年末年始の11連休でエチオピア、モザンビーク、スワジランドに行ってきました。<br /><br />3ヶ国目はスワジランド。人口100万人程度の絶対王政の王国です。都市には何も見所がなさそうなので、自然保護区のあるエズルウィニ渓谷に行ってみました。<br /><br />＜旅程＞（当初予定）<br />【1日目(12/29金)】<br />　中部8:45→北京11:05（CA160）<br />【2日目(12/30土)】<br />　北京0:10→アディスアベバ6:20（ET605）<br />　アディスアベバ8:10→9:10バハルダール9:40→ラリベラ10:10（ET120）<br />　ラリベラ泊<br />【3日目(12/31日)】<br />　ラリベラ12:05→アディスアベバ13:05（ET160）<br />　アディスアベバ15:10→メケレ16:35（ET104）<br />　メケレ泊<br />【4日目(1/1月)】　<br />　ダナキルツアー1日目<br />　Hamedela泊<br />【5日目(1/2火)】<br />　ダナキルツアー2日目<br />　Abala泊<br />【6日目(1/3水)】<br />　ダナキルツアー3日目<br />　エルタ・アレ火山泊<br />【7日目(1/4木)】<br />　ダナキルツアー4日目<br />　メケレ21:55→アディスアベバ23:20（ET149）<br />【8日目(1/5金)】<br />　アディスアベバ3:20→ナイロビ5:30（KQ405）<br />　ナイロビ11:05→マプト14:15（KQ740）<br />　マプト泊<br />【9日目(1/6土)】<br />　マプト～マンジニ～エズルウィニ<br />　エズルウィニ泊<br />【10日目(1/7日)】<br />　マンジニ14:10→ヨハネスブルグ15:10（SA8085）<br />　ヨハネスブルグ17:40→<br />【11日目(1/8月)】<br />　→香港12:45（SA286）<br />　香港14:35→中部19:10（NH876）<br /><br />北京編<br />https://4travel.jp/travelogue/11320175<br />ラリベラ編<br />https://4travel.jp/travelogue/11320888<br />ダナキル1日目<br />https://4travel.jp/travelogue/11321113<br />ダナキル2日目<br />https://4travel.jp/travelogue/11321849<br />ダナキル3・4日目<br />https://4travel.jp/travelogue/11321874<br />モザンビーク編<br />https://4travel.jp/travelogue/11324285

東・南アフリカ3ヶ国の旅(7) スワジランド（エズルウィニ＆マンジニ）

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2018/01/06 - 2018/01/07

4位(同エリア18件中)

エリア

その他の都市(エスワティニ (スワジランド))

同行者: 一人旅

航空会社: 南アフリカ航空

旅行の手配内容: 個別手配

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モザンビークの出国審査を終えて、スワジランドの入国審査へ。
スワジランドはビザ不要。入国書類もなく、パスポートを5人分ずつぐらい集めてまとめて処理していました。
審査場前にトイレあり。
モザンビーク側に到着してから35分程度で国境を出発しました。
ちなみに、Goba国境付近には両替所、国境発着のバス、タクシーは見当たりませんでした。
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国境から20分ほど走った路上で荷物検査。全員が荷物を持って下車し、荷物の中身をチェックされました（それほど厳格なチェックではありませんでしたが）。
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13:50頃、マンジニのバスターミナルに到着。モザンビークのマプトから約3時間40分かかりました。
バスターミナルの周囲には露店が並ぶ。
バスターミナル周辺にはショッピングセンターも多い。
モザンビークのマプトよりも発展している感じがしました。
バスターミナル前のメインストリート。
残っていたモザンビークの通貨を両替したかったのですが、両替屋が見当たらず、土曜日で銀行も閉まっていたので、スワジランドの通貨をATMでキャッシング。レートは1リランゲニ＝9.211円。南アフリカ・ランドと等価だそうですが、スワジランドで手にしたお金は全てリランゲニでした。
教会
ユニークな形状の建物
バスターミナルに戻り、バスでエズルウィニ渓谷へ。
料金は18リランゲニ（≒166円）
山並みが美しい車窓の風景
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約30分でエズルウィニに到着。ショッピングモール「Gables」の前で降ろされました。
スーパーで買い物をしてから歩いて宿へ。地図で見た感じよりも遠く感じました。
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途中の観光案内所で空港シャトルバスの情報を確認。
観光案内所で入手した空港シャトルバスの情報。
ただ、この情報は少し古く、最新の情報は下記のサイトに掲載されていました。
http://www.swacaa.co.sz/media/publicnotices.php
http://www.swacaa.co.sz/media/publicnotices/RECONSCHUTTLESCHEDULE.pdf
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本日の宿「Mantenga Lodge」

マンテンガロッジホテル
1泊5208円（朝食付）。滅多に泊まらない豪華な部屋でした。
ただ、部屋のwifiは速度が遅くて使い物にならず、レセプションのwifiを使わせてもらいました。
バスルーム。もちろん湯も出ましたが温度調整がし辛かった。
朝から何も食べていなかったので、スーパーで買ったパンを部屋で食べました。合わせて約18リランゲニ（≒166円）。
ホテルの敷地からの景色。ホテルは高台に位置していました。
ホテルから歩いてマンテンガ滝へ
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約12分でマンテンガ自然保護区のレセプションに到着。滝の入場料は50リランゲニ（≒460円）。
レセプションの建物に昔のスワジ族の写真が展示されていました。
19世紀から20世紀初め頃の写真のようです。
時間が合えばスワジ文化村で民族舞踏を見ることもできるそうです。
一本道を歩いてマンテンガ滝へ。自動車も走れる道で、歩いている人は誰もいませんでした。スワジランドでは車で観光している人が多いようです。
なかなか良い景色
全然そんな気配はありませんでしたがワニ！？
スワジ文化村のところを右へ
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レセプションから約23分でマンテンガ滝が見えるスポットに到着。
Maps.meの地図だともっと近くまで行けそうでしたが、少し離れた場所からしか見られませんでした。
マンテンガ滝
悪くはありませんが、この程度の滝なら日本でも簡単に見られそうです。
展望スポットの脇の渓流
滝からの帰り道、トレイルがあったので少し寄り道してみました。
丘の上に建物
先ほどのマンテンガ滝が見えました。
マンテンガ滝
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スワジ文化村にも立ち寄ってみました。
スワジ族の伝統的な村が再現されています。
入口に牛の角のようなもの
木琴のような楽器
自然保護区を後にして街へ戻りました。
スワジランドは治安が良いかと思っていましたが、民家の塀の上には南アフリカと同じように鉄条網が張られていたので意外と良くないのか。。。
飲み物を奢れと言ってくる人も何人かいました。
スーパーで食べ物を買って
ホテルの部屋で夕食。
これらと水1.5リットルで合計約35リランゲニ（≒320円）でした。
翌朝、7時過ぎに宿でビュッフェ式の朝食
誰も泳いでいませんでしたがプールもありました。
宿のレストランのテラスは良い眺め
特にやることもないので宿でのんびり過ごし、10時頃にチェックアウト。
裏口からショッピングモールへ
空港シャトルバスはショッピングモール「Gables」前（KFC付近）を11:30発とのことでしたが、まだ時間の余裕があるので、、、
ミニバスでマンジニに行って、少し散策してマンジニから空港シャトルバスに乗ることにしました。
前日にマンジニからエズルウィニに来た際は満席で出発して幹線道路を走って30分程度で到着しましたが、逆ルートは乗客を探してローカルな場所を走ったり、しばらく停車していたりで、時間がかかりました。
結局、マンジニのバスターミナルまで1時間もかかりました。
料金は17リランゲニ（≒156円）。
マンジニを散策する時間が殆どなくなり、市場に行ってみましたが、規模が小さかった。
市場付近の露店
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空港シャトルバスが発着する「George Hotel」。
搭乗予定のフライトのCAさんと一緒にバスを待ちました。
12時発のシャトルバスは時間通りにやって来ました。
ムババーネからエズルウィニとマンジニを経由して空港まで行くバスです。フライトに合わせて運行しています。
車内はエアコンが効いて快適。
乗客は僅か7人程度。
料金は25リランゲニ（≒230円）（ムババーネからは50リランゲニ、エズルウィニからは44リランゲニ）。

時刻表
http://www.swacaa.co.sz/documents/RECONSCHUTTLESCHEDULE.pdf
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定刻より10分ほど早い12:50頃に空港に到着。
乗って来たシャトルバス
新しくて立派な空港ターミナル。
フライトが14:10発でシャトルバスが13:00着予定だったので若干心配でしたが、10分早着し、カウンターには誰も並んでおらず、すぐにチェックインできたので、余裕でした。
歴代国王の肖像？
モニターによると本日のフライトはヨハネスブルク行き2本のみでした。
出国審査も保安検査もあっさり通過して制限エリアへ。
この空港には無料wifiはありませんでした。
利用できるラウンジはありませんが水のサーバーがありました。
14:10発のヨハネスブルグ行きに搭乗。
乗客は僅か14名程度でした。
上空からスワジランド
スナックとドリンクが提供されました。
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15:13頃にヨハネスブルグに到着。
乗り継ぎの審査を経て出発エリアでモニターを確認すると、なんと！搭乗予定の香港行きが3時間の遅延。これでは香港で乗り継げない。。。。

ヨハネスブルグ国際空港 (JNB) 空港

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【日本語アシスタント往路送迎】ヨハネスブルグ国際空港(O.Rタン… USD 220.0～
レストランで食事が提供されました。
150ランド以内とのことで、140ランドくらいのスパゲティを頂きました。
南アフリカ航空のラウンジは何故かwifiでインターネット接続ができなかったので、プライオリティパスで使えるラウンジに行きました。
遅延していた南アフリカ航空の香港行きは、搭乗してからもなかなか動き始めず、更に遅れて21時半頃にようやく出発。
後でフライト記録を見たところ、このSA286便は1/1-1/8までの8日間のうち6日間は2-5時間遅延していました。しかも1/5以降は4日連続で3時間以上の遅延。原因は不明ですが、南アフリカ航空にはもう乗りたくなくなりました。

USBや電源はなく、手元のリモコンは全く反応せずタッチパネルの反応も悪いボロ機材でした。隣が空席だったのが幸い。
出発約1時間後に1回目の機内食
到着約2時間前に2回目の機内食。
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定刻より4時間半以上遅れて17:23頃に香港に到着。
14:35発のANA中部空港行きには当然乗り継げず、地上スタッフに誘導されて乗継カウンター付近まで移動しましたが、振替は翌日のANA又はキャセイのフライトにしかできないとのこと。元々東京行きの人たちは羽田行きのANA深夜便に振り替えられていたので、それにしてもらえないか交渉しましたが、待たされた末に満席でダメだと。。。
翌日から仕事もあるし、長旅と遅延で疲れて早く帰りたかったので、結局、ピーチの関空行き深夜便を自力で手配して帰国することにしました（1,865香港ドル＝27,459円）。ヨハネスブルグでチェックした際は20時台発のジェットスターの関空行きもあってピーチより1万円くらい安かったので、そちらを買っておけばよかったです。

香港国際空港 (チェクラップコック空港) (HKG) 空港

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【空港送迎】香港国際空港⇔香港市内ホテル送迎シャトルバス HKD 130.0～
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やむなく香港に入国し、プライオリティパスで使えるラウンジへ。

プラザプレミアムラウンジ (香港国際空港) 空港ラウンジ
シャワーを浴びられました。
食事も少し頂きました。
23時近くにピーチのカウンターがオープン。長蛇の列でした。
購入する際、名前のスペルを間違えてしまったので、搭乗できるか心配でしたが、無事にチェックインできました。
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出国後もプライオリティパスで使えるラウンジへ

プラザプレミアムラウンジ (香港国際空港) 空港ラウンジ
新たに予約したフライトは
香港1:25→関西5:50（MM68）

しかし、このフライトも遅延して2:10頃に出発しました。
ピーチは初搭乗。座席指定していませんが非常口席を割り当てられたためか座席間隔は広かった。
遅延して6:35頃に関空に到着。
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予約した際は気づきませんでしたが、ピーチは第2ターミナル発着でした。

関西国際空港第二ターミナル空港
関西空港駅のある第1ターミナルまでは無料連絡バスで移動。
この時間帯に特急はるかは運行していなかったので、6:59発の南海の急行で難波まで行き、通勤ラッシュで満員の大阪市営地下鉄と新幹線を乗り継いで、一旦帰宅後、10時頃に何とか出勤できました。

搭乗できなかった香港→中部の返金については、香港の地上スタッフから南アフリカ航空に直接電話で請求するように言われたので、帰国後に請求しましたが、結局、僅か8340円しか返ってきませんでした。。。