2017/10/19 - 2017/10/21
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ken-tさん
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JR発足30周年記念で発行された『秋の乗り放題パス』を利用して
北陸-能登半島を乗り鉄旅してきました。
秋の北陸は、残念ながらどんよりとした曇り空でしたが、
いくつもの列車を乗り継ぎ、とても鉄分の濃い二泊三日のてつ旅となりました。
その1 新潟 燕三条-弥彦-柏崎-直江津-妙高高原
https://4travel.jp/travelogue/11317000
その2 長野-松本-名古屋-岐阜
https://4travel.jp/travelogue/11317693
その3 岐阜~高山~富山
https://4travel.jp/travelogue/11323224
その4 富山~氷見~和倉温泉
https://4travel.jp/travelogue/11325548
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
『秋の乗り放題パス』の旅
2日目は、有名な温泉地、和倉温泉に宿をとりました。
名湯と美味しい海の幸を満喫し(写真なし・・)
朝目覚めると、目の前の海の向こうが朝日で明るくなっていましたが
残念ながら3日目も曇り空のようです。 -
旅館のご主人がお世話して下さったタクシーで5分ほどで
和倉温泉駅へ和倉温泉駅 駅
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能登のかがり火でお出迎え
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和倉温泉のゆるキャラ『わくたまくん』もお出迎え
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駅舎は、2015年から運行が開始された、JR西日本の観光列車『花嫁のれん』に合わせてリニューアルされたそうです。
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この日は、その花嫁のれんの運行日とゆうことで、駅舎内にはこのように実際の花嫁のれんが展示されていました。
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ここ和倉温泉までが電化区間
七尾-和倉温泉間は、JRとのと鉄道の共用区間とのこと
特急のサンダーバード、能登かがり火号がこの駅まで乗り入れています。 -
そして、ここから乗車するのは、七尾を始点とした観光列車『のと里山里海号』です。
穴水までの乗車券・指定券と、帰りの普通列車の運賃込みで、¥1500でした。
AM9:13 和倉温泉発-穴水行き -
座席は海向き席とボックス席があり、 自分は海向きの座席に陣取ります
アテンダントさんが、沿線の見どころなどのアナウンスを慣れた口調で説明してくれます。 -
輪島塗や田鶴浜建具を使ったパーテーション、能登を代表する伝統工芸品を. 車内の至る所に展示してあります。
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車両は2両の固定編成
普通列車としての運行にも対応し、料金表や回収機が設置されていますね -
車両は最新の軽快気動車 NT300
運転台もワンハンドルマスコンで、軽やかなディーゼル音と共に快調に走ります
前方の窓ガラスはとても広く、前面展望もバッチリです。 -
乗車記念撮影グッズ
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観光列車ですが、各駅に停車していきます。
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列車は能登半島の田園地帯を進みます。
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能登中島駅に到着
この駅では、若干の停車時間が用意されており駅に降りることが可能です。 -
駅舎を外から
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駅舎ホーム側の横には、観光案内と直売所を兼ねたスペースがありました。
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ホームから七尾方面を望む
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年季の入ったラッセル車がぽつりと
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国鉄時代からのレトロな駅名板
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そして、この駅での名所がこちら
郵便車の『オユ10』
ここで静態保存されており、車内を見学する事ができます。
(普段は施錠されているようで、この列車に乗らないと見れ無そう) -
『オユ10 2565』についての解説
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車内は、国鉄車両らしい淡いグリーン
赤い郵便台車 荷物も当時の物を再現しているそうです
子供の頃に、上野駅で見たよなぁ・・ -
車内はまさに郵便局のそれ
当時はここに郵便職員が乗車しながら仕分け業務をしていたんですね。
そういえば、高校時代に年賀状の仕分けのアルバイトしたなぁ -
車内には赤ポストも置いてあり、ここから投函することもできるらしいです
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この車両の歴史が詳細に記録されています。
1969年製 -
ホームから係留されている車両までしっかりした足場がつくってありますね。
小さく見えるのがアテンダンドさん。赤と黒のシックな装いです -
各駅には、愛称も付けられていますね
演劇ロマン?
どうやら駅舎前にあったのぼりにある、無名塾の関連のようですね -
田園地帯を進んできた列車は、少し高度を上げて林の中を進みます。
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列車は、沿線の見どころポイントで停車してくれます。
小さな入り江に面した集落 -
海岸線近くまで伸びた能登杉の林と、黒い瓦屋根の家々、濃いブルーの水面がとても印象的でした。
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少し高い位置を進む列車からは、綺麗な海
印象的だったのは、海に面した場所からすぐに杉林があること
一般的な海洋性の植生とちょっと違う感じが新鮮でした -
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踏み切り&カーブ萌え
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西岸駅
ここで列車交換のようです。 -
お、なにやらラッピングされています。
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アテンダントさんの解説によると、ここ能登を舞台にした「花咲くいろは」とゆうアニメの世界を表現した列車のようです。
淡いブルーと桜のピンクの塗り分けがとても印象的でした。 -
対岸に能登島を望む絶景ポイントで列車は再び停止
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沖合いに見えたのは
石川県七尾市の中島地区と能登島地区を結ぶ斜張橋。愛称はツインブリッジのと(Wikiより) -
そして、列車は「能登さくら駅」の愛称がある能登鹿島駅
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昭和の初期に駅の両側に植えられた桜の木はこんな立派な大木に
春にはホームの両側に桜のアーチが出来るそうです。 -
海辺に設置してある木組みは、『ぼら待ちやぐら』とゆう能登地方の伝統漁法につかうやぐらを復元したものだそうです。
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AM10:01
和倉温泉から約45ほどで、終着の穴水駅に到着です。 -
駅の構内には車両基地が併設されており、白地にブルーとグレーの車両が停車中
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現在の車両は、のと鉄道としては2代目にあたるNT200型
側面のガラス窓がとても広いのが印象的でした -
ホームを跨ぐ跨線橋から輪島方面を望む
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かつてここから能登半島の北側へ輪島へと延びる路線と
能登湾沿いを進む蛸島行きの路線が延びていた終端側 -
里山里海号は、反対側の路線を経由して係留線へ移動
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そしてかつて使われていた0番線には、
NT800 当時としては画期的なパノラマウインドウが特徴的な観光列車 -
そして、初代のNT100型も合わせて静態保存されていました
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そして、跨線橋の上には、冬場なんとここで名産の牡蠣が楽しめる
牡蠣小屋が営業されます。
その名も、『あつあつ亭』だそうです
テーブルやメニュー表はそのままになっています -
穴水駅駅舎
白い壁にモダンなデザイン
45分ほど時間があるので駅構内でお土産を物色します -
駅舎内には、ここ穴水出身の遠藤関が!
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鉄道むすめの『西岸まはる』さんがお出迎え
里山里海号のアテンダントさんですね -
折り返しは普通列車の七尾行きに乗車します。
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列車側面には、イメージキャラクターでしょうか
のとりあーな?
緑の髪型が能登半島を表しているみたい、髪飾りで能登島が再現されてるのが可愛い -
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ブルーの綺麗な転換クロスシートの車内
やはり窓が広くて眺めがいいですね。 -
列車は再びゆっくりと能登半島を南下します
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折角なのでしばらく前面展望を満喫します
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カーブに面する能登鹿島駅
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やはり桜並木が見事です。
これは桜の季節は最高でしょうね・・ -
再びラッピング列車と行き違い
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約45分で、JRのホームからはみ出た終端ホームに列車は到着
AM11:28 七尾駅に到着しました。
向かい側には乗り換えの七尾線の415系が停車していました。
乗り継ぎ時間は、3分しかありませんので跨線橋を渡りそそくさと乗り換えです。
ちょっと天気は残念でしたが、まさに里山と里海を満喫出来ました。
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