南極大陸上陸　その1　ペンギン&クジラ＆アザラシに出会い７大陸制覇！

2025/02/01 - 2025/02/05

南極とパタゴニアに行きたいと企画した旅行。比較的安いビジネスクラス、かつ、飛行時間の短いものという事で、ワンワールドのサークルパシフィック・エクスプローラー運賃を選択。旅程は、以下の通り。

1／24 羽田発JAL ニューヨーク乗り継ぎ、AA
1／25 ブエノス・アイレス着　ブエノス・アイレス観光
1／26 エルカラファテへ
1／27 ペリートモレノ氷河
1／28 陸路でチリへ　パイネ国立公園
1／29 パイネ国立公園　グレイ湖
1／30 陸路でアルゼンチンへ　エルカラファテからウシュアイアへ
1／31 ウシュアイア
2／1 南極クルーズ出港
2／3～8 南極
2／10 ウシュアイア下船、フェゴ国立公園　ブエノス・アイレスへ
2／11 チリ　サンチャゴへ　サンチャゴ観光
2／12 シドニーへ
2／13～14 シドニー
2／15 帰国

本当は、ブエノス・アイレス→ウシュアイア→南極→エルカラファテ→パイネ→サンチャゴ　の旅程の方が無駄が無いけど、家庭の事情で、旅行の最終決定が、出発の1ケ月前となり、この形でしか出来ませんでした。

南極は、出発前は無事帰って来れるか一抹の不安がありましたが、船のスタッフはプロフェッショナルで不安を感じる局面は一切ありませんでした。南極は本当に圧巻でした。その他の訪問地も素晴らしく、超満足の旅行になりました。

エリア 南極(南極大陸)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 100万円以上
• 交通手段: 船
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

2／1 南極クルーズは、9時に荷物を預けて、集合は15:45、乗船は16：30ごろ。中途半端な時間なので、フェゴ島のツアーに参加することも出来ず、アルバトロスホテルで時間潰しながら、1時間強のCity Tourに参加。期待していなかったが、ガイドブックには載ってないマイナーな所を回って、意外に楽しかった。

CityTourで行った昔のウシュアイア空港の跡地。ウシュアイアの街を一望出来る。

9泊10日南極クルーズの船、ワールドエクスプローラ号。南極は1度に100人しか上陸出来ない。乗客200人以下だと、100人が上陸、残りの100人がゾディアッククルーズで待ち時間がない。乗客数が多い、或いは、乗客数に対して十分なゾディアックがないと、待ち時間が長くなると聞いて、乗客200人以下、ゾディアック10艇以上の、この船を選択。

25平米の部屋、バルコニーは無く窓が広い。部屋20平米+バルコニー5平米の部屋も同じ値段だったが、南極では、寒くてバルコニーに出る事はないと考えて前者を選択。

２日かけてドレーク海峡を通過。行きは、船が揺れず快適。
避難訓練、パルカと長靴のサイズ合わせ、南極観光時の装備品のクリーニング(外来種を持ち込まないように）、南極訪問のブリーフィング、南極講座、写真教室等々、結構忙しい。

１日の予定が、船内掲示される、部屋のTVでも見れる。

サウスシェトランド諸島が見えてきた。

本来はドレーク海峡の通過に２日かかるが、条件がよく１日半で通過、おまけのサウスシェトランド諸島バリエントス島上陸。ゾディアックが降ろされる。

3日バリエントス島上陸。初ペンギン。

あごひげペンギン

ひなを呼ぶ親ペンギン。

ひなにエサを与える親ペンギン。

4日、南極には珍しい雲1つ無い晴天。エンタープライズ島の周囲を、ゾディアックでクルーズ。

ちょっと遠いが、クジラ。ヒレで海面を叩いてる。

100年以上前の捕鯨船の難破船。

一旦船に戻って昼食。

双眼鏡で生き物を探す。

氷河の上にアザラシ2頭発見。

午後はダンコ島上陸。

ジェンツーペンギン

ドンコ島周辺をゾディアッククルーズ。

ペンギンの群れが泳いでいた。

5日一転して曇天、時折雪が舞う。ネコハーバー上陸。南極大陸、初上陸。七大陸制覇！

ペンギンロードを行くペンギン。

人間はペンギンロード立ち入り禁止、ペンギン優先。

雪を食べてる？

パラダイス湾クルーズ。写真はアルゼンチンの施設。イギリスが建てたが、アルゼンチンに所有権が移ったそう。

午後のゾディアッククルーズ終了し、船に戻る。

氷山の浮く海で飛び込み大会(ポーラー・プランジ)に参加。乗客の半数以上が参加。飛び込んで数秒後に肌に少し刺さる感じが、飛び込む前は少し泳ぐつもりが、直感で無理と感じて戻った。
達成感でいい笑顔をしていたんだと思う、これから飛び込む順番を待ってた知らない方達がハイタッチしてくれた。