2017/11/25 - 2017/11/26
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hirootaniさん
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昨年に続き、今年も京都の紅葉を見に行きました。昨年は、名古屋からの日帰りバスツアーで、ただ混み合ったお寺を短時間で見ただけで、しかも雨とあってとても消化不良でした。
今年は、じっくりお寺を見て歩こうと、1泊2日の旅行としました。京都での滞在時間を少しでも稼ごうと、新幹線での移動となりました。一番の混雑時期なので、指定席が取れなかったのですが、わずか45分程度なので、自由席で立って行くのもそれほど苦になりませんでした。
今回は、1日目は、「王道」の南禅寺・永観堂・哲学の道・安楽寺・銀閣寺と周り、夜は東寺のライトアップを見に行きました。
2日目は、一乗寺・岩倉方面の「玄人好みの紅葉」を目指し、詩仙堂・金福寺・圓光寺・曼殊院・蓮華寺を回りました。できれば瑠璃光院にも行きたいと思っていたのですが、着いた時点で、2時間待ちと言われ、これは断念。次回へ回すことにしました。
今回は、朝日新聞出版の「秋の京都2017」というガイドブックを頼りに、公共交通機関と歩きで回りました。この旅行記のコメントには、このガイドブックの情報を一部引用させていただいています。
天気にも恵まれ、大変満足のいく旅となりました。これに味をしめ、来年以降もまだ行っていない場所を巡りたいと思っています。
旅行記の投稿がちょっと季節外れとなってしまいましたが、何せ2日間で814枚の写真を撮ってしまったので、選定にとても時間がかかってしまいました。悪しからず、ご理解いただければ幸いです。
大旅行のものは、どうしても写真の整理が後回しになり、どんどん溜まっています。最も古いものは、アメリカ駐在時代の2016年までさかのぼってしまいます。おいおい、時間を見つけては、旅行記を投稿したいと思っております。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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京都紅葉三昧2日目は、迷った末に一乗寺・岩倉方面に行くことにしました。JR、京阪本線を乗り継いで、叡電で一乗寺へ。ワンマン電車に初めて乗ったので、ICカードの使い方に戸惑いました。
紅葉自慢の寺院が点在する洛北エリアは、文人石川丈山が建てた草庵・詩仙堂や作庭に関わった蓮華寺、松尾芭蕉、与謝蕪村らが訪れた俳諧の聖地・金福寺など、古の文人ゆかりの寺も多い。 -
最初に訪れたのは、詩仙堂。
徳川家康に仕えた石川丈山が隠居所として建てた草庵。詩仙堂 寺・神社・教会
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イチオシ
縁側から眺める唐様庭園
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イチオシ
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イチオシ
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イチオシ
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次に訪れたのは金福寺。
茶室芭蕉庵は、俳人・松尾芭蕉が度々訪れたことから名付けられ、のちに与謝蕪村により再興された。金福寺 寺・神社・教会
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蕪村筆芭蕉翁像
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芭蕉庵
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芭蕉の碑。蕪村や道立が建てたもの。
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与謝蕪村の墓
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金福寺から愛宕山をのぞむ
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イチオシ
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次に向かったのは圓光寺。
1601年徳川家康が三要元佶禅師を招き、学問所を開校したのが始まり。1667年にこの地に移転。近世初期の回遊式庭園「十牛の庭」が見どころ圓光寺 寺・神社・教会
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山門を入ると枯山水「奔龍庭」が眼前に広がる
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牛を追う牧童の様子が描かれた「十牛図」を題材にして、近世初期に造られた池泉回遊式庭園。
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洛北最古の泉水・栖龍池
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イチオシ
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家康公の墓
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境内の高台から
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イチオシ
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イチオシ
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次に、曼殊院に向かいます。
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曼殊院山門
曼殊院は延暦年間(782-786)に伝教大師・最澄が比叡山に建立した一堂が始まり。1656年に桂離宮を造った良尚法親王がこの一乗寺の地に移築した。。曼殊院 寺・神社・教会
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枯山水庭園
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鷺森神社。紅葉の参道があることを知らずに、うっかり通りすぎてしまいました。
鷺森神社 寺・神社・教会
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次に、叡電で蓮華寺に向かいます。
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蓮華寺
叡電の三宅八幡駅から歩いて7分です。
この寺は応仁の乱で荒廃したのち、江戸初期に加賀藩家老が現在地に再建。蓮華寺 寺・神社・教会
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池泉回遊式庭園。
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この庭を見ながら、住職の説教を聞きます。なかなか話が面白い。
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本堂への道はスリッパで。そこに降りると写真厳禁なのですが、大陸系の方々は、それを知ってか知らずか、しっかり写真を撮っていて、住職に叱られていました。
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高野川から比叡山を望む
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線路脇を通って、三宅八幡駅へ戻ります
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2色の叡電車両
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最後は瑠璃光院に行くために、八瀬比叡山口駅へ。
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瑠璃光院に向かう橋の上から
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あのテントが瑠璃光院への入り口。いって見たところ、2時間待ち。
そこまで待っては、名古屋に戻れないので、ここで今回の京都紅葉三昧は終了。 -
本当に素晴らしい紅葉に恵まれた2日間でした。紅葉と寺院はよく似合うことがよくわかりました。
紅葉の季節は京都は混むだろうと思い、避けてきましたが、一泊して、早朝を狙ったり、また大型観光バスが入りにくい場所を選べば、結構じっくりと紅葉を楽しむことができることがわかりました。
これからは、毎年、京都を訪れ、順番に素晴らしい紅葉の名所を巡りたいと思っています。
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この旅行で行ったホテル
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Mosaic Hostel Kyoto
3.05
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