2004/10/26 - 2004/10/26
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itaruさん
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初日はアンコール遺跡のハイライトともいうべき、アンコールワット、アンコールトム巡り。2、3日目は少し離れたバンテアイ・スレイに足を伸ばしたり、トンレサップ湖を遊覧したり、アプサラダンスを鑑賞したり。短い滞在ながらも、クメール建築や文化を堪能、充実した旅となりました
10月25日 関空19時20分発→バンコク23時着 JL727便
26日 バンコク7時30分発→シエムリアップ8時30分着 PG940便
~28日 アンコール観光
シエムリアップ20時発→バンコク21時着 PG947便
バンコク23時59分発
→関空 翌7時30分着 JL5112便(タイ国際航空)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩 バイク
- 航空会社
- JAL バンコクエアウェイズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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丸1日観光できる2日目、遠出するならということでまずは40キロほど離れたバンテアイ・スレイへ
バンテアイ スレイ 史跡・遺跡
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街からバンテアイスレイまではバイクタクシーで1時間少し
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空港で拾ったバイクタクシーをこの日もチャーター
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中心部へと続く門。「女の砦」を意味するこの寺院は保存状態が良く、観光客でにぎわう
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シヴァ神とヴィシュヌ神に捧げられたヒンドゥー教寺院
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周囲400メートルと規模の小さな寺院は精緻な彫刻で満ち溢れ
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紅色砂岩とラテライトで赤く彩られたバンテアイスレイ
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おっと、この塔に見えるのは
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東洋のモナリザとたたえられた美しいデハダー
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小さな寺院だけど、繊細な彫刻であふれて時間のたつのを忘れてしまう
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柔らかなデハダーの微笑み
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内戦を生きぬき、1000年以上前の息吹を伝える
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描かれた彫刻のストーリーに思いを巡らせるのも面白い
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あっという間に1時間ほどの時が流れ
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バンテアイ・スレイに別れを告げ
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再びバイクタクシーに乗って1時間ほど。「王の沐浴のための池」とされるスラ・スランへ。テラスから池を眺めてホッと一息。短距離ならバイクタクシーもいいけど、1時間も乗ると疲れてしまう
スラ スラン 史跡・遺跡
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欄干にはナーガ(蛇)とシンハ(獅子)の像
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一息ついたら道を隔てたバンテアイ・クディへ。観世音菩薩の四面塔を抜け
バンテアイ クディ 史跡・遺跡
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参道を通って
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真ん中のデハダーの胸をはじめ遺跡に無数の穴が……。内戦時の弾痕?
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内戦時、アンコールの遺跡も戦禍に巻き込まれている。よく見ると、多くの遺跡に戦争の傷跡がみつかる
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一般的なコースからは外れているので人も少なくゆっくり観光できる
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ヒンドゥー教寺院として建てられ、仏教寺院に改造されたこの寺院。両者の様式が混じりあう
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女神たちが刻まれた壁を愛でつつ
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次はカンボジアの熱帯雨林に取り込まれつつあるタ・プローム
タ プローム 寺院・教会
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12世紀末に仏教寺院として創建され、ヒンディー教寺院に変わったとされるタ?プローム
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遺跡が巨木に押しつぶされるような不思議な光景
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タ・プロームを浸食するのはガジュマルの樹。アスファルトやコンクリートも簡単に突き破るほどだとか。自然の力の凄まじさに圧倒される
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自然の力を明らかにするために本格的な修復や樹木の除去は行われていないという
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「天空の城ラピュタ」のモデルともいわれたタ・プローム
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実際にモデルだったかどうかはともかく、気が付けば神秘的な空間に引き込まれる
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ラピュタといわずとも、まるで神話の世界のような雰囲気。妖精、妖怪が出てきそう
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発見当時の姿をほぼ残しているという1186年創建のタ・プローム。人の手が加えられなければ、どんな巨大な建築物も時とともに自然に戻っていく
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期待に違わぬ、何とも強烈なインパクトを与えてくれる
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朽ちていくタ・プロームを離れ、やってきたのは「クリスタルの古老」という意味を持つタ・ケウへ
タ ケウ 史跡・遺跡
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彫刻が一切施されていない未完成の武骨な寺院の階段を上がり
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中央祠堂へ
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眺めはいいけど、登るのは一苦労のこの遺跡。下りは注意しないと大変なことに
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次から次へと遺跡が立ち並ぶアンコール。次はトマソンへ
トマノン 史跡・遺跡
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小さいながらも美しいデバターがそろう
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アンコール遺跡見学も2日目の夕方、若干遺跡も食傷気味ってとこだけど
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コンパクトにまとまっていて見ごたえは十分
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この日最後に訪ねたのはチャウ・サイ・テボーダ
チャウ サイ テボーダ 史跡・遺跡
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赤い彩色の残っているデバターを確認した後は
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トンレサップ湖の遊覧に繰り出します
トンレサップ湖 滝・河川・湖
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シェムリアップの人々の暮らしを支える湖
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トンレサップ湖に陽が沈みます
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わずかな一瞬のはかない美しさ
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夕陽を堪能した後は
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アプサラダンスを鑑賞
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ポルポト時代、消滅の危機にあった伝統芸能は次代にしっかり受け継がれている
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アンコール最終日、この日もバイクタクシーで遺跡巡り
プリヤ カーン 史跡・遺跡
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まずはプリア・カンへ
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ジャヤバルマン7世がチャンパ軍に勝ったことを記念して建てられたプリア・カン
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広い敷地に重厚な建物が並ぶ
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とはいえ、ここの見どころといえば中央祠堂の北東に位置する
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どことなくギリシアやローマの神殿のような雰囲気を醸し出す二階建ての建物
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よく見ると、ここにもガジュマルが。隙あらば繁殖する熱帯の植物の生命力
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アプサラダンス?かな
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往時の繁栄ぶりはどんなだったのだろう
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中央祠堂内に残るストゥーパ
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絡み合う蛇(ナーガ)という意味を持つニャック・ポアン
ニャック ポアン 史跡・遺跡
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何の動物の頭?って思ったら獅子なんだとか
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ガジュマルの根が覆い尽くした東塔門はタ・ソム
タ ソム 史跡・遺跡
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幾重にもガジュマルの根が。絞殺しの木というのだとか
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良くみれば寺院ごとの特徴はあるのだけれど、クメールの建築も食傷気味かな
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東バライ(貯水池)に浮かぶように建設されたという東メボン。といっても、今は水がないけれど
東メボン 史跡・遺跡
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無数の弾痕? と思ったら、漆喰接着のための穴なんだとか
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ちょっとアップで撮りすぎて、分かりにくくなってしまったけど偽扉
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巨大な像の彫刻が有名なはずだけど、なぜか写真を撮らず
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東メボンの次は
プレ ループ 寺院・教会
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またまた階段ピラミッド式の寺院のプレ・ループへ
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祠堂の前で絶景を眺めている先客が
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当然、登って上からの眺望を楽しみ
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気がつけばお昼の時間も過ぎている
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最後にアンコール以前の王都だったロリュオス遺跡群へ。まずは大貯水池の小島に建設されたロレイ。現在残っている祠堂は4基だけれど、左側の祠は崩壊が激しい
ロレイ 建造物
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4基ある祠堂の中央にはヒンドゥー教寺院では欠かせないリンガ
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ここにも優しい微笑みが。寺院にデバターは欠かせない?
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893年創建というから9世紀、日本でいえば平安時代
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悠久の時のながらを感じながら
バコン 史跡・遺跡
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さらに古い881年建築とされるバコンへ
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中央祠堂の周りにはレンガ造りの祠堂が8基
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中央祠堂に登ると一直線に続く参道が目に入ってくる
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ほとんどのレリーフが風化のためか、ほぼ消えている中で唯一はっきり残っている、とガイドブックにも紹介されている阿修羅。思わずパチリ
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バコンはピラミッド式の伽藍、周りに環濠を巡らした最初の寺院建築だそうで
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いくつのピラミッド式の寺院を見たことだろう
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おじちゃん、買い物帰り?
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参道に沿って地面を這うようなナーガ
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最後はアンコールで最古(879年)の寺院のプリア・コーへ
プリア コー 史跡・遺跡
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古いだけあって、崩れているところも多いけれど、金剛力士像をはじめレリーフの保存状態は思いのほか良いようで
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ということで、アンコールの観光は終了。街中に戻って一息ついたら空港へ。バンコク経由で帰国となりました
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