東洋のハワイ・海南島から、極寒の北京へ　　⑦　昌平区のＶＩＰ地区で最終章

2018/01/10 - 2018/01/17

今までの28回の訪中とは異なり、今回の29回目の訪中は、富裕層の住むリゾートタウンに入って、彼らの生活を目の当たりにしてみる・・という機会をもらった。今までの上滑りの視察旅行・観光旅行・・と違い、はじめて（一部ではあるが）中国・中国人を見た、そんな貴重な旅であった。中国語を話さないと、とてもではない、この島にいることすら・・歩き回ることすら・・不可能であった。友人に助けられ、思わぬ経験ができた。

エリア 北京(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 1.5
• 交通: 2.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

友人宅。こうした館が2000戸、この地区内にあり、周りにはゲート、ガードマンがしっかり守っている。

全館内、セントラルヒーティング。

書斎

書棚

リビングからダイニングルームを見る。

張・劉夫妻

150㎝という幅の広い階段、しかも傾斜が緩く１８段も・・・。

廊下の空いている所には、スーツケースがいくつも。物が多すぎる・・つまり収納場所が狭すぎる。それにモノが多すぎる。

夫婦用の洗面所（トイレ＋ビデ）と浴槽。

子供用の洗面所、浴槽。

ダイニングに立つ友人

キッチン

最初の食事は、私の胃を考慮して「麺」にしてくれた。彼女は本当は麺は好みではない。

この豪華な家なのに、トースターや瞬間湯沸し器をおく場所が・・なんと！ワインの空箱。

スペインのイベリコ豚のハム、チーズ、サラダ・・・

張・趙さんにいたたいた味噌。

昌平区のVIP地区内にある五つ星ホテルのレストランへ夕食に行く。

コーンスープ

豆腐はその昔、こうした石うすで豆を挽いて・・というミニチュアの石臼をお皿に飾りにして添えて、豆腐料理。３元で買える豆腐に少し手を加え、５８元にして・・・。高いっ！

キノコの揚げたもの、これ一品で・・海南島での食事の二回分にあたる。高い！

Deloitte 等松：世界一の公認会計事務所のあるビル。ここで娘は公認会計士として働いている。

ここに国際旅行社・総社があった。夫婦ともに働き、振英さんは課長で退職し、国の命令で留学。ご主人はここで副社長として退職。この地位を使ってこの家族は、当時中国人としては珍しい国でも、ヴィザも取って、旅行ができた。

天安門広場

国際競技場

つかれたあ～。

２０数年教えていた大学・中国人民大学。社会学部・教授として退職。

北京ダックの肉にこれらを入れて巻いて食べる。

スープ

ダックの肉

手前の丸い器に入った皮にダックの肉やその他を入れ、食する。

世界中の名士がこの店を訪れており、北京で一番有名で、高い店。

いい天気で良かったね。

イギリスの建築家：ザハ・ハディド女史（バグダッド出身）の作品。2020年の新国立競技場も最初のデザインは彼女のものだった。昨年3月、心臓発作で死去。

「イトー・ヨーカドー」買い物かごはこのようにして・・・。

清潔で品質管理が徹底されており、市民は安心して購入・・ただし３～５割は高い。

ワンパック、600円くらい。

納豆までも売られていた。日本からの派遣家族には嬉しいかも？！

我が家に泊まったことのある張さんに会う・・ということで、ホテル・ニュー・オータニへいく。

待っている間、お香をみる。海南島が「沈香」の作られるところだとか。

「沈香」の作り方。

張さん、ちょっとおめかし。
何十年ぶりかの再会だからね。

先日見たテレビの顔と変わらないねえ。彼の意見をもっと聞いてみたかった。

日本のNHKに匹敵する放送局で、一つの制作番組を扱っている。自らも時々出演し、政治・経済について語る。

彼の意見はしばしば「党から」削除をされるとか。

東京のホテル・ニュー・オータニとレイアウトが似ているが、岩石を使っての庭園や東屋は中国式。

今日ごちそうになった７０００円弱の馳走。日本では2000円くらいのもの。

ごきげんよう！

最後の食事には、中国ワイン「長城」をいただく。

ここまで振英さんは散歩に出かけるとか。

最後の日の出

この水をいつも飲んでいました。中国人はどこでも白湯。

ニンニク

冬瓜

お隣さんは多分熱心な仏教徒。車にまで「南無阿彌陀仏」といれて・・・。

セントラルヒーティングなので、いつも２２度。５ヶ月海南島へ行っている間中もいれっぱなし。

今まで料理していなかった振英さんが、この６週間で一生分ほどの料理をしたのではないかな？！　学者ばか・・だったので？！

初めと終わりは・・「麺で〆」

いろいろな野鳥がよく飛んでくる、人が見当たらないからねえ。

この鳥の名前はわからない。

最後のブランチ。ウサギの肉がおいしかった。

いよいよ空港へ・・。今度はいつ来れるのかなあ？！

１６時４５分発名古屋行。

また会おうね、再見！ツアイチェン

機内食

福井に嫁いだ女性、日本語が話せた。

英語が話せるとわかって話しかけてきた夫婦。