5回目の台北旅行　今回は子連れ女子旅！　その3

2017/12/23 - 2017/12/26

1月、8月に続き2017年の旅納め、通算５回目となる台北に行って来ました。今回は娘(7歳、1年生)と、私の妹とその娘(4歳、年少)の女子４人旅！

12月に入って決めた旅で、往路は成田発9時半、復路は桃園発14時半のチャイナエアラインに、楽天トラベルでホテルセンスのビジネスツインを手配。エアとホテル3泊で1人4.5万円ほどと、急遽決めたこの時期としてはまあまあのお値段。LCCも検討したけれど、子連れなので座席指定や預け荷物など加算するとそれほど変わらず、冬場の天候不良による遅延・欠航などのリスクも考慮し、チャイナ利用に落ち着きました。

ホテルは1月に両親と利用したところなので、勝手知ったる居心地の良さ。立地は大好きな雙城街夜市まで徒歩6分と言うことなし。バス停も目の前、MRT中山國小駅が徒歩3分、桃園からの國光バス1841/1842路線バス停も徒歩3分と、交通の便は最高です。

今回も美味しいもの食べまくりの旅となりました。寒い時期でしたが子ども達も体調崩すことなく、みんなで元気に帰って来られたので良かったです。ほとんど食べもの系の写真ばかりですが、子連れ台北旅行の視点から、いろいろ撮ってきましたので、参考になれば嬉しいです。

その3は、3日目の永和豆漿大王から、台北市立動物園、丸林魯肉飯でのランチ編です。

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

3日目、丸１日台湾にいられる最後の日です。
まずは朝食…この後、動物園に行く予定なので、MRT文湖線にアクセスのしやすい「永和豆漿大王（大安駅店）」で食べることに。時間節約と体力温存のためホテルからタクシーで行ったら、180元もかかってしまった…。

永和豆漿大王 (大安駅店) 地元の料理

ここは2014年の夏、大安駅前ホテルに滞在した時に食べに来たことがあるお店。（写真もその時のもの）

その時も地元の皆さんがお店の外まで並んでいました。

（ここから今回の写真です）
イートインは店内に並びます。相変わらずの行列で、前日の「世界豆漿大王」とは違い、日本人はほとんどいませんでした。

店内は満席。並んでいる間に他の人が食べている料理を観察…お皿の大きさや料理のボリュームを確認しながら、妹と何を食べるか相談しました。

日本語メニュー（直訳ですが）は写真付きでわかりやすく、指差し注文OKです。

注文してその場で支払い、料理が揃うのを待って席まで運びます。あっという間に料理が出て来ました。

4人席は店内に空きがなく、外のテーブルへ。この日は朝から風が強く寒かったので、店内で食べたかったけれど…。

（これは夏の写真ですが）一番外側の柱のところの席しか空きがなく、風がピューピューですっごく寒い。店員さんに身振りで訴え、少しでも風の当たらない壁側にテーブルを出してもらいました。

注文は…まずは絶対外せない鹹豆漿。肉髭（ロウソン）と呼ばれる豚肉を繊維状にしたものをトッピングに使っているのが特徴だそう。さらにトッピングされた油條がサクサクでウマーイ。スープは酸味がほとんどなく、優しいおぼろ豆腐のようなふんわり口溶け。切干し大根やネギなど具の食感もナイス！やっぱり鹹豆漿って美味しい…うちの近くに食べられるお店があったら良いのにー！

ほんとは油條を熱い豆乳に浸して食べるつもりだったのに、何故か豆乳はフタ付き紙コップにて出て来ました…他の人は丼だったのに…注文を間違えたか？なので、油條は鹹豆漿に浸して食べました。

肉髭たっぷりの台湾風おにぎりの具にも油條が！これまたサクサクで、もち米のもっちり具合との絶妙なハーモニー。なんでこんなに美味しいんだろ…。さらに、ジモティーがみんな食べていたので、油條を挟んだパイ的なものもトライしてみました。炭水化物だらけでカロリーが気になるところですが、旅行中はそんなこと気にしません！結果、やっぱり油條は豆乳に浸して食べるのが一番好きかも。

そしてこれも外せない蛋餅。具はネギのみでシンプルですが、子どもたちが喜んで食べていました。
前日の世界豆漿大王に比べ、全体的にシンプルでより台湾らしさを感じる朝ご飯に大満足です！

食後は歩いて5分ほどのMRT大安駅まで移動し、トイレを拝借してから、動物園を目指します。歩いている時も風が冷たく寒かった…。

大安駅 駅

20分ほどで動物園駅に到着です。

動物園駅 駅

夏にも来たので４か月ぶりの再訪です。

台北市立動物園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

ゲート前の広場にはクリスマスケーキのオブジェが。キリン（ニセモノ）が見えて、子どもたちは一目散…これから本物が見れるのに、ニセモノの前で写真を撮りました。

MRTなどで使えるスイカのような「悠遊カード（Easy Card）」があれば、チケット売り場に並ぶことなく、入場ゲートの機械にピッとするだけで入れます。
平日でお天気もあまり良くなかったけれど結構人が多くてびっくり。パンダ館の時間指定券を配布しているか探したけれど、見当たらず。最近はそこまで混雑しないのかも。

まずは姪っ子用にベビーカーのレンタルへ。レンタル窓口は、ゲート入って右側のセブンイレブンの並びです。その近くのトイレ表示がおもしろかったのでパチリ。

園内にもクリスマスの飾りがありました。

まずは、入り口に近いコアラから。コアラはいつ来ても、ほぼ寝ています…夜行性なので仕方ないのかな。

次は、上野でも大人気のパンダ！こちらはだいぶ大きくなってしまい、親パンダと子パンダの見分けがつきません。多分、こっちは子パンダ。

ひたすら笹をかじってました。

娘は夏と同じく、ホンモノパンダより、こちらがお目当のようで。

実は娘はパンダの絵を描くのを楽しみにしていたのに、肝心のノートをホテルに忘れて来てしまい。お土産屋さんに買いに行きました。

夏に買ったのと同じパンダ柄のノートセットを購入。3冊セットなので、残りはお友達へのお土産にしました。

これは夏に買ったものの写真ですが。ピンクのパンダ柄のがノートセットです。このパンダが微妙に可愛くなくて…でも娘はお気に入りです。

買ったばかりのノートに、パンダの絵を描く娘。外が寒かったのもあり、パンダの絵を描いてから、今度はゆっくりお土産屋さんを見たり、またパンダを見たり…パンダ館に1時間以上居ました。

パンダ館の立派な部屋から外のエリアに出ていたのは、多分親パンダ。

ここにパンダを見に来るのは4回目ですが、初めて外に出ているパンダを見ました。

パンダ館の前には何故かクマの銅像も。

クマの横にはパンダもいます。子どもたちに大人気で、みんなここに乗って写真を撮っていました。そうそう、パンダ館のトイレはとても可愛いので、お子さん連れならぜひ行ってみてください。

他の動物も見たいけれど、園内はすごく広いのでとても全部は見られません。だいぶ疲れも出てきたので、園内マップで確認し、パンダ館から一番近いアジアンフォレストのエリアだけ見ることに。

これはコビトカバ。一番活発に動いていて見応えあり。他の動物は隠れてたり、小屋に入っていたり…オランウータンなんて、すごく楽しみだったのに、ボロ布かぶってじーっと壁と一体化して動かず。他もサービス精神をあまり感じられない動物ばかりで、子どもたちもガッカリ。動物さんたちも寒いとやる気が出ないのかなー。

そんな訳で、お腹も空いてきたし、寒いし、動物園滞在は切り上げて戻ります。

動物園駅には娘の大好きなコナン君の大きな看板が。コナン君はこう言う字なのねー。

お腹も空いたし、お昼寝時間も過ぎているしで、姪っ子はご機嫌ナナメ。なんとかごまかしながら、ホテル最寄りの中山國小駅まで戻って来ました。時間は15時頃だったかな…とにかくランチを食べないと。

中山国小駅 駅

ってことで、初台北の時に食べて感動した「丸林魯肉飯」にしました。駅から歩いて5分ほど。

丸林魯肉飯 (ワンリンルーロウファン) 地元の料理

中途半端な時間なので、お店はガラガラ。入り口に並んだおかずを指差しで選び、席で主食とスープを注文します。

英語もほぼ通じなかったので、壁のメニューのところまで行って指差しで注文しました。おかずは、回転寿司のようにお皿の種類で値段が決まっていました。

魯肉飯と鶏肉飯、おかずは野菜を中心に子どもたちの好きそうなものを。

トマトの玉子焼きは卵がトロトロ、インゲンも何気に美味しかった。旅行中はどうしても野菜が不足しがちなので、こう言うお店はありがたいですね。

別角度から。数年前に食べた銀鱈の煮付けみたいなお魚がすっごく美味しかった記憶があり…今回も白身魚を選んだけれど、これはパサパサでイマイチでした。魚の種類が違ったみたいです。

こちらが看板メニューの魯肉飯。美味しくて、初日の黄記のといい勝負ですね。どっちか一方だけしか食べれないとしたら…迷うけれど、おかずの種類の多さで丸林に軍配かなぁ。

スープは豚肉と、冬瓜かな？大根かな…？セロリが効いたさっぱり味で、豚のいいダシが出ていて…。子どもたちにも好評でした。

空腹と疲れでご機嫌ナナメの姪っ子がずーっとグズグズ言っていじけてたら、お店のおじさんがティッシュに包んだチョコをくれました。なんて優しい！
台湾は、パッと見たら強面のおじさんなのに子どもには笑顔だったり、本当に優しい人が多いですよね。

美味しいお料理と、食後のチョコでお腹いっぱい…こんなに食べてもお会計は1200円以下。安いし、美味しいし、おじさんは優しいし、なんて良いお店なんでしょうか。ちなみにおトイレは和式ですが、キレイでしたよ。

食後はホテルまで歩いて戻ります。途中で美味しそうなパン屋さんを発見。新しいお店のようで、日本語で塩パンと言う暖簾が。台湾はパンも美味しいので、翌朝の子ども用朝食にと買ってみました。
翌日に食べましたが、ものすごく美味しかった！帰国前に寄ってお土産用に大量に買いたいと思ったけれど、時間がなくて残念。お店の名前がわからないのですが、そのうちgoogleマップにも出てきますかね？場所は、中山國小駅から徒歩3分、中原街に右折する角なんですが。

お隣は世家名点坊です。

世家名点坊 その他の店舗

ここでパイナップルケーキを試食して、美味しかったので職場用に10個入り300元を一箱購入。他にも色々なお菓子類があったけれど、お店のお姉さんがあんまり売る気がないような感じなのと、試食もなく口に合わなかったら…と思い、買わずにおきました。