「Ciao！イタリアへ行こう」ってことで行ってきました♪=Firenze=2016年11月

2016/11/10 - 2016/11/18

2018年、ひとつめの旅行記は気付けば1年以上経ってしまったイタリア旅行から、特にお気に入りの街フィレンツェ。

年明けには、ちょいとやる気を出して旅行記をゆるり書き始めたはずなのに(年明けや年度の初めは毎年やる気に満ちているのだけど残念ながら失速する)、海外ドラマにハマってしまい(シーズン5とか6まであると睡眠不足で大変)、夜な夜なドラマ鑑賞を楽しんでいるうちに１月２月はあっという間に過ぎて、時はすでに３月。
もう春が目前…花粉は飛ぶし、バタバタと忙しくなる時期を迎えてしまった。
そう、とにかく早く書かなくては( ﾟДﾟ)
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フィレンツェでは自由時間があったので、街歩きや美術鑑賞から楽しみにしていたお買い物まで満喫してきました。
赤い屋根が並ぶ街の雰囲気がとても素敵なのと、こじんまりとしているところがとても好きです。歩いて回ることができるし、お散歩が楽しいのも魅力。

前回訪れた時の記憶を辿りつつ、行きたい場所は事前に調べておいたので、スムーズに回ることができました。

フィレンツェで必ずやりたいこと３つ:)
　1.　サンマルコ美術館でフラアンジェリコの「受胎告知」鑑賞
　2.　ジョットの鐘楼からドゥオモの写真を撮る
　3.　ショッピング

■□■　旅行スケジュール　■□■
イタリア８日間

１日目
成田→ミラノ（イタリア）
--ミラノ宿泊--

２日目
AM　ミラノ市内観光
PM　ヴェローナ市内散策
--ノベンタ・ディ・ピアーブ宿泊--

３日目
AM　ヴェネチア観光

PM　観光後、ポンタシエーベへ移動
--ポンタシエーベ宿泊--

４日目
終日　フィレンツェほぼ自由行動
--ポンタシエーベ宿泊--

５日目
AM　サンジミニャーノ散策
PM　ヴァチカン・ローマ観光
--ローマ宿泊--

６日目
AM　カプリ島へ移動
PM　カプリ島散策
--ローマ宿泊--

７日目
AM　ローマ(イタリア)→[ミラノ(イタリア)]→成田へ
--機中泊--

９日目
成田到着

※ガイドブックは[ハレ旅イタリア］[arucoイタリア］を持参！
　説明のほとんどはこちらを引用しています。

エリア フィレンツェ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

11/13　8:40（イタリア時間）
花の都 フローレンスこと、
トスカーナ州の州都 フィレンツェの街を見渡せる
★ミケランジェロ広場★からスタート。

赤い屋根で揃ったこの景色。
初めて訪れた時、ドォウモの展望台から街を眺めて
この街の雰囲気をとても気に入って。
再び訪れることができてとにかく嬉しかったのです。

雲はあるけど、晴れてくれたおかげで素晴らしい景色

これはミケランジェロ広場のダビデ像のレプリカ（銅製）で
本物は、アカデミア美術館で展示されてる（本物は大理石）

アルノ川沿いの道を歩きまするー
石畳好き。

★サンタ・クローチェ聖堂★を横切りました

初めて訪れた時からのお気に入り★サンタ・クローチェ聖堂★
フィレンツェだー

あ！！(oﾟДﾟﾉ)ﾉ
インフェルノを観たひとには分かる、冒頭で出てくる★バディア・フィオレンティーナ★の塔が見えた。
映画では登ってるひとがいたけど、実際には上にはあがれないらしいよ。

10:00
フィレンツェといえば時間厳守の★ウフィッツィ美術館★で
美術鑑賞です。

名画ぞくぞく、ですよ。

フィレンツェといえば、メディチ家

天井画も豪華

聖母子と二人の天使
フィリッポ・リッピ作

ウルビーノ公夫妻の肖像
ピエロ・デッカ・フランチェスカ作

春 Primavera
ボッティチェリ作

ヴィーナス誕生
ボッティチェリ作

ポルティナーリ祭壇画
フーゴー・ファン・デル・グース作

裏側

ウフィッツィ美術館といえばの人気撮影スポット。
前に訪れた時は、確か撮影NGでこの場所からしか写真が撮れなかったのに
今回は撮影OKになっていて驚いた。

ヴァザーリの回廊

コジモ１世が暗殺を恐れて作った回廊で
ヴェッキオ宮殿と自宅のピッティ宮殿が繋がっている。
映画「インフェルノ」では、秘密の通路として通ってた。

そして、ラングドン教授と女医のシエナが
ヴァザーリの回廊を通って出てきた扉

眠れるアリアドネ

聖家族
ミケランジェロ作

仔豚ちゃんこと、ポルッチェリーノ。
世界中のあちこちに分身がいるけど、
この子が本物。

ひわの聖母
ラファエロ作 1506年

足、ふんづけてる(°Д°)

受胎告知
レオナルド・ダ・ヴィンチ作

キリストの洗礼
アンドレア・デル・ヴェッロッキオとレオナルド・ダ・ヴィンチ作

メドゥーサ
カラヴァッジオ作

バッカス
カラヴァッジョ作

ツアーのプランでは、ウッフィツィ美術館の後は
市内観光、ランチと続いて、その後、自由行動とあったのですが、
事前にお願いをしていたので、私はここから自由行動にしてもらいました。

ということで、
一足早くウフィッツィ美術館から移動します。

11:20
ここからは、しばらく一人行動なので慎重に動きます。
まずは、ウフィッツィ美術館のお隣。
ダビデ像のレプリカ（以前は本物があった場所にある）横が宮殿の入口
★ヴェッキオ宮殿★に向かいました。
完全にインフェルノの影響です。
インフェルノ、インフェルノ言い過ぎ？

★五百人広間★
映画で観た通りの迫力だわーとテンション上がりました。
もっと広いと思っていたけどやはり実際に見ると違ったり。
天井もしっかり見てきました。

これこれ！

フランチェスコ１世の書斎も見ておこうくらいで見学。

階段上がります

のんびりとひとりで眺めていると、
ツアー客がぞろぞろやってきて、その中にいたガイドさんに
ちょっといじわるな発言をされたことに気付いてショボン。
苦手な英語でも悪意がある言葉はわかっちゃうさ。

世界地図の部屋もバッチリ

日本はこれだったかなー

うっかり長居をしてしまいました。
ここにもメディチ家の紋章。

サビニの女達の略奪越しのピッティ宮殿
これもレプリカで本物はアカデミア美術館に。

ネプチューン像を撮ろうととしたら、
目の前に先客が…

12:40
前回は、ドゥオモのクーポラに登ったので、
今回は★ジョットの鐘楼★に登ろうと決めていました。
ドゥオモの写真を撮りたい！！

結構並んでるけど、
事前に予約をしていたので並びます。

見上げてみると、すごい！！！

覗くとクーポラ。

細い階段をひたすら上ります。
上る人と降りる人がいるので譲り合いながら進みます。

途中の展望台で休憩して

先代の鐘がある展望台に着いたときには、ひざがプルプルしてた。
正直、しんどかったし疲れた。

ジョットの鐘楼からのクーポラ。
クーポラはやっぱり素敵。

よく頑張りました

お土産屋にあったクーポラのオーナメント。
赤にしようか茶にしようか迷って赤を選びました。
かわいい。

13:40
フィレンツェのシンボル
★カテドラル・サンタマリア・デル・フィオーレ★

この日は、大聖堂には入れなかった。

すっかり綺麗になった★サン・ジョヴァンニ礼拝堂★
共通チケットで予定通り入ろうとしたら…ショック。
こちらも何故か入れてもらえなかった。
天井画を見ようと思ってたのに…

しかたなく、外からでも撮れる★天国の扉★を撮って。

気持ちを切り替えて、
★サン・マルコ美術館★に向かいます。

14:00
★サン・マルコ美術館★に到着。
入口に辿り着くのに、なぜか建物をぐるっと回ってしまいました。

フィレンツェでの１番の目的はこちらの美術館に来ることでした。
12世紀に建てられた修道院で、その一部が美術館となっています。

階段を上がると見えてきました

受胎告知
フラ・アンジェリコ作

壁に描かれています。

フラ・アンジェリコのフラとは、修道士という意味。
修道士のアンジェリコという通称で、
アンジェリコは「天使のような人物」という意味なんだって。
本名はグイード・ディ・ピエトロ。

本物を見るまで天使ガブリエルの羽がキラキラしていることを知らなかった

受胎告知というと、多くの画家が描いた名画がありますが
１番好きなのはこのフラ・アンジェリコの絵です。
ポイントは優しい色使い。

修道院だった場所というのと、観光客がいないからか、
驚くほど静かで落ち着いた空間でした。

各僧房にもフラ・アンジェリコの絵が描かれています。
こちらの絵も受胎告知。

さりげなく、当時は小食堂の壁に描かれたという（今はショップの前）
ドメニコ・ギルランダイオの最後の晩餐の絵も素晴らしかった。

14:40
そろそろ何か食べようかと★中央市場★にやって来ました

お土産にしたくなるような食材が沢山あると聞いて楽しみにしていたのですが、日曜日だったので1階にあるショップはどこもお休みで。
2階のフードコートでランチを食べようとやって来ました。

入ってすぐジェラート屋を見つけてしまいました。
★IL CIOCCOLATO E IL GELATO★
Cristian Beduschi
フィレンツェでまだジェラート食べてない！と思って、
ごはんよりも先に買ってしまいました…
フレーバーはバナナミルク。
たしか、オーガニックだったような。

そして、市場内をウロウロ。
チーズも種類が豊富

生ハムやサラミの盛り合わせもとても美味しそう、
ライスコロッケやシーフードなど選びたい放題。
何か食べたいんだけど、何故か決まらない。
２周くらいまわって市場を出ることにしました。
ジェラート食べたらなんとなく満たされちゃったようです。
美味しいそうな写真を撮れて満足でした。

15:30
ここからは、テンション上がるお買い物タイム。
まずは★Dr. Vranjes ドットール・ヴラニエス★
http://drvranjes.jp

ROSSO NOBILEという、赤ワインの香りを選びました。
この香りは最高級ラインで人気のラインだそうです。
帰国後、使用してますが部屋にとてもいい香りが漂って幸せ。

お次は★IL BISONTE★
http://www.ilbisonte.jp
かわいいコロンとした形のがま口財布に一目惚れ。
日本人のスタッフの方がいたので買い物しやすかった。

16:00
そして、絶対に寄りたかった★サンタ・マリア・ノッヴェラ薬局★
http://www.santamarianovella.jp/3storia/storia3.html

入口が分かりにくいとは聞いていたけど本当にさりげなさすぎて
知らなかったら通り過ぎてしまっていたかもしれないけれど、
事前に教えてもらっていたおかげで辿り着くことができました。

建物は元修道院。
世界最古の修道院コスメの本店に来るのを楽しみにしていました。
入口のエントランスからして、そこらのショップと何かが違う。
ドキドキ。

定番の化粧水に石鹸、珍しいものでは歯みがき粉を買いました。
香水はいくつか試したものの、
短時間でこれ！っていう香りを見つけられず諦めました。

ショップとは思えないくらい素敵な空間だった。
まるで美術館のようでもっとゆっくり眺めていたかったなぁ。
全然飽きなかった。

サンタ・マリア・ノッヴェラ広場

16:50
アルノ川を渡ります。
サンタ・トリニタ橋から見たポンテヴェッキオ

夕暮れ時

ガイドブックに載ってた★Madova Gloves★に行ったら定休日(ΘдΘ)
分かってたけどね。
お買い物をするには、日曜日って残念。

17:00
フィレンツェ最古の橋★ポンテ・ヴェッキオ★を歩いて。

前にも購入した★MARETELLI★で手袋をGET。
お気に入りの手袋の色違いを買いました。

レプッブリカ広場にあるデパートLa Rinascenteでお買い物した後、
シニョーリア広場に戻って来ました。

18:05
もしょもしょと仔豚ちゃんのハナを撫でて、
フィレンツェでも無事に幸運祈願。
コインのおまじないもしました。

目的を達成した途端にハラペコになったので
気になっていたフィレンツェ名物の「ランプレドット」という
モツ煮サンドイッチを食べることにしました。

これがモツ煮。
意外にもさっぱりしていて、バジルのソースがかかってる。
このモツ煮サンドイッチ、なかなか人気らしく並びました。

18:20
ランプレドットのお店の隣で
グリューワインが売られていたので買いました。
甘くて温かくてシナモンが効いていて美味しかった。

満月が綺麗だったなー

集合時間が近づいて来たので駅に向かいます。

集合場所は★フィレンツェ・サンタマリア・ノヴェッラ駅★

18:50
大きな駅なので、人も多くて賑わっていました。
集合場所の近くに薬局があったので覗いてみると、
欲しかった歯磨き粉を見つけたので買うことができました。
ラッキー！

MARVISのミニ歯磨き粉セット
http://marvis.jp

電車にも乗ってみたいなー

21:00
ホテルでビールを飲んで就寝zzz
ビールの銘柄はナストロ・アズーロ。
旅行先でスペイン旅行で買った栓抜きが大活躍ﾟ+.ﾟ(*´∀`)bﾟ+.ﾟ

フィレンツェで購入したもの
●Dr. Vranjes　ルームフレグランス
●IL BISONTE　がま口財布、キーケース
●MARVIS　ミニ歯磨き粉セット
●サンタ・マリア・ノッヴェラ薬局
　ローズウォーター、アーモンドソープ、
　アイリストゥースペースト（歯磨き粉）、
　アルメニアペーパー（紙のお香）

引き続き、フィレンツェで買ったもの
●MARETELLI　手袋
●ILa Rinascente　タイツ、靴下
●PARIONE　ミニレターセット
●ジョットの鐘楼ショップ　ドゥオモのオーナメント
●免税店　レザーのブックマーカー

荷物が多くなって途中から持って歩くのが大変だったけど大満足。