冗談から始まった南極上陸付きクルーズ旅行・ダイヤモンド・オーシャン号　NO.16　第１2日目

2018/01/15 - 2018/01/28

遂に夢のような南極クルーズ下船日です。
接岸は昨夜からしていましたが　降ろしてくれません。
支払いが完全に終わっていないので　担保・人質にとられたパスポートが返却でき無いのと　埠頭は人が無闇に歩くのは禁止のため。

現金支払いとクレジット決済が全員分完了してパスポートが読売旅行に返却と共に下船許可が下ります。
最後の朝食後　ウシュアイアの観光・地の果て号と言う観光列車に乗車観光　その後ウシュアイアーブエノスアイレスーヒューストンへの飛行移動です　また監禁・拘束されます。

エリア ウシュアイア(アルゼンチン)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 2.5
• ホテル: 2.0
• グルメ: 2.0
• ショッピング: 1.5
• 交通: 2.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 100万円以上
• 交通手段: 観光バス 船 飛行機
• 航空会社: ユナイテッド航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 読売旅行

船内チップはこの用紙に記入して　私達はクレジットで支払いました。

集計して乗り組んだスタッフに後で分けられるのでしょう。

個人的に　特に世話になったレストラン、部屋を清掃してくれた人達には別途で手渡しました、直接　感謝したいですから。

最後の朝食です。
私は　いつもと変わらないイングリッシュ・ブレックファースト的な物を選んで　飲み物はコーヒーとトマトジュース。

このトマトジュースは最高に美味しかったです。
　味が濃厚でトロトロ、自分的にはデルモンテのトマトジュースが美味しいと思っていましたが　３倍美味しいです。
買えるなら　持って帰りたいと思ったほどです。

ベークド・ビーンズ、厚切りの焼いたベーコン、ベイクド・トマト、ソーセージ　飽きずに毎日食べました。

このクルーズ船のレストランの食事は　本当に美味しかったです。
もちろんドレスコードも無く　カジュアルな服装でも良く　サービスも良好（チップ効果も有りますが）最初から最後まで（１回　寒風に震える夕食　これはレストランでは無いので除外）楽しませていただきました。
　感謝します。

通路に置かれた　スーツケース、朝食前に部屋から出して置いておけば　スタッフがまとめて岸壁のタラップまで降ろしてくれます。

これを個人で降ろしたら　大混乱でしょう、高齢者も余計に大変。

下船口で　お見送り。

参加者全員の現金での支払い、クレジット決済が無事に済み　取りはぐれる事も無いので　笑顔です。

また来てね、また会おうね！　行けたら行くね。

向かいの埠頭には　同じく南極クルージングから帰着した船。

こちらは個人個人スーツケースを降ろして下船していた。
　新しく綺麗で最新設備の整ったクルーズ船であるが　客室が狭く、料金が高いとクルーズライフ社長談。

やはり運営会社、使用船舶により　色々と有る様で　余程調べないとどれが良いのか　判断が難しい。

また運航コース、クルーズ日程も多岐に渡り　一長一短　どれがベストか？

自分のスーツケースが降りているか　バスの各号車の正しい位置に置かれているか確認後　バスに乗車、観光　実は昼過ぎのチャーター便の飛行機出発までの時間調整にスタートです。

スーツケースの確認を必ずと言われたが　それを怠ると　荷物が詰まれずに放置。違ったバスに積み込まれると　バス毎に航空会社が異なっているのでウシュアイアの空港で放置になるとの事。
でもブエノスアイレス空港のターンテーブルにはごちゃまぜで出てきましたが。

地歩果て号の出発地に移動します。

地の果て号です。

人数が多いので　１列車、１編成貸し切り　臨時列車です。

ゆっくりゴトゴトと進んでいきます、７－８キロの距離を１時間少々で片道だけ乗りました。

ここにも看板が、ウシュアイアは読めるが　その他は　不明。

駅構内　出札口、先程から　日本語の校内放送が　流れている、添乗員が駅事務所に入り　マイクを握って案内をしている。
流石に　やることが大胆、でも　やろうと思えば　出来るじゃん、ダメダメ読売旅行。

こんな客車に乗りました。

ホームの向こうには　定時発の一般観光客用の列車が　乗客の乗り込み　出発を待っています。

鉄道施設が立ち並んでいます。

この鉄道を作ったのは　一般犯罪人です、裁判で有罪が確定すると　ここに送られて作業、多少　厳しくしても犯罪人、幾らでも使えたでしょう。
流刑の地　ここに送られたら　背後はパタゴニアにアンデス山脈、逃げても地獄。

全部がミニサイズで　可愛い。

地の果て号は川に沿って　走っていきます、川　谷沿いでないと　すぐに山、この川沿いしか鉄道建設出来なかったようです。

日本には　ない景色が続きます。

これから森林地帯に入ります。

途中　駅で停車、蒸気機関車に水を飲ませます。

駅構内を横切る谷川。

水の補給中、ここに必ず停まるので　当時の囚人服を着たモデルさんが待機、一緒に撮るにはモデル料が必要です。
機関車の左に２名　見えます。

２０分近く停まるので　近くを散策。
反対下りホーム、高台からの撮影。

機関車の運転席の内部。

動力部　良く手入れされています。
この鉄道が好きで　働いている様で　停車中もウエスで機関車を磨いています。

再発車　風光明媚な場所を走行中。

景色が本当に綺麗。

終点に到着　バスが上まで上がってきているので　下りながら見どころを見て行くようです。

地歩果ての郵便ポスト。
建物は売店で土産物を　売っていたが＜地の果て饅頭＞は有りませんでした。

地歩果ての郵便ポストの向こうは　ビーグル水道、その対岸は　チリです。

何だろう　地名？

国道３号線の　起点と終点の標識。

１番下に　ブエノスアイレスまで３、０７９キロ、終点のアラスカまで１７、８４８キロと書かれています。
下から２番目　国道３号線との表記。

南米、中南米、北米、カナダと走って行けば着くようですが・・・・・

周囲の風景。

至るアンデス山脈。

湖と山。

これも綺麗。

この山も良い。

この後　ウシュアイアの空港へ　再度チャーター機でブエノスアイレスの国際空港へ行きました。
ブエノスアイレス空港内で　各航空会社毎に　別れてチェックイン、セキュリティーチェック、出国、ゲートへと４時間半　掛かりました。
混んでいるとは聞きましたが。
混み、長時間待たされるのは　列が何のための列なのかがはっきりせず　人の流れの導線が作られずに　横入りが多い。空港のシステムの貧弱さを感じた。

また海外では珍しく　空港ビル内に一般人が入れるので　怪しさ満載の人間が多数物色している、南極のオオトウゾクカモメが　ここまで来たのかと思った。