキャンセル＆別区間購入のため再びニューデリー駅の外国人チケ売り場に向かいます。
夜明け前のパハールガンジー。
わんわんおがどこからか吠えている声が…

チケの順番待ちをしていると
「日本人ですか」と声を掛けられる、海外旅行で初の日本人と会話。

バックパックを背負いいかにも今着きました感丸出しのまるで昨日の自分を見ているかのよう…w

話を聞くと今日着いたばかりで初インドだそうな。
鉄橋のところのインド人にデリー駅の行き方を聞いてしまったらしく「ここから先いけないよ、チケットないとだめだよ」
とペテンにまんまとはまりツアー会社に連れていかれたそうな…

ただツアー組む前に脱出はできたようでリキシャ代だけ払ってここまで逃げてこれたようです。

本当に引っ掛かる人おんのかよっと思っていましたが、生の話を聞けてしまいました。
正直、アホ…おっと失礼ごほんごほん。

皆さんもお気をつけて！
デリーでは話しかけられたら完全無視くらいでいたほうが安全です。

宿への帰り、通せんぼしている牛がバイクの男に
「どかんかぁ」というように手ではたかれながら追いやられてましたw

神とはいえ実利のほうが上だそうですw

この日も朝食はSita Ram Diwan Chandへ。

同じくチョレー バトゥレー。60ルピー
オニオン抜いてといったのについてきやがった…
一応完食したが腹は壊れず。

いったん宿に戻り10時過ぎチェックアウト。
荷物は鉄道の時間まで預かってもらうことに。

次はSaravana Bhavanへミールスを食べにコンノートプレイス方面へ。
移動費をケチる私はもちろん徒歩で。

パハールガンジーからは20分もあればコンノートプレイスに着きます。
完全に中間層以上の場所ですな。

コンノート プレイス 広場・公園

途中取引手数料がインドで唯一？無料のState Bank of India のATMでキャッシング。
手数料無料なので1500ルピー×5回、 9500ルピー1回の計6回引き出す。
空港で引き出した9900ルピーを合わせ26900ルピー。
SBIの手数料含むとレートは1.817となりました。(引き出し時1.76)

なんでこんなめんどくさいことしたかというと
私のようなビンボー旅行者では2000ルピー札など使う機会がないので邪魔になるだけなんですよね～。
日本なら1万円札で100円の買い物しても簡単に受け取ってくれるのですがねぇ。

しかしこの複数回引き出しのせいかSBI(Aキュセラショッkのほう)デビットの不正利用システムに引っかかってしまい1週間後くらいに止められてしまいましたw

まぁこの引き出しでインド旅の全予算を引き出したのでインド旅行中は困ることはなかったのですが…

ATMで予算確保した後はSaravana Bhavanへ。
タミルナンドミールスが目当てだったので12時まで店の前の駐車場で時間つぶし。
こちらのお店の前では靴磨きやペンを売る子供が。
一方このお店はドアマン付きの完全な中間層以上の店。
一日の飯代を必死に炎天下で稼ぐ生活を一生余儀なくされた人の傍ら
エアコン完備でむしゃむしゃ飯を食べ、人によってはお腹いっぱいだからきらいだからと残して廃棄。
これぞ格差しかし変えられない現実。

ちなみに私は子供や大人の乞食にお金、食べ物等一切与えないスタイルです。

サラワナ バナン (ジャンパト通り店) インド料理

メニューその1
私は右下のタミルナンドミールスをオーダー。212ルピー＋税等38ルピー計250ルピーなり。
たけえ。まぁ日本では450円程度なんですがここは物価安のインドですからね。
ちなみにこれがインドで食べた店で最高値。
Ａ プーリ3p＋ライス
B ライス大
のどちらかを選べて私はAチョイス。

メニューその2

その３

こんな感じでエアコン完備で店内も清潔。
客層も中間以上が利用しているので衛生面が気になる人でも安心できるお店かと思われます。

で、タミルナンドミールスがこちら。
サンバル・ラッサム・ダル・コッツポリヤル・ピッケル等々すべてがハイレベル。
特に7時の方向にある黄色のココナッツを効かせたダルカレーが
あほみたいにうまい！
プーリで食べるよりライスで食べたほうがいいと思うので
個人的にはBをお勧めします。
うまうまどころかくそうま。
残念ながらおかわりは不可ながらもここは本当におすすめできるミールスでした。

昼飯を食べた後は鉄道の時間である21時までやることもないのでぶらぶら時間つぶし。

ロシアと同じくインドもジーパンが大人気のようです。

本当にやることがなくなった時の定番の公園へ。
コンノートプレイス中心にあるセントラルパークです。

劇の練習ぽいことをしています。
後ほど教えてもらったところ学生の練習だそうな。
暇つぶしにはちょうどい、ごほんごほん。

～インド人ふれあい劇場～
※観光の役には立ちませんので飛ばしてもおけです

1人目
ぼーーーーーっと学生の劇を眺めていると
一人の少年が近寄ってきた
あまり英語は喋れなかったが名前を日本語で書いてあげると大喜びで去っていった。

2人目
今度は小太りでやや裕福そうな男性が声を掛けてきた。
このあたりの会社で働いているそうで昼休み中だそうな。
日本人だと知ると
「日本は素晴らしい、デリーのメトロを知っているか
あれは日本が作ってくれたんだありがとう日本人」と言ってきた。
いやはやわざわざすみません

おっさん「インドに来る観光客の多くはラフな格好だがお前は長ズボンをはいてくれている。いい奴だ。」
知らない方もいるかもしれませんが、
インドでは男女問わずラフな格好はこのようにいい目で見られていません。
私は最低限長ズボンは履くようにしていました。
そしてインドあるある仕事給料結婚を聞いてくるおっさん。
おっさん今度は宿を聞いてきます。

おっさん「どこに泊まっているんだ」
ポポ「パハールガンジで310ルピーの宿やで」
おっさん「なんてことだ、あんなところいちゃだめだ、いいか安全が一番大事なんだぞ！」
おっさん「次の街はどこにいくんだ」
ジョードプルでデリーより安い230ルピーだ！と教えると
呆れた顔で
「いいか、安全が1番大事なんだぞ！…」
とわざわざ心配してくれるおっさんでしたw
このやりとり思い出すと今でもわらけてきますw

そして去り際も
「今はここら辺は大丈夫だが夜になると危なくなる、日中のうちに移動するんだぞ」
と心配してくれるおっさん。
おかげで日本まで帰れましたありがとよ。

3人目
おっさんが去った後,やりとりを見ていた同年代そうな男性が寄ってきた。
なんでも南部から観光でデリーに来ているそうだが
おくさんが風邪をひいてしまったので一人でこの公園に来たそうな。
ほっといてええんかよw

インドに何しにきたんだ？と聞いてきたので
「インドの飯を食べに来た、ミールス、ドーサ、ワダ、インドの飯は素晴らしいものばかりだ」
とこたえると爆笑するインドの旦那w
散歩旦那「日本にインド飯はないのか」
ポポ「日本では多くのインド料理屋がネパール人の店だ、しかも多くがぱちもんでナンとカレーを提供している。しかも高い」
ドーサもミールスも800ルピーが相場だと教えると絶句する旦那

その後子供の自慢話から質問攻め。
そろそろ奥さんの様子を見に行くよと告げ去っていった。
はよいかんか。

4・5人目
これまた観光できていた学生二人がやってきた。
これまでは最初の少年を除けば大人と喋っていたが、学生はガンガンやってくる。
質問の嵐w
この2人も紙幣を見せてくれと言ってきて1000円札を見せると
野口英世を「この人は日本の王か？それとも大統領か？」
と聞いてきたw
普通の医者だよと教えると驚いとりました。
また樋口一葉も「じゃあこのひとは女王ではないのか」
と言ってきたのでまた笑かしてもらいましたw
たしかに他の国ならそういう発想してもおかしくないですね～。
一緒に飯を食べに行こうと誘ってくれたが宿に戻るからバイバイと遠慮してお別れ。

気づくと13時前に公園に来たはずが時計を見ると17時…
まさか4時間もインド人と喋るとは夢にも思わなかった。
ちなみに私は中学レベルの英語しか持ち合わせておりませんが
こんだけ遊ぶことはできましたw

もしデリーでインド人と触れ合いたいならこのセントラルパークに来るといいかもしれませんw

予想以上に公園に滞在して日も落ちてきたので急いで宿へ荷物回収。

鉄道はニューデリーではなくオールドデリーからの発車だったので宿から4キロとけっこうな距離。
しかし私は歩きます。
夕食はAl Jawahar でビリヤニのつもりでしたが
カリームホテルのビリヤニが酷かったのでデリービリヤニは期待できないと判断してカットすることに。

このように街頭がないところだとだいぶ暗くなります。
交通量も多く徒歩での移動はあまりおすすめしません。

オールドデリー突入！
もちろんバックパック背負った外国人なんか私だけw

The Backpackers Hostel から1時間ほど歩いてオールドデリー駅着～。
まわりが暗いと精神的な疲れもたまりますし、結構きつかったです。
犬の恐怖もありますしね…

デリー駅 (オールドデリー駅) 駅

さぁこちらが私が利用するジョードプル行12461 MANDOR EXPRESS のSL(スリーパー)シートです。525ルピー
3段ベッドになり横になって寝れます。
客層良くないとかありますがインド旅してきた体感ではそれほど客層悪くないイメージでした。

鉄道の電源が付く前に乗り込み写真を撮ったので真っ暗。
心配しないでくださいちゃんと電源はありますw

このスイッチで照明・ファンのオンオフができます。
定刻21:15のところ21:20ジョードプルへ向け出発～。
初インド鉄道。無事付けますようにと祈りながら爆睡。
トイレからプンと臭うが気にせず爆睡。
おしまい。

前回　2日目 カオスな首都デリー　https://4travel.jp/travelogue/11324617

次回　 4日目 ジョードプル700ルピーの砦
https://4travel.jp/travelogue/11325372