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 横浜市磯子区峰町にある阿弥陀寺は浄土宗のお寺で安養山浄土院阿弥陀寺という。草創期の年代及び開山、開基は明らかではないが、昔は村内字道場(現在の峯市民の森入口付近)にあったといわている。 応永年間(1394年~1428年)の戦乱により火災にあい再興できないでいたが慶長年間(1596年~1615年)に暁譽覺夢和尚が中興した。その後 、第七世清譽の代に堂宇、梵鐘を建立し、寺門の基礎を固めた。本尊は阿弥陀如来坐像で、勢至、観音菩薩の両脇侍と一緒に厨子の中に安置されている。金沢第二十一番観音札所である。<br /> 山門前の参道両側には戦死者の石塔が3基建てられている。また、山門横の墓地には巨木が聳えているが横浜市の名木古木にも指定されていないことが不思議に思えた。<br />(表紙写真は阿弥陀寺本堂)

阿弥陀寺(横浜市磯子区峰町)

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2018/01/16 - 2018/01/16

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ドクターキムル

ドクターキムルさん

 横浜市磯子区峰町にある阿弥陀寺は浄土宗のお寺で安養山浄土院阿弥陀寺という。草創期の年代及び開山、開基は明らかではないが、昔は村内字道場(現在の峯市民の森入口付近)にあったといわている。 応永年間(1394年~1428年)の戦乱により火災にあい再興できないでいたが慶長年間(1596年~1615年)に暁譽覺夢和尚が中興した。その後 、第七世清譽の代に堂宇、梵鐘を建立し、寺門の基礎を固めた。本尊は阿弥陀如来坐像で、勢至、観音菩薩の両脇侍と一緒に厨子の中に安置されている。金沢第二十一番観音札所である。
 山門前の参道両側には戦死者の石塔が3基建てられている。また、山門横の墓地には巨木が聳えているが横浜市の名木古木にも指定されていないことが不思議に思えた。
(表紙写真は阿弥陀寺本堂)

  • 峰の橋。左が阿弥陀寺。

    峰の橋。左が阿弥陀寺。

  • 峰の橋に阿弥陀寺の標石。

    峰の橋に阿弥陀寺の標石。

  • 阿弥陀寺駐車場。

    阿弥陀寺駐車場。

  • 「阿弥陀寺駐車場」。

    「阿弥陀寺駐車場」。

  • 阿弥陀寺看板。

    阿弥陀寺看板。

  • 阿弥陀寺掲示板。

    阿弥陀寺掲示板。

  • 阿弥陀寺門柱。

    阿弥陀寺門柱。

  • 弁財天。看板に「弁天堂」とあり、かつてはお堂があったのかも知れない。

    弁財天。看板に「弁天堂」とあり、かつてはお堂があったのかも知れない。

  • 庫裡。若いお坊さんが住んでいる。

    庫裡。若いお坊さんが住んでいる。

  • 社務所。

    社務所。

  • 観音堂。<br />札所の聖観音が安置されている。ただし、午年に一度開帳される秘仏である。

    観音堂。
    札所の聖観音が安置されている。ただし、午年に一度開帳される秘仏である。

  • 観音堂の龍の彫刻。

    観音堂の龍の彫刻。

  • 観音堂に掛かる「観世音菩薩」の扁額。

    観音堂に掛かる「観世音菩薩」の扁額。

  • 観音堂内部の欄間彫刻。

    観音堂内部の欄間彫刻。

  • 観音堂内部の欄間彫刻。

    観音堂内部の欄間彫刻。

  • 観音堂の前立ちの聖観音立像。<br /><br />「阿弥陀寺観音略縁起」には<br /><br />「聖武天皇の御代、天正十六年(744年)佐野近世という人が左衛門佐(さえもんのすけ)に任ぜられた。都から任地へ連れてきた妻はほどなく死に、娘が一人いたが、十三歳になった時、父の留守中に継母の謀計で殺されてしまった。<br /> 姫の亡霊は父の枕がみに立ち、罪なくして殺されたことを告げたので継母は離縁されて家を追われた。その後近世は妻と娘の菩提を弔うために出家し、松浦山という寺に引きこもった。<br /> 人々は尊敬して松浦上人と呼んだ。上人は娘のために聖観音菩薩の造立を思い立ち、仏師を探すうちに数年後、翁が訪ねてきて聖観世音を七日で彫ってあげようといい、御丈二尺ばかりの聖観音を彫り上げ、布施も受け取らなかった。そして「我は汝の氏の神であるぞ」というと行方がわからなくなった。<br /> 松浦上人は春日明神の氏子であったことから、この像は春日の御作と世に伝えられている。享保年中(1716年)に知恩院大僧正了鑑上人に寄付され、大僧正の郷里 峰村阿弥陀寺の什宝となった」と記されている。

    観音堂の前立ちの聖観音立像。

    「阿弥陀寺観音略縁起」には

    「聖武天皇の御代、天正十六年(744年)佐野近世という人が左衛門佐(さえもんのすけ)に任ぜられた。都から任地へ連れてきた妻はほどなく死に、娘が一人いたが、十三歳になった時、父の留守中に継母の謀計で殺されてしまった。
     姫の亡霊は父の枕がみに立ち、罪なくして殺されたことを告げたので継母は離縁されて家を追われた。その後近世は妻と娘の菩提を弔うために出家し、松浦山という寺に引きこもった。
     人々は尊敬して松浦上人と呼んだ。上人は娘のために聖観音菩薩の造立を思い立ち、仏師を探すうちに数年後、翁が訪ねてきて聖観世音を七日で彫ってあげようといい、御丈二尺ばかりの聖観音を彫り上げ、布施も受け取らなかった。そして「我は汝の氏の神であるぞ」というと行方がわからなくなった。
     松浦上人は春日明神の氏子であったことから、この像は春日の御作と世に伝えられている。享保年中(1716年)に知恩院大僧正了鑑上人に寄付され、大僧正の郷里 峰村阿弥陀寺の什宝となった」と記されている。

  • 阿弥陀寺山門。

    阿弥陀寺山門。

  • 阿弥陀寺山門に掛かる「阿弥陀寺」の扁額。

    阿弥陀寺山門に掛かる「阿弥陀寺」の扁額。

  • 阿弥陀寺山門横の墓地に聳える古木。横浜市指定の名木古木に指定されてはいないのが不思議だ。

    阿弥陀寺山門横の墓地に聳える古木。横浜市指定の名木古木に指定されてはいないのが不思議だ。

  • 九重の石塔。

    九重の石塔。

  • 「宗祖 法然上人尊像」。

    「宗祖 法然上人尊像」。

  • 「宗祖 法然上人尊像」。

    「宗祖 法然上人尊像」。

  • 阿弥陀寺本堂。

    阿弥陀寺本堂。

  • 阿弥陀寺本堂の龍の彫刻。

    阿弥陀寺本堂の龍の彫刻。

  • ここにも新な阿弥陀寺駐車場を造成済。

    ここにも新な阿弥陀寺駐車場を造成済。

  • 道標。

    道標。

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