2018/01/15 - 2018/01/28
138位(同エリア148件中)
メダカさん
この日は予定が大幅に変更となりました。
帰りのドレーク海峡の天候の急変が予報されて午前中の予定地はキャンセル、午後の予定地を午前に繰り上げて 午後からウシュアイアに向けて帰るそうです。
すべて船の最高責任者である船長判断 1回上陸とクルージングが出来ませんが 仕方ないです。
覚悟をしてドレーク海峡を過ごします。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 2.0
- ホテル
- 2.0
- グルメ
- 2.0
- ショッピング
- 2.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 100万円以上
- 交通手段
- 観光バス 船 飛行機
- 航空会社
- ユナイテッド航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 読売旅行
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日本で言う早朝 ルメール海峡を通過した。
朝の5時に船内放送で通過中と案内されたが 目が覚めて寝てられずに 朝のタバコタイムと共にもう光景は味わっていた。
なんとも狭い処を走っているもんだな、とこれがルメール海峡のまだ幅が広い処だったんだ。
これから徐々に幅も狭まり 500メートルしかない処を進む。 -
両岸は切り立った岩山。右舷。
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左舷も同様だし 流氷も浮かんでいる。
この船は<耐氷船>水面上3-5メートルの流氷に当たっても耐えられる規格。
当たらないに越したことはもちろん当然。
時々当たると ドーン、ドーンと船全体に音と共に衝撃が感じられる。 -
5階前部の外デッキ 見るには寒い。
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通常閉ざされている 4階の船首デッキも解放されている。
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6階操舵室を見学、暖かい。
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船長も早朝から出て来て 緊迫の操船指示。
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GPSのマップ。
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2等航海士が手動で操船 舵を操作中。
前方海面上の大きな流氷の回避操船中。 -
この時の操舵室は船長、副船長、1等航海士、2等航海士、機関長、多数のエックスペディションスタッフと我々参加者の日本人が多数。
エックスペディションスタッフと見学者は操舵室後方の壁際で静かに見学。
前方は勿論 船長以下の操船関係者に配慮。
緊迫した空気が操舵室に流れれいます。 -
レーダー画面。
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前方 左 船長専用のGPSマップ画面。
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少し進んで一般用GPS画面。
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水深計画面。
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レーダー画面。
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時々 副船長が操舵室両舷の外部デッキに出て目視でも確認。
この外部デッキ 接岸時に操作出来るようにサブコントローラーが完備されています。 -
引き続き操舵中。
この後の最狭部には1等航海士が操船を変わり 船長が進路を口頭支持ー副船長が目視確認し口頭指示ー1等航海士が口頭で指示を復唱し操舵する。
1番シリアスな場面に遭遇出来て見られたのは 良かったです。
やがてルメール海峡の出口を抜けて 緊張感が解放され 再び2等航海士が操舵に戻った時には 私もほっといたしました。
その後 程なくオートパイロットに切り替わり船長は退出し 航行は続けられました。 -
参加者が船首デッキで見学中。
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再狭部を通過。
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前方に最狭地点が見えてきました。
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前方水面上 流氷が多数見えます。
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本船 すぐそばの流氷上にいたアザラシ この後船の接近に驚き 海に飛び込みました。
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少し両岸が広がってきました。
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朝食後 パラダイス湾に着き この南極クルーズ船で最後のゾディアッククルージングと上陸です。先ずはゾディアッククルージング。
早速アザラシの複数匹が登場 だが昼寝中。 -
今にも崩れそうな氷河の末端部分 時々崩壊音が不気味に聞こえますが 見ても変化が無い、内部崩壊の音と教わりました。
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氷河の最端部 幾つものクラックが入っている。
青く見える、実際のモノはクラックに青い色水を流し込んだような色をしています。
海面上には崩壊した氷河の破片が浮いている、いつ崩壊が始まるか 危険で容易には近ずけない。 -
真っ青な青空の下では景色も余計に良く見えます。
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この横穴は内部崩壊してできた穴で 前のふさがっていた部分が海に崩れ落ちて見える様になったものと説明してくれました。
以前見た横穴とはでき方が違うんですね。 -
ゾディアックの接近に気が付いたのか頭を動かすアザラシ。
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この周辺はアザラシが多数見られました。
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南極には埋蔵鉱物も豊富との事です、画面中央のエメラルド色の部分は銅鉱脈で錆びて緑青が吹いている部分と説明されました。
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キバナウ?だったかな?鳥の名前は忘れましたが 集団営巣地で雛が見られました。
水面から絶壁の途中の高い位置の巣を見ているので黒い鳥としか肉眼では見えません。 -
パラダイス湾の風景。
ここは昔から 海が荒れたり 悪天候時に捕鯨船の避難待機の場所との事。 -
アルゼンチンの観測基地、越冬用では無く 夏用の観測基地との事。
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基地の人が作業中。
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基地の裏手周囲は景色が良い処です。
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アルゼンチンの観測基地、上陸前に連絡をして 接岸施設の使用許可を取り基地の好意で上陸出来ると説明されました。
上陸したら敷地内を歩くし 見学が可能な資料館も見せてくれて この周囲の事が書かれたパンフレットが貰えて 大変にフレンドリーな基地の人達でした。 -
基地の周囲の風景。
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基地の裏手に山が有り そこに生育するペンギン達。
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パラダイス湾内にザトウクジラが泳いでいるのがこの展望台から良く見えました。
ずいぶん長い時間遊んでいました、クジラにもパラダイスな場所? -
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ゾディアック上でエンジンを止めて周りの景色を堪能中。
この後エックスペディションスタッフが静寂を要求。
なぜかと思ったら これが本来の南極、音も無い場所だったんですね。
余りにも静かで しばらくこの雰囲気を楽しみました。
ゾディアックの脇で氷の破片から 閉じ込められた空気(気泡)が解放されたピチュピチュと言う音まで聞く事が出来ました。
私達 観光客が来なければ無音の世界が南極には絶えず有るのだと認識されました。
それを体験させてくれたゾディアック・ドライバーの<ダニー>さんに感謝いたします。 -
いつも陽気な<ダニー>さん。
もう何回このゾディアック・ドライバーに乗ったんだろうか。
日本語に翻訳してくれる添乗員がついていますが 質問にも丁寧に答えてくれてジョークも多々発します。
本船の船内で見かけて挨拶をしても いつも笑顔でフレンドリーです。 -
ゼンツーペンギン絶賛 子育て中。
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ゼンツーペンギンが多数としか言いようがない。
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これが最後の南極大陸の上陸、踏みしめて想いを残します・・・的な1枚。
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周囲を氷河に囲まれた小さな湾。
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どなたか様の墓碑。
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夏 真っ盛り 森林地帯(これでも)
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静寂を楽しみ、満喫した場所の周囲の景色。
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青空とパラダイス湾とゼンツーペンギン。
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この岩からの展望が良かった。
行ける人はもっと上に行きましたが 私達はここで十分と最終ゾディアックの時間まで最後の南極大陸の上陸地と景色を堪能いたしました。
でも本当は 凄い傾斜地と下りが氷道で恐ろしく また上まで行けば大汗をかく事になるだろうと 妥協しました。 -
妥協した岩場と行ける人が行く 上部の展望台。
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基地の建物で唯一 見学が出来る資料館が左の建物です。
資料館に入ると 女性観測隊員がパンフレットを手渡してくれました。
建物の前に 各地への距離と方向を示した標識が設置されています。 -
各地への距離と方向を示した標識の横にも何かが有りますが 不明です。
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TOKIOと書かれているのは東京でしょう、8,866はマイル?
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以前 この基地は火災で焼失したそうです、医師の隊員が放火したとか 、その燃えカスの木片が展示されてます。
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ブラウン基地の看板。
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良く見ると南緯と西経が出ているが、カメラのデーターと比べると数値が違う。
看板が本当で カメラのデーターは目安程度のモノで正確では無いでしょう。
もう少し正確だと思っていましたが やはりこの程度。
デジカメのGPS機能を有効にするとバッテリーの消耗が激しくて毎日の充電は必須作業です。 -
最後の上陸を終えて本船に乗船です、乗船口に1艘ゾディアックが乗船しているのでしばらく待機。
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下から見上げたオーシャン・ダイヤモンド号。
丸窓が3階のレストラン、その上が4階のコーヒーラウンジ、その上は5階のメインラウンジで窓の中は白いカーテン、その上は6階 何時も行く唯一指定されたタバコの喫煙所です。 -
ゾディアックが収納中、クレーンで吊り上げられます。
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夕食時 入り口にいつも展示されている実物の料理見本。
軽く見て流します。 -
本日のメニュー。
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サラダ。
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妻が選んだサラダ。
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本日の強制配膳の日本食 炊き込みご飯。
見てもため息が出るだけ、希望者だけにして欲しい。 -
スープ。
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私はボルシチを選びました。
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私のメインはアヒルのロースト。
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妻はメインをタイ風エビのソテーを選択。
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こちらが美味しそうに見えたのでアイスクリームではなくイチゴのスフレ。
たまには変わったものにしてみました、でも甘くて満腹の酔っ払いにはミスチョイスでした。
いつもの王道のアイスクリームが 冷たくて、ノドの通りも良く、さっぱり食べられます。 -
こんな食事風景です。
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