ペルーアンデス８ クスコ俯瞰（ピューマ）、２万人が籠城したサクサイワマン城砦

2017/08/13 - 2017/08/13

リオデジャネイロ、リスボンのキリスト像と同じような白いキリスト像がクスコの丘の上にあります。サクサイワマンに行く途中の丘の上に。ここから見るとインカ帝国首都クスコの町がピューマの形をしているのがよく分かります。のちに行くオジャンタイタンボもそうですがインカの都市計画の凄さを見せつけられます。しかも上流を流れる川が氾濫した時、ピューマの頭の部分に当たる川の上流部から、ピューマの尻尾に当たる部分に流れ落ちるように傾斜があるそうです。
サクサイワマン、クスコの北西にある巨石城壁都市の跡。１５３６年スペイン人の支配に抵抗してマンコ・インカ２万人が集結したところだそうです。３６０ｍにわたってジグザグに組まれた巨石の石組が見られます。
マチュピチュの手前にあるオジャンタイタンボからも石が運ばれたとか。毎日２万人が労働に従事し８０年かかって完成させたこの城砦の完成形はどれほど素晴らしかったことか、そしてかのスペイン人が恐怖にかられたことか。

エリア クスコ(ペルー)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 交通手段: 観光バス

アルマス広場

春を迎える頃、人々は土を掘りその掘った穴に食料を入れ、熱く熱く焼いた石をかぶせて蒸し焼きにして食事を楽しむのだとか。
その周りでは春の風を楽しむかのように凧あげをするのだとか。

サクサイワマンにつくと観光客相手の人たちが迎えてくれます

広大な敷地に巨大な石の建造物の跡が続いています

３層の巨石が隙間なく積み重ねられています

２２回折れ曲がって遥かかなたまで続いています

私たちはあまり遠くまで行きませんでしたが
ここの遺跡巡りを果たすと１時間余りかかるそうです

美しい青空
まっすぐに延びる飛行機雲

リャマの形になっているという

リャマ、見えますか？